共存と両立

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3/3/2024, 1:20:14 PM

 どれほど頑張って努力しても、報われないのを知っている。
 だからこそ、本当の目的の為に行動を起こすことは、恐ろしい。

 だけど、本当にそれが真の願いなら、私たちは進むことを辞めることは出来ない。辛くても苦しくても、諦めようとしても、逃げ出したって。がむしゃらに、なりふり構わず、気づけばそこに向かってる。

 本当に願い、その知識と道のりを理解してしまった時、私たちの運命は周り始める。私たちは、求める情報を目の前にした時、知的欲求の衝動を抑えられない。

 だから、心配しないで。
 一歩進むだけで、道を切り開くための石ころは転がってる。どの石ころを選べばいいのか分からなくて、手当り次第拾うこともあるでしょう。それもまたあなたの道。最初から正解を当てる必要は無い。
 正解を知っている人達は、みんな損をしている。
 寄り道や回り道にある宝物を見逃している。
 みんなと同じ道を選んで、みんなと同じことをする人生に、なんの意味があるのでしょう。
 それを選んできた人達は、すべからく心を失っているはず。

 けれど心を失いたいと思って、彼等はその道を選んではいないのだ。

 だから、目の前の石ころを必死に拾う者を嘲笑いたくなってしまう。

 石ころの価値に気づいて。
 石ころに必死になる自分を誇りに思って。

 それは私たちが失くしかけている、大切なこころかもしれない。それを知るだけで、その努力は決して無駄にはならないのだ。
 

 



 

2/25/2024, 11:13:36 AM


 曖昧な言葉を使う人。私は彼等のことを、日本語が不得意なんだと馬鹿にしていた。
 けれどある日、彼等が曖昧な言葉を使うのは、自分の心を守るためではないかと仮説を立てた。
 人は、自分の望みを叶えるために行動する。
 それは、他人にとって、酷く攻撃的だったり、不愉快に感じるものだったりする。

 気を使ってそれを指摘しないでいると、彼等の欲望はどんどんエスカレートして、いつの間にか彼等の被害者になっている。
 私は最初、いつか彼等も気づいてくれるだろうと甘えて、何もしなかった。その行動が、彼等を加害者にする。それを棚に上げて、私たちは被害者ぶる。

 あの時一言、「やめて」と言えていれば、私は彼らと友人でいられたかもしれないのに。

 とはいえ、彼等も自分の欲望を否定されるのを恐れている。
 だから、分からないふりをする。知らないフリをする。嘘をつく。曖昧な言葉を使って、私達を混乱させる。
 彼等の行動のほとんどは、無意識で自覚がない。もしそれが自覚のある意識的な行動だとすれば、それは犯罪者と同じ思考だ。

 だからこそ、彼等は自覚することを恐れる。

 自分の中から湧き出る欲望が、罪深いことだなんて、誰が認められるというのだろう。

 では、行動を起こす前に自覚して、意識的に欲望を抑え込むことが出来ていれば、それは幸せなのだろうか。
 自分の欲しいものを我慢して、なんでもないように取り繕って、一般的に正しいものだと言われるものを愛そうとする。
 その努力を明かせば、きっと嘘つきと罵られる。

 それは、どれだけの孤独だろう。

 人によっては、幸せになることすら罪になることがある。
 あるいは、自分の関係の無いところで、
 あるいは、自分自身の間違いによって、
 人に許されたとして、己を許せないこともある。

 だから、人は曖昧な言葉を使う。
 人を混乱させて、自分を偽るため。
 自分の罪なき罪から、目をそらすために。

 それを暴き責め立てることこそ罪と識ったとき、
 私たちは口を噤む。
 けれど、黙って攻撃を受けることは、加害者を生み、被害者になることを望む行為。
 その未来を回避するために、私たちは曖昧な言葉を使う。

 言葉というものをなにより愛している私は、曖昧な言葉というものはとても苦手で、そのせいで沢山の人とぶつかったし、沢山傷ついて、たくさん傷つけた。
 それは、私が言葉を愛した結果で、後悔はしていないけれど、それを誰かに強制することは、人の罪を暴き立てるのと同じなのだろう。

 曖昧な言葉を使う人。
 私は彼等のことも愛しているけれど、彼等にとって私は化け物にも等しいのかもしれない。

 私に「それをやめて」と言ってくれる人は居なかったから、私の罪は、自分で気づいていくしかない。

 もう、曖昧な言葉は馬鹿にしない。

 その曖昧さを紐解くために、私は愛する言葉たちを使うのだ。
 
 


 

 

2/23/2024, 5:36:23 PM


 上手く生きるためのコツ。
 誰かが言っていたのを聞いてやってみるけれど、どれもこれも、私には合わないみたい。
 どうして私はこんなにも生きるのが下手なんだろう。
 周りの人達は、先人たちの知識や経験談を活かしてどんどん先に進んでいく。
 どうしてまだそんなところにいるの?
 純粋な疑問は、まるで容赦のない責め苦のよう。

 皆と同じにできないのは、失敗作?

 独り取り残された場所で、追いつこうと焦って、転げて、目の前には色々な種類の壁。みんな、軽々と登ってく。
 壁の向こうは、もう、なにも、分からない。
 私と同じ場所にいる人は、誰もいない。
 しかたがないから、壁を迂回出来る道を探すと、誰かが通った痕跡を見つけた。
 きっと過去にも、私みたいに生きるのが下手な人が居たんだと、それだけで、少しだけ安心した。
 もしかしたら、別の壁で躓いている人だって居たかもしれない。

 助けに行った方がいいのかな?

 けど、その壁に躓いている理由を、私に理解できるだろうか。私は理解して貰えなかった。躓くまで、この壁を登れない人なんていないだろうと、私も思っていた。

 なんて傲慢なのだろう。
 私も、誰かを置いてきた一人かもしれない。

 なら、私はこの壁を一人で超えなければならない。
 誰も助けない代わりに、誰にも助けは求めない。
 気づいてしまったから。
 私が私を失敗作と断じることは、私の後ろにいるかもしれない人達をも失敗作と詰るに等しい。

 ここで気づけなければ、知らないうちに、誰かを踏みつけにしていたのかもしれない。それは、自分自身を踏みつけにするのと一緒。
 たとえ、沢山の人達に踏みつけにされたとしても、私は私を含めた誰のことも、踏みつけにしたくない。

 私は失敗作じゃない。
 失敗作だとしても、私より先に進んだ人達には得られなかった気づきを、私は持っている。
 それはとても、尊いものだと思うから。

 上手く生きれなくていい。
 上手く生きようとして、取りこぼしてきたものがある。
 忘れかけたそれは、決して無くしてはいけないもの。

 先に進んだ人達の分も、拾い集めて、持っていこう。
 私は一人だから、大変かもしれないけど。
 いつか、一人ぼっちの誰かが追いついてくるかもしれない。
 いつか、一人ぼっちの誰かに追いつくかもしれない。

 その時を待ち侘びながら、進もう。


 

 


 

 

2/22/2024, 2:58:02 PM


 私だって、生きているだけで、誰かを傷つけているかもしれないけれど、それを引き合いに出して、責められる謂れはない。私からしたら、あなたの存在だって、既に私を傷つけるものである。

 私はただ、理解している。あなたと一緒にいることが不毛なこと。黙って離れるだけで、私とあなたの世界は保たれる。
 理解していないのはあなたの方。
 そこまでして、世界を交える意味はあるのでしょうか?

 私に争う意思は無い。
 争いたいと願っているのはあなたの方。

 ひとつ、言いたいことがあるとすれば、私を巻き込まないで、ということ。
 破滅したいなら、私の知らないところで勝手にどうぞ。

 あなたは、自分のしてきた罪など認めたくないでしょう。自分の存在が、他人を攻撃し、傷つけているとは思っていないのでしょう。
 人は誰しも、誰かを愛し、幸せにするためにうまれてきた。
 だからあなたは、そうやって華やかでいられる。

 私のためだと、意味の分からないことを言って、私の存在を否定しながら。

 ここに、あなたを許すことの出来なくなった存在がいる。
 けれどあなたは、見て見ぬふりをして、「自分は世界になくてはならない存在」を演じ続けるのでしょう。

 心の奥底で、自らの罪の意識が芽生えたとしても。あなたがそれを否定し、罪を認めない限り、その場所から逃げることはできない。

 私には、あなたを憐れむ心が、まだあるけれど、
 その心すら、手放したい。
 あなたと関わった全ての痕跡を断ち、私の世界から排除する。

 これから先、私があなたを想うことは、二度とない。

 
 









 書き足りない。


 他人の言う幸せってよくわからない。
 幸せになって欲しいってなに。
 私はこうやって文章書いてることが幸せなのに、不幸せそうに見えるって言われても、どうしたらいいか分からない。
 幸せじゃないのに、幸せのふりをすれば満足?
 なんでそんな面倒くさいことしないといけないの。
 私はそんな幸せいらない。
 憐れまれる意味も分からない。
 今まで頑張ってきたからご褒美だって言われても、全然嬉しくない。やりたいことたくさんあるのに、それを邪魔されてばっかり。

 いい加減にして欲しい。
 気持ち悪い。
 社会貢献って何。
 ルールを守ったって、なにも守ってくれない。
 取り上げられてばかり。
 そんなの知ったこっちゃないよ。
 私を守ってくれないルールを、なぜ守らないといけないの。

 これが悪だっていうなら、勝手に言っていればいい。

 しらない、しらない。

 牢屋の中でだって、紙とペンさえあれば、私はなんだって出来るのだ。
 


 

2/21/2024, 4:38:14 PM

 辛くて、苦しい、この時間はいつまで続くんだろう。
 もう我慢したくないと思っても、あともう少し、頑張らないといけない。
 あともう少し、もう少し、自分を騙してたのも、もう限界。
 それなのに、強引に立ち上がらせようとしてくる影がある。
 嫌だ、もう疲れた。そう言っても、誰も聞いてくれない。
 もう少し、もう少し。
 励ましの言葉に絶望してる。
 あなたは私の味方? 敵? それを判断することも、もう辛い。信じて進むしかない。どうして私はこんなにも行きたがっているのだろう。

 無慈悲に、私の命がこの世界に繋ぎ止められている。

 死んでしまいたい。
 たったそれだけの私の心を拒絶するために、影が私の体を、むりやり動かして、生きろと言う。

 痛い、苦しい。どれだけ弱音を吐いて、愚図って、文句を言っても、受け入れて貰えない。暴言を吐いたって、許してくれない。

 この手は掴まれたまま。

 嫌われようと頑張っても、
 救いようがないと思われようとしても、

 痛くて苦しい程に、強く、生かされる。

 死ねないのは、そのせい。
 死んでもいいよと、誰も言ってくれないせい。

 なのに、そのことが、どうしてこんなにも、




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