Open App

"'大好きな君に"

海水だと思った。
飲めば飲むほど足りなくなって、喉の渇きは潤わない。

春を纏った君がどうしようもなく尊くて、愛すことすら臆するほどだったから

いつかいなくなる君からこのどうしようもない心を遠ざけて

触れれば壊れそうで、遠ざければ散ってしまいそうな君が
どうにももどかしくて、狂おしい

ついに君がいなくなったとき、世界に色をつける方法がわからなくなった

だから今日も、君を想う。

どうしようもなくなった、わたしのできること

3/4/2026, 1:46:33 PM