1つだけ』の作文集

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1つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/3/2024, 3:09:08 PM

私はとんでもない嘘つきだ。

「こんなに寒いのに手が温かくていいな」

 ?

「そんなに汗かいて暑がりなんだね」

 うん?

「泣いてるの?あの人怖かったもんね」

 そうだね


 何も特別なことなんてない。誰か他の人からみたら私はそういうふうに映っているだけのこと。
だから嘘なんてついてない。でも否定も訂正もしない。

 私にとって都合のいいこと悪いこと、その両方が私という人間を作り上げて誰かの世界で生きている。忘れられたらどこかの名言にあったように私が死ぬだけだ。
 人間は二度死ぬという、あれだよ。肉体と、他の人の中にある記憶の2つの存在。それらが消えて初めて私は死んだことになる。


 私はね、とても寒がりなんだ。
だから手をより早く温める方法を知っているだけ。

 私はね、いつも誰にでも緊張してどこで何をしていても   不安なんだ。
だから暑くても寒くてもずっと冷や汗をかいているだけ。

 私はね、言葉の代わりに涙が出てくるんだ。
だから何か言いたいことがあっても泣くことでしか答えられないだけ。


 そうやって積み重なってできた私は私ではなくなって、誰かの中で知らない私が生きている。何も話せない話せるわけがない、真実のすべてを私自身でもわかっていない。
 とっくの昔に忘れてしまったんだ。誰にもみえない場所で否定し尽くされたから、ぜんぶ忘れてしまいたくて消してしまった。

 1つだけ残っているの、この肉体だけが残っている。
目の前のあなただってここを出れば忘れてしまう。そうして残るのはやっぱりこの肉体だけだ。


 嘘ばかりでごめんね、もう消えたいの。


              【題:1つだけ】

4/3/2024, 3:03:52 PM

ひとつだけちょうだい

幼子は僕に縋るように手を伸ばす

両の手をいっぱいに広げて

だが、僕にはその子が求めているものがわからない。

だって僕は何もない。

何もない僕から、空っぽの僕から、この子は何を欲しいのだろう。

僕はその子と一緒で、両手は空いているし、

その子と一緒で衣服はボロボロ。

家だって、
お金だって、
たべものだって、
飲み物だってない。

そんな僕はその子に何をあげられるだろう。

ちょうだい

その子はまた声を出す。

助けを求めているような、か細くて拙い声

でも助けが欲しいわけじゃないって僕は知ってる。

そうだいいことを思いついた。

こらなら、僕も分けてあげられるし、僕もその子から貰える。

僕はその子と一緒に手を伸ばした

まるで背伸びをするように

小さな傷を隠すように

大切なものを抱きしめるように。


愛をひとつ、君にあげるね


街の道端で二つだけ、愛が転がった。

4/3/2024, 3:02:09 PM

『1つだけ』

たった1つでいい。

たった1つだけ願いが叶うのなら

僕はもう一度

君の隣を歩きたい。

4/3/2024, 3:00:04 PM

夜の帳が降りて、稀に見る大雨が降った日だった。

薄暗い裏道から1本外へ出れば、街のネオンが鈍く輝き、人が行き交う飲み屋街。だが今日のような大雨で人はほぼいないし、夜も深まってネオンもちらほら消えてきた。
そう、そんな日だった。

自分がその道を歩いた時、所謂裏社会の人間しか使わないような暗くて、狭い、そんな道から反響した発砲音が聞こえた。確か、今日、ここの辺りで兄貴が敵幹部との取引に出たんじゃなかったか…?いや、兄貴は強い。幾ら幹部といえども簡単にやられるようなたまじゃ、いや、でも……。

何故か胸がざわついた。確認だけだと心をしずめて、足音を忍ばせて裏道へ入った。

奥まで入ったところで、暗くてよく見えなかったが、確実に足元が変わった。それは薄くたまった水を踏みながら歩いていたのが、何か違うものになったということだ。

「兄貴……?」

小さく呼びかけるが、人っ子一人反応しない。少し危険だが、スマホのライトで辺りを照らしてみた。

目線の高さには誰もおらず、視線を下に向ければ真っ赤な水溜まりの中心に兄貴が倒れていた。思わず持ち物を落としてしまった。だがそんなこと構うことでは無い。

「兄貴っ!!」

そう言って彼の頭を自分の膝にのせ、怪我の具合と安否を確認する。出血は腹から、顔色は青白くて、とても悪い。きっと助からないだろう。でも、でも!

自分はうわ言のように兄貴に大丈夫だ、必ず助かる、と声をかけることしか出来なかった。そんな自分の頬に兄貴が弱々しく手を伸ばした。自分はその手を取って頬に添えるのを手伝った。兄貴の次の言葉を待つ。兄貴は薄く口を開いて

「1つだけ、約束しろ…。お前は、もう、足洗え。真っ当に、生きるんだ。お前が、人に恨まれて、こんな、意味わかんねぇ、暗くて、くせぇ道で、死ぬ…なんて、俺、絶対やだ。」

わかったな、そう言ってへらっと笑ったあと、兄貴の手は重力にしたがって真っ赤な水溜まりに落ちた。
雨は善い。泣き声が誰にも聞こえないから。自分はその日、人生で一番泣いたと思う。

嗚呼、自分の人生にたった一つ後悔があるなら、俺が兄貴の約束守らずに兄貴の仇取ろうとして同じテツ、踏んだことかなぁ……。立ち向かったことに後悔はない。けど、まだ誰も知らない。兄貴を殺したヤツらは、地球侵略を企む宇宙の……

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

私が街のネオンがまだ少し残ってる道を選んで帰路を辿ってたとき、所謂裏社会の人間しか知らないような道から、私の聞き慣れた人の頭を足の裏で潰した様な音が聞こえてきた。
……確か今日は先輩がこの辺りで…………

4/3/2024, 2:56:34 PM

一つだけ確信していることがある。

人生ほど、ワクワクする冒険物語はない、と。

ネタバレを見ることもできず、主人公である自分の選択で全てが変わる。

辛いことも、苦しいことも沢山あるけれど、

それを超えるワクワクが、人生にはある。

私はひとつの物語の主人公なんだと思って生きている。

私はこれから一生をかけて、この物語を描いていくのだ。

4/3/2024, 2:55:36 PM

言いたいことはひとつだけ?
ひとつもないわ。

会いたい人は何処にいる?
…いない。

ここから何処へ行きたいの?
何処にも行きたくない、行かない!!

言いたいことはひとつだけ?
ひとつもないって言ってるでしょう!

ないないない…とひとつだけ。
君はずーっと、繰り返す。

…そんなふうに言わ・ない・で。

…結局ここにも、ない、がある…

4/3/2024, 2:52:55 PM

1つだけ



1つだけ願いが叶うとしたら、みんなは何を願う?



仕事で大成したい。
夢を成就したい。
健康でいたい。
お金が欲しい。
綺麗になりたい。
恋人が欲しい。


たくさんの願いがあって、どれも選べないよね。
そんな欲張りな私は……


『努力したことが必ず報われるように』かな。
これなら無敵じゃない?

ステキな私になれますように。

4/3/2024, 2:50:43 PM

深夜2時。真っ暗な部屋にスタンドライトの明かりだけが灯る。その横には比較的シックなデザインであるデスクに頂垂れて座っている男性。


艶のいい黒髪。
長髪、とまではいかないが、全体的に長く、特に襟足が伸びているのが特徴的。

いわゆる、"ウルフカット”である。

デスクにはPCの他に、紙やら鉛筆やらがデスクの底を見えなくするくらい乱雑し、散らかっていた。

「はあ...........」


この家には誰もいないのであろう

物音ひとつもせず、彼の重く深いため息だけが部屋中に響いた。


僕はミュージシャンという職業柄、曲作りをしていて、今は制作の佳境に入っている。

「もう、時間もないのに.....全然いいフレーズが浮かはない.......。」


デモの提出期限は明明後日の午前9時。


今日で僕がデモの仕上げまで作らないと恐らく間に合わないであろう。

この後、2人にはできあがった音源を元に、曲のアレンジを考えてもらわないといけないからだ。




ふと、目の前のスマホが気になって画面を開くと、インスタや公式LINEの通知がどっさり溜まっていた。

その中に、

「あ、え、あっ......」



𓏸𓏸から着信とLINEが5件ほど入っていた。

どうやらこの通知が来たのは2日前のようだった。


💬『大丈夫、?無理しすぎないでね。 』


「あっ.......。」


僕の中に溜まっていたいろんな感情がこの𓏸𓏸からのLINEで少し軽くなった気がして、

気がついたら涙が止まらなかった。




涙を拭きながら𓏸𓏸に電話をかけるとすぐに出てくれた。


📞...あ、うん、大丈夫。


📞...LINE、ありがとう、うん、

📞...うん


📞...僕、頑張ってるよね、?


📞...えへへ笑、、じゃぁ、今日は一つだけわがまま言っていい、?



一つだけ、一つだけでいい、

僕にご褒美を、ちょうだい、?

4/3/2024, 2:46:13 PM

1つだけ
もしも1つだけ願いが叶うなら…あなたの隣にずっと寄り添って居たい…あなたに出逢って、初めて、家族以外の異性を意識した…今はまだ、片想いが始まったばかりだけど、いつか、あなたに振り向いて欲しい…大人の恋をしたい…あなたと、永遠に繫がっていたいから…

4/3/2024, 2:45:16 PM

一つだけ

たった一つだけの人生
人生の種類は人の数だけ存在する
俺は俺だけのたった一つの人生を大事にしよう
普段、生きていると他人と比較し劣等感や自信をなくすことがある。
そんな時でも自分の人生を大切にすることを
忘れないようにしたい

4/3/2024, 2:43:58 PM

一つだけ

一つだけでいいから教えてください。

私が今好きな人は、私の事をどう思っていますか。

こんな質問でも、今の私には人生を左右するほど大切な事なのです。

会いたいよ。今すぐに。

なんとも思っていなかったらどうしようね。

その時は、慰めてください。

もし好きでいてくれてたら、

いっしょに喜んでやってください。

4/3/2024, 2:43:15 PM

「1つだけ」
僕は今、「1つだけ」と聞いて「世界に一つしかないもの」が思い浮かんだ。
世界に一つしかないものってなんだろう。
それにはどれだけの価値があるのだろう。
実際にそういうものを見た事は無いし、そもそもよく知らないし。
でも、少し興味がある。
世界に一つしかないものを持っていたら、それを持っている人は自分だけ。同じものを持っている人はいない。
気になった、少し欲しいと思った。
そんな大事なものを持つことができるような人間になりたいと僕は思う。

4/3/2024, 2:43:07 PM

たった一つだけ願いを叶えていい。
そんなことを急に言われた。

高校の仲が良いわけでもないクラスメイト。無口なやつで、入学当初から誰かと喋ってるとこを見たことなかった。

成績もそこそこで中の中って言い方は変だけど、平凡だった。

でも、たった一つ、変なところがあった。
シャーペン、教科書、消しゴム。
必ず何か文房具なり何なりを忘れてくる。
弁当すらないこともある。

しかもそれを誰にも言いやしない。
教科書を忘れたって、さも当然かのように読み上げろと言われたところを暗唱して、ノートを取る。

ペンがなくても、握り拳を作って、書くみたいに動作する。

アイツには何が見えてるのか、ちゃんちゃらわからない。馬鹿な連中が揶揄いで物を盗んだり、弁当取ったりしてたけど、表情一つ変えやしなかった。

いつしか不気味だ不気味だと噂になって、本当に誰一人声もかけなくなった。

俺はアイツに声をかけるようになった。
純粋に興味があったからだ。シャーペン貸したり、からかいを止めたりしてやった。

でもアイツは感謝の言葉ひとつ言わず、ニタニタ笑うだけだ。

ある日、アイツに突然呼び出された。
驚いた。正直、遊びに誘ったり、提案をしてくるような奴じゃないと思ってた。

恐る恐る屋上に行くと、アイツはこう言った。”僕は神様なんだ。君は僕に親切してくれた愛深い人間。たった一つ、願いを叶えてあげる”

あまりに唐突だったもんだから、思考が止まった。で、人間ってほらマジでよくわからないこと言われると脊髄反射で答えちゃうだろ。で、それで出した答えが。
“消えてくれ”って言っちゃったのさ。

いや、だって、そんな気味の悪い神様嫌だろ。ニタニタ笑ってさ、人を試すようにしたつもりなのか知らないけど、無意味にもの忘れてさ。

普通に迷惑だし、怖いだろ。
アイツはわかったって言った後、本当にその日から来なくなったんだよ。

そしたら、起きた時にびっくりしたの。
何も見えないの。マジで何も見えないの。
ほら、昔の偉い哲学者が言ってた名言あるじゃん、我思うゆえに我ありって。

そんな感じ。我以外どっか行っちゃったみたいだけどね

『たった一つ』

4/3/2024, 2:43:02 PM

1つだけ

1つだけ
願い事が叶うなら
この心の闇を全部
取り除いてください
そうしたらきっと皆
僕から離れないでいてくれる
そうしたらきっともう
傷つくことがなくなる
もしそれがだめなのなら、
せめて君だけは
僕とずっと一緒にいてよ

4/3/2024, 2:42:05 PM

無人島に1つだけ持っていくとしたら何を持っていく?という質問…

あれいらない気がするんだけど…




テーマ:1つだけ

4/3/2024, 2:41:57 PM

1つだけ

1つだけ
あなたに言えない事があります。
喧嘩してもいつも最後は
あなたの望むようにしてきたのは、
あなたを好きだから、とか
あなたが大切だから、じゃないの。

ただ、私の意見であなたの生き方を
変える事が怖いのです。
あなたが私のために何かを我慢する結果に
なるのが嫌なのです。

あなたは自分の決めた事で、
私の生き方が変わってしまう、なんて
思った事はありますか?

1つだけ、
聞いてみたい事かもしれない。

4/3/2024, 2:39:39 PM

1つだけ願いが叶うとしたら何を叶えてもらいたいか。

職場の同期との飲み会も終盤、現実的な自分にはとても難題に思える話題で盛り上がっていた。

同期たちは口々に「使っても減らん財布が欲しい」「健康な身体一択やな…」「可愛い嫁さん」「俺は優しい嫁がいい」「ドラえもんがほしい」「それはもうチートやん」などと想像以上の盛り上がりをみせていた。

目立たぬよう笑いながらその場をやり過ごし、二次会は遠慮して帰宅する。

「ただいまぁ」

キングサイズのベッドの端っこで腹ばいになりながら漫画を読んでいる男が「おーおかえりぃ。なんや早かったなぁ」と笑う。

「シャワー浴びてくるわ」

「おん」


何も浮かばなかった願いだが、あの男ならなんと答えるだろうか。
自分には願いが浮かばないので、代わりにあの男の願いが叶えばいい、そんなことを思いながら急いでシャワーを済ませた。


「飲み会、楽しくなかったんか?」

ベッドに広げていた漫画は片付けられ、コーヒーを淹れて待っていてくれたようだ。

「いや?楽しかったで。ちょっと最後の話題に乗れんかったなと思って」

「…なんの話題やったん?」


…なんか神妙な顔しとるな。

「あぁすまん。紛らわしかったな」

コーヒーを貰いながら謝りつつ、先程の話題を説明した。


「なんか嫌な思いでもしたんかと思ったやないか。…願い、なぁ。んーなんやろなぁ」

大概この男も現実的なのだが、楽しそうな顔をして考えている。

「決めた。お前の願いが見つかりますように、や!」

「なんて?」

「お前の願いが、見つかりますように、や。」


途端、訳も分からず涙が込み上げそうになり、慌ててコーヒーを飲み干して、そのまま噛み付くようにキスをした。
泣くのを我慢してるのなんてお見通しや、とでもいうように、舌であやされながら背中にそっと回された手が優しくて、キスをしながら泣く、なんて器用なことをしてしまった。



この男が自分の人生にずっといたらいい、と思った。




【お題:1つだけ】

4/3/2024, 2:39:14 PM

ひとつだけ聞いて欲しいことがあると切り出したあの人。それは、永遠の眠りを共にという誘いだった。その誘いは上辺であり、僕を唆すための戯言であることをうっすら察しながらも、無垢な僕を演じ続ける。口車に乗せれたと思ったのか、意気揚々としているあの人を痛々しく思う。僕はもう子供じゃなくなってしまったみたい。あの人の汚い部分を汚いものとして受け入れてしまっているから。あの人は僕だけを殺して、昔の恋人と再び暮らすのだろう。勝手にすればいい。あの人が誰かの元へ還っていくように、僕も僕が在るべき場所へと向かうから。最も、あの人は欲張りだから僕の自由を許せないだろうけど。それでも、ふたつ手に入れることができないことを心得ているはずだ。だから、ひとつだけ。そうやって生まれた分岐の二択で、僕の時間だけを止めることを選ぶのはとても強欲であり、傲慢だ。それならいっそ甘い言葉などは浴びせず、無惨に殺してくれて構わないのに。僕は、あの人を赦したくない。憎みながら死んでいきたい。息の根が止まる寸前まで憎むことで煮詰まった思念を遺して、いつまでも苛んでやりたい。楽になんてしてやらない。あの人だって覚悟はできているはずだ。少なくとも僕はできている。甘い言葉に酔わなくても、痛みや苦しみに耐えることは容易い。だって、このコーヒーは眠剤入りだもの。嚥下して間も無く意識が落ちる。そして、灯油で弧を描いてマッチを灯せば、すべてが終わって永遠になる。

「いいですよ、僕もそれを伝えようとしていました」
「……え、本当かい? ああ、よかった。断られたらどうしようかと思って気が触れそうだったんだよ」
全くおかしなこと言う人だ。元々気なんて触れているだろう。今だってそうだ。まともじゃない。
「断るなんてことしないですよ。さあ、あなたの好きなようにしてください。ちゃんと従いますから」
「ありがとう。目が覚めたとき、今度こそお互いのたったひとつになれることを祈って——」

嘘つき。
たぶん、この言葉は届いていない。
このまま永遠が始まると思うとやりきれないけど、仕方がない。今更、もう。

4/3/2024, 2:38:03 PM

【1つだけ】

世界に1つだけのもの
私はそんなものは持っていない

ずっとそう思っていたけれど
最近気づいた

私は自分と感性が似たような人を血縁以外で会ったことがない
似たような人はいたかもしれないけれど
やっぱりどこかが違う
血縁者でも違う人間だから全く同じな訳がない

私と同じ人間はいない

私を完全に理解している人はいない
たとえ双子だったとしても互いに新たな1面を見ることがある

私がもっている世界に1つだけのもの
それは私自身だ

私はこの世界に1人しか居ない

私に似ている人は割といるかもしれないけれど
私という存在は私だけ

周りの人達もそう

友達も家族も
先生もご近所さんも
会ったことのない誰かも
これから会うかもしれない誰かも

みんな1人しか居ない
代わりなんていない

これは人間だけに言えたことじゃない
野生動物や誰かのペットだって

誰かにとって特別で
唯一無二の存在

みんな平等に1つしかないものをもってる

誰かの1番になれずとも
私は既にこの世界に1つしかない存在

ゆっくりでも寄り道をしながらでも
しっかり歩んで行く

疲れたら休んでまた歩き出せばいい
1歩ずつ踏みしめて

たった1つしかない
1度しか歩めない
この道を

自ら希望を捨てないように

誰かの道標になれるように

今日も私はたった1つの存在としてここにいる

4/3/2024, 2:37:15 PM

僕はたまに思うんだ。
自分の中からいらないものを一つだけ消せたらって。
そうしたら、もっと生きやすくなるのかなって。
もし一つだけ消すなら何を消そうか。
感情?それはいいね。何も感じなくてすむ。何も感じなくてすむってことは、傷つかなくてすむってこと。それはとっても魅力的だ。でも、何も感じないってことは、好きな物も何も感じなくなるってこと。それは少し辛いなぁ。
じゃあ、痛覚はどうだろう。正直、痛いのなんて大体の人が嫌だろうし、なくてもいいかなって思わなくもない。でも、痛みがないと命の危険に気づけなくて危ないんだよね。何かで聞いたことがある。うーん、命の危険に気づけないのは、よくないきがするなあ。
んー、これを挙げちゃうのは、あんまり良くないのかもしれないけど、そもそもの命を消したらどうなるんだろうね。ほら、死後の世界とか、極楽浄土とか、天国とか、地獄とか。宗教によっていろんな言い方はあれど、何かしらある、みたいに言われてるだろう?逆に何も無いなんて考え方もあるけどね。本当はどっちなんだろうね。まぁ、なんでもいいや。

ねぇ、もし君が何か一つ自分の中から消すなら、何を消す?


テーマ:一つだけ

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