『Love you』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの部屋で待ってる
デジタルキーの番号は変えてないよ
「114106」
午後八時、あの部屋で
Love you を直訳すると
あなたを愛しなさい
つまり
ご自愛ください
ってことかな〜?
愛は与えるもので奪うものでは無い。
奪う愛は本物の愛にはならない。
本物の愛であなたをいつまでも愛してます。
「愛してる」と、
最後に聞いたのはいつだろう。
気付けばもうずっと人と話していない気がする。
オンライン越しに何でもできるようになった今、
人と触れ合う事がめっきりなくなった。
ここ最近はテレビすら付けていない。
ニュースもアニメも全部ネットで済むからだ。
余計なドラマを見ることもなくなった。
まるで世界から隔絶されたかのように
誰とも会う事のなくなった自分を
一体誰が愛してくれるのだろう。
洗面所の鏡に映るやつれた顔に、声をかけた。
「愛しているよ」
鏡の中の彼はそっと涙した。
LOVE YOU
のろけさせてもらいます w
私と出逢って、人を愛するってこういうことなんだと初めて知った。
そして私との出逢いから世界に色がついた。
彼は、言葉少ない人だけど
愛してるといつも言ってくれて
愛してるではもの足りず
愛しいと表現してました。
おっと
過去形ですがね w
🎀Love You 🎀
🍀愛猫に捧ぐ🍀
ほんと 可愛いかったな…
赤ちゃんみたいに
いつも抱きしめると
ヒシってくっついて
離れなかった
スキンシップいっぱいの日々
それも消えてしまった…
手持ちぶさたに過ぎる時間
会いたいな…
君に会いたいな…
LOVE YOU
大好きだったよ
ナナ…✨🍀✨🍀✨
「Love you」
君に伝えてきた言葉
特別で幸せな毎日
全てが愛でいっぱいだったんだ
だけど君の記憶を奪ってしまう病
付き合ったあの日にも戻ってしまう
紡いできた思い出が君の中から無くなってしまう
無くなってしまうならまたつくろう
無くなってもいくらでも君に伝えるよ
もうその顔の有様と言ったら、本当におかしくて。隊や街中で「鬼」とか「狗」とか恐れられているあなたが、ただただ眉を曲げて口をだらしなく緩めて泣きそうなのだから。
障子のむこうでうろうろとして。
産婆さんや近所の女性にたじたじと押されて、聞くところ、縁側でじっとしていたのだとか。
私の声が響くたびにビクッと肩を跳ねる姿にいつもの気迫も威厳も何もない、とこそっと耳打ちされたときにはぐったりとしているのに、笑いそうになりましたよ。
そんなに私もこの子も愛されているのか、そう思っただけで嬉しくなって。
そうして産まれたのは女の子。
その子を抱いて、あなたを迎えたときに、そんな顔をしているのだから。力なんて抜けてしまいましたよ。
「よくやった……っ、本当に、本当に、よく、よく頑張ってくれた」
「えぇ。あなたの勇姿もさきほど聞きましたよ」
「ぐ……、そ、そんなことは聞かんで宜しい」
顔を真っ赤にして。
「具合は」
「見ての通り。疲れてはいますが」
「この子は」
「産声は聞いていたでしょう? 今は安定していますよ」
「……っはぁ」
「それで」
ビクッとあなたの肩が揺れる。
くしゃりと袂か懐か、紙が潰れる音が。暇をつくっては学問やら文学やらを読み漁っていた姿が、脳裏に浮かんでくる。
夕食時にあれこれ貯めた知識を私に伝えてきて、ああでもないこうでもない、と。
「名前は、決まりましたか」
「あ、……いや」
視線が泳ぐ。
命名式まであと六日。普段の決断力はどこへいったのか、もう何か月も優柔不断極まれり。ご近所の方々もあなたを見る目が変わった、と言っていましたよ。
それに、もう、あなたの中では決まっているのでしょう。こういうときばかり、寡黙に輪を掛けるのですから。
あなたの妻が私で良かったですね。
「候補はあるのでしょう? ひとつ、言って下さい。それがおかしかったら、ばっさり切り捨てて。私の候補も同様にしましょう。さ、どうぞ」
「う……ぐっ……ぅ」
「この子も不憫ですよ」
なぜか居住まいを正して正座。膝の上の拳が白く震え、ぐっと口は真一文字。
そこまで緊張しますか……。
「…………こ」
「聞こえませんね」
「つ、月子」
「つきこ?」
「あ、あぁ。天体の月に、子どもの子で」
「いい響きじゃありませんか」
何を参考にしたのか、と訊けば、あなたは本を一冊取り出して見せる。夏目漱石の『坊ちゃん』だった。
本の内容は直接関係はないのだが、と添えて。
「夏目漱石が英語の講義で、その、ア、アイラブユーを、月になぞらえて訳したというのを聞いて……」
「愛子とはしなかったのですか? 真っ先に思い浮かんでいたじゃありませんか」
「俺には荷が重い。その、名を呼ぶたびに赤面していては、おかしいだろう。慣れる気がせん。名は毎日呼ぶものだろう?」
「私の名は毎日呼んではくれないのに?」
「やッ、やめてくれ……!」
バッと顔を背けて腕で顔を隠してしまう。赤くなった耳元は隠し損じてしまっていて。私に向き直りもせず、「それでッ!」と勢いに任せた声。
だのに、二の句はひどく小さいもので。
「ぜ、是非は……」
「私も、この子を月子と呼ぶことにしました」
「!」
肩の荷を下ろすように息を吐いた。ホッとした表情で「そうか」と呟いて。そうしてまたしばらく黙りこくったあとに、ふわりと口許を緩める。
私も。
すると、もぞりと腕の中で身じろぐ子。
あなたと顔を見合わせて、思わず笑いがこぼれていった。
「君の候補は何だったんだ」
「私のですか?」
「君にもあったんだろう?」
「そうですね、……けれど、次の子に残しておこうと思います。あなたも、また、すてきな名前を考えて下さいね」
「――~~~~ッ」
勢い良く立ち上がったあなたは、真っ赤な顔をして「ゆっくり休めッ」とほとんど叫んだ――と言っても、かすれた声で小さく。
障子を閉める仕草もひどくやさしいもので、框は音も立てずに合わさったのだから。
私も、きっとこの子も確信したことでしょう。
#Love you
貴方が愛おしかった
難しい話をする時も
いたずらする少年のような眼差しも
心配そうに私の心を読むときも
温かい手で包み込んでくれるときも
まぶたを閉じて私の名前を囁く声も
たくさんの貴方との時間が
愛おしかった
ただ 一度も
愛している とは 告げられなかった
心からの愛しているの気持ちを込めて
溢れてしまう言葉を留めるための口吻を
貴方に捧げることしかできなかった
一目惚れなんてロマンスを、俺は信じていなかった。
だからこれは惚れたんじゃなくて、ただ一方的に、あてられただけだ。
灼熱だった。スポットライトが照らす彼女は、その場の何よりエネルギーを放っていた。
直視できないくらいに眩しいのに、目を逸らす事は決して叶わない。
されるがままに、焦がされた。
埃を被ったギターを思い出す。本当は、……本当は? 積もったのはそうして出した言い訳にもならない言葉達だと知っている癖に。
──歌えよ。
どうして。どうして。何で俺はここにいる? 何であのスポットライトの下にいないんだ?
真っ直ぐにこちらを射ぬく眼。挑発的に伸びゆく歌声。
何もかもに、内蔵の一切を焦がされた。
あれから何時間たった? 全く覚えちゃいなかった。いても立ってもいられなくなって、とにかく必死に、喉が枯れるまで声を上げた。
気が付けばスポットライトの下に立っていて。
気が付けば必死にギターを掻き鳴らしていた。
頭上の白熱灯は思ったよりも眩しかったし、観衆の眼は思ったよりもよく見えた。
あの日から火照ったままの体が、その実全く動かない。動かす為の熱量は内側に渦巻いているのに、指先の動きはもどかしいほど遅かった。
助けが欲しかった。指標が欲しかった。すがるようなみっともない目で、客席を見下ろした。
彼女が、観ていた。
忖度なんて無い、冷たい視線。羞恥に焼かれる。なんで自分はこんなことを? 臆病な部分が冷静ぶって、無性に泣きたくなった。今すぐに、このステージから駆け降りて、お目汚し失礼しましたと頭を下げてしまいたい。
でも、でもな。辞められないんだ。みっともなくたって、声に出して、叫んで、そうしろと体の内から何かが焼いた。
妬いて焼かれて、燃えていた。体は壊れるんじゃないかってくらい熱くて、暑くて、吹き出した汗が止まらなかった。
それでも声を張り上げる。上ずったかもしれない、音を外したかもしれない。足腰はガクブルだ。全部観られてる。まだここから降りない宣言だと、全部全部知られてる。
気のせいだろう。彼女が、愉しそうに笑った。
イカれてるかな。でも、確かに。
君になら消し炭にされても良いと思ったんだ。
【太陽のような】【Love you】
名も無き日。
love you
「一度しか言わないからよく聴いて」
そう言って貴方は私の耳元で囁いた。
その言葉に私は何を感じれば良かっただろう。
貴方は私が泣いて喜ぶのを期待しただろうか。
キザな言葉だなあ
率直にそう思った。
言葉がただの言葉として私の中に落ちた。
その言葉をプレゼントみたいに思ってた、そんな歌があったことを思い出した。
微動だにしない感情に、はっきりと気付いてしまった。
過ごせば過ごすほど薄れていく。
私は貴方を愛していない。
それから貴方の縋るような瞳と目が合って、
私はただ苦い笑いを浮かべるしか出来なかった。
職場のデスクの上、書類の中に隠すように置かれた見ず知らずの俺宛の手紙。
添えなくて良いから気持ちだけ知っていて欲しいと送り主のわがままに応えるように君の字とは違うお手本のような字を流し読む。便箋2枚は軽いはずなのに書き手の涙を吸ったのか重く感じた。
〔家族に向ける慈しみをいつか、と願ってしまった愚かな私を笑ってくださって構いません。どうか、お幸せに。せめてそれだけは願わせて下さい。〕
「好き」と直接的な表現はどこにも書かれていない。けれど記された文字の端々に好意が読みとれる。知らぬ誰かの想いがこもったそれを職場で処分するわけにも行かずに持ち帰ってしまった。自室の机でも風景に溶け込めない異質な紙は、捨てて拾われ読まれるよりも燃やすことにして暖炉にくべた。
火が移る。俺のためというより書き手の心の整理のためだろう。端から徐々に燃えて、上等なそれは灰になっていく。
火の勢いは瞬きの間におさまり、ぼんやりと揺らめく炎の中、君を思う。俺ならどう伝えようか。ストレートに気持ちを伝えず君だけに分かるような
鮮烈で熱烈な、俺らしい I『Love you』は…
「…君に刺されたい、かな」
傷痕が一生残るくらいのそれがいい。
LOVE You
i'll be think about you
君の辛い顔より
君の作り笑顔より
ポップコーンのようにはじけた
君の笑顔が大好きだ
さあ、
もっと俺に見せてくれ
あたたかい
居場所をここに
したいんだ
照れながら差し出す
ルームキー
(『Love you』)
おぎゃあ……おぎゃあ。
その日、一つの生命が生まれ。
一つの生命が尽きてしまった。
ぼくの最愛だった彼女は生まれつき身体が弱かった。なのに、身篭った際は絶対に産むと頑なになった。
医者共々最善の準備を尽くしたが、彼女は出産と同時、力果てるように安らかに、生命を引き取ったのだ。
産声を上げて、元気よく泣く赤ちゃん。
この子はぼくと彼女の愛の結晶なのだ。
ようやく落ち着いた頃、改めてその子とぼくは対面した。あまりにも小さなその手を優しく握った。
彼女と……いや、母さんと交わした約束なのだ。ぼくは立派な父さんとなって、この子を必ず幸せにすると。
「I love you」
文字通り命懸けで託したこの子に、
誰よりも深い愛を込めて。
極めて優しく、その言葉を囁いた。
どうしてあんなにおいしいのかな。
細かくいうとわたしはちょっと苦めの61%が好きだ。
ビスケットと合わせても最高。
コーヒーとの相性なんてもう歓喜。
お菓子を選べば全部チョコレート菓子になる。
まいにち食べたって飽きない、
飽きないどころか、ないと困る。
愛してやまないチョコレート。
ずっと愛し続けることでしょう。
love you.
私の家族の中には絆や団結力など、血が繋がっている家族が持っているはずのものはなかった。幼い頃から、暴力で物事を解決する長男に殴られて育った。父親のいない家族の中では長子の姉がその役目を担うしかなく、姉は様々な重荷を背負っていた。次男の兄はマイペースだが感情的で、いつも拗ねたり喚いたりやしていた。そんな兄弟を見ていた私は、活発で人になつきやすく好奇心旺盛だがそれでいて至極冷静だった。末子の妹は、幼い頃は甘えん坊だったが男勝りで我の強い内弁慶娘になった。母はというと、若い頃にレディースでやんちゃをしていたりしていたこともあって何かあると怒鳴りあげるような性格だった。叱ることの出来ない親で、感情むき出しで怒鳴り散らしていた。もちろん、普段は優しい。父がいないのは、私が3歳の頃に亡くなったからだ。地元の極道の組員だった父は、カタギに戻ったあとも家族を大事にはしなかった。酒ばかり飲んで、金が尽きれば家のものを質に入れてはまた酒を買った。姉が大切にしていた陶器の貯金箱を壊して、その金でパチンコや競馬にも使った。到底、父とは呼べないような人間だった。それどころか人間としての品格を疑うような、自分勝手でだらしない人間だった。
そんな父は、長男だけはとても可愛がった。だから私たち兄弟には、父との親子らしい思い出などひとつもない。私には1度だけ肩車をしてもらった記憶があるが、あれはきっと気まぐれだったのだろう。家族は誰も父のことを良くは思わない。そして、一人だけ父に大切にされていた長男を家族皆が嫌った。私は人懐こい性格だったため、幼い頃から兄や兄の友達と毎日のように遊んでいた。その中には実の姉のように慕っていた、また実の弟のように可愛がってくれていた人もいた。その人が引っ越して行くことを知った時はとてもショックを受けたが、そんな私を長男は様々な遊びで慰めてくれた。もちろん、兄弟いつも仲良いわけが無く兄と喧嘩した時は殴られたひもした。私も包丁を持ち出して殺してやると暴れたりもした。とはいえ、やはり基本的には長男とは仲良くしていた。
私以外の家族から冷たくあしらわれていた長男は、いつしか非行に走るようになった。否、自分の存在を暴力や危険行為や迷惑行為という形で示したかっただけなのだろう。そうする他、自分自身を見てくれることがないと考えたのだろう。長男は小学生四年生の頃には、授業中に抜け出して学校内で遊び回っていた。学校中で長男のことが噂になり、危険だから関わらないようにしようといった雰囲気が流れていた。ただ、私には心強かった。悪口を言われたり、叩かれたりした時は兄に相談すればすぐに解決した。兄が相手を半殺しにするからだ。もちろん、私はそれが嬉しかったし間違っているとは思わなかった。兄は腫れ物扱いをされるが、私にはヒーローだった。私自身はクラスの中では弟のような立場だったので、普段はみんなから可愛がって貰っていた。
兄成長するにつれて、その行動が派手になっていった。しかし、成長するにつれて兄弟に手を挙げることはなくなった。しかし、小遣いを強請っては煩いと一蹴されては暴れていた。私の家族には、お小遣いなんて贅沢なものはなかった。友達はみんないつも財布をもっていたが、私たちにはそれがなかった。だから、長男の気持ちはよく分かっていた。中学に上がった長男は、女子に暴力を振るったり暴れ回っていたりして生徒指導の先生にボコボコにされることがよくあった。こう書くと、生活指導の先生が暴力野郎のように思うかもしれないが私たちには父のような存在だった。よく家に来ては、お菓子やケーキをくれたり相談に乗ってくれていたからだ。まだ小学生の私にも、中学に来たらよろしく頼むと笑顔を見せてくれていた。
中学を卒業した兄は、高校に通っていたが中退。バイトをしていたがこれも直ぐに辞めてしまった。どこでどのように知り合ったのか、暴走族のメンバーや暴力団に関係のある人間と遊ぶようになっていた。私もよく学校をサボって一緒にカラオケに行ったり、家で遊んだりしていた。皆優しくあたたかかった。きっと長男にとって家族から貰えない温もりや一体感を、彼らといることで得ていたのだろう。母や兄弟は長男のこの行動をよく思わなかった。不良とつるむな! と怒鳴っては長男の話など聞かず、気持ちも考えないで突き放していた。私はこの時には長男の孤独が痛いほどよくわかっていた。長男の抱える寂しさや、心の苦しみ。どれだけ叫んでも誰も耳を傾けてはくれないことへの絶望や苛立ちは、行動や言動を目にすれば明らかだった。不良グループとか変わっていれば、トラブルは付き物だ。リーダーの女に手を出しただのと因縁をつけられて、夜の海浜公園でリンチにされて肋骨を骨折した兄がボロボロで帰ってきた。翌日に病院へ連れていったのだが、その日のうちにいつも遊んでいる不良メンバーが家に来て土下座をして謝罪をしてきた。勘違いだったこと、リンチをして申し訳なく思っていること。今後も遊ばせて欲しいということを謝罪とともに懇願していた。母はこれを拒絶。長男のためではなく、純粋に不良が嫌いだからだ。顔を見せるな!二度と近づくな! と追い出したが、それ以降も長男は彼らと遊んでいたし私も仲良くしていた。
隣町の警察署から家に電話が入ったのは、しばらくしての事だった。物を盗んで通報するで駆けつけた警察から逃げるために、たまたま鍵が着いたままの原付を盗んだのだという。原付は使われていない田んぼに捨てられていたそうだ。家庭裁判所は鑑別所での指導が妥当と判断し、兄は家を去った。家族は皆、兄がいなくなって清々したと口々に胸をなでおろしていた。私にはそれが悲しかった。だから、面会には行かないが手紙は書いたし出所が決まればパーティの用意もした。家に帰ってきた長男は涙を流してありがとうと抱きしめてくれた。保護観察処分もついたので、長男と共に保護士の住職の元へ通った。坐禅をして読経を聞いて、お茶菓子を頂きながら説法を聞いた。こうして兄も穏やかになって行ったが、家族が何も変わらなければ問題は解決しない。結局、家族の態度が長男を硬化させた。
1年後の冬だった。日の出を見てくると言って家を出た長男は、帰ってこなかった。二ヶ月後に朝刊を手にした祖母が家を訪ねてきて、記事の内容を指さした。名前こそ書いては無いものの、長男ではないかと言う。まさかと思っていると、後日警察署から長男を逮捕したと連絡を受けた。拉致誘拐、監禁、暴行、恐喝や強盗で逮捕されたのだという。そして、兄と共に逮捕されたのは私もよく遊んでいたメンバーだった。少年院に送られた兄へ、欠かさず手紙を書いてその日あったことを話し合った。面会には行かなかった。私とは温度差のある家族と面会に行くのが嫌だった。外面のいい家族が嫌いだった。所内でてんかんを発症した長男は医療少年院へ移され、その半年後に家に帰ってきた。帰ってきた兄はグループホームにお世話になるようになって、そこでできた友達のことを楽しく話すようになった。それが嬉しくてたまらなかった。
その後に私は仙台に渡ったので、長男の状況が分からなかった。しかし、3年後に兄から連絡が来た。母から連絡先を教えてもらったと喜んでいた。帰ってきたら遊ぼうと、一緒に酒を飲もうと話した。そして、私は確認をしてみたこれまでの行動やその真意について。やはり、孤独から逃れるためだと言っていた。私がいつも変わらず接していたから、それがいつもいつも嬉しかった。救いだったと言ってくれた。
宮城から帰ってきて何度か顔を合わせたが長男が来る時はいつも出勤前で時間が無く二言三言しか話せなかった。グループホームで知り合った奥さんと、その連れ子を連れてきていた長男は幸せそうだった。だが、母は一方的に縁を切った。疎遠になってしまった長男が、どこでどう暮らしているのか分からない。分からないが、私が彼を想う気持ちはずっと変わらない。
きっと、また私だけでも縁を取り戻して一緒に酒を呑んだり釣りに出かけたりするんだ。
姉さん、白飯にメロンシュガーを掛けるの、
やめて下さい。それは食パンをメロンパン風に
するものです。
姉と兄(弟)とオレ(末っ子)の、どこにでもある
夕御飯風景(姉の偏食を除く)だけど、ここには
テイちゃん(兄)のLOVEがある。
オレ達姉弟は何も食べなくても生きられる。
それでもテイちゃんは御飯を用意してくれる。
オレの苦手な人参は細かくしてハンバーグに
混ぜて。例え残しても決して怒らない、次は更に
細かくして味付けに工夫までして出すだろう…。
学校に通うオレが、他の子と感覚がズレない
よう、考えてくれているんだよね。
テイちゃんは声を発することが出来ない、
でも、言葉以上のLOVEを、それ以外の方法で、
表してくれる。あまりにも自然過ぎて、
見逃しちゃいそうな程、たくさん…。
姉さん、〆は御茶漬けのノリで、残った御飯に
いちごミルクをぶっかけるのやめて下さい。
花粉症辛いね。薬飲まないとくしゃみ連発で体力消耗する。鼻をすすったり鼻をかむのも体力削られるのよね。
薬飲むと結構効果あるけどやっぱり頭がぼーっとしたり全身に甘いしびれのような脱力感はどうしようもないな。
使っているのが通販で買った安い薬だから耳鼻科で見てもらって薬出してもらったらやっぱ違うのかな。耳鼻科のは効果がすごいって見たことあるし。
でも耳鼻科行くのめんどくさいんだよな。そこまで症状がひどいわけでもないし行く気がしない。
花粉の季節になると目も痒くなるけどこれは安物の目薬でなんとかなるからままええわ。
目薬ってあれ使用期限あるんだよな。別に目薬に限った話じゃないけど。花粉の季節以外に使わないから使いきれないんだよな目薬って。
しかし目薬に薬と大した金額じゃないけど金がかかるのつれぇわ。貧乏人にゃ小銭だって大金よ。
昨日に続きお題と関係のない日記だ。まぁ書きづらいお題とか普通に書くことがある日はお題は無視してもいいだろ。
ちなみに今日のお題で最初に浮かんだのは尾崎豊。あいらぶゆー。