迷いというもの ...〝 迷い 〟... これは、瞬間的なものでもない。迷い始める瞬間やその迷いが発生する切っ掛けを認識する一瞬というのはあるが始まってからの迷いというものの精神内や脳内での滞在時間はそして結構長かったりする。〝 苦しみ 〟の中枢に在る正体であり実体は〝 迷い 〟なのであると私は念う。〝 苦しみ 〟は来る染みであり狂う染みでもありそしてそれはいづれ来る死の味であったりもするのであろうと私は感じるのである。その〝 苦しみ 〟が心霊現象みたいに〝 迷い 〟の扉をバタンッと勢いよく開いた先に広がるのが〝 魔酔い 〟という闇の大海原なのであろうと念う。そして一番大切なこと ... ... ...... 。この〝 迷い 〟という闇の大海原の夜明けは待っているだけでは決して、そして永遠に来ないというものであるという事なのであろう。夜明けの来ない夜は無いかも知れないが、魔酔いという闇の大海原の夜明けは何かが無ければ決して来ない。その何かとは ...〝 四禅 〟... であるのかも知れない。四禅とは体勢を表す言い方とも謂える気がする。四禅とは〝 しぜん 〟と読むのだが ... そうそう、〝 自然体 〟というのは、だからそう容易いものでもないのであろう ........... 。
今東光さん ... 小説家で天台宗大僧正並びに中尊寺慣主更に参議院議員だった今東光さんの ...
〝 迷いの元凶は人生に正解を求める心からである。〟
以前もこの名文を勝手無断にも借用させて頂き記させて頂いたのだが ...... ... ... ... ...... 私は、自分は、未だに晴れぬ霧の中からでられない侭なのであります ..... 。
毎日、毎日毎日、死わらせてもらえるタイミングが来るのを今か今かと待ち望み乍らニコニコ薄ら嘘笑顔を晒し乍ら労働という世の中に対するまあ有り体な義理を果たし乍ら過ごしてます ... ※乍らが多いジンセー笑。
他者弱者への暴力や虐待また性的欲求を晴らし問題をすり替えるという名案を肯定出来得ない自分のような非賢者にとって ... 今先生 ... 迷いの元凶である正解を求めるこゝろは世に生を受けた者としてはある意味一瞬の怠惰と謂える事も今は理解できました、そして ... それは ... 歩を絶やさぬ時計の針を ... いや時の続ける流れを遮る無理強いを冒す業にも成り得る ... 然し、でも、では ... どうせば選り善いのでしょうか ...
ガンジー尊者を崇敬します。菅原道真公の生涯も慮います。自分は仮に其れが起きた場合の自分が自分の幸せを手にする瞬間の自身の世界全体に対する配慮不足に背筋が凍り怯え震えます。
生まれ来たという間違いは過去万事の罪滅ぼしであったと気付いて清算に繋がる。
私は誰も愛してはいない。私は誰にも愛されてはいない。
めでたいめでたい。これでいつでも心置きなく死れる。
音というか韻というか
... 秋 ..
あき ... らめる、の〝あき〟にも重なれば〝飽き〟にも化ける。
夏の太陽、その灼熱に火を入れられたこゝろという人間のエンジンが全開になり駆け抜けて ... そしてあきらめて飽きなければ終われない夏が終わって秋になる ... 枯葉がクルクル回転しながら地に堕りていづれ冬になり雪という冷たい布団にくるまれて涅沈み死わる。
なにもかもを、わたしは、暗く苦く、敢えて考えようとしてるわけではないしわけでもない。
ただね、意図して逸らすのがイヤなんだよね。
強がってるのではなく ... 弱さを隠したくなくてね。
映画『バグダッド・カフェ』主題歌【Calling You】冒頭のBm7、Cadd9、Em7、A7sus4 ... このアルペジオが突如頭の中に降りて来てこの雰囲気で曲を作ってみようと3,4時間部屋に篭ってギターを爪弾いた次の日 ... たまたま聴いてたラジオのFM局から【Calling You】が流れた時が自分は天才かもと勘違いした一番最初の時だった。18,9歳だった気がする。俺は兎に角実兄を筆頭に関わり合いになる人という人すべてから見下されて低く低く見られて生きて来てたんでね ... 人を憎まないようにする為に神仏を馬鹿にしてたんだよ。〝へぇ〜、これが神の仕切りってこったね。あーこりゃこりゃ。〟みたいな感じに。幼い頃から先天的なゲラだったから笑い方というか笑顔も無邪気過ぎたのかきったなかったみたいでね ... 笑うと特に女子に〝なにこのカオ ... へんなカオぉ〜、キモチワルゥ〜〟小2くらいの頃だしね ... それに俺自身が好意でなくとも好感を持った地味なフツーの女子達が心底悪気無く呟いたみたいに見受けられたのでね ... 俺は迷惑かけないように極力笑わないように務めたりしたんよ。生まれたばかりの赤ん坊だった時、俺は母親の腹ん中にいた時に牛乳🥛を烈しく欲しがり過ぎて肥えに肥えまくって4,000グラム超で生まれたきったない赤ん坊だった影響というか名残りもあったのかも知れないけど赤ん坊の時に外見がきったなくて殆ど可愛がられなかった子供は将来大出世するなんて言われるけど宇多田ヒカルなんかはやはり赤ん坊の頃、目も当てられないきったない赤ん坊だったらしい。まんまと言い伝え通りになってるね。俺はしがないタクシー運転手で終わりそうだな。ははは。
祖父が他界するひと月前くらいから妻は祖父が家に遊びに来るたびに肩先から何故かお線香の香りがすると話していた。他界が近い人からお線香の香りが漂うという話は私も妻もインターネットの情報か何か見聞きしたのを ... まぁ印象的な話だったのもあってかくっきりと記憶していて〝 まさかね ... 〟なんて苦小笑いしたのだが ... そんな迷信染みた噺に準ずるかのように逝った。不思議なのは ... 何故そうしたタイミングで線香の香りが漂うのか ... 香りの立つ源が気にはなるが ... まあそれを考えても答えは見つけられないであろうし見つけたところで興味本位を克服したのみに過ぎない。ただ今というか昨今ね ... 自分の枕から始終お線香の香りがするのである。まあ日頃から、私は53歳だが今際の際こそ面倒臭そうとか念い乍ら妻娘二人に迷惑はかけたくないとかその際は泣かれたくないしゴミを投げた後の如く何も念うところも無く忘れてくれたらなと考えたり ... 最近ではへぇ〜、離婚届け妻と自分の勝手に押印して役所提出してから消費者金融で満額借りて家に封書で投げ置いて死(ト)ぶって手もあるのか ... なんて得心してたりするのだが ... いざ、この〝 もしかして 〟に訪れられてみるとやはり案外ときめいていた。私はやはりきっと特段狂っているのであろう。毎日毎日毎日毎日 ... やはり厭だ。この世界は自分には合わない。まず何より人間がきもちわるい。神のように崇められる日を臨み努力をする。努力はいい、然し動機が吐き気が止まらなくなるほど下衆く、そして成すを成せば一切を見下し神・仏・霊にまで挑み始める。策略 ... 企て ... 勝敗 ... 報復 ... 粛清 ... あー、きもちわるい。虚空を消すことも大海を切り裂くこともできない人間如きが神のふりをする仏を俯瞰する侮辱する霊界をも嘲笑する ... あーきもちわるい、きもちわるい。私を友達だと思う人はひとりもいないが私が特別たる友達をひとりも作らないのは特別な友達を拵える事で特別ではない無数の衆生を認定することになるからである。無論他人に押し付けたりなんか絶対にしないが ... 私は、私だけは、常にひとりでいなければならない ... そんな気がするのだ。
家族はいるけどね。家族は ... ... ...... 。