読んでいた本をぱたり、閉じる。
「そう」はならなかったんだ。
もっと違う関係でもっと違う世界線で、二人が出逢えていたらまた違ったのかもしれない。
でもそうはならなかった。
アナザーストーリーを書くための力は備わっていないのだ。
こんな時こそ二次創作。
お手軽に「もしも」を引き出せる魅惑の代物だ。
特に本編が辛くて悲しくて救いが無い時こそ、より二次創作がキラリと光る。
じゃあ私が理想とする世界を創り出せばいいのか。
それは夢小説でもBLでも何でもいい。
あなたの思うIFを形にするのだ。
もう一つの物語、つくってしんぜよう。
おいでよ二次創作の沼!
10/29/2024, 10:40:24 PM