"待ってて"
私なんかのために儚くなった君を思い出す。
柔らかくって愛しい笑顔が瞼の裏に焼き付いて離れない。
会いたいのに
電車に揺られながら、浸っていた。
君が隣にいないのに、もうずっと声を聞いていないのに
君がここにいたならばという思考は留まるところを知らず
私を一層惨めにする
君ひとりいなくても、私の人生は楽しい。
だから 困る。
君のいない人生に悲観して、絶望しているならば
君が私の人生を呪ってくれていたならば
どれだけ救われたのかな
ずっと、会いたい。
"伝えたい"
いつか君と見た夜空を見上げて、私は泣いていた。
心の奥がぎゅっと締め付けられて苦しい。
一等輝く星を見ているからだとわかっているけれど、どうにも目が離せない。
君の柔らかくって愛しい咲顔を思い出せる気がするから
ずっとずっと伝えたかった。
でも伝える勇気も時間も無かった。
二度と会えない君に、
「ずっと、大嫌いだったよ。」
最大の愛を込めて。
"この場所で"
君の睫毛の長さを知った
不器用に私の肩を掴む君の手がかすかに震えているのを感じて、宥める様に君の手首を撫でる
まるで、小さな世界に包まれたよう
降り注ぐ桜の中で、君の頬が染まっていた。
またいつか、" "
"誰もがみんな"
今私が書いているのは20時なのでこう挨拶させて頂きます。
こんばんは
お題とマッチするかは分かりませんが、何を書きたいかは決まっています。
ですがどう書くかは決まっていません。
ずっと長い間、頭の中だけで練り込んできたお話しなので言語化が難しく悩んでいます。
ですが、書かなきゃ始まるものも始まらない
書いてみようと思います。
ふと、自分の腕を眺めてみてこう思う。
「この腕が私から外れた時、その名称は"私の腕"となる」
脚でも同じことが言える
髪でも目でも耳でも鼻でも、なんでも"私の"が先に付くのだ
では、それらの所有主である"私"は一体どこにいる?
私の全てをバラバラにした時に"私の"ではない部分が無いのではないだろうか
…取り敢えずバラバラになった私を戻してみよう
全てが揃っている状態が"私"であるのかもしれない
でもこう考えられる。
腕が取れた私は全てが揃っているとは言えない。
では何かが欠けた時に私は私では無くなる。とも言えない。
どんどんどんどん"私"から"私の"を取り除いてみると
"私の頭"を取ってみたところで私がいなくなったのを感じた
動かぬ体、動かぬ頭
私はどこにもいなくなった。
では、体が動いていたらどうなるのか
それは奇しくも私と呼ばれるかもしれない
私の自我が、私を私たらしめている部分なのか
寝ている私は、自我を持っているとは言えないかもしれない
寝ている私は、私でないとは言えない。
こんなに考えてもなかなか自分が納得する答えに辿り着けず、もやもやする。
では心か。何かを考えて、何かを感じる
そして、何かを表現する心が自分自身であると言っても過言ではないかもしれない
では、心はどこにある?
胸の辺りに手を当ててみるが、そこに心などというものは存在しない。それでは脳味噌の中にあるのかと思うけれど勿論そこにも存在はしていない。
自我もそうだが概念を自分自身というには頼りなさすぎる気がする。
けれど、人はそうなのかもしれない。
そんな不完全で危うい存在が人というものなのかもしれない
誰もがみんな、そこに存在していて
そこに存在していない。
稚拙な文を長々と失礼しました。
自分自身は心であるという結論に納得いっていません
私は頭がいいわけではないので考えれば考えるほどよく分からなくなっていきますが、確かに存在はしているのだろうと思います。
皆様がどう思っているのか、どこかで知ることができたら
とても嬉しく思います。
"花束"
この世で最も綺麗な花束が
この世で最も恨めしい存在に贈られた
私の目の前で。
後生だから、消えてくれたりしないかな
お前の腕の中で揺れる花束が、哀れで仕方ないの
花束貰って泣いちゃって、なんて馬鹿らしい
自分のことしか考えられないミジンコ以下の脳味噌しかその頭に入っていないくせに。立派に人間の様な表情をして
私も泣いたのよ。諦めたのが悔しくて、情けなく
それなのに、お前は笑って私に話しかけてくる
どれだけ人を馬鹿にしたら気が済むの?
ふざけるな、ふざけんなよ
あー … 花束、 綺麗だね
たった独りで情けなく、ぼやけた花束を見つめた私は
世界で最も惨めだった。