I LOVE...』の作文集

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I LOVE...』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/30/2026, 3:47:45 AM

「I LOVE…」

あなたを愛していた

その横顔や

私を嫌う素振りや

あなたのナメた態度や

腹が立った夜も沢山越えて

振り返っても

あなたが好きだったんだよ

一人で堪えた夜の分

私の愛は強くなった

孤独が私を強くして

頑張っていた

たとえ、一人よがりの気持ちでも

頑張っていた私を

今は肯定したい

1/30/2026, 3:11:34 AM

あいしてる そんな言葉じゃ 足りなくて
君の袖を きゅっとつかむ

1/30/2026, 2:49:03 AM

「 I LOVE … 」


1月の終わり、透明な風

いつからだろう。
好きという言葉が、こんなに静かな重みを持つようになったのは。


ショパンの光

ピアノの蓋を開け、使い古されたショパンの楽譜を広げる。
指先が触れる紙のざらつき。何度もめくられたページの端は少し丸まって、かつての私の熱情を記憶している。音符たちは、冬の光の中で銀色に輝き漂う。


琥珀色の時間

キッチンでカフェオレを淹れる。
白い湯気が立ちのぼり、窓をうっすらと曇らせる。ミルクの甘い香りが、ささくれだった心をゆっくりと整えていく。


確かな体温

足元では、黒い毛並みのクロが寝息を立てている。
私が名前を呼ぶと、彼は片目だけをあけて、しっぽでトンと床を叩いた。


「I LOVE…」
それは声に出すまでもない、この静寂そのもののことだ。

1/30/2026, 2:47:41 AM

昔の話。

良いよね。全部良い所取りで産まれたやつはさ!

なんて言われた事もある。
事もあるが、人生それでeasyモードならどれだけ幸せだっただろうよ。
勝手に過去を決めつけられ、何をした訳でもなく、勝手に僻まれ、何をするでもなく敵視され…

全部持ってるだ?
そんなこと言う君達が羨ましい限りだ。
その輪に入る資格がないとでも言うように、蔑み貶す人の仲間になどなりたくは無いが…

君たちには当たり前のものが、僕にはこんなにも………









とても緊張する。
いや、初仕事だからそう感じているのだ。
なんて、自分に言い聞かせて早数週間。
到頭この日が来てしまった。
喜びよりも緊張が上回って、昨夜も確認した段取りが、一瞬で頭から抜け落ちそうになりそうで、目的地に進む車の助手席に座る今もまだ、資料から手を離せないでいる。

と言うのも、ようやっと実績が認められた俺は、憧れであり目標だった、とある人物のお宅に向かっているのだ。

決まった時は、それはもう、心の中でガッツポーズ祭りが開催され、その日の夜は直帰祝杯で、きよみちゃん(俺の心のオアシスMyファミリーサボテン)と夜明けまで語り明かし(と言う名の独り言)をする程に、心は喜びに溢れ、いつの間にか顔を出していた朝陽に向かって初めて感謝の意を世界にしたくらいだ。



お題 I LOVE…


☆☆☆☆☆☆
貴方の作る作品も大好き
作品だけじゃなくて貴方がとても好き
になる青年

過去により人生高難易度過ぎて、到頭人に対しての信頼やら愛情やらを諦め始めた人
そんな時に青年と出逢う。
真っ直ぐな感情を疑いたくは無いのに、素直に受け取ることができない事にも病む
それでも、その感情を誰にぶつけるでもなく、作品という形にしていく

そんな貴方に、益々想いを募らせる青年
いつしか、それが愛情へと変化しているのに気付くが


みたいな話をだな

あり触れてるけど、自分の為に形にしたくなりました。色々と限界で全てを投げ出す前に
人を愛する事を忘れたくは無いですね…
人生が地獄だから、こんな感情が産まれるのでしょうか
それとも、その輝きが人が生きる為の希望なのでしょうか
愛がなくても生きてはいけるでしょう
しかし、愛が無ければ
人は壁と向き合っているのと同じです
心が壊されないように、自分でも壁を作るしか無いのです
そんな人生はなんて

葛藤葛藤


お久し振りです。作品になりきってなくてすみません。
こんな所まで読んでくださった貴方に、今日も明日も煌めく何かと出逢えますように。
幸多き日を願います。

1/30/2026, 2:15:54 AM

I love.../ふわふわの君が好き


君が好きだよ

俯いてるとき
頭を撫でると
肩に首を掛けるようにして
甘えてくる君を抱きしめたら
柔らかい君が愛しい

僕は肯定する
たくさんの美徳があることを
生きていてくれる君がどれだけ
尊いかを何度だって言える
嘘じゃないんだ

笑顔の日は遊んで転がって
大声で笑うんだ
一緒は何より嬉しいね

僕は愛されていると思っているよ
笑顔で話したり
僕が辛いときは側にいてくれる
ぴったりとくっついて
ふわふわの体が温かい
それが何より慰められるよ

1/30/2026, 2:13:52 AM

我が子、そしてNOBさん、そして両親、祖父母、兄弟、従姉妹。恩師。みんな大切なLOVEです!

1/30/2026, 2:12:44 AM

あなたが
辛い時
助けてあげたい。

幸せで
いてほしい。







独りで
暮らしている時には

解らなかった

不思議な感情。








わたし
自身のことは
もちろん

大切だし
大事。

でも、

あなたのことも
大切。






わたしと
あなたとの
子供も

大切。






これが

愛ってこと?


#I LOVE...

1/30/2026, 2:11:13 AM

彼と過ごしたこの部屋は、思っていたよりも静かだった。
笑い声も、言い争った夜も、今は壁の奥にしまわれたまま、ただ朝の光だけが床に伸びている。

本当は、別れたくなかった。
彼が大好きで、この場所にいれば、まだ一緒にいられる気がしていた。
それでも時間は、優しくも残酷に、私だけを前へ進ませようとする。

段ボールはもう閉じた。
カーテンを揺らした風が、最後のため息みたいに頬を撫でる。
涙は止まらなかった。
泣かない強さなんて、今の私にはなかった。

それでも、鏡に映る自分は、思ったより崩れていない。
泣いているのに、ちゃんと立っている。
失ったものを抱えたまま、それでも前を向こうとしている。

玄関で一度だけ振り返り、私は小さく息を吸った。
この部屋に残すのは、過去の私。
これからの私は、涙を知って、少しだけ強くなった私だ。

鍵をかける音が、静かに響く。
私は泣きながら、でも確かに前を向いて、歩き出した。

1/30/2026, 1:57:26 AM

ILOVE…そうか、私、泣いているんだ…
この、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
じゃ済まされないけど…ごめん、なさい…

私の愛は、無くなったの…

私は、神様の琴線に触れて…

罪を、犯したから…
………どんどん意識が、無くなって、行く…
私、じゃ無くなって行くどうして…って疑問さえ
分からなずに…
ごめんなさいすら…分からずに、
えっどうして…誰?剣を持った?
光りが、見えた!

ここの世界から、抜け出せる…かもしれない

「あの…」
「いいから…立てるか?」
「助けてくれるんですか…?」
「当たり前だ!勇者だからな?」
「勇者様!?」
「ゲート開いた!すぐ入れ」
「はい、分かりました!」
「ぐすんぐすん」
「泣いてる暇等ない。」
「だって…助けて…くれるって思って…無くって…ここで、終わり何だって何もかも、人生が私出なくなる事に、されてしまうのに…助けて…くれる人なんていたんだって…」
「今、落ち込んているのも、仕方ない…もっと、前向きになれ!!!」
「結界が、持た無くなっては、意味ないからな?」





拷問洗脳  ドラクエ

1/30/2026, 1:48:53 AM

ILOVE···

 私はあなたを愛しています、みたいな意味だよなアイラブユーって。ならアイラブだけだと私が愛しているのは、みたいな感じなのかな。

 今ならこういうちょっとどうやって調べればいいんだ、みたいな疑問もこれってどういう意味、とAIに聞けば答えてくれるんだからすごい時代だ。

 スマホ一台あればだれでも家庭教師がついてるような感覚。今でこれなんだから未来はどうなるんだろう。

 ちなみにAI に聞けば答えはわかるけど聞くのめんどいから聞いてない。別に手間でもないんだけど、ちょっとめんどくさいんだよね。

1/30/2026, 1:45:20 AM

♯I LOVE…


あの日から10日経った。
夜は眠れるようになったし
胸にぽっかり空いていた穴が埋まって
息ができるようになった。
なぜ私は24歳の男の子に
こんなにも振り回されてしまったのだろう。

それはただひたすらに
顔も雰囲気も仕事も感性も
彼の全てが私好みだったから
としか言いようがない。

文学少女だった私が
家の近くの図書館で読み漁っていた
大好きだった外国の小説から
そのまま飛び出してきたような
目が大きくてモデルみたいなイケメンに
甘い言葉を囁き続けられたら
生粋の日本人としては
恋に落ちるしかなかったのです。

それが世間から後ろ指を差されるような
立場であったとしても
おかしいと理性ではわかっていても
高校生の頃のように
純粋に恋する少女の気持ちに
ならざらるを得なかったのです。

でもその魔法はもう消えてしまった。
今では彼は幼い男の子にしか見えません。
どれだけ言い訳を並べられても
「あなたの言葉が好きだよ」
と言われようとも
私はもう
私の大切な、言葉を、時間を、涙を、愛を、
あなたには渡せません。

1/30/2026, 1:28:45 AM

「I LOVE....」

私は、愛犬愛猫の事を愛しています。

私には、いなくてはならない子達。

大事な大事な子。

貴方たちが、私より先に旅立つ日まで、私は貴方達に尽くします。

I LOVE....

1/30/2026, 1:12:23 AM

愛してないくせに、愛してるなんて言わないでよ。
口先だけの言葉も、見せかけだけの心配も、欲しくないから。
だからどうか、私が生きれるだけの、愛情を頂戴。

「お題 ILOVE…」#133

1/30/2026, 12:32:08 AM

『I Love …』


私がこんなに
人を思う日が来るなんて

あなたが気になる
ただひたすらに 想ってしまう

だけどこれは……
本当に好きなのか
本当に愛なのか…
自分でも自信が無い

あなたはどこか 怖い人
あなたの考えてること 見てるもの
嬉しい瞬間や 許せないことが
私には分からないことが多すぎる

……そりゃ、
自分で自分のことも
全部分からないような私だけど
それでも……
あなたの事がもっと分からない

こんな気持ちなら
離れてしまった方がいいに決まってる
なのに……
私はあなたから離れられない
いや、離れたくない……かな
私があなたといても
楽しくないと感じる時もある
だけど……
あなたがほかの人と一緒に
楽しそうに嬉しそうに
感情が自然とこぼれてるのは
何故かとても耐えられない……

これは……私は……
本当に愛しているのかな?
それとも違う気持ち……かな?

あなたも怖いけど、
こんなふうになってる私も怖い…

あなたのトリセツが
どこかにあればいいのに


〜シロツメ ナナシ〜

1/30/2026, 12:24:56 AM

「人を愛するのに理由はいらない。」
そう、私は言った。
あれは、カナダのケベック州に留学していた時だった。
私は、街であなたを見つけた。
あなたは転んだ子供を助けていて、
私には気づいていなかったけど、
私は、いつの間にかあなたに恋をしていた。
私は後ろから話しかけて、
子供を助けるのを手伝った。
そして、それがきっかけで
私達は、恋に落ちた。そして1年後。
私は日本に帰ることとなった。
あなたと過ごした1年は、
私の中で宝物になった。
空港についた時、あなたは、
私が見たことないほど悲しんだ。
「人を愛するのに理由はいらない。
そう、私は理由もなくあなたに恋をしたの。」
そう伝えた。そしたら君は真剣な表情で、
「Je t'aime」
と伝えてきた。意味はI LOVE…と同じ。
私も同じ言葉を返して空港をあとにした。
(長文失礼しました。)
        《I LOVE…》

1/30/2026, 12:12:36 AM

足下ろす土柔らかで
重ねれば踏み分け道が作られていく

"I LOVE..."

1/30/2026, 12:11:27 AM

『I LOVE …』

いつもありがとうございます。
私用のため今日もスペースのみです💦

1/29/2026, 11:59:59 PM

I LOVE、、
これに続く言葉はやはりYOUが真っ先に思い浮かぶ。
直訳すると「私はあなたを愛しています。」
だが、日本人は「愛してる。」という。
外国人の友達が言っていた。「これじゃ誰が誰を愛しているかわからないよ。」確かにそうだ。
“アイラブユー”・“あいしてるよ”同じ6文字でも
英語の方が意味が含まれている。いや果たしてそうか、

「100%伝えてしまうとかえって
          80%しか伝わらない時がある。」
「逆に80%しか伝えていなくても
              120%伝わる時がある。」
僕の大好きな野田洋次郎が言っていた。
全て含ませるのではなく、不鮮明だからこそこの
「愛してる」は特別なのではないか。

1/29/2026, 11:41:32 PM

I Love…


『I Love …』とはまた妙なお題。
この後に続く言葉は『You』しかし考えられないけど、…が続いて終わりってことは、禁断の恋か、それとも遅過ぎた恋か……。ふーむ。恋愛のなんちゃらに全然関わってこなかった私には難しいお題すぎる。
クラスの中で誰と誰が付き合ってるなんてのも、私は知らないんだもの。

私の年齢では、恋愛=青春である。
もちろん友だちや部活動なんかも青春に入るだろうけれど、私の友達も話題が尽きたら、彼氏が欲しいか、とか、どんな人が好みか、という話になるから、この考えは間違いではないと思う。
別に彼氏が欲しい訳でもないのに、友達には早く彼氏が欲しいと言う。別に彼氏が欲しい訳でもないが、欲しくない訳でもない。すごく矛盾してるようだけれど、こう言い表すことしかできない。
青春真っ最中と言われるこの時期に、好きな人もいない、男友達もいない私は、周りのクラスメイトの中で劣っているような、損をしているような気分になる。
こう言うと変な感じになるが、友達が男の人と話してると、置いていかれてるような感じがする。

小学校の頃は自然と中学生になったら恋人ができると思っていた。でも現実はそんな漫画みたいにはいかない。急に男の人と同じ家に住むことになったりとか、イケメンな転校生が隣に座ったりとか、他にもいろんな、いろんなこと。そんなのそもそもありえないとわかっているが、それでも心の隅に思い描いていた理想を友達がしていると、やっぱり何か変な気持ちになってしまう。

I Love…I Love …愛しています…愛しています……。

……けれどこんな変な感情を持っていても、限りなくマイナスに近いはずで、考えれば考えるほど何もかもが自分には足りないと思ってしまうのに、考えていると、なんだか自分がとても可愛く見えてしまうのはなんでなのだろうか。

1/29/2026, 11:40:15 PM

涼しげな顔で笑う。
 君の声がカラカラと、心地良い音となって響く。
 出ては消える泡のような気持ちを、夏に丁度いいと購入しておいたスカッシュに見立てる。
 スカッシュをそうして飲み干した。

「ちょっと抽象的で、わかりにくいかな?」
 一通り目を通すと、少し間を置いてから部長はそう言った。
「それが味でもあるんだけどね」
 フォローするように付け加えて、苦笑いを浮かべる。
「はい……」
 俯きながら私は答えた。

 夏休みの学校。静かな教室。
 文芸部はそこで、秋に行われる文化祭へと向けて、発行する冊子の制作に取り組んでいた。
 ――といっても、文芸部に所属している生徒は少なく、その中でも毎日部活動に参加しているメンバーといえば、私と部長くらいのものだった。
 今だって、たった二人きりの教室。
 私が答えた後、暫くの間沈黙が続いた。
 風と、部長が「少しは涼しくなれるだろ?」と飾った風鈴だけが、ちりんちりんと音を立てていた。

「まるで、パズルみたいだ」
 部長が沈黙を破ってそう言った。
「パズル?」
「そう、ジグソーパズル。君の文章はバラバラのパズルピースを、合いもしない場所に無理やりはめ込んで繋いでいるみたいだ」

 活動が終わり、少し沈んだ気持ちで学校を後にする。
 部長もなかなか辛辣なことを言う。しかし、的確だとも思う。
 文章に込めた想いは伝わらない。バラバラの言葉では、繋がらない。
「パズル……」
 ぽつりと呟いて、私はそのまま雑貨屋へと向かった。
 部長の言っていることが比喩だとは当然わかっているものの、何か答えが見えるんじゃないかと、ジグソーパズルを買ってみることにした。
 いくつか並べられたジグソーパズルの中から、なんとなく惹かれた絵柄のものを一つ選んで購入する。
 そして、まっすぐ家へ帰ると自室へ直行し、鞄を床に放り投げ、制服も脱がずに、机の上に先ほど購入したパズルを早速散りばめた。
 パズルを繋げて崩して、ようやくぴたりとはまる場所を見つけて。何時間もそれを繰り返して。
 そして、ようやく完成した。

 一息ついて、大きく伸びをしたその時だった。
 気の緩みからか、完成したジグソーパズルに腕が当たってしまい、再びバラバラになってしまった。
 とはいえ、全てがバラバラになったわけではなく、端の方だけだが。
 ――あれ?
 再度はめ直していて一欠片だけパズルピースがないことに気付く。どこに飛ばしてしまったのだろうか?
 探せど探せど見つからず、私はとうとう諦めてベッドに横になった。
 今日部長に駄目出しされた文章を頭の中で練り直す。
 隣とぴったりはまるように……完成した時、それが一枚の絵になるように……パズルのように。
 そう考えながら文章を組み立て直して、そして、それはまるでパズルのように――ようやく出来上がった。元の文章より幾分良くなった気がする。
 しかし、それでもまだ何か足りない気もしていた。それこそ、一欠片足りていない、このジグソーパズルのように。

 翌日、作り直した文章を部長に見せた。

 二人だけの教室。
 私たちは他愛無い会話をしながら、今度の文化祭へと向けて作業を進めて行く。
 時折、涼しげな顔で彼は笑った。
 それは、暑い夏の間を通り抜けて行く、涼しい風のように。彼のその爽やかな笑い声だけが心地良い音となって響く。
 彼は誰にでも優しく、誰にでもこんな風に笑顔を向ける。
 そんな彼に、私の心は掻き乱されてしまう。言葉に出来ない気持ちが、現れては消える。
 彼のことを見ていられなくなって、机の上に置いたレモンスカッシュの方へと目をやった。ペットボトルの中で、泡が浮かんでは消える。まるでこの私の気持ちのようだ。
 気を紛らわすように、そのレモンスカッシュを飲み干した。
 私の気持ちも全て心の深くまで飲み込んで、もう二度と出てくることがなければ、楽なのかもしれない。

「この文章だけどさ」
 私の書いた文章をチェックしていた彼が、会話ではなく、はっきりと声を掛けてきた。
「な、なんですか?」
 突然のことに、声が上擦っているのが自分でもわかった。

「ちょっと抽象的で、わかりにくいかな?」
「まるで、パズルみたいだ」
「ジグソーパズル。君の文章はバラバラのパズルピースを、合いもしない場所に無理やりはめ込んで繋いでいるみたいだ」

 昨日のことが頭を過ぎる。
 自覚はあった。文章があまり上手くないという自覚が。
 残酷だなぁ。と、私は思った。だからといって、こんなところで挫けてもいられない。それに、彼にがっかりされたくもない。
 それから一日かけて、完成させた。私のジグソーパズルを。

「この表現、好きだな」
「――え?」
「みんなには伝わりづらいだろうと思って直してもらったけど、それでも、君の文章はやっぱり好きだな。爽やかな夏の温度を感じる」
 そんなこと言ってもらえるなんて、思ってもいなかった。
 部長には伝わっていた。嬉しくなって胸が締め付けられる。
 それでも、まだ全ては伝わっていないみたい。
「――ピースを並べてキレイに当てはめても、まだ足りないんです」
 完成したと思ったそのジグソーパズルの前で、私はそう漏らした。
「この言葉の後に、足りないピースを繋げてほしいんです」
 もう飲み干したはずのレモンスカッシュの泡が、心の奥底から浮き上がってくるように感じていた。

「好きです」


 今度こそ完成したジグソーパズルの真ん中では、男女が二人、幸せそうに寄り添っていた。


『I LOVE...』

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