優しい陽の明かりと頬杖

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カラフル


陽気な 口笛を 遠くへ 目をやって 謳う
君は 風の 街へと サヨナラを 言わずに 消える
波紋を 感じ ながら 過ごした 日々は たち消え
少しだけ 時代が 違って いたんだね

愛は 伝わる 音沙汰の ような 
日々は 雲を 割いて 鳥たちを 呼ぶけど
立ち去る 羽の 音がなり 楽園に 夕日が さした

ビイドロの ような 虹色の 雨が 弾いて できた
君の 歌は 原色の カラフル 模様
きっと どこかで 疲れを 癒やす 旅人が 歌うから

馬車の 音が 聞こえたなら さぁ 風を 蹴って
遠くの 街へ 行こうよ
思い出の 影が 引きずる けれど
靴音 鳴らし 次の 大地へ

サーカスの ような 心の 中で
ランプの 向こうに 光る 灯火を 見ていた
次の 夜明けを 待つ前に 
少しだけ 優しい 風を 謳った

あの場所に 伸びる 虹色の 影を 目指して
待つ人 探しに 行くよ 次の 世界へ


5/2/2024, 9:16:26 AM