優しい陽の明かりと頬杖

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3/10/2024, 3:01:44 PM

愛と平和

あなたを 待つ 風は凪ぎ
降り止む 雨は つんざく 音を立て
それでも 君を 包んだ 愛は 今でも 
胸の 中 染み込んだ 闇色を 背負って
それでも 夜の 中 見つけた 光は 何色?

ビイドロに 写った 世界の 果てて
貴方は 何を 見たのだろう?
吸い込んで 消えて行った 煙みたいに 
立ち上っては 歪む きりのように 
向こう側 見えなくて 
先が 見えない 森の中に 怯えて

それでも 愛や 平和が この世を 救うならば
偽善や 詭弁や 毅然よりも
優しく 包む 雨降りの 街明から
仄かに 見える 光 目指して

僕らの 体温が 薄れて 行く前に
僕らの 情熱が 霞んで 行く前に

あなたを 探して 歩いた 道は まだ 途中
手のひら 伝わる 熱く 燃える かけらが
まだ 残るから
どんなとき 燃え上がる
どんなとき 燃え尽きる
まだ 旅の 途中

3/9/2024, 10:49:25 AM

過ぎ去った日々

あれからの 僕は
あなたを 探して
朝の 光に 記憶が 少し 遠のく
仄かな 静けさの 中で

あなたが いたときの やさしい 音色だって
どれくらいの 時が 忘れる ように 言うだろ

あれからの 時間
君が 笑って いたときの 夕焼け さえも
忘れて 生きる ことが できなくて

何度も 何度だって
これからの 痛み すべてが
過ぎ去った日々 君の 声が どこかで
鳴り響く 気がした

君が いなく なって
平凡な 毎日が たからものだと 気付いた
君が 残す 追憶 すべてが
これからも おもいだすかな?

あなたを 探して
冷たい 朝が ここに いない 君を 思い 出すから
何度だって 君が そばに いたとき
君の 言葉 思い 出すから

春風が 吹く頃
やさしい 午後の ひだまり
君の 笑う 声が
君が 見つけた あの花が もう一度
咲く頃 思い 出すかな?

3/9/2024, 5:06:58 AM

お金より大事なもの

時を待って 砂を蹴って
塞いだ 心で 洗って
長い 時が 経って
羽は ちゃんと 広がって

銀河の 砂が 眩しい
目に入る 光景が 朝焼けを 思い出させる
長い 迷路の 中 だけど
ちゃんと 記憶は 繋がって

大空を 飛ぶ 方向は あっている だろうか?
風は 背中に 乗れるほど 
揚力を ました 順風が 吹いて いるか?

お金より大事なもの
待ち続ける 夜明けを 超えて

朝が 何度も 繰り返す
知らせの チャイムが ポケットの中 きらりと 光る

あの街は まだ 残って いるかな?
通りにあった カフェの コーヒーの 匂いが
今でも 心に 湧いて

銀河の 果に 心が 揺らいで
あの街の 明かりを 探して
長い 時を 待って
砂を 蹴って 其処へ 飛ぶから 跳ぶから
羽を 広げて 其処へ 行くから

3/8/2024, 9:38:26 AM

月夜

月夜に 謡う 水面は まだ 冷たく
夏が 来るには 早すぎて
風が 散っていく 遥かの 地平 過ぎてく
あれは 君の 面影が 幼い 頃の ように
水面に 映る 肌も 白く
透明の 水に 浸す 永遠を 探す ように
月夜に 君は 風を 攫い
遠い 夢で 逢えた あなたを 思い 出すから

花は 命 またなむ 
明け方を 待ちて 
次の 春を 心で 祈る

月影の 向こうに 昇る月 
凍える 唇に 君を 呼んだ

あなたは 何処から 流れ
長い 夜を 待ちわびる

月夜に 謡う 春の 匂いは 
遠い 深夜の 信号の シグナルに かき消されて

それでも あなたを 待ってる
夜長に 月の ロマンス きっと 
いつか どこかで 探した 夢は まだ 咲くから
花を 落とす 雨は まだ 降らない 

3/6/2024, 12:01:43 PM




君を わすれそうになって
温かい 風が 吹いた 午後
天使の 姿 映し出す ガラスの 向こうに
君のいた あの季節
もう一度 君が 笑って 
時間の 向こうから 光の 波を 飛び越えて 
誘って くれるね 永遠の 庭に

忘れないで 君が 微笑む 
初めてじゃない その ドキドキを 心に 乱反射する
気まぐれな 太陽は 二人を 見つめていても
爽やかな 風の シンフォニー
あのときめきが 懐かしい 僕らの ノートをめくった
冒険の 小説のような 夏の日差しの ファンタジー
もう一度 走り出した この世界が 
輝き出すから 永遠の 向こうに 見える
あの空を 目指した 少年を 忘れないで

君が いつか くれた 思い出と 
キラキラ かがやく 夢の 欠片
絆の ように リンクしてたのよ 
あなたと 会えた あの幻は 
空の色 忘れそうになっても 太陽を 探して いてね

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