優しい陽の明かりと頬杖

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3/19/2025, 5:27:45 AM

大好き


大好き この 隣に 座ってる
大きな 欠伸を した
君の 耳元 さえも 聞こえない ように
呟いた 声なのに
一瞬の うちに 遠くの 僕が
昔 住んでた 街や
君の 昔 付き合っていた 元彼にまで
言葉の 真意を 聞かれて しまう

僕は 夕べも 君が 何処か 遠くの 空 見あげて
風を さらさら 受けながら
涙を うっすら 浮かべて
なにかに 憂いて ないているのを
そっと 君に 気づかれ ないように
天使に 変身して 君の 心を 取り戻す 
呪文を かけた

あんなに 君が 大事に していた
君の そばから 離れずに
君を 見守った 美しい 天使の ような 姿の
子犬が いなくなって 君は
ないていた

僕が 話して いる時も 何処か 遠くで 君を 探して
暗闇を 彷徨って 君の 家を 探して
それでも 明け方 近くまで 君と 話している うちに
子犬の 声が 君を 呼んでいる

それまで 僕は 君に 遠くまで 聞こえる
君の 心に しか 聞こえない 声で
何度も 何度も 心の 中で 君を 探して 彷徨った
子犬の 行方を 探した

遠くから 君の 友達が 君と いつから
君と 僕が 呼吸を 合わせて
遠くに いる 君を 探して 彷徨う ものを
見つけているか 聞かれたけれど

僕が 君と 心の 中で
また いつの日か
子犬の ように 道に 迷ったときや
君が 探している 星の 光が
見えない 時は また こうして 呼吸が
合わさると いいね

2/22/2025, 4:06:35 AM

夜空を駆ける


見上げた 空に 大きな 大きな 星が 
僕らが いつか 見上げた 街の 光 みたい
君が 掌 広げて 何度も 掬った 星の 流砂が
いつか 見上げた 夜空 みたいに 光ると いいよね

君が どこか 遠く
屋根を 見あげて 話した 星座の 物語
夜空を 駆ける 星たちの 神話が
まだ 続いて いくんだ 
僕らが 持ってる 光が あるから


夜空に ナイショ話 浮かべて
過ごした あの夏の 星座 何処かに 光って
君が 笑顔 浮かべて 夜空を 掬った
千年 向こうに 輝く 星たちが 呼んでる

眠りの 向こうに
静寂の 向こうに
未来の 向こうに
透明な 世界の 向こうに

君が いつか 夢を みている 時に やってくる
Another star light が 扉を 開くから

1/27/2025, 3:01:17 AM

わぁ!

君は 私の 

心の どこかから

現れた 天使の ようだ

私の 乾いた そして 少し 冷たい

心の どこか

忘れて いた 頃の

風景を 想い 出させる

どこで 見たろう?

夢の 中で?

それとも これから 行く 世界が やがて

私の 小さい 頃を

想い 出させる 世界 なのか?

君は 少し 忘れて 過ごした

純粋で できた 純度の 高い 木漏れ日の ようだ

わぁ!

君は 私の どこからか 現れた

安らぎの 向こうから

いつの間にか 君を 探して しまう

光の 中で 見つけた 体温が 流る

晴れた 空を 眺めて いると

澄み切った 空に 今でも 白い 羽が 広がる

きっと 太陽の 産声を あげた 天使

白い 羽と 白い 尻尾の 天使が

まだ ここで 鳴いて いるようだ

1/16/2025, 10:20:46 AM

透明な涙


君を 忘れない

遠く 空が 泣いて しまい そうでも

僕は 君を 知って 初めて

ときめき 覚えた あの日


透明な 涙 キラキラ 光って

僕の 忘れてた 心に 降ってくるよ

あれは 君が 僕の 掌

輝く コイン 星空に 拡げて

流星の 粒子の ように

走っていく 感情


透明の 涙が 少し 溢れた

遠い 空の 想い出 何処かに 光って 消える

あれは 君が まだ いた 夏の 夕暮れ

君と 永遠を 語って きらり 光った

夕暮れの 中に こぼれる 流星


君の 声が 心の どこかで  

キュンと なった ハートの 向こう

真夏に 光る 花火の ように 流れる


キラリと 光る 涙の ような 星が 

天国の 約束の ドアが 開いて

いつか また ここで 星を 観ようよ 

1/10/2025, 3:13:05 PM

未来への鍵


どことなく 中空に ある光

温かい その 光

未来への 鍵となる

印の ような

羽の ない 私に 空を 

羽の ない 私の 腕が

影が できた 地面に 映る 

その 両手を ばたつかせ

私に 振り向き 空を みあげる

春先の 太陽に 映る

君が いた 庭先に

君の 跳ね回る 時間が

私が ここで 何かを

見つけた 時の 鍵となる

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