ルール
空は 綺麗で
僕たちは 自由に 歌を 歌いながら
羽ばたく 鳥たち
輝く ものが 好きで
珍しく 君を 遠い 空へと 運んだ
君の 知ってる 世界が 白くて
この世に 広げると
まだ 夕暮れに 染まった ように 見えなかった
君を 呼んでる もう一つの 声が
stay Free 僕らを 回帰する 晴れ渡る 空の ようだ
息を 吸って 透明な 気持ちで
この星に たどり着く 思いが 形に なるように
水の 中で 生まれてく 命が
純粋さ 溢れ出す 思いが 形を 作り出して
あぁ 昨日から こぼれだす 歌は
君を 叶わぬ 夢から
広がり 続けた 思いと なって
明日から どこを 見渡せば
わからなく なりそうな 世界でも
最大限の 星座を 描こう
夢が 一つ 崩れても また 一つ 作り出す
僕らは 永遠の 庭を 見つける まで ずっと
未完の 未来を 舞い続ける 銀の 炎と なって
終末が そこまで 来ても
澄み渡る 空を 響く 音色と なって
夢を 描く ルールを 知りたくて
飛び立つ あの そらが 見たくて
今日の心模様
君が いなくなって さみしくなった
春は もう過ぎて 夏が そこに
薄手の シャツに 変わりゆく
季節が 来るのに 君の 余韻が 夕闇に 浮かぶ
或るいは どこからか 伝わる
微睡みの ような 温もり
君の 声が 今も そこに
まだ 何処かで 君は 笑って
僕は メランコリックに 君を からかう
もう少し 君に 優しく 醒めないように
夢を 語れば 永遠は ないけど もっと そばに
パッと 光る 閃光 誰かが
少し 早い 花火を あげてる
空を 見上げて 遠い 夏を 思い出す
まだ 君と 何処かで 会えると 思って
駅の ホームを 探して
それでも もう夏は 帰らない
君と 買った ワイシャツの ポケットに しまった
コロンが 懐かしい 匂いを 醸してる
今日の心模様 星座のような あの夏
君が いなくなった 部屋の中
静かに ファンが 回りだす
あの夏 君が そばで
君の 髪が 風に 舞うたび 心 揺らした
季節は きっと 来ない
たとえ間違いだったとしても
長い 雨が スカート 濡し
鼠のように 急ぎ足
はねた 水滴 泳いだ 視線
太陽が 切れ間から 覗いた 景色
急いで お家へ 帰ろう
お気に入りの 服を 脱いで
シャワーを 浴びて 寝転ぶ
エアコンから 吹く 風の 冷たさに
この先 曇りの 天気 幾つ 数えるのか
雨の 音を 嫌がりながら
たとえ 間違い だったとしても
薄紅色の ルージュで
春を えがいた 日々は
君と 笑顔で 開けない 空を 歌った
あれは きっと 晴天を 祈る
庭先の 花の ように
長い 言葉 コーヒーに 浮かぶ
ミルクのように 波紋模様
深層を 心さえ 描いて 廻る
長くも 感じる 時間だね
微睡んでる つかの 間でさえ
滲んだ 心は 苦くて
携帯だけ 置く テーブルの 上で鳴る
シグナル 鼓動と 合わせ 幾つ 鳴り響く
映る ガラス 細くなる影
たとえ 間違い だったとしても
白いドレス 長い髪
夢が 真っ白に 見えた
君と 思へば 遠くの 空を 見上げて
あれは きっと 晴天に 光る
雨粒を 数える ように
きっと きっと どこかの 呼吸で
君は 君は 探して
遠くへ 行けと 叫ぶけど
霹靂の ような 霞は 消えない
もう少し 涼しい 風が 吹いたら
立ち上がって 雲の 切れ間の 太陽を 探すから
銀色の世界
透き通る ような 心の 奥に
君にも 見つけ られない
銀色の 世界が あるの
誰にも 開けられ なかった 扉の 向こう
君は 僕を 見つめて くれた
あんなに 悲しくて 切ない 空の 下も
君は 少しだけ 笑顔を 見せて
暗がりの 朝焼けに ため息を ついて
これから 毎日が 私の いない
世界が 始まろうと しても
君の 優しさが 消えて 行きそうな
夜の 静けさに 泣きそうな 時も
あのとき 見つけてた 空を いっぱいに
泳ぐ 星たち 忘れ ないで
きっと 夢の 中
きっと 長く 忘れてた
まどろみが あるの
透き通る 心の 深く
君に 見せた ことの ない
銀色の 世界
誰も 開けられない 扉の 向こう
誰にも 見せた ことの ない
悲しみの 向こうに 広がる 空は
果てしなく 何も なかった ように
私を その 透明な 世界に 隠す
神様へ
このまま 君の 魔力に 取り憑かれていくよ
何回 見たって 君は 不思議な 魅力
溢れ出すよ きっと このまま 夏の 誘惑に
負けそう だから お願いさ このまま 僕の
隣に いてよ もうすぐ 始まる 時は
どこまでも 続く 空と 眩しかった 太陽が
口づけを 交わす 季節に
君と 出会えた ことを 神様へ 祈りを 捧げよう
君の 名前は 確か 暑い 夏に 生まれた
Sunny それで いいかな?
気まぐれで 優しい ハートは どこかの
都会を 身にまとった センスを 感じるね
いつか 映画で 憧れた あの actress
航空線 乗り越えて エアポートから 吹く風に
周りも 振り返り フラッシュ ライト 浴びて
まるで 太陽の 反射を 浴びる みたいに
五分で いいから 止まって いてくれないか
君の 周りを 跳ねる 風が どこからか
記憶の なかで 遠い 昔 何処かで 君と 出会った
懐かしい あの ハーバーの 前にある
コーヒーショップで 笑い ながら
夢でも 見ていたよ Sweetsの 匂いと
甘い ムスクの 香りと 君の 笑顔が もう一度
ここで 見させて
神様へ 祈るよ なんどでも
遠い 楽園で はぐれた 君を もう一度
暑い 季節が 跳ね回る 光の ベールに 包まれた
あの夏を もう一度
時の 波間を 超えて 君を 捕まえて
パンプスから 伸びた 白い 脚元
よりかえす 時間の 波に 足を 跳ねながら
もう少し 時を 捕まえて
このまま 何千年の 時の 向こうまで
走り 抜けてく 長い 神話の 中へと
神様へ 祈るよ 願いを 込めた
遠い 世界から 溢れる 光 もう一度
朝の 日差しに 包まれた 始まり 予感を させるよな
あの夏を もう一度