優しい陽の明かりと頬杖

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5/6/2024, 10:35:47 AM

明日世界が終わるなら


泣いてる 間に 世界は
こんなに 変わる

昨日の ことも 明日には 全送信で
世界へと 拡がってる

君と 二人で 話し込む オンライン 
投げ銭 感覚で ライバー中継
遠いアジアも 投げキッスで 飲み明かす

AIの 忠告に 従って 君への 言葉 
検索ワード いっぱいに ライブに合わせ 言葉を飛ばす

タッチレス 決済 指紋を 認証し
世界の ショップへ アクセス 完了さ

キャッシュレス 初回の ポイントで 消耗さ
流行りの Tシャツを 買い込む 

消費経済の 落とし子
リボルディングの 限度額 ヒエラルキーは 
現代社会の 階層の トリアージを 目指すから

明日世界が終わるなら
君と バーチャルの世界を 泳いでいたい
架空の町を インターフェーズで 飛んでいく

未来の ことは 何も 心配ないよ
昨日の ことも 文字に 飛ばして
華麗な 街に 変えてみせるよ

雨の 降る夜に ネオンの TOKYOCity
泳ぐ 熱帯魚 ライブ壁紙 多彩にダンス

溜め込んだ 見逃しに 
息を 潜めて 笑い 殺して
真夜中 再生するよ 四半世紀の ジョークを 頂戴

未来の 言葉を 網羅した フェイズに
これからの 世界を 検索 Power On
息を 潜めて surf ride midnight



5/3/2024, 10:22:59 AM

二人だけの秘密




君の 知らない 場所
僕が 知ってる 世界
どんなに 遠くて 蒼い 空を
君の 夢へと 伝えた だろう

君は 夜空を 見上げて
こんなに 切ない 世界に
金色の 星を 浮かべた
僕の 知らない 世界から 流れる 流星群

例えば 僕が 目を閉じて 星に 願うとき
銀河が 渦を 巻きながら
幾千の 時を 感じる

もう 僕は 君のこと
どれだけ 知ったの だろう?
二人だけの 秘密 そっと 胸に しまって
深い 海の ような 空に 眠るよ

君が 今まで 歩いた
僕が 夜空に 願う
叶わぬ 想いは 形 変えて
君の 夢から 溢れる だろう

君は 僕らの 街へと
輝く 星空 コインと
金色の 星を 浮かべて
僕の 知らない 世界まで 広げる 星座たち

例えば 息を つめながら 星に 願うとき
想いが 時を 作り出し
幾千の 時代 紡ぐよ

二人だけの秘密
君が ここへと 降りてきた 流星群
また 生まれ 変り 時を 紡いで
真夏の 夜空を 飾ろう






君の 影を 見送り ながら
遠い 海の 向こうの 街へと 急ぐよ
回帰線 もう 君の 姿は ないと
それでも この胸に 微睡み 残るよ
君の 優しく 紡いだ あの歌が
今では 意味が あると 知ったよ

人は 誰でも 戸惑い ながら 
面影 誰かに 重ねる
遠い 街で 出会った あの少女の ほほえみが
忘れ かけた 追憶の Scene 想い 出すから

遠い 街角 初めて じゃない 風景に
二人だけの 秘密を その人に 教える つもりさ

星が 降る夜に 君と 出会った
上海の 列車に 揺られ ながら
遠い 旅でも してる つもり だから
暫く 君に 会えないと わかってる フリして

君の 面影に よく似た
笑顔の 向こうに 銀河を 讃えた 
あの少女に 世界が 渦巻くよ
君の 二人だけの秘密を そっと 囁いて 見るよ
どこかで リンクした 物語が 始まる 予感を させて
列車が 走る アナスタシア 
綺麗な 名前の 少女

誰でも 忘れ かけた 想い出を 
遠い 夢から 手繰るよに 重ねて 銀河に 歌うよ

ベルが 鳴って 君との 季節が 始まる 
遠い 銀河を 纏った 神秘の ストーリー
アナスタシア 綺麗な 名前の 少女
追憶で 始まる 新しい 季節さ


5/2/2024, 9:16:26 AM

カラフル


陽気な 口笛を 遠くへ 目をやって 謳う
君は 風の 街へと サヨナラを 言わずに 消える
波紋を 感じ ながら 過ごした 日々は たち消え
少しだけ 時代が 違って いたんだね

愛は 伝わる 音沙汰の ような 
日々は 雲を 割いて 鳥たちを 呼ぶけど
立ち去る 羽の 音がなり 楽園に 夕日が さした

ビイドロの ような 虹色の 雨が 弾いて できた
君の 歌は 原色の カラフル 模様
きっと どこかで 疲れを 癒やす 旅人が 歌うから

馬車の 音が 聞こえたなら さぁ 風を 蹴って
遠くの 街へ 行こうよ
思い出の 影が 引きずる けれど
靴音 鳴らし 次の 大地へ

サーカスの ような 心の 中で
ランプの 向こうに 光る 灯火を 見ていた
次の 夜明けを 待つ前に 
少しだけ 優しい 風を 謳った

あの場所に 伸びる 虹色の 影を 目指して
待つ人 探しに 行くよ 次の 世界へ


4/26/2024, 5:32:50 PM

善悪



雨に 濡れても 君は 僕を あの道で 待ってる?
僕は 自転車を 止めて 春の 風の 匂いの する丘で
君を ずっと 待ってる 
 
雲を 割いた 太陽が 君の 髪を 光らせ
雨が 上がった 道端に 可憐な 花の 匂いを 飛ばし

善悪も 忘れてく 記憶の 薄れた 景色
遮る ものは 君が 残した
花びら 飛ばす 丘の 上で 歌った
春の 景色を 染める 日差しが
 
泣いて 風化する 雲が 風に 靡いて 昇華する
あれは 眩い 光が 満ちた 世界で
君を 求めた 歌が 溢れる 
悲しみ 忘れた 昼下がり

遠くへ 鳥が 飛んでいく
噂も 雲も 消散し
長く たなびく 風に 靡いた
髪を 揺らし ながら

音も 忘れて
歌も 掠れて
愛も うたかた
君も 消えてく

あの日の 午後に 雨は 上がって
晴れ空の下 君と 並んで 歩いた
あの道に 香る 花は
雨で 少し 濡れて
君を 見つめる 視線は
何処か 雲の 上の 方を そっと そらしながら
あれほど 君を 思って いたとき
膨らんだ これからの 世界は
今 季節が 過ぎゆく時に
なぜだか 心 代わりを しようと している
あの丘で 君と 自転車で 受けた 風は
同じ 時間で 過ぎゆく ものだろう
それでも あの時と 違う 感覚が
何処か 僕らを 支配して
今 さりがたし 季節となって 去来 している

4/26/2024, 12:37:14 AM

流れ星に願いを


彼方から 降ってくる
遠くから 君の もとへと
屋根の 上から 音を 立てずに
君の 眠ってる 記憶へと

銀河の 在り処を 君へと 伝える ために
静かな 闇を 僕らの 願いを 聞くために

昔 君は 何を 願って いたの?
流れ星に 願いを 定めを 誓った 夜に

或るいは 僕らが 生まれる 前から
君の もとへと ダイブする

あの夜 僕らが 見つけた 星は
君の 心へ ダイブする

千年 向こうに 輝く 星は
君の もとへと 駆けてくる

線引の ない夜空に 境界の ない夜空に
明星を 知らせる ために

古びた ガレージを 星が 流れる
僕は 明日に 祈りを 込める

neo centry when start decide day after days

臆する ものは 光が 消し去る
僕は いつでも 君に 祈るよ

長い 時間の 後先 閃光の 煌めき
音もなく 流れる 君から 溢れた 言葉が
千年の 神話を 彩る 放つ 蒼空へ 
君は 一隅の 都会で 出会った 宿命 だから







流れる 星を 追いかけ ながら
君の 住む 街へと バイク 飛ばす

どことなく 夏の アスファルトの 香りと
真夏の 虫たちが 街頭に 飛び交う

エンジンに ガソリンの 匂いが 立ち込め
星の 降る 君の 屋根の 方へと

幸運を 祈るほど 
神様に 未来を 託された 理由じゃ ないけど
星が 綺麗 だから
声を 殺して 夜空へ 呟く

もっと 向こうの 街へと
知りたかった 街へと
本当の ことを 知りたかった 15の頃

流れ星に 願いを 
風が 体を 浮かして
君の もとへと 探した 星を 追いかけ ながら
あの空の 向こうへ 駆けて いきたくて

夏の 抜け殻が そっと 這い出した 
街路樹に 少しだけ 閃光が 走って
星空に 願いを かけた 
これからの 俺に 十字を 切るよ

流れ星に 願いを かけるほど 
神様を 信じた わけじゃないけど
 







そっと 薄明の 夜空に 君を 浮かべり
真夜中の 寂しさ かなぐり 君の 屋根へと 口づけ 
交わす

半月に 澄んだ風 流れ星 煌めく 芒に なりけり
この世界を 祈っては 君は 
何処から ページ めくる
消された 文字を 辿り 歩き

記憶 探した 言葉 君は いつから 
切っ先 闇夜に 光っては
私の 中で  色づく

流れ星に 願いを 振り返れば 今日は 儚し
それでも 生きる 糧を 探して
月夜に 君の 詩を 詠む

星空に 眠りを 奪われる 都会に 闇深く
深夜 誰か 私に 囁く 
音もない 世界で 何を 見てたのか?
夏草の 囁やき 聞きながら

流れ星に 願いを この時を 記せば
時は またなみ 今日の 憂いは ながるる

星の 願いを 聞いて 明日先 しらね 月は 歌える
それでも 声を 殺すのか?
真夜中は 深層を 奪える ほどに 深くて

息を 殺して 真夜中を 見る
願いを かける 星は 儚く

夢を 果てなく 知るほど 憂いて
この時を 待てざり 歌うは 永き 世は 更け行く

空は 明星 明け方を 待って
月夜に ながるる 星の 彼方に
彷徨う 心 かざせリ



 

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