優しい陽の明かりと頬杖

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お金より大事なもの

時を待って 砂を蹴って
塞いだ 心で 洗って
長い 時が 経って
羽は ちゃんと 広がって

銀河の 砂が 眩しい
目に入る 光景が 朝焼けを 思い出させる
長い 迷路の 中 だけど
ちゃんと 記憶は 繋がって

大空を 飛ぶ 方向は あっている だろうか?
風は 背中に 乗れるほど 
揚力を ました 順風が 吹いて いるか?

お金より大事なもの
待ち続ける 夜明けを 超えて

朝が 何度も 繰り返す
知らせの チャイムが ポケットの中 きらりと 光る

あの街は まだ 残って いるかな?
通りにあった カフェの コーヒーの 匂いが
今でも 心に 湧いて

銀河の 果に 心が 揺らいで
あの街の 明かりを 探して
長い 時を 待って
砂を 蹴って 其処へ 飛ぶから 跳ぶから
羽を 広げて 其処へ 行くから

3/9/2024, 5:06:58 AM