まにこ

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11/2/2024, 11:19:42 PM

考える。考えて考えて考えれば考えるほど目は冴えてどうしようもなくなる。
今日こそあなたが夢に現れてくれますように。
願いは呪いとなって私を蝕む。
嗚呼、今宵もまた眠れない。

11/1/2024, 10:16:48 PM

どこまで行っても平行線だ。
お互いに折り合いをつけるということをしない。
できないのである。矜恃がそれを許さない。
「Aは攻め!」「Aは受けやもん!」
嗚呼悲しきかな、この手の話題は永遠に尽きることは無い。
そしてこれからもひっそりと受け継がれていく文化のひとつに違いない。

10/31/2024, 10:46:52 PM

どこか遠くで汽笛が鳴る。
各々に夢や希望、不安やしんどさを抱えて電車は走ってゆくのだ。
その先に我々の理想郷があると信じて。
……嗚呼残念、今日もまた途中下車する者が現れたらしい。
全員で同じ方面を目指せばその先にあるのはきっと理想郷。
それを邪魔する者は何者でも許されない。
鉄槌を下すべく、私は拳銃を片手に立ち上がった。

10/30/2024, 10:36:52 PM

高々三十数年生きてきただけでも懐かしいと思えることは両手に余るくらいにはある。
A子は学生時代の友人と久しぶりの再会を果たしていた。
あの先生面白かったよね とか 今考えると何かおかしかった校則のことと とか話は尽きない。
良い意味でもう過去はやりきったなあとA子は思う。
これから来たる未来に向けて、その礎となる過去をしっかり踏み締めて今を生きるのだ。
中には朽ち果てる過去もあるがそれはそれで構わない。
今とこれから先の未来のために全てにおいて無駄は無い。

10/29/2024, 10:40:24 PM

読んでいた本をぱたり、閉じる。
「そう」はならなかったんだ。
もっと違う関係でもっと違う世界線で、二人が出逢えていたらまた違ったのかもしれない。
でもそうはならなかった。
アナザーストーリーを書くための力は備わっていないのだ。

こんな時こそ二次創作。
お手軽に「もしも」を引き出せる魅惑の代物だ。
特に本編が辛くて悲しくて救いが無い時こそ、より二次創作がキラリと光る。
じゃあ私が理想とする世界を創り出せばいいのか。
それは夢小説でもBLでも何でもいい。
あなたの思うIFを形にするのだ。
もう一つの物語、つくってしんぜよう。
おいでよ二次創作の沼!

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