星空の下、僕は一人ぼんやりと薄暗い街灯に照らされていた。
確かあの日もこんな風に君と星を見ていた。
夏になって日が落ちるのが早くなった公園のジャングルジムの上。
あの日の、ふと空を見あげれば見えた星空のように、ふと僕の隣にいてくれたのが君だった。
でも、流れて消えていく流れ星のように、ふっと消えていってしまったのも君だった。
君もあんな風に星になったんだろうか。
二人で見つめていた空。今は一人で星空の下、君を想う。
君とまた、あの日の星空を見つめたい。
その為なら僕はなんだってするだろう。
この想いが届くことを、僕は星に願った。
私はいつだって、失ってから大切なものに気づく。
愛した人、受けた愛、取り留めのない毎日。
全て自分にとって当たり前でありふれたものだった。
それでも時間という打ち寄せる波に揺らされ私の世界が変わって、私の手のひらから砂のように全てがこぼれ落ちていって初めて、それらがかけがえのない輝きだったことを知る。
それでもきっと失うという痛みはそれを愛していた証そのものだった。
この痛みを忘れないまま次は失う前に、大切なものをぎゅっと一度くらいは抱きしめてあげたいと思った。
不幸には敏感で、幸せにはめっぽう疎い僕。
そんな僕を包み込んでくれる君の優しさに甘えてしまう。
そんな愛にすがって、手に入れた幸せを僕はすぐにこぼして無くしてしまう。
このままじゃ、君を幸せにすることはできない。
自分一人を幸せにすることが、君を幸せにするために必要不可欠だから。
テーマ 幸せに
私はあなたに見つめられると声がうわずる。動悸がはやくなる。そしてこの瞬間がなんとも手放し難くなる。あなたの瞳の中から私を離したくないと思う。
でもきっと、私はそれ以上にあなたの事を見つめていた。
遠くを見つめるあなたは今確かに私の隣にいるはずなのに、それなのに何故かずっと遠くにいるように感じられる。
遠くに行かないで。隣に居させて。
私を見つめて。
そう喚いてしまいそうになる衝動をぐっと胸に押し込む。
私はいっぱい見つめてほしいよ。
私と気持ちは同じなの?
あなたは私の瞳の中に何を思っているの?
お願い、教えて。
テーマ 見つめられると
いつだって鳴っている my heart。
病める時も健やかなる時も、全てを鼓動が刻みつけていた。
テーマ my heart