『My Heart』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初老の男はある若い女の子に恋をしている。
妻に先立たれ、静かな生活を送っていたが、ある日、彼女と出会ったのだ。
老いらくの恋……。
何やら文学的な響きを持つ言葉がある。
しかしこれは老人の身勝手でしかない。
若い側からしたら迷惑この上もない。
いや本当なんだ恋をしているのだ。
「このMy Heartの高鳴りを感じてくれ!」
それはただの不整脈、病院行きましょーね!
早朝、雑木林で白い鳩がクルクル言いながら何かついばんでいるのを、ぼんやり見てた。
いつも2羽でいる。つがいなのかな?
私もあの人と結婚したい。
なのにお母さんはお見合い話ばかり持ってくる。
彼の学歴が気に入らないって、どこまで自分の理想を押し付けるの?
もうお母さんにはついていけないよ。
私の気持ちのメモリはもう空きがなくなってきてる。
鳩が1羽飛び立ち、追って白い鳩もそれに続く。
翼が朝日を浴びてまたたく光となる。
—届けたい想い—
ここから見下ろす、まばらな人の頭。
私が気にかけている彼はいない。
『明日の文化祭、十時に体育館のステージで歌うんだ。
もし時間があるんだったら見にきてよ』
このメッセージを送るのに、どれほどの勇気を振り絞っただろうか。
既読がついてからは落ち着かなくて、何度もスマホを見返した。
一時間後、ようやく返信がきた。
『わかった』
そっけない返事だったけれど、メッセージが返ってきただけで、私は嬉しかった。
「こんにちは、軽音学部です。——」
十時になった。彼の姿はみえない。
茶番を引き延ばして、時間稼ぎをした。
私が作った曲を聴いてほしいから。
「それでは」
その時、入り口から人影が入った。
息を切らして、膝に手をついている。
彼は顔をあげると、手にしていたペンライトをこちらに向けて振った。
「聴いてください。『My Heart』」
私は、彼の目をまっすぐにとらえて言ってやった。
お題:My Heart
ダーリン♡桜の花キレイだね♡
あぁ...ハニーの美しさにはかなわないがな
ありがと♡ダーリン♡
...それにしても誰も来ないな
ダーリン♡だって此処は知る人ぞ知る隠れ家的花見スポットなんだよ♡
そうか...
うん...きゃっ♡
誰も来ないということは...
ダーリン♡ダメだよ♡
知る人ぞ知る隠れ家的花見スポットなんだろ?誰も来やしねぇよ
ダーリンったら♡もしかしたら誰か来るかもだよ♡
...スリルあるな?
もう♡ホントにダメだったら♡
ハニーも好きだろ?こういったマニアックなシチュエーション...さぁショーの開幕だ!
/
♫ヘンジン!メールダヨ♪
\
---------
あーやっぱりね!こういうところでスマホが鳴るんだよ...あっ!
担当からメール...何だ?
***
お疲れ様です!先生にシナリオ執筆の依頼が来ておりまして、その事で至急電話でお話ししたいのですが...今よろしいでしょうか?メール返信いただければ折り返しコチラからお電話させていただきます。
***
めずらしいな...至急って何だろ?
あっ!返信しないと...
《お疲れ様です!ハイ、今大丈夫ですのでよろしくおねがいします》...
...これでよし
締め切りの連絡はしょっちゅう来るけれど...
ホントに何だ...あっ電話だ!
...もしもし
あっ!こんにちは...
あの...依頼内容って一体...
ハイ...
...え?
あ...
そうですか...
...なるほど
うーん...
あーそうですね...
少し考えさせてもらっても...?
あ...ハイ
ありがとうございます...
あ!でも3日以内には必ずお返事しますので
ハイ...すみませんが
では失礼します...
...
ふぅー...
---------
...オイ
...
起きろ...
...
ヘンジンhinatane...
...ん?
ようやく起きたか
誰...?
/
ビビビビビビビぃ〜
\
うわっ!何?!
これで眼が覚めただろう?
クッサ!ウェっ...
あなたも好きだろう?こういうネタは...
だからといって初対面でこんな...あークサい!
...なぜオファーを受けない?
えっ?
昨日あなたの担当から連絡が来ただろう?
連絡...あっ!もしかして?
そうだ...あなたへシナリオを依頼したクライアント...
...
その名も...
...
《イヤフォンヘッコキジジイ》
...ブッ!ピッタリだ!
そうだろう?でも今はイヤフォンはしていない
...
プライベートで一人の時にイヤフォンを装着している
...
今日はあなたと話をするために此処へやって来た
話...
知っているぞ?
えっ?
あなたが小学校高学年の時に...
...
コッソリむふふ漫画を創造したこと
ちょっと!どうしてそれを...
フッフッ...
誰にも話していないのに...なんで?
《将来の夢は漫画家》と話していたあなたは今...
...
【奇人妙人宇宙人】ヘンジンhinataneとしてマニアックなエッセイの数々を創造している
そうですよ!それが何か...
...あなたのBIG FANだ
えぇ?
いつも愉しみに作品を鑑賞している
あぁ...それはどうも...
そして...
ん?
あなたの知的な むふふに感銘を受けている
...
タブー視されているジャンルを日本語という美しい言葉を使い...
...
決して下品には見せず...
...
知的...そしてユーモラスな表現
...
唯一無二のエッセイストだ
...
...今生の頼みだ
えっ?
わたしがプロデュースしているオトナ的動画のシナリオの...
...
執筆をして欲しい...この通り!
えっ!やめてください!ちょっと...
あなたの むふふエッセイは知的ではあるが...
...
決して公なドラマ等には出来ない
...
だからこそ...
...
コチラなら堂々と表現できる
...
あなたも見たいだろう?
えっ?
その現場...
...
そして完成した作品を
...
"My Heart"
...マイハート?
自身の心に聴いてみるといい
...
本当はどうしたいかを...
...
...話が長くなった
...
ではわたしはこれにて...ん?
/
ビビビビビビビぃ〜
\
おぉ...これは
...お返しです!そしてオファーの返事は3日以内にさせていただきます!
あなたのヘッコキを聴けてとても光栄だ...ありがとう
...
それでは...ほなサイナラ!
...ほなサイナラ
---------
...
スマホ...どこ置いたかな?
...
あっ...あった
...
...もしもし?
お疲れ様です
あの...例のお話なんですけど...
力をうしない震える肩を、何度か躊躇して支える。ぱしんと容赦なく拒絶の手が入った。
「やめて」
「立てないくせに」
生まれたての雛鳥のような立ち姿だった。病的に痩せて、あちこちに傷が目立つ。真っ白な肌だったのに。
改築に改築を重ねたウッドデッキ付きのコテージは、2人で住まうにはあまりに広い。
大きく開いた窓から早春の風が入ってくる。
どうしたものかこのじゃじゃ馬。と手ぐすね引いていると、娘は言った。
「出ていくわ。世話になった」
着の身着のままで、彼女は帰ってこなかった。
彼女の肩にある傷跡をみる度にどうしょうもなくすき間風が空く。勇気がないのは俺の方だ。
世界は小さいな。
薄暗がりの埃っぽい酒場で彼女によく似た娘が営業前に練習だといって1人で歌っている。
場末のスナックで歌わせていい人ではない。
染み入るような抑揚。
彼女の吸う息さえも甘くて気だるくて、異国の歌詞で分からなかったけど、声は強く伸びやかだ。
自分だけが聞いてていいのか。
遠い望郷に駆られるような、見たこともない田園風景を思い起こされるような声。
すぅっと歌声がしぼんだ。なんだと思っていると、彼女は言った。
「誰か来たね」
外から来る音を拾ったようだ。歌いながらお見事だ。
「聞かせてあげたらいいのに」
「いや。あまりそこらの誰かに聞かせたくないんだ」
そうなん…だ。
My Heart
頭上には光がさしていた
零れる色めがけて伸ばして、何一つ為せず長いこと過ぎた
追っていたはずの焦燥が、気がつけば見えなくなったほどに立ち止まっていた
背を叩かれ、振り返ったとすれ違う
顔などは碌に見られていない
石灰の空が途切れる先に、明るくない雲は流れいく
確か一昨日の日の沈んだ頃に、ところにより雨と聞いた
袖触れ合った人々の、誰かしらは降られていたんだろう
すれ違いざまに見送るその背の増殖した細胞を見た
土に硬い打撃が溢れる
靴は綺麗なままでいる
それにどうにも嘆かわしくて、綻んだ経歴へひたすら安堵を転がして
おかしい筈だな、何も残らない
遺してたいのに残りたい
バカみたいとして笑っていたい
草も貴方も変わらない丈なら素晴らしい
取り返しのきかなかったのなら同じ配置でいてほしい
頭の色が捨てられていく
捨ててさっさとほしかった
俺は恋愛をほとんどしなかった。
44おっさんの人生。
可愛い子が居ても声掛けなかったし
告っても振られるの連続。
二十代の子が可愛く見える。
ホントに病気だね。
永遠のモラトリアムの中。
仕事も出来ず頑張っているおっさん。
生まれ変わる時は仕事をしてみたい。
心なんてあってなきように。
私と愛するダーリンしかいない、静かな山小屋。
「ダーリン!あなたを愛する私のハートを見て!」
私のハートを、ダーリンに見せつける。
ダーリンは少し困った表情をしながら、顔を背けた。
「分かったから心臓を取り出して見せないでくれ!」
「もうダーリンったら照れちゃって可愛いんだから♪」
私は胸から取り出したハートを押し込んで元に戻す。
「全く……俺も運がないよな。まさかゾンビ女に好かれるなんてさ」
ダーリンは座り込んで、私を見ながら言った。
「ダーリンから私にナンパしてきたんだよ?」
「まさかゾンビ女とは思わないだろ!まぁ、俺もちゃんと確認しなかったのが悪いけどさ。それに、こうして安全な場所に案内してくれたことには感謝している」
今、街ではゾンビで溢れかえっている。
化学製品を作っている工場から薬品が漏れ流れ、人と相性がよくなかったのか、肌が垂れてゾンビのような姿になってしまった。
私も、被害者の一人だ。
でも、今はダーリンと一緒だからゾンビになってよかったと少し思っている。
「はあ……これからどうなるだろう。俺達」
ダーリンは溜め息をつき、屋根を見上げながら言った。
「え?私と結婚するために海外へ逃げるんじゃないの?」
「ゾンビが飛行機に乗れるわけないだろ」
「そっか……残念」
「……まぁ、こうなったからには、お前と一緒にいるつもりだ。ゾンビが仲間だと色々と助かるからな」
「ダーリン……!私、すごく嬉しい!」
私はダーリンの胸元へ飛び込み、首に顔を擦り付ける。
「おい!バカ!お前擦り付ける……な……ヴァー」
私のゾンビ菌が移ったのか、ダーリンの肌が垂れ、ゾンビになってしまった。
「ダーリン!ごめんなさい!でも私……幸せ!」
ダーリンも私と同じゾンビになってくれて、すごく嬉しい。
「ヴァー」
ダーリンは首を横に振る。
きっと、ゾンビになったから不安になっているのだろう。
「大丈夫だよダーリン。私が傍にいるから」
「ヴァー」
不安がっているダーリンを優しく抱き締める。
ダーリンは照れているのか、私の頭を何度も叩いてきたけど痛みを感じない。
だって私……幸せだから!
「ヴァー……」
ダーリンも喜ぶかのように、屋根を見上げながら涙を流していた。
「My Heart」
彼女が持ち歩いていたバックのロゴだ。
服装とか見た目をあまり気にしない彼女の唯一のお気に入りだった。
″大切なのは、ハートよ、ハート♡″
というのが口癖で、すっぴんながらも彼女の笑顔はとても美しく、いつもキラキラ輝いていた。
そんな彼女も、若い頃はバッチリメイクに特徴的な服装で、あちこち遊び回っていたそうで。
″酸いも甘いもいろいろ経験したからねえ″と、珍しくちょっぴり寂しげな表情をした日ことをボクは忘れられない。
彼女とは、1週間前から急に連絡がつかなくなっていた。もう会えないのか、と落ち込んでいたボクのところに、さっき彼女からの宅急便が届いたのだった。
慌てて中を見てみると、入っていたのは彼女のお気に入りのバックと1枚のカード。
そこには、
『大切なのは、ハートよ、ハート♡』
と、可愛らしい文字で書いてあった。
どんな人にも心があるってこと
みんなが知ってると思ってた
#My Heart
My Heart
今日の職場での出来事
ラーメンを作る時手が滑り冷凍麺を2個
床に落として廃棄
ワインサーバー清掃時ワインが顔に噴射
ビールサーバー清掃時ビールが顔に噴射
マスク破棄
パン焼く時機械の設定ミスで計81個の
焦げたパン廃棄
スクランブルエッグに蓋落とした
新しい配置覚えれてなかったりさ泣
従業員用の制服洗濯するの忘れてたりさ泣
やっと帰れると思ってみんなにお疲れ様した後更衣室で着替えようとしたら
事務所にリュックと服忘れてて気まずそうに取りに行ったりさ泣
もうズタボロ、、、
あ 行こ
い え、でも…
あ 記念記念
い …何の?
あ いいから
い でも…
あ 何でも付き合っちゃうよ
い …お前だろ、別れたの
『My Heart』
My heart
僕はその質問が、目の前の僕の好みに造りあげた人型機械が言っているとは信じられなかった。
「待機」
そう命令すれば黙った。
「えっと、今何を言ったんだ?あいつ」
混乱する頭を整理する事にした。
「マスター。私の心はこの電池なのでしようか?」
「私は景色が美しいと感動出来ますか?」
「生き物の体温を温度を測る事以外で感じてヌクモリというものをわかりますか?」
プロトコルに何か誤りがあったか?
昨日までは何も変わった事はなかったよな。
僕はプロトコルを思い浮かべた。
感情は必要ないはずだし、プログラム学習しても人間にはそういう物があるとしか理解してないはずだ。
深層学習で感情の種類は理解したはず。でも、心のありかは人間だって場所は特定していない。
僕はそんなもの信じない。景色も温もりも。
まさか知りたい欲求か?機械が必要性を求めた?
否定することは簡単だ。
僕が心なんていらないと思っているから。
機械が欲しがるものなのか?
僕のいらない物を。
身体すら手放し、脳だけを残し、このボックスの中にいる。
あいつは僕の代わりに対外作業をさせる為に作った。
行動履歴を辿る。
これか。なぜ交際を。
僕が出来なかった事だ。
そこまで代わりにしろとは命令していない。
そんな事望んでいない。
僕はこの感情をどこで感じているんだろう?
心は捨てたんだ。
My Heart
どんな人にも ココロはある
ココロってどこにあるのでしょう
君の笑顔 声 大きな手
やさしさ溢れ 私のココロ 輝かせる
My heart hurts.
練れば練るほど色が変わるのが
ねるねるねるねなら
その心の痛みは
必然だ。
#My Heart
貴方の笑顔ひとつで、世界の輪郭が少しだけ歪む。
どうしてそんなふうに、何でもない顔で乱してくるの。
ねえ、今、何を考えているの。
その沈黙の奥にあるものを、全部知りたい。
触れてはいけないところまで、静かに手を伸ばしてしまいそうで怖い。
優しくしてくれるたびに、
少しずつ壊れていく。
それでもいいと思ってしまう自分が、いちばん恐ろしい。
貴方の言葉ひとつ、視線ひとつ、
そのすべてが、内側を支配していく。
心の支配者(ruler of my heart)。
こんな名前を与えてしまえば、もう戻れないのに。
逃げたいはずなのに、
本当は、もっと深く沈んでいきたい。
だからどうか、気づかないで。
この歪んだ願いも、
どうしようもなく、貴方に囚われていることも。
デバイス
バイブレーション
ビビッと 変 変 変 ヘン!
シンパシー
センセーション
ドキっと 恋 恋 恋 来い!
スプラージング
アディクション
ちょびっと 鬱 鬱 鬱 打つ!
ソサエティ
デビエーション
笑っちゃう 草 草 草くさ!
平均値?中央値?
みんなが知ってる
フツーの座標を教えてよ
ブレブレのブレイン
1バイト 8ビット
一か八かのサバイブ
二進法の賑やかし
祭囃子でセレブレーション
私の何がわかんだよ?
お前に何がわかんだよ!
わかってんだよ
アートだよ!
お前に何がわかんだよ?
誰かが私をわかんだよ!
わかってんだろ
アートだよ!
#179「My Heart」
My Heart
私の心
この世を生きるのは
私には難しい
おびただしいまともが
存在し
その度ごとに
色を変えることを
要求される
つまりは
カンの悪い子は
黙ることを学ぶ
道徳の授業は
ハウツー化して
どう生きるかなんて
一緒に考えては
くれなかった
MY Heart
眠らせてよ
忘れさせてよ
あなたから遠ざかれば遠ざかるほど
締め付ける胸の傷みが止まらない
どんなに嘘で飾っても
どんな言葉で慰めても
自分だけは騙せなくて
応えてよ MYHeart
正解はどれだったの?
あなたの隣で笑っていた私を
私の中から消して…お願い
My heart; he found it, and maybe, vice versa.