時間よ止まれ
汗をかいたグラスの 冷えたジンより
光る肌の香りが 酔わせる
幻でかまわない 時間よ止まれ
生命のめまいの なかで
都会の匂いを忘れかけた
ただの 男と女
想い出の恋になると 西風が笑うけど
幻でかまわない 時間よ止まれ…
「時間よ止まれ」 替え歌
やっぱ、「時間よ止まれ」って言ったら、これしか思い浮かばない。良い詞だよね、好きとか嫌いとかズブズブの直接的な言葉はひとつも出て来ないけど、煌めく夏の熱い想いがさらりと描かれている。
「モンロー・ウォーク」 作詞 来生えつこ
爪先立てて海へ モンロー・ウォークして行く
いかした娘は誰 ジャマイカあたりのステップで
目で追う男たちを 無視して腰をひねり
ブロンズ色の肌 光受けなまめく
昼下がりの ざわめく浜辺
噂のうず 巻き込む潮風
胸元の汗キラリ 目のやり場にも困る
口説き落としたいのに 隙もないね君は…♪
やっぱ、プロは違うよね、これぞプロの神表現の嵐は、この一節だけで、彼女がどれほど魅力的で主人公の心を惑わせるのか、読み手(聞き手)に其々の女神、モンロー・ウォークの彼女の姿を有り有りとイメージさせる。最早文芸小説の出だしのようだ。これなんですよ、これ、素人が逆立ちしたって乗せられないフレーズをサラサラと書く、それが作家の作品の創作ってやつ。憧れるよねぇwww 憧れるのは勝手だけど厨ニの日記じゃあ、いや、逆に厨ニの日記を四十、五十で書けたらある意味天才?かも知れんがwww けれど、やっぱり俗っぽい形容詞の羅列じゃあ、詩でも物語でもないし、書きっぷりは書きっぷりで創作意欲の創作者が日記でも嗚呼、やっぱりここなんだわなと分かるよねぇ素人は素人なんよな、自称はそれこそ自画自賛伯爵だろうが芥川賞作家だろうが、日本が誇る最後の語部だろうが、優しくありたい繊細さんだろうが、天才・秀才・バカだろーが勝手にしやがれだけど、謙虚さは大事だよなとしみじみ思うのであったぁ〜。
厨ニ病は、拗らせるとやっかいだ。
世界が灰色に何時も見えて、好き嫌いが善悪の基本で、自分が嫌えば世界中がそれを嫌いだと思っている。そうでなければ駄々をこねる、自分の好きなものに対しても同じ執着を示すだからストーカー気質。自分の好き嫌いが通らないとなると、他者が悪者に見えて、自分がか弱き被害者になる。灰色の悪魔に追いかけられた可哀想な自分を助けてってなる、君のことだよ。日記だか短編だか創作意欲がないのに態々書きに来る君、文学賞にでも応募したまえ、そして、落選したら選考者が悪者なんだろ?君たちみたいな人って、おお、恐ろし。やっぱ、思った通りの馬鹿だwww「とどまれ」は「止まれ」のカナ表記 どちらも「とどまれ」とも読めます。カナにすると曖昧になり、古文ぽくなるから賢そう?www らしいですねwww バカと天才は紙一重www
わたしは、今夜も神々の作品を愛でるように模倣するだけ。自分が生きて来た現実も結構気に入っているから、それもいい。夫と子供たちと孫と、細やかなわたしの仲間家族とつくりあげたこれこそが、わたしの創作の作品なので、十五の夜のじゃなかった方の夢は夢で玉手箱の中で眠らせておいて、いや、5番街に預けておいて、たまに酒の肴にあれば良い。それはそれで、とても幸せだ。記憶が曖昧だと思う程忙しく走りまわっていた1990年代終から2000年代始め。今ようやく、古い日記の中にある先のことなど考えず、刹那に今だけにと粋がって今を生きるとか格好つけて、支え続けてくれた人の心を気遣わず寄り添わず、若さを無駄にして都会の隅で雨の日は雨に濡れ、熱い夏には日陰探して自由に生きていた、自分のことにただ忙しく生きていた青春の日々も、それはそれで馬鹿で可愛くも輝いた私たちの日々だからと、その日があるから、変わらない十五の夜の夢を笑って語れるのだろうと思う。そして、支え続けてくれた人達に心から感謝出来るようになって、道は開けたのだと思う。今ようやくゆっくりと周りの景色を楽しみながら歩ける時が来たのだ。
「時間よ止まれ〜千光年のお伽噺」
心助は、何時ものように巨大望遠鏡を覗く。
どうやら、千光年先の青い星を、今しがた心助が丁度反転させた場所は真夏のようであった。東の空が白む頃ズームを合わせた先には二人の少年がいた。朝帰りか、二人の家は向かい合わせのようで、まだ静かなうちに互いの家に戻ろうとしていたら、奥から戸を開ける音が静かな朝のまだ温まりはじめたばかりの少しひんやりとした空気を切るように響いたガラガラガラと同時に二人の母親らしき女が、同じ格好で出て来た。やおら互いの息子に気づくとカミナリがはじまって、二人は母親と取っ組み合いの喧嘩になり、母親達は互いの息子の頬にビンタした。それもそのはず、どうやらぷらぷらとして今朝も朝帰りこれから部屋に帰って また、日が西に傾く頃まで一休み一休みだとさっき二人で相談している様子で、今夜もまた、丑の刻参りの予定を二人で組んでいたのだった。心助は不思議な儀式でも見るようにその丑の刻参りを見物していた。月を読んで何時やら見た妖怪使いにでもなるのか?それなら働いてほしかろうに、二人の母親は、先ほど引っ叩いた息子たちを放り出して、朝から野良仕事に出掛けて行った。
二人は、大層な怒りようで、暫く二人で母親の悪口でも言っていたのだろうか、話込んで、やがておのおの家に入ったかと思うと、荷造りをして旅姿で出て来た。脇にはちゃっかり母親の拵えた握り飯を抱えて、頬張りながらまだ鶏が鳴き始める前に家を出て行く様子であった。
これが、世に言う家出と云うやつか!心助は興味津々見つめていた。
どれくらい歩いたのだろう、えらく大きな燃える星は歩く二人の真上に差し掛かるところだ、二人が行く路は白く埃を巻き上げ、地下からも熱が噴き上げる様で、息を吐く口は、水を貰えぬ犬さながらにハァハァと言っていることが千光年先の心助にも分かった。すると、一転にわかに掻き曇り、黒い空を連れてきてその黒を割くかのごとく稲妻が走った。さっきまで空一面我が物顔で燃え滾っていた朱色の大きい奴は、その燃え滾っている奴が吐いた息の塊が爆弾抱えて突っ込み返したみたいな奴に追いやられている、やがて黒が支配する頃、勢いよく天が破れたように水が落ち嵐がやって来た。二人は遠くに追いやられた燃える星が差す光目がけ走った。そこには、そう大きくはないサーカスのテントらしきものが見えて、青い空に赤や黄色のアドバルーンをあげていた。二人は光目指して走った。やっとの思いで嵐を駆け抜け、青い空と燃える星の下に出た。「ヤレヤレ」二人が顔を見合わせた時、サーカスのテントから男が出て来た。「おまえたち何処から来たんだ?ずぶ濡れじゃないか」そんなことでも言っているのだろうか?二人に大きな布っきれを手渡すと話し込み始めて、一人の少年をテントの中に手を引いて消えた。もう一人は、テントの方を見つめていたが踵を返し、来た道を嵐目がけて飛び込んで行った、後から一人の少年を連れて行った男が追いかけていたが、少年の足は速く嵐の中へと吸い込まれて、やがて嵐を追い越しまた燃える星の下へ出た。空は一面オレンジ色になっていて、鴉が寝床へ向け飛んでいた。少年は野良仕事を一日終えて帰って来た母親たちに、急いでもう一人の少年を向かいに行かなければ
いけないと促し、二人の母親も行こうとしたが村の男衆に止められた、見上げると空は水しぶきと風稲妻でゴォーゴォーと音を立てて荒れ狂い始めていた。明日嵐が止んたら帰って来るだろうから、もし嵐が止んでも帰って来なければ迎えに行こう、そんな話になったのだろう。その日、村の家々の戸は早々と閉ざされた。気づけば、時間が止まったように嵐は三日三晩おさまらずに、ようやく燃える星がその村に昇ったのは四日目の朝だった。けれど、あの少年は帰って来ない。村人総出で、もう一人の少年の案内で、サーカスの場所をあたるも見つからない、そもそもサーカスが来ていた噂さえない。
少年の母親は心配そうに泣き崩れ、村の男衆達は、家出だから、そのうち帰って来るだろと言い合っているようだ、そのうちに二ヶ月が経ち三ヵ月が経ち、相変わらず無し
の礫に心配を募らせる母親に、いつもと変わらぬ真夏の燃える星は頭の上を過ぎ、時間は決して止まらず季節は変わり、母親は日々の暮らしと追いかけて来る仕事に追われ季節をやり過ごしている。何処からか「あんなどら息子、いい歳してんだ、ほっときなよ」てな声まで聞こえて来そうなほど、村の暮らしぶりは時間が止まっているように変わらなかった。変わったのは
もう一人の少年、少年はあの日空で燃える星と黒い嵐が喧嘩して黒ぐろしい嵐が燃える星を端に追いやり月からの矢のような青い稲妻を地上に降らせた晩から目に見えて変わった。実に黙々とよく働く青年になった。「あの日が二人の分岐点だったのか、その場の気分感情に流れ
今だけに自分だけに生きた少年と 背中に感じるもの嵐の来る家に心寄せた少年との違いかな」心助は呟いてコーヒーを入れ替える。
「時間よ止まれ」は、決して時間は止まらないから止まれと願う人の情なのだ。けれど時間は止まらないから私たちは悲しみも苦しみも憎しみも時に委ねて生きて行ける。
「時間は止まらない」生きている限り。
いつかへ続く
令和7年2月16日
心幸
君の声がする
「情けないねぇ」
「ありがとうのひとことも言えないなんて」
「時代かねぇ、世も末だよ」ふふ。
ばあちゃんの声がするよ。
「感謝の心がない奴は、なにをやらしても心がこもってねえ」
「そんな、張りぼての性根じゃあ碌な仕事も出来ねえだろうから帰りな」ふふ。
父さんの声がするよ。
三つ子の魂百までとはよく言ったものだ。
我ながら笑っちゃうよ、ばあちゃん父さん。
それでも、黙っちゃいられないんだよね、あなた達の血を引いてるからwww
「ありがとう」が違和感なのは「ありがとう、ごめんね」か「ごめんね、ありがとう」か知らないが、打ち消しの言葉をつけて「ありがとう」を考えているって何故気づけないのだろう?わざと気づかないふりをしている厨ニ病か?
本当に誰かに感謝したことも感謝されたこともないのだろう。「ありがとう、ごめんね」そりゃあ、言われたら違和感だ肯定して否定している言葉だもの、「ろくなものじゃない」や「ごめんで済んだら警察いらない」と同じ、言ってる意味分かる?つまり「ろくなもの」は「まともなものや人です」ので「ろくなものではない」は「まともなものや人ではない」と、「ろくなもの」を打ち消している言葉ですね。「好きになってごめん」「愛しちゃってごめん」なんだ?ストーカーか?殺人鬼か?お前さんなんかに好かれたら彼女の値打ち下がっちゃう?お前さんはそんな奴かい?www 値打ちがないねぇ。「ごめんで済んだら警察いらない」も「ごめんでは済まないから警察は要るのです」の意味ですね、だから「ありがとう、ごめんね」も「ごめん、ありがとう」も 「ごめん」が相手に伝えたい言葉になります。許しを請う許される為に「ごめん」と言い許してくれて「ありがとう」をセットにしています。だから「私の気持ちを勝手に決んな!」「許されると思ってんのか!」でモヤモヤしますね。「感謝」の「ありがとう」とは真逆の意になりますからね、よーく考えて仰有ると良いかと思いますよwww それを「感謝」の「ありがとう」とすり替えてモヤモヤして「感謝」の言葉を否定するのは、国語力の低下でしょうか嘆かわしいことです。
まあ、そんな弄って取る必要もなく「ありがとう」は「ありがとう」ですよ。
「有り難う」は、有ることが難しいと書きます
ので対義語は「当たり前」となりますでしょうかね。せっかく、検索するなら何を云わんとしているのか考えないとと思いますよ。否定してやろうとしてただ検索しているだけでは、自分の意に寄せての解釈さえ、覚束無い様子ではお話にならないかと思います。
「有り難うは、私に与えられたあなたの慈悲、愛、想い、行動、存在、出逢いが、当たり前ではなく有ることが難しい得難いものです」と噛み砕くと、そう云う心を表現した言葉でしょうかね。日本語って奥深いですねwww
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
感謝の心は、謙虚さです。
「感謝なさいな、何事も」
「厳しい事を言われたら、嫌われ役をしてくれた人に感謝なさい」
「重い仕事を与えられたら」
「感謝なさいな、強くなれる学べる場が与えられたと思いなさい」
「あんたって娘は!ここにお座りなさい!」
「背中を伸ばして!」
「人の話しは姿勢正して、お聞きなさい」
「今は、まだ振り返らずに行きなさい」
「ばあちゃんは、いつもここに居るから」
君の声がする
替え歌
「春よ、来い」 作詞 松任谷由実
淡き光たつ 俄雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつ ひとつ香りはじめる
それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし 君の懐かしき声がする
春よもうすぐ 咲く花よ
春よこの土深く わたしを支え続ける
春の大地深く わたしを立たせる根よ
春よ浅き春よ わたしはここにいます
君に習いしこの心を 紡いでいます
流るる雨のごとく 流るる花のごとく
君の声 流るる小春 受けし躾糸をなぞらえる
心幸
「日日是好日」 感謝の気持ちがないと、なかなかこうは行きません。それは、今現在周りの人にだけではなく。今、ここに自分が生きていることが出来る、有り難く尊いこの時間を有り難うです。この日一日は二度とない有り難くかけがえのない日であります。有り難い有り難い 有り難うでございますよ。
最近、若者がなんとなく元気がなく感じるのは、利己主義でちょっと自分が気に入らないと、卑屈にとってしまったり、悪者探して毒つけて人を呼んだりするのは、「感謝」する心を忘れてしまったからでしょうか?
イナゴは害虫ですけどねwwwどうしたものでしょう。
日本が衰退して見えるのは、ひょっとしてそんなことが原因かな?と思ったりします。
だからぁ、謎はネタバレしたら謎の物語でも語部でもなんでもないでしょwww
嫌いって言葉を好きって言葉を、そんな単細胞な直接的な言葉を使わずに、相手の心に届くように語りかけなきゃ、それが心に残るフレーズを生み詩になり物語になるのですよ。
嫌われているってのもねぇ、お前さんが嫌いなら複数形てのも、幼稚なズブズブで下品な表現だし…
それで語っちゃってるつもりって凄いなぁwww
頑張って
令和7年2月15日
ありがとう
前説
昨夜のテーマは「そっと伝えたい…」そして一番多かったネタが「ファスナーいじり」だった。人の羞恥を笑う下衆な心が私には垣間見れたが、それが普通なのたろうか?そっと伝えられた方は羞恥心で顔を噴火させ「ありがとう」と言うのか?礼を言われた方は満足そうに「いいえ、どういたしまして」とか悦に入り、胸を張り誰かに面白そうにその話をするのであろうか?全く分からないが、やっぱりそこはどうなんだろねぇ…。
ふと、夕焼けの満員電車で、自分の前に押し出された人に黙って席を譲り礼も言われず、また押し出された人に黙って席を譲りを繰り返し下唇を噛み締めて美しい夕陽も見ることが出来なかった少女の可憐な奥ゆかしさが、そっと頭を過った。
「ありがとう〜バレンタインの夜空〜」
地球から一千光年ほど離れた地球によく似た星に住む心助、それはまだ心助が青年だったころ
その日も心助は、研究所の巨大望遠鏡で青い星を観察していた。
ふと、焦点を合わすと、雪の帷の向こうに小さな窓の灯りが見えた。心助はズームした。
ブロンドのたおやかな腰までとどくような髪を編み込みにし、ベージュ色のワンピースを着た女性の後ろ姿が蝋燭の灯りに照らされて光っている。彼女は何やら考え込んで、やがてこの夕暮れにサラサラと降る雪の街に出て行った。やがて彼女は、ウィンドが大きく前に出た店屋の様な建物に入って行った。暫くすると彼女がすっぽりと肩に巻いていた赤茶色のショールを頭に被せて頭から肩を覆うようにして出て来た。それから彼女は、雪の中をまた歩き出し別の灯りに吸い込まれて行った、また暫くして彼女が出て来た時、風が彼女のショールを動かすと、あのたおやかなブロンドの長い髪が短く切られているのが見えた。心助は驚いて「この寒いのに、あんな短くよくしたなぁ」と呟いていた。また彼女は雪の中を歩き出し、自分の部屋に戻ったようであった。
そこには、彼女の夫であろうか恋人であろうか背の高い痩せた体に似つかわしくない広い背中をした青年が白いシャツに、こげ茶色のツイードジャケットに揃いのハンチング帽子を被り今帰ったばかりだという風に、彼女の方を振り向いた。彼女はショールを頭から取らずに彼のそばに歩み寄り、何やらその手に包みを渡した。すると彼もジャケットの内ポケットから包みを取り出し彼女に渡した…。彼女がその小さなリボンが掛けられた包みを開けると…鼈甲の髪飾りが出て来た。彼も彼女から手渡された包みを開ける中には懐中時計につける金色の鎖が入っていた…。すると、彼女はみるみるそのアーモンド型の目をパチパチと幾度か瞬きをさせ鳶色の瞳からポロポロと星の雫のような涙をながしながら、そっとショールを取った。短く刈り上げられた少年の様な髪をした彼女の姿に鳩が豆鉄砲でも食らったような彼の顔が、やがて満面の微笑みに変わり彼女の髪を撫でその鼈甲の髪飾りを彼女の短くなった髪につけ自分が着ていたツイードのジャケットを広げ彼女が贈った懐中時計の鎖をつける懐中時計がもうないことを彼女に示して見せたのでした。二人は見つめ合って、それからとても長い時間しっかりと抱きしめあっていました。
それを見ていた心助は、胸が締め付けられそうです。けれどなんとも満ち足りた気持ちになって、なんと、三人の精霊を呼びました。えっ!精霊?精霊が出て来るの?ってなった、あなたは、つまらない人ですねぇ~、これは物語ですので書いてる奴が、その世界を創作する、これぞ創作の醍醐味www 書く奴はその世界の神ですから、書く奴らは、それになりたくて書くのですwww
人が犬でも、人魚でも構わないし、精霊でも妖精でも八百万の神々でも地獄の糞大魔王だろうが魑魅魍魎だろうが、満月に丑の刻参りの老婆だろうが構わないのですwww
その物語を書いてる奴がそう書けば、その物語の世界に置いてはそうなのです。文句ある奴は自分で自分の世界を書きやがれなのですwww
とりあえず、ここは心助は三人の精霊に頼みます。
「あの二人が、今愛のために払った代償を、僕に買い取らせてくれないか」
三人の精霊は、相談して一人が懐中時計を一人が彼女が売った艷やかなブロンドを買い戻しに行きました。そしてもう一人の精霊が懐中時計に金色の鎖をつけて彼のツイードのジャケットの中に、彼女のブロンドを彼女がさっきまで巻つけていたストールのように頭に巻きつけると彼女の髪は、鮮やかなブロンドの長い髪に戻り髪には鼈甲の髪飾りが光っていたのでした。
二人は、何が起こったのか分からないといった表情を互いに見合わせ呆気に取られ窓の外の天を仰ぎました。
黒い黒い漆黒の夜空に煌めく星は踊っていました。その遠い夜空から舞い落ちる白い雪に三つの流れ星が見えました。
「ありがとう」
幾つもの、ありがとうがバレンタインの夜空にこだましました。
心助は、帰って来た精霊たちに尋ねました。
「あの星では、そんなに髪が売れるのかい?」
バレンタインに寄せて。
「賢者の贈り物」
作者 オー・ヘンリー
オマージュ。
後書き
謝罪の言葉は、自分を楽にする許しを請う言葉です。謝って簡単に許されると思っている人は何度でも許される為に反省もせず謝るのでしょう悪童のように悪徳政治家のように。「謝ってすむなら警察要らぬ」はよく言ったものです。謝罪は言葉より態度で、謝罪の言葉は、その命終える時ひと言で。
感謝の気持ちは、必ずその時その場で。
相手の気持ちに応えるコミュニケーション最初の扉。感謝の気持ちが言葉に出来ない人はコミュニケーションが下手な人が多い。逆に、感謝の気持ちを素早くスマートに伝えることが出来る人は、他のことが少々ポンコツでも好かれる。人間ってそんなものです。
そうするとまた
自惚れさんのよくやる私なんかぁ〜と言いながら、自称作品の自称作家の言葉がはじまってwww ものすご〜い承認欲求を感じずにはいられないのでしたwww
まあ、自称は勝手にしやがれですwww
「恥ずかしくないの〜ぉ」www
ちょっとまて、「ありがとう」って皮肉に聞こえるって、相当な歪み様で心配です。「ありがとう」は「ありがとう」です。相手の過ちを許さなければならない謝罪とは違います。「ごめんなさい」と言われたら許さなければ言われた方が歪んだ人のようになりますが、感謝の言葉は素直に受けても誰も傷つけませんし互いに引き立て合える言葉です。そして受け取る方の心が試される言葉でもあるのだと、今夜発見しました。「ありがとう」感謝の気持ちを素直に受け取れないって、、怖ろしく恥ずかしいです。
私の周りは、大人でも子供でも夫婦でも「ありがとう」は日常的によく使われている言葉なので、驚きました。
色々ですね~www
本当色々です。
屁理屈大魔王伯爵は相当な歪みっぷりで、性格悪すぎる。 お子さんがいるなんて「嘘だろ!」な厨ニぷりです。「ありがとう」を強制された?酷い話しで、思わず可哀想って言葉が出ました。まあ、先生とか礼を言われぱなしのバカ殿様気質だと礼は言われるもので言うものではなき!とか変なプライドと持論と屁理屈があるのかもしれないけどねぇwww
お可哀想なのは。
「ありがとうは、ここかぁ」と、ありがとうのタイミングを学ぶ子供さんではなく、それを屁理屈で「強制されたぁ」って取る大人です。子供が目の前の嬉しい事に気持ちがはやり夢中で、お礼を忘れた時、「ちょっと待って」と順番を学ばせることは、落ち着きにも繋がりとても大切です。
お可哀想に、きっと口先だけの言葉しか話されておらず、感謝もされたことも、したこともないのでしょう。
子供さんの躾は奥様に丸投げなのでしょうかねwww
礼を知らない、感謝が出来ない恥知らずで図太い人は、「恥の文化」の日本人気質とは違いますね、薄れ行く日本人気質に哀愁を感じずにはいられない。何が寄り添う〜優しくありたいでしょうねぇ。大和魂も泣いていることでしょう。「感謝」出来ない図太い人は成功しませんよ。もし仮に、その恥知らずな図太さで他者を踏みつけ感謝もせずに成功しても三日天下で勘違いして、問題起こして寝首欠かれるのが関の山でしょう。
嗚呼、無情。
令和7年2月14日
心幸
そっと伝えたい
あのねwww
読書力は書いて字の通り「力」なので「量」とは異なりますので悪しからず。
読書力と読書量は違います。いくら1950年代いやもっとそれ以前からの書物を読みあさっていても、それが読んでるだけなら力とは言いません。だって、すっとその物語を引っこ抜いて別の物語に被せたり、ここはあれだなぁ「マットレスで組めだ!」とか応用効かなきゃただの読書量です。読んだ本の名前を並べてるだけじゃあ読書力ではありませんwww
恥ずかしいからそっと伝えてあげたいwww
そっと伝えてあげたいことは幾つもあるの
あなたのために
だから今夜は、そっと伝えたい
「ラーゲリーより愛を込めて」2022年の映画なのですけどね、これを学校の授業で観た人と、学校の授業で観た戦争映画は、「二百三高地」だって人とはね、やっぱり生きた年数が違うのよ、申し訳ないけどそれは深さに比例しなきゃ生きてる意味ないわけなのwww
そっと伝えたい
君があなたが私が今ここに生きてもし仮に愛する人が一人でもいるとしたら
喜びを分かち合い苦労も分かち合える人に巡り会えているとしたら
そっと伝えたい
その愛する彼氏彼女夫妻子供、仲間友人に出会えたのはね、生まれて来たからに他ならないと
どこから生まれて来たの?
岩から?海から?違うでしょ
乳は誰が飲ませてくれた?
独りで買って来て飲んだ?
そっと伝えたい
愛する人に巡り会えた今があるのは、生まれて来れたから そして、それを探せるのは
誰かが腹痛めて不格好になりながら生んだから生まれて来たんだよ 誰かと巡り合うために
そっと伝えたい
鬼の子は鬼子ってこと
憎しみの縁はね自分が解決しないと、受け取って飲み込んで自分の肥し栄養にしてやらないと自分も鬼になってまた鬼子を創作するだけなんだよwww
そっと伝えたい
創作する力は真似る力からwww
誰かになりたいって憧れることから
模倣は、想像力、発想力、観察力を養いコミュニケーション力を高めます
お子様の情操教育にどうぞwww
そっと伝えたい
あなたはまだまだこれからだって
そっと伝えたい
月のない夜空は、星がとても綺麗だって
そっと伝えたい
月も街灯もない夜空は 星が夢を語ってくれるって
そっと伝えたい
月のない夜空に 煌めく昴は道標になるからって
明日 バレンタインなんだってね
そっと伝えたいwww 貰っても貰わなくてもバレンタインが大イベントの…
ぷぷっ、不都合な真実は不都合だから誰も伝えない。優しくありたい、寄り添える人なら尚更。気遣いある人なら尚更www 互いに傷つくだけの不都合な真実は墓場まで持って行く。馬鹿じゃないのかwww
態々、不都合な真実を伝える奴はいないwww
と、そっと伝えたいwww
けれど、もし仮に君にあなたに。
そっとでも、大声ででも、誰も口にしない様な不都合な真実を態々伝えてくれる人がいたなら
感謝しなきゃ、人として優しくも寄り添えてもないでしょwww
そんで、自分はデリケートなの?www
腫れ物でも触るように、そっと撫でられたいの?甘ったれだねwww
何時まで思春期やってんのぉ?www
はいはい、あなたはね、今ただの厨ニ病ナノーォwww
歳取りゃ誰でもなれる歳だけ大きい子供のままでいて、病名探してたら駄目だよ、そんなのは大人ではない。しっかり納税者として誰かを支え働くことが大人への第一歩。
悲観するのも楽観するのも達観するのも
先ずはそこからだよwww
お大事に〜ぃ
よ〜く考えよ♪
読書力は大事だよ♪www
令和7年2月13日
心幸
未来の記憶
お前さんなら、「未来の記憶なんてない!」って言いそうだなwww そもそも「お前」って二人称は「御前」って書いて目上の者に対して使う言葉であったが、「全然〜」なんかと同じように肯定と否定意味が反対になって来ている。そんなものに目くじら立てて知識ひけらかすくせに、「羅生門」の意味も知らない。昨夜のは、文豪芥川龍之介の「羅生門」の一節の引用だ。「羅生門」は、生きる意味、善悪とは何か?と問うている。「生きるために誰かを生かすために犯した罪は悪か?」「生きることと正義感はどちらが重いのか?」と問う物語である。ヤスリのようなのは、それを切り取り突きつける文豪芥川龍之介の視線だ。ヤスリなんて生優しいものではない、先の尖った鋭い剣の様なペン先で私たち読み手を指している。芥川龍之介の物語はいつもどこかそんな尖さがあるのが魅力だ。
そんなことも分からないから、「兄ちゃんが、不遇を全部背負った兄ちゃんが犯人で、弟は背負ってくれた兄ちゃんに詫びる」つう物語の一番大切な根幹を指し示されても理解出来ず駄々を捏ねて藪の中に放り込み自慰行為にふける始末になるし、「日本沈没」も小松左京は、この小説では、日本人のアイデンティティなど変わってしまっても良い、それでも生き続ける事に意味があると書いているのに、読み取れずに「アイデンティティ!」と叫ぶ始末。だから、何時も根幹が掴めないのだよwww まあ、読書なんて、好きなように読めば良いが、それでは寄り添う〜にも優しくありたい〜ぃにもなっていないと心得た方が良いだろう、、にも関わらず私なんかと言いながら自分を作家書く人呼ばわりは、命短し恋せよ乙女の浅い夢のようで可愛らしいと思えば良いのだろうかwww
「未来の記憶」
未来の記憶だから。
月の光に導かれ
何度も巡り合う〜♪
ってやつだろうか?
ドラキュラ伯爵は、何百年も彼女の生まれ変わりを待っていた。
届かなかった手紙が、彼の戦死の誤報となり
若き妻は、絶望の淵に身投げした満月の夜。
何も、知らずに
戦場から帰還した夫は
自分が戦場から送った、帰還の報告と妻への愛が認められた手紙が彼女の手に届かなかったことを知る。
戦況は、泥沼化を極め、長引き疲れ果てた兵隊達を休ませる為にも、和睦を申し立て、一先ず休戦協定が結ばれた。
伯爵は、軍を率いて帰路につく旨を城で待つ妻に送ったが、その伯爵の妻を想う心に、傾国の美女を思い描いてしまった側近の愛を信じぬ否定する策略に伯爵と若き妻は落ちてしまうのであった。
若き妻は、愛する夫の死の知らせに絶望し、夫の後を追った。丁度その死体が崖の下から運ばれた、まさにその時に伯爵は帰路についた。急ぎ、妻の待つ部屋に向かい伯爵は目にする。
若く艷やかな妻の亜麻色髪は赤く染まり、その白くなだらかな曲線を描く額はパックリと割れ赤い血は高い鼻筋から目頭を通り、まだ薄紅色さす頬まで、まるで一筋の涙がつたうように溢れ流れていた。伯爵は何が起こったのか理解出来ずに、その場に膝まづき妻を揺り動かすが、閉ざされた妻の瞼はもう開くことはなかった。
伯爵は妻を掻き抱き叫ぶように泣いた。
あれから、何年が過ぎたであろう。
愛を捨てた伯爵は、戦いに突き進み、神への仕返しのように、逆らうものを次々に我が正義の名の下に、串刺しにして城の前に並べた。
やがて、人知れず彼の名は串刺し伯爵と異名を取った。
狂人のような、愛の果てに流浪する伯爵は、何故か歳を取らないままであった…。
歳を取らず、もう何百年も、戦いに明け暮れ必ず勝利し、自分は死ぬことも傷つくこともなく、ただひたすら、唯一の自分がつけられた傷を恨み、何時までも妻を奪われた哀れな夫である自分の為に 傷つけた兵士たちを串刺しにして、城の外にまるで城壁のように並べた。
そして、もう戦う相手も居なくなった頃の満月の夜、娘に出会うのだ、それは、伯爵にとって未来の記憶、出会いではなく再会であった。
「やっと、会えたね」伯爵は娘の手を取った、何故だか娘も逃げはしなかた。娘は伯爵に手を取られ踊った。
満月が、二人の陰をひとつにしようとした時
娘は伯爵の胸に頬を寄せて囁いた。
「ごめんなさい、あなたを信じて待つことが出来ずに、、私はこの言葉をあなたに伝える為に生まれました。私は生まれた時からこの私にとっては未来の記憶となる過去の記憶を持ち続けていました。そして今あなたの腕に抱かれてはっきりと分かりました。愛しい(かなしい)あなた…」そう言ってあの日と同じように彼女を抱く伯爵の腕の中で娘は、あの日とは違う透明な涙をその清く温かな薄紅色の頬に流したのでした。
満月の悪魔が、伯爵に命令する。
「さあ、最も欲しかった女の血を満月に捧げるのだ!」「そうすれば、その女と共に永遠に血の海で月明かりを受けて生きて行ける、殺るんだ!」
満月の悪魔に魂を売り、妻を待ち続けた伯爵は
娘の白く細い首筋に牙を立てようとしたが、娘の乳のような甘い香りに、はっと目を見開く。
「この娘は、娘であって あの私の妻ではない」
「愛してる、愛し過ぎたから 私は、このあなたを汚せない」
伯爵は、泣き崩れ。
気絶した娘を、馬に乗せ帰すと。
満月の下、ロザリオを自らの首に架けた。
青い稲妻が伯爵の心臓を貫き、伯爵は月光の下累々たる彼が拵えた串刺しと共に並んだ、やがて朝日が東の空から差し始める。
昨日と今日の交わるところに、未来の記憶。
「ドラキュラ伯爵」オマージュ
令和7年2月12日
心幸
後書き
謎の多い物語でもなんでもないよwww
「ネタバレ最低」
「嫌い」ってネタバレしちゃったらwww
その最後に伝えたいメッセージをぉ、具体的な直接的で下品な言葉にしちゃうと、物語になりませんwww 如何にして直接的な言葉を使わずに生々しい感情を受け取る人に伝えることが出来るか?が文章を書く秘訣らしいですよwww
昨夜のは、数多ある「ドラキュラ」の物語に敬意を表してオマージュとさせて頂きましたが、月の悪魔も串刺し伯爵も娘さんもその前世の妻から受け取った来世の記憶も、オリジナルですので悪しからずなわけですが、読むのが上手い方なら、言いたいことは、娘の(妻の生まれ変わり)献身が串刺し伯爵の呪いを解いて安らかな眠りを齎しましたとさという話だと簡単に読める文章です。それは、夫を信じる自分を信じて待つことが出来ず自ら命を終わらせた、妻からの詫び状であった。妻もまた、生まれ変わりの娘にその明け来る運命を託して深い眠りにつけたのでしたって話。「あなた被害者で何時までいるつもり!」な話なわけですがって、こんなネタバレ書いたら本当不粋ですが、伝わらない人の為にwww そもそも私はよく引用をしますが、まるまる結末写しは歌詞くらいしかありませんし歌詞も替え歌メドレーによくなります。あらすじくらいは、文章書こうって人なら
誰でも知っているであろうと思われる物語で自分が惹かれた物語を引用し自分の想いをのせているわけです。
何時もネタ元を記すのは、それは読んでる人には分かると思いますが、つまりは、数多あるインスパイアされたネタ元を大事にしたい思い、そのネタ元への敬意を示すために記しているだけですが読書力が浅い方には分からないかも知れないと思いここに記しました(苦笑)
読書力あげてくださいwww
ご自身も、何処かの駄文を皮肉って宛てたインスパイアされてオマージュしてリスペクトしようとしてパクってる文章になってますけどwww 得意の私はぁ良いのでちゅかなwww
「好きや嫌いや」「最高や最低」そんな直接な言葉でしか心を伝えることが出来ない文章は物語とは言えないですからwww
がんばってくださいwww