優しい陽の明かりと頬杖

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二人だけの秘密




君の 知らない 場所
僕が 知ってる 世界
どんなに 遠くて 蒼い 空を
君の 夢へと 伝えた だろう

君は 夜空を 見上げて
こんなに 切ない 世界に
金色の 星を 浮かべた
僕の 知らない 世界から 流れる 流星群

例えば 僕が 目を閉じて 星に 願うとき
銀河が 渦を 巻きながら
幾千の 時を 感じる

もう 僕は 君のこと
どれだけ 知ったの だろう?
二人だけの 秘密 そっと 胸に しまって
深い 海の ような 空に 眠るよ

君が 今まで 歩いた
僕が 夜空に 願う
叶わぬ 想いは 形 変えて
君の 夢から 溢れる だろう

君は 僕らの 街へと
輝く 星空 コインと
金色の 星を 浮かべて
僕の 知らない 世界まで 広げる 星座たち

例えば 息を つめながら 星に 願うとき
想いが 時を 作り出し
幾千の 時代 紡ぐよ

二人だけの秘密
君が ここへと 降りてきた 流星群
また 生まれ 変り 時を 紡いで
真夏の 夜空を 飾ろう






君の 影を 見送り ながら
遠い 海の 向こうの 街へと 急ぐよ
回帰線 もう 君の 姿は ないと
それでも この胸に 微睡み 残るよ
君の 優しく 紡いだ あの歌が
今では 意味が あると 知ったよ

人は 誰でも 戸惑い ながら 
面影 誰かに 重ねる
遠い 街で 出会った あの少女の ほほえみが
忘れ かけた 追憶の Scene 想い 出すから

遠い 街角 初めて じゃない 風景に
二人だけの 秘密を その人に 教える つもりさ

星が 降る夜に 君と 出会った
上海の 列車に 揺られ ながら
遠い 旅でも してる つもり だから
暫く 君に 会えないと わかってる フリして

君の 面影に よく似た
笑顔の 向こうに 銀河を 讃えた 
あの少女に 世界が 渦巻くよ
君の 二人だけの秘密を そっと 囁いて 見るよ
どこかで リンクした 物語が 始まる 予感を させて
列車が 走る アナスタシア 
綺麗な 名前の 少女

誰でも 忘れ かけた 想い出を 
遠い 夢から 手繰るよに 重ねて 銀河に 歌うよ

ベルが 鳴って 君との 季節が 始まる 
遠い 銀河を 纏った 神秘の ストーリー
アナスタシア 綺麗な 名前の 少女
追憶で 始まる 新しい 季節さ


5/3/2024, 10:22:59 AM