襟足林

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この世界には守るべきルールと、守らなくていいルールがある。
人を傷つけないための約束と、ただ誰かを従わせるための決まりは違う。
秩序の名を借りた窮屈さに、心まで差し出す必要はない。
昔からあるというだけで、正しさまで受け継がれるわけでもない。
声を上げることが無礼とされる場所ほど、沈黙ばかりが育っていく。
従うことに慣れすぎると、自分の痛みにも鈍くなる。

守るべきなのは形ではなく、その奥にある思いやり、尊厳だ。
この世界には守るべきルールと、壊されるべきルールの両方があるのだ。

4/24/2026, 1:55:24 PM