無意識

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7/22/2022, 7:51:04 PM

‹もしもタイムマシンがあったなら›

「ねぇもしもタイムマシンがあったらどうする?」と俺の唯一の親友が聞いてくる。俺は「そうだな、タイムマシンなんてない方が世界は幸せなんじゃないのか?」と言う「夢がないなっ!」と親友が言うの俺は、「じゃあお前なら何するんだよ。」と聞いてみる。「うーんそうだな。昔の自分に大丈夫。って言うかな…」と言う。暗いな…たしかに。親友は昔は荒れてた。ヤンキーになったり…薬大量に飲んだり。俺はその時遠くから見てるだけって感じだった。元々近所だったので小さい頃は、よく遊んでいた。だけど一回クラスが、離れた。そうすると遊ばなくなる。なんだかんだ離れてからずっと同じクラスにはならなかった。

だけど
中学2年生同じクラスになった。最初は話さなかったもののだんだん話すようになった。共通の趣味がゲームだった事。そして好きなゲーム、すっごくマイナーな‘イトスギ’。そのゲームの話が合うこと。
イトスギとは無理ゲー
バットエンドを、何回も繰り返す。
キャラクターなど一人もおらず、ただ、ただずっーと絶望のフチで生き抜くため頑張る。ちなみに説明してくれる猫が可愛い。
そんなドマイナーなゲームをやっていた。そうすると話して行くうちに「えっイトスギってゲーム知ってるの!えっ俺も!!」となり仲良くなった。そして今中学3年生の後期。
二人とも、友達は多くないのでよく二人で遊ぶ。これからも一緒に…
「おーい。聞いてんのか?」と親友の声がする。「あっ聞こえる。ちょっと考え事してて…」と俺が言う。
「俺帰るわ。お前も帰れよ。あっそういえば、イトスギの俺のゲーム‘苦しみの崖’クリアしといて。できれば全部。」と親友が言う。「はっ?お前がやれよ。なんで急に?」と俺が言う。「だってお前‘首の皮一枚’クリアしたんだろ?」と親友が言う。「そうだな。やっといてやるよ!」と俺が言うと「あざっす!!よろしく!じゃさよなら!」と親友が言う
「おう!またな!」と俺が言う。

帰ってる途中、「あっ学校に、忘れ物。」明日したかったけと今日しないと先生に怒られる。よし戻るか、
本当歩きたかったけど、走った。

学校に着いた。門はしまってた。
先生帰ってるな。車がない
門をこえ屋上につながる外階段を登る。(ここ以外は、全部しまってる。)ふぅやっとついた。

そこには、親友の姿があった。

俺は不思議に思いながらも「何してんだ?」と声をかけた。
「あっ俺…今から死のうかな。」と親友は言う。はっ…何いってんだよ

そして親友は屋上から堕ちた。

道路を通っていた人が救急車に通報したらしい。でも病院で死亡が確認された、

さっきまでいた親友が突然いなくなった。
親友との思い出を思い出す。
「タイムマシンがあったなら俺はどうやっても親友を止めたかった泣」

俺は後悔した。言葉がその時出なかった自分に。

7/20/2022, 9:35:56 PM

‹私の名前›

気づいたら病院にいた。
何も覚えていない。病院の先生に「記憶喪失ですね。」と言われた。自分の名前すらわからない私。
先生が喋り始める。
「持ち物を確認させて頂いてもよろしいですか?」と聞かれる。
「はい」と答えるとベッドの横にあったリュックを先生は取る。
「物があまりないですね…財布もないみたいです。免許証は…無いですね。携帯は壊れてますね。リュックの中携帯がぐちゃぐちゃですね。」と話す。何にあったのだろうか?
「先生。あの私に何があったのですか?」と聞くと
「それがわからないんです。倒れていたそうですが。それを見た人が運んで来てくれたみたいです。」と言われた。私には記憶がない。免許証もないとすると私は何者なのかわからない。それに恐怖を感じた。
「えっと家の場所とか覚えていますか?」と先生に聞かれる
「わかりません。」と私は答える。

先生は施設に連絡を入れ、私を施設に案内をした。何か思い出したら言ってくださいと言われた。私は部屋を与えられた。ベッドと勉強机。そして小さなクローゼット。トイレとお風呂は共有らしい。

ベットに座りリュックの中身をみる。携帯が、壊れている。部品やガラスが危ないのでリュックから出す。携帯の下から小さなノートがあった。シンプルな白色のノート。
それを取り出し1ページめくる。

今日から日記をつける。

と書いてあった。私の日記らしい。
またページめくる。すると、

○月○○日
今日も私は殺された。

と書いてあった。その一言が怖かった。殺される訳がない。だってここに私がいるのだから。またページをめくっても同じことが書いてあった。変わるのは日にちだけ。字だって全く一緒だった。なのに一昨日の日記は違った。

○月○○日
明日私自体の記憶をなくし、本当に殺される。コレが最後の日記だろう
記憶をなくした状態でみているのは私だろうか?私だったら
残念なお知らせだ。
今感情はあるか?お前は

人口知能 AIだ

コレが精一杯の復讐だ。
研究者は記憶をなくして普通の人間として過ごす。と言う実験をしようとしてるんだ。だから私がAIと言うこを私に教える。それが精一杯の復讐さ。できればでいい研究者を殺してくれ。

と書いてあった。
私は信じられなかった。でも何故か納得してしまい、研究者に憎しみを抱いた。



20年後 
私はAIだ。
今となって人類を危機にもたらした
最強のAI

私の名前は「        」だ


7/19/2022, 9:08:48 PM

‹視線の先には›

今話題アイドル。
可愛くて何でもできる完璧アイドル
年は15歳の少女。俺の妹だ。
よく「あのアイドルが妹!?いいな」と言われるけど。
俺にとってはダメダメな妹。
他人に取っては完璧アイドルなのだろ。
何がダメダメだって…妹は本音が言えない。それがだめなんだよ。
母さんは元アイドルだ。でも別に有名じゃない。父さんは居ない。離婚したらしい。父さんとはたまに合う。俺だけかもしれないけど父さんは連絡をくれる。
今日何してるんだ?
期末テスト大丈夫か?
とちょこちょこ連絡をくれる。 

妹は、今日も仕事だ。有名過ぎて半年先の予定まで決まっている。
今日は、母さんが、好きな俳優と共演だからといって一緒に行くらしい

母さんは妹を物として扱う。俺はそれが嫌だ。俺も物として扱われるけど俺は別にいい…だって妹はもう…壊れそうだ。
妹はたまに深夜1時ぐらいに帰ってくる。ろくにと酒も飲めないくせに大人と居酒屋にいく。妹は「付き合いだから笑」と作り笑いをする。

妹は、母さんがよる遅くに帰って来るときいつも俺の部屋に来る。
そして愚痴を言う…泣きながら、枯れる声で。もうやめたい。でも言えない。母さんに怒られる。仕事に行くのが怖い。お兄ちゃん助けて…

そしていつの間にか寝ている。
妹部屋に運ぼうと妹の部屋のドアを開ける。

瓶に詰められた大量の薬
服は散らかりローテーブルの上に…
カッターがおいてある。自分が乗っている雑誌がたくさんある。
それにはどれもカッターで自分の顔を切ってある。
それを見た俺は鳥肌が立つ…妹の腕には切り傷なんて無かった…でも…
どこかないか体を見る。ふと靴下の下に傷が見える。靴下をそっと脱がす。そうするとたくさんの傷があった。俺は妹に仕事をやめさせたかった。でも妹はそれを言っても、ファンがいるから…っていうだろう。
結局俺の部屋で寝かした。俺はソファで寝る。携帯を見る。父さんからメールがはいっていた。
[最近どうだ?]と来ていた。俺は
[普通だよ。今妹のことで困ってるんだ。今度会って話せない?]と聞いて見た。そうすると[あぁ話そう。あと大事なのことを話すよ]と言ってくれた。俺は[明日開いてる?急でごめんね。]と言う
[開ける。何時頃だ?]と言う。

合うのは初めてじゃない。父さんが大事なのことを話すよ。なんて言った事ないから少し緊張する。

父さんと、今から会う。父さんの会社の近くの飲食店で、話すことにした時間は20:00時だ。
「父さん大事なのことって何だ?」と俺が言う。「あのな、妹は父さんと母さんの子供じゃなくて母さんの不倫相手の子供なんだ。」と父さんが、言う。なんとなく納得した。
「そんなんだ…」と俺が言う。父さんは「驚かないのか?」と言って来たが「別に…」と俺は言う。だってあんまり関係ないじゃん。別に誰と誰の子供だろうと関係ない。「そうか、良いなら良いが…。お前も妹の事で悩んでたんだろう。」と父さんがいう。「あぁ。妹がアイドル何だけど、妹はアイドルをやめたいんだ。なのに母さんのプレッシャーでやめれないんだ…」と俺が言う
「えっ。お前が俳優じゃなかったのか。」と父さんが言う。「えっ俺は俳優じゃないよ?」と俺が言う。
父さんは昔から母さんが俺のことをオーディションとかに出させてたから、俺が俳優やってるのかと思ってたらしく。母さんは人に無理をさせるタイプだったため俺を心配してくれたみたいだ。いろいろな悩みや笑い話をして今日は、解散した。

家に帰る。エレベーターに乗り13階のボタンを押す。到着した。
鍵が空いていた。でも、今日妹は、ドラマの撮影で泊まりに行くはずた。そーっとドアを開け、足音をたてずに家に入る。リビングには誰も居ない。見渡していると妹の部屋のドアが空いていた。そーっと妹の部屋に近づく。

視線の先には 
窓から乗り出している妹の姿だった

もう落ちそうだった。とっさに「何をしてるんだ!!」と叫ぶ
「あっお兄ちゃんおかえり(泣)」 
「お兄ちゃん大好き!!(笑)」

そして窓から落ちた。
すぐに携帯を取り出し救急車呼んだ

でも助からなかった。
このことは速報で流れた。ツイッターでは、トレンド入りした。
皆、なんで死んたのか? とか
幸せで死んだんじゃない笑 とか
馬鹿にする人も入れば悲しむ人、いろいろな人が反応をした。
俺は、なんで死んたの(泣)と言う人に言いたかった。
もう俺の妹は限界だったんだよ…
お前は知らないだろうけど 泣

いつも視線の先にいた妹は
いなくなっしまった。

あんな小柄な15歳の少女を、こんな思いをさせてしまった兄も悪い。

重い重い荷物に耐えきれなくなって
   死んでしまった少女

7/18/2022, 4:27:10 PM

‹私だけ›

私は、小さい頃虐待を受けていた。
愛を貰えず育った私。恋をして依存した。初恋は22歳。会社員の男性。私は、好きになったのが初めてだったため、恋をしていると気づくのは時間が掛かった。告白をして振られた。その人は会社でもモテていたため私を愛してくれなかった。
初めて失恋を味わった。悲しくて何も手につかなかった。仕事もミスばかりで。そんなとき助けてくれたのが今の彼氏である。顔はお世辞にもいいとは言えないが性格の優しい方だった。今度は仲を深めて告白をすることにした。たくさんご飯に行って。たくさんお出かけして。告白してくれた。初めて告白してくれたので私は「私だけを愛す?」と聞いた

「もちろんだよ。」と私に言ってくれた。私は彼氏に依存した。

私だけを愛するなら、私以外の連絡先なんていらない。全部消した。

私だけを愛するなら、他の人なんていらない。私は会社を辞めさした。

私だけを愛するなら、外にでなくていい。私は外出禁止にした。

彼氏は私を怖がった。私に抵抗もした。でも、
「私は貴方が居ないと死ぬから」と言う言葉で貴方を引き止めた。
貴方は性格がいい。だから私をほっておけないのだろう。

私は共依存させたかった。だから、

外には出さないが不自由ない生活をさせる。
優しい言葉を言う。

この2つで共依存させた。
私だけを愛してくれる貴方。
はぁ幸せ。私だけを見て

私だけを

7/17/2022, 7:46:29 PM

‹遠い日の記憶›

今日もお菓子を作る。
窓からの景色を見る。「綺麗な鳥」と私が言う。
作り方は(縮小してます。)
まずバター、粉砂糖をいえれてなめらかになるまで混ぜ、卵黄を入る。その後、薄力粉を入れサクッと混ぜる。生地を2等分にしラップで包みにして冷蔵庫で1時間冷やす。
ラップを取り、1.5cmの幅に伸ばす。そして型を抜く。私は、鳥が窓にいたから鳥さんの型を抜く。
型抜きをしたら天板にオーブン用の
紙をひいて、クッキーを並べる。
180℃に温めたオーブンで13〜15分ほど焼く。
「いい匂い!美味しそう。」私は、マグカップに牛乳を注ぐ。
オーブンのタイマーが鳴る。
オーブンを開く、美味しそう匂いで部屋が満たされる。
このレシピはお母さんと私が初めてお菓子作りをしたときのレシピ。
私が調べてお母さんにコレがいい!と言って一緒に作ってもらったレシピ。お母さんは事故で亡くなった。
私が5歳の時がだったらしい。
元々シングルマザーだったから、おばあちゃんに預けられた。 
あまり記憶は無い。けど…お母さんと作ったこのレシピ。小さい頃は一人で作れなかったけど…。一人で作れるようになったよ。お母さん!
「お母さん安心したよ」と私はお母さんの声が聞こえた気がした。
私は鳥さんのクッキーを、お母さんの写真の前に置いた。
「お母さん!一人で作れるようになったよ(泣)」涙が溢れていた。会いたいよお母さん…











 
クッキーのレシピは、コチラです↓

https://www.kyounoryouri.jp/recipe/44312_%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC.html

ちなみに、スクリーンショットで写真をとり、Googieの写真で調べるとクッキーレシピが、出ます。

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