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1/18/2025, 3:16:43 AM

 私は高校生ごろから通学・通勤で音楽を聴いている。お気に入りのアイドルやアーティストの曲をCDから取り込んで、好きな曲だけに厳選し、毎日繰り返し聴いている。相棒はアイポッドタッチで、ここ二、三年でようやくブルートゥースイヤホンにも慣れてきた。

 そんな私は最近出勤時にとてもイライラする。
 なぜか、何も押してないのに次の曲へ勝手にどんどん進んでいくのだ。酷い時は五曲連続で歌い出す前に移り進んだ。
 私は最初イヤホンの調子が悪いのかと疑った。でも家では問題なく使えている。ではサポート終了して久しいアイポッドタッチか、ギガパンパンのメモリーか。原因が不明のまま曲は次々と変わっていく。

 その結論は突然降って湧いて出た。
 次々と変わっていくこの現象が起きる周りの環境。

 今日は風が強かった。この前はビル風に吹かれた。その前は慌てていて風を切るように走った。

 そうだ、風だ。
 風を強く感じる日がやたらと次へ進んでしまう。

 風がイヤホンを勝手に長押しして操作してしまっていたらしい。その考えに至って、私は納得した。そう、全ては風のせいなのだ。




 じゃあ何であの時、電車で揺られていたのに勝手に操作されていたのだろう。

『風のいたずら』

1/17/2025, 7:44:40 AM

 黒く染まったことも
 赤く痛みを伴ったこともない
 無垢な涙には二度と戻れない
 そんな人生を歩んできました


『透明な涙』

1/16/2025, 1:36:10 AM

 大慌てで新幹線に飛び乗った。
 外の冷気で冷え切っていると思っていたけど、空調で暖をとっても一向に手の震えが止まない。焦りと不安でとにかく落ち着かない。無理矢理目を瞑って深呼吸を繰り返す。それでも嫌な予感が頭に浮かんで目を開けてしまった。
 早く。
 新幹線の速度は変わらない。
 早く、早く。
 握り締めたスマホが手汗で滑り落ちそうになる。
 早く。

 何の前触れもなかった。それまで音沙汰もなかった。突然危篤だと連絡が来た。
 元々物静かな人だったけど、最期までそっといなくなりそうだなんて。

 じわじわ目に涙が溜まる。
 まだだ。まだ何もわからない。
 自分に言い聞かせる。

 間に合え。
 大好きな貴方の元へ向かう車中は、生きた心地がしなかった。



『そっと』『あなたのもとへ』

1/14/2025, 8:16:03 AM

 想像を超えてきた時
 果たしてそれを文字に書き起こせるだろうか



『まだ見ぬ景色』

1/13/2025, 8:29:49 AM

「なぁ、もう一度。もう一度だけでいいから」



 あの大きいステージに立たないか

 広いコートで試合したくないか

 太陽の下を歩いてみないか

 私と苦楽を共にしませんか



 また物語を書かせてくれませんか?


『あの夢のつづきを』

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