0からの』の作文集

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0からの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/21/2023, 7:50:09 PM

僕は先日彼女ができた。恋愛経験ゼロの僕がやっとの思いで彼女の気持ちにたどり着いた。
彼女は僕に優しく接してくれた。僕も彼女に優しくした。優しすぎと言われるかもしれない。
彼女も僕もお互いに恋愛経験ゼロなんだ。恋愛経験ゼロだからこそこれから仲良しでいたいな

2/21/2023, 7:13:43 PM

「同僚に片思いして3年になります。
彼には2年前から彼女がいます。

彼のしあわせを願いたいのに
「私じゃだめなんだ」と落ちこんでばかり。

たくさん忘れようとして、いろんな手を尽くして。

仕事に打ち込んで、やっと大きな成果を出せたのに「なんのために頑張ってるんだろう」と虚しくなってしまう始末。

自分のことしか考えられない自分が嫌になります。
こんなとき、どうしたら良いですか」

名無しの相談箱に宛てた手紙に自問自答する。



「あんた、覚えてる?」

「小さい頃、ゆりちゃんがうちに遊びに来てた日に、急な雨が降ってきてね。

誕生日に買ってあげて、まだ一度も使ってないレインコートを『貸してあげなさい』って言ったのよ。

あんたは『嫌だ』って言ってさ。

ゆりちゃんが帰った後

『あー、雨強くなってきたね。ゆりちゃん、大丈夫かな』って言ったら『貸してあげればよかった』って大泣きして。

あんたはそういうやさしいところがある子だったよ。

まー、こっそり貸してあげてたんだけどね」



ものすごく苦しい。

だけど、ひとりぼっちで雨に打たれて欲しくはないから。

「よかったね。いつまでもしあわせでいてね」

まだこんな風にしか考えられないけど、
せめて君にとって良い同僚であれるよう頑張らせて。



『0から』

2/21/2023, 7:06:23 PM

「0からの」

今日も0からよろしくね。

昨日は0から50だったかな。
それとも、マイナス30だったかも。
ともあれ、ほんとによくやった。
ほんとにほんとに、ありがとう。

今日も0からよろしくね、私。

2/21/2023, 7:05:29 PM

『0からの』


「〇〇ちゃんは数字で例えるなら0だね」

放課後の美術室、美術部員としての本分に則って課題の絵を仕上げにかかっていた私に、声がかけられる。
描く事に集中していたから近くまで来ていたのに気が付かなかった。

「……藪から棒に、何の話ですか?」

相手の名前は……知らない、美術部の先輩だった気がするがそれすら不明瞭な記憶だ。
無視をしようかとも考えたが……同じ美術部なら、変に遺恨を残してしまえば後々面倒な事になり得るとも限らない、仕方が無いので対応する事にした。

「私達って話したこと無いでしょ? ていうか、〇〇ちゃんが他の部員と話している所、見たこと無いんだよねぇ……寂しくない?」

「大きなお世話です……話はそれだけですか? それなら早く課題を終わらせたいのですが」

こう言えば大体の人は引いてくれるだろう、イメージは悪くなるかも知れないが、課題をしていたのは事実だ。

「まぁまぁそう言わないで、可愛い先輩ともっとお話しようよ。ね? 良いでしょ? 良いよね? というか拒否権は無いんだけどね! 〇〇ちゃん後輩、私先輩、後輩は先輩の言うことは聞かないといけない、QED」

「無茶苦茶な理論もどきを振りかざさないでください、パワハラで言い付けますよ。……はぁ、分かりました、分かりましたから。話を聞くのでその泣き真似を辞めてください。子供じゃないんですから」

「私は子供ですとも、今でもネバーランドに行けると信じているからね!」

……がめついな、よりにもよって特に面倒臭い人に絡まれた気がする、さっさと話を終わらせて満足させるのが得策だろう。

「それで、何で私は『数字で例えるなら0』なんですか?」

「良い質問ですねぇ(-⊡ω⊡)ゞクイッ」

……イラッとするな私、それでは相手の思うつぼだ。

「それはねぇ…………なんでだったっけ?」

「…………」

「〇〇ちゃん、そんな死んだ魚みたいな目で私を見ないで……! そしてそのまま課題に戻らないで! ごめん、謝るから!」

「…………」

「ね!思い出したから!理由」

「…………」

「無視しないで……!? ほら〇〇ちゃんって何時も絵を描いてるでしょ? 余計な会話もしないで、偶に話すことといえば先生への質問ぐらいじゃない?」

「……はぁ、美術部員なんだから美術室では絵を描くべきでしょう?世間話なら他所でやって下さい」

当たり前だ、学生の本分が学業なのであれば、美術部員の本分は美術活動をする事だ。
そこに疑問の余地なんて無いだろう?

「そうそれ! その考え! 凄いストイックだと思うわけですよ、私は。……だから0っぽいなって思ったんだ」

「……一番大事な"だから"の繋がりが分かりませんが」

「なんて言うかな……こう、誰とも関わろうとしないけど、ストイックで存在感があって美術部にとって大事な〇〇ちゃん。 正の数にも負の数にも属さ無いのに存在感があってとても大事な数字の0……似てない?」

「……いや、別に似てませんが」

「え!?似てるでしょ!」

「いや似てません、そもそも前提がおかしいです。私がストイック……はまぁ、いいでしょう、自覚はありませんが。問題はその後です、私は存在感なんてありませんし、美術部にとって大事な存在でもありません」

どこをどう見てそんな考えに至ったのか理解に苦しむ。
そもそも私は何時も一人でひっそりと絵を描いているのだ……存在感も何も無いだろう、ましてや美術部にとって大事? 意味が分からない。

「……あのね、〇〇ちゃんって絵がとても上手だし、とても楽しそうに描くものだから存在感凄いよ? 〇〇ちゃんのこと尊敬してる部員も多いと思うんだけどなぁ、私もその一人だし……自覚なかったんだね」

「……いや、納得いきません」

「納得いかなくても事実だね!」

「いやいや──」

「いやいや──」

「──?」

「──!」

──────
────
──

……これが私と先輩の腐れ縁の始まりである。

2/21/2023, 6:58:04 PM

0からの。

何度も思う。0からやり直したいと。

でも、0って戻るだけなのかな?

0ってなんなんだろ。

今の人生じゃない人生を送ってみたいな。
でも、自殺するんじゃなくて死ぬ時までみんなで笑ってたい。
そんな日が来ますように。

2/21/2023, 5:55:08 PM

【0からの】

「ゼロイチができるなんて凄いね」とよく言われる。何もないところから何かを創造することだ。
描画、作曲、設計、創作など。
きっとわたしはそういう作業が得意なのだろう。
だけど1から10に、10から100にすることの方が何倍も難しいことだとわたしは思う。
1を損なわずに何倍にもしていくのだ。人の目を引くにはその力が必要だ。
ただ作りだすなんて、小さい子でもできる。
例えば泥だんご。泥さえあれば丸くすることはできる。それをいかに大きく、綺麗に、価値のあるもののように見せるかは創造力よりも応用力が必要なのだ。
わたしは泥だんごを作ることはできる。
だけど、価値のある泥だんごの作り方がわからない。わたしが作った泥だんごを価値のあるものに見せられる人にお願いするしかない。付加価値をつけるのが上手な人に。
例えば言葉があるだろう。「この泥だんごは、世界で1番大きい川の泥を使ったものです」
例えば知恵があるだろう。「この泥には沢山の栄養素が含まれています」

考え方を少し変えると、何を0とするか、ではないだろうか。
何もない泥だけの状態を0とする。
泥だんごの状態を0とする。

みんなゼロイチをやっているのだ。
0からのスタートは決して無の0ではないのだ。

2/21/2023, 5:06:25 PM

■ 0からの

“0”とは何だろうか

ただの数字だろうか
それとも失う事だろうか
それとも何もない事だろうか
それとも終わりの事だろうか

ただの数字は
数学者が発見した “0” という概念で

失う事は
何かが有ったという事で

何もない事は
“何もない”という事が有るという事で

終わりの事は
何かを始めていた過去が有るという事で

ならば “0” とは

“1” の後にできて
過去に何かが有って
今は何もないが有って
始めたことが終わった という事で

つまり “0からの” は その先があるという事

何かからの “0からの” 何かであるならば

“0” は “無” ではなく “無限” であって

“1からの” が本当の “無” なのかもしれない

“0からの”って 何て素敵な始まりなんだろう

そんな事を考えながら今日は眠る

2/21/2023, 4:55:43 PM

今の自分はあの子の何も知らない。



笑った時のえくぼがかわいい
学校に遅刻して行った時たまたま一緒になった子。先生に怒られちゃうかもねって、振り返って揺れるポニーテールと、笑ったその笑顔が可愛くて。漫画のヒロインのようで、その日から自分はその子の事が忘れられなくなった。自分はこんなにも単純なのかと驚いた。


全然知らないのに気になるのはおかしい。
知らないから気になるのか。
とか、そんなことを考えながら
学校に向かう信号を待っていると

「今日は遅刻じゃないね。」
後ろからあの日と同じ笑顔で話しかけてきた。
たった2度目の会話なのに何故こんなに特別に思えるのだろう

「春野くんが見えたから一瞬また遅刻したかと思った。」
なんで名前を知っているんだ。

「名前知りたくて教室回っちゃった。」
自分は名前すら知らないのに、向こうから気になった?こんな事で浮かれて自分はなんて寂しい奴なんだろう。

「自分は、名前知らなくて、その、ごめん。名前教えてくれませんか?」

これが今の自分の精一杯の言葉だった。

0だと思っていた距離があの1日のおかげで今日の言葉のおかげで少しずつ進み出している。

2/21/2023, 4:54:57 PM

0からの跳躍、100からの転落。一歩ずつの歩みは難く、踏み外すは一瞬。歩道の白線は踏んでもいいが、一線は超えちゃあいけないよ。

2/21/2023, 4:53:30 PM

わしゃ金もうけヘタなのよね

てか、金もうけって汚いことだと思っちゃってるのよね

なんでかな?

人生リスタートできれば変わるのかな?

でも、そんなに変わんなくてもいいか

そこそこ楽しいし、うれしいし

今日なんてプチハッピー満載だったし♪

#0からの

2/21/2023, 4:44:53 PM

放課後の教室、机の上には、進路希望調査の紙。

「てぁ〜俺たちまだ高二じゃん」

「もう、高二だけどな」

「まーだ進路のこととか考えたくねぇ・・・高木は?大学、どこ行くの?やっぱ東大?」

「まだわからない」

「だよな〜俺なんてどうせ、私立文系の大学行って、テキトーに満足いくまで遊んで、就職して、この狭くて暑くて空気がベットべトした国で一生を終えるんだろうな」

俺はなんとなく下を向いた。わかってるつもりだったけど、やっぱこういうのは、口に出すと辛い。

きっと、俺は高木みたいに頭もよくないし、他の才能もないから、ここじゃないどこかへは、多分一生行けない。

「俺は・・・お前は、そうはならないと思うぞ」

俺は高木の横顔を凝視したが、西陽で逆光になっているため、表情がよく見えない。

「・・・なんで?」

「お前は、すごい奴だからだよ。新学期、クラスの奴らから距離を置かれていた俺に、お前が話しかけて、そこから段々と俺も輪に入れるようになっていった」

「はぁ?そんなの、別にフツーだろ」

「誰にでもできることじゃない」

しばらく、静寂が空間を満たした。

「あのさ、高木は大学行って、どうするんだよ、その後は」

俺よりもはるかに頭のいいコイツが何になるのか、どういう風に将来ってものを捉えているのかが気になった。

「俺は・・・国をつくる」

「くに?国って、あの、日本とかアメリカとかそういうことか!?」

「ああ、言ったのはお前が初めてだ。荒唐無稽なのはわかっている。笑ってもいいぞ」

「笑わねーよ!すげぇじゃん!お前、やっぱホントにすごい奴だったんだな!」

「え・・・」

高木は俺の反応が意外だったのか、驚いてズレた眼鏡の位置を正した。

「国をゼロからつくるってさ、どんな感じなんだろーな。高木は、どういう国をつくりたいんだよ?」

「俺は・・・いろんな奴が自由に好き勝手に生きられる国をつくる」

高木は一瞬だけ凶悪そうな光を目に浮かべた。
こんなに表情豊かなコイツは初めて見るかもしれない。

「そ、それって無法地帯を作るのか?」

「かもな」

そのとき、最終下校時刻を告げる放送が流れ、俺たちはバタバタと荷物をまとめる。

俺の夢は、いつか見つかるのだろうか。

俺の友達はいつか、本当にどこかの国の王様にでも、こいつならなっちまうんじゃないか。

今日の高木は、なんだかそう思ってしまう雰囲気があるのだ。

「何ぼーっとしてんだ。早く帰るぞ」

考えごとをしたまま突っ立っている俺を高木が振り返る。

「お、おう」

俺は、慌てて高木の学ランを追いかける。

何故か、その背中は、まったく知らない奴のもののように、その時の俺には思えた。

2/21/2023, 4:37:31 PM

【0からの】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

2/21 PM 8:00
「そういえば、お母さん。
 こないだ宵ちゃんたちの家に
 お泊まりに行った時、
 夕月(ゆづき)さんが、昔、お母さんに
『ちゃんと守護聖様を攻略して』って
 怒られたって言ってたよ~」
「……そんなこともあったわね。
 好感度が上がると、執務室に会いに
 行った時の台詞が変わっていくし、
 デートにも誘われまくるはずなのに、
 なんでそういうとこ気にせずスルー
 なのよって、当時は頭抱えたわ」
「宵ちゃんも乙女ゲーを乙女ゲーとして
 プレイしてくれなかったりするんだよね。
 真夜(よる)くんもギャルゲー対応力無いし」
「親子揃って、面倒見いいくせに
 恋愛系ゲームが下手ってどういうこと……」
「ところで、お母さん」
「今度は何?」
「毎回レベル1からのリスタート、
 くじけそうです」
「毎回レベル1から、マップやダンジョンも
 毎回違う、それがローグライクゲームの
 醍醐味ってものでしょうが」
「ちょっとまだ醍醐味より辛さが勝ってる」
「ローグライクゲームは前回の失敗が
 必ず次回以降に活かせるじゃない。
 敵の行動パターンを覚えて、どう動いて
 どう攻撃する、または回避すればいいか、
 どのアイテムをどのタイミングで使うか。
 キャラがレベル1に戻っても、プレイヤー
 自身の経験値はずっと貯まっていくの。
 ターン制なところも、アクションや
 格ゲーよりは、暁に合ってると思うけど」
「でもー、強くなった武器とかが
 無くなっちゃうの、結構絶望するよ?」
「……冒険の書が消えて、何十時間分の旅が
 0からのやり直しになる絶望を知らない
 小娘が何か言ったみたいね?」
「声も笑顔も怖いですごめんなさい!」
「いいのよ、別に。
 私にとって冒険の書で絶望したことも
 今となってはいい思い出なんだから」
「(言い聞かせてる感……!
  むしろお母さんのトラウマなんじゃ……)」

2/21/2023, 4:36:22 PM

今日は疲れたから・・・・・・

そんな日はゆっくり休んで気持ちをリセット

明日から、またゼロから・・・・・・なんて言わないけど、新しい気持ちで始めよう。

2/21/2023, 4:19:29 PM

「何度でも始められる」。

そんな風に考えることができるよる。

天体が動いて見えた。

確かに地球は回っているのだと、はっきりわかるように。

2/21/2023, 4:18:00 PM

#0からの

私は現在ライバー活動してるけどどうしたらもっとリスナー増えるのか、もっと見てもらえるのか、推しライバーがいるからこそ憧れの部分が多く悩んできた。
なぜなら自分には強みや得意なことがないから。
けど、やっとたどり着いた答え『推し』
配信自体は0からのスタートでは無いけどようやく出た自分の配信スタイルの答えがわかった以上、そのスタイルに合う配信をして行きたいし『お話する』ってことをどんどん成功させていきたい。
『夢中になれる何かがある/推しがいる』人は私の配信来てね!……………………って宣伝を沢山していきたい!!

2023/2/21

2/21/2023, 3:59:32 PM

《テーマ : 0からの》

0から何かを生み出すことはとても難しいだろう
だけど、僕はその才能が、その才能だけがある
生み出された何かを見て屁理屈しか見出せない僕は
0から何かを生み出すと言う才能だけがあった

白紙の紙に
ペンを走らせて文を綴ることが得意だった
真っ白な、何もないところに
僕の、僕だけが書ける文を綴るのが好きだった
例えるなら、子供の頃、雪が積もった早朝
まだ、誰も踏んでない雪を踏む時くらい楽しくて好きだった

誰の評価も気にせず文綴るこの瞬間が、
この瞬間だけが大好きだ



題名 : 0の評価

2/21/2023, 3:51:43 PM

転職を考えている
というよりも「しなくてはいけない」
と言った方が正しいのだが
求人サイトを眺めていても目は滑るばかりで
どうにも重い腰が上がらない

今の仕事はお世辞にも好きとは言えないので
いっそ全く違う職種に就いてみようかと
興味の湧く仕事を調べてみた
決して楽とは言えず
どちらかといえば世捨て人のような仕事だが
毎日項垂れながら仕事をしている今より
そこにいる自分は随分と
生き生きしているように思えてしまった

僕を束縛するものは何だろうと考えた時
一番最初に『目』を想起する
親からの目
世間からの目
隣人からの目
そしてそれらを気にし過ぎながら生きている
僕自身の目
それらと完全に決別する事は難しい
まっさらな0からのスタートなど
過去が数珠繋ぎになっている限りは
到底できないように思えてしまうが
ここでまた目に怯えてしまえば
負けてしまえば
僕は僕を生きていると言えるのだろうか?と
懇々と考え込んでしまうのだ

2/21/2023, 3:49:01 PM

0からまた始められるのならば
今度は悔いのないようにやりたい。

2/21/2023, 3:34:36 PM

0から積上げる
−からより楽じゃん♪

0を怖がらない
そんな勇気を持てた年代もあった。

いまは少しの+で満足しよう。



0は人によって違う価値観をもっているんですね。

私にとっての0は不安なのかも。

2/21/2023, 3:29:24 PM

0からの、0は
過去と未来の真ん中みたいだな。
0:00分のような。
昨日と今日の境目を繰り返して。

リセットなのかリスタートなのか。
待ちきれない明日もあれば
いつかの失敗やトラウマがぶり返して
布団に包まったまま
朝を恨めしく思う日もある。

0からの、0は
時たま垣間見るような
人生の穴みたいだな。

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