ひとつだけ
この先、
絶対に読めないだろうなと
思っている小説が1冊ある。
本好きでなくても一度は
耳にしたことがあるような1冊。
恩田陸先生の『夜のピクニック』。
題名を書くだけでも呼吸が浅くなる。
本にも先生にも罪は勿論ない。
高校の全校生徒が夜を徹して
80キロ歩きとおすという行事を
描いた青春作品。
理由は卑屈のようなものです。
わたしの高校時代がとんでもない
鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
人生最大の鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
失敗失敗失敗失敗失敗苦味苦味苦味苦味苦
後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後
損失損失損失損失損失損失損失損失損失損
で出来ているから。
いつか読めるようになりたい。
読みたいと思える日が来てほしい。
この暮らしに、安定を待ってるよ。
4/3/2024, 2:35:22 PM