麦わら帽子』の作文集

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麦わら帽子』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/12/2023, 1:15:56 AM

麦わらの帽子の君がくれたマリーゴールドに似てる。あれはまだ空が青い夏のこと。懐かしいと笑えたあの日の恋。もう離れないでと泣きそうな目で見つめる君を雲のような優しさでそっとぎゅっと抱きしめて抱きしめて離さない。

8/12/2023, 1:12:57 AM

昔…
まだ幼かった頃
麦わら帽子を被って
虫取り網と虫かごを持って
公園に行ったね

セミ 
トンボ
ちょうちょ
カブトムシ

いろんな虫をつかまえて
無邪気に笑っていたね

子どもの頃の小さな幸せ

大人になるにつれて
求める幸せのかたちが変わっていった

本当の幸せって
何なのだろう…

8/12/2023, 12:52:03 AM

麦わら帽子が落ちていた。きっと風に飛ばされて、ここに落ちたのだろう。きみはそれを拾って僕に被せてきた。
「似合うじゃん」

8/12/2023, 12:41:52 AM

夏の匂いがした

大きな入道雲

肌にささる太陽の熱

暖かい風で舞う白いシャツ

頬を伝う汗

顔に影を作ってくれる麦わら帽子

夏の匂いがまた近付いている

8/12/2023, 12:30:17 AM

私の日記 これは私の日記です。お話ではありません


人は誰の為に生きるのだろか。また誰の為に死ぬのだろうか。人は生きないといけないらしい。人は死なないといけないらしい。辛いことや苦しい事があっても生きないといけない。楽しい事や嬉しい事があっても死なないといけない。そもそも生きるとは?死ぬとは?
生きるにも死ぬにも意味がある。
そもそも私は何のためにこの世に居るのだろう。
その逆で何のためにこの世を去るのだろう。
私には生きる価値があるのだろうか?
自分がとても情けない。変えたいけど変えれない自分。
どうやって変えるのかも分からない未熟の自分だか自分を変える事が出来るのだろうか。


ごめんなさい。これは私が思った事?とかを書いてます。

8/12/2023, 12:05:25 AM

麦わら帽子がひらりと舞う

無意識に手を伸ばしたが
指先さえかすりもせず
それは気持ちよさそうに青空を飛んで行った

私は気持ちを麦わら帽子へと移し、
清々しい水色の中を漂う想像して
あの人を待っていた


でもいくら待てども
その人は来なかった

日射しが完全に傾き、
暗い影が落ちきった頃
私は暗闇の中で1人想った

あの麦わら帽子は彼女だったのだ
ふわりと私の前に現れ、
しばらく私のところに留まり、
この先もい続けると思ったのに
あまりにも簡単に
飛ぶように姿を消す

私はその夜
真っ暗な中に彼女を見た

8/12/2023, 12:02:11 AM

麦わら帽子と

ひまわり畑と

入道雲と

君と。


遠い昔の夏の記憶。

8/11/2023, 11:51:41 PM

彼女は麦わら帽子の似合う人だ。

本人は気にしているけれど、ひまわりの種のようなそばかすを散らして笑う笑顔は弾けた水風船のようで心が水に触れたように洗われた感覚になる。
いつもみたいにそうやって笑ってる君が今も変わらず好きだよ。
たまに枯れそうな時は僕が傍で君を笑わせるから、だから安心してね。

僕は君の太陽にはなれなかったようだけれど、君の為の水になれていたら、それ以上に喜ばしいことは無いよね。
だからどうか笑顔を絶やさず、幸せになってください。

8/11/2023, 11:32:53 PM

~麦わら帽子~

私はずっと麦わら帽子が嫌いだった。

被るとチクチクして痛いしなんにせよ私に似合わない。

だけど大切なあの人から貰った帽子はとても大切で、とっても可愛い。

8/11/2023, 11:25:33 PM

【麦わら帽子】

 何年か前から、麦わら帽子をかぶる人が怖い。
 本当に怖いのです。
 どうしたものか。

8/11/2023, 11:11:00 PM

麦わら帽子

この帽子は、君がくれた大事なもの
とてもとても大事なもの
でも、君の次に大事なもの
僕の1番大事な人は、、
ここにはいない
僕は君に、もう会えない
だって、、、
死んでしまったのだから、、


さぁ、このお話
あなたならどう捉える?

8/11/2023, 11:07:03 PM

麦わら帽子

母から麦わら帽子貰った。

少しデザインの変わった帽子だ。

私はそれが嬉しくて毎日被っている。

涼しい日、少し暑い日、

夏が、もうすぐ終わるその時まで、、。

                m

8/11/2023, 11:04:02 PM

麦わら帽子


子供の頃の夏の日
人生をかけた嘘をついた

大丈夫、痛くないよ

川に溺れた私は
夢中でつかまるものを探した

死んでしまうんだ

溺れもがいてる自分を
背後から見ている視界

走馬灯という言葉は
だいぶ後から知った

たまたま掴んだ戸板に
全てをかけて手を伸ばした

ずぶ濡れで帰る家路
またお母さんに怒られる

そう思って謝ると
お母さんは泣いていて
黙って体を拭いてくれた

安心させることを言わなきゃ
そう思って出た言葉

大丈夫、痛くないよ

お母さんとはあの川に
行かないことを約束する

死ぬということを
初めて意識した瞬間
数少ない子供の頃の記憶
後ろから自分を見てた自分

私が私だけでなく
誰かを傷つけた瞬間
数少ない子供の頃の記憶
お母さんを泣かせた自分

人より怖がりになった
痛いことを避けていった
臆病と言われてもいいと思った

自分が悲しむ姿を見せて
より誰かを悲しませることを
どうしてもしてはならない
直感的に理解した一瞬に

必要な嘘が存在することを知った

あの日から今までに
お母さんを泣かせたことは3回あった
そのうち2回は嬉し涙
残り1回は本気のケンカだった

それでも今日もおはようと
笑顔で挨拶して一緒に朝食をとる

子供の頃のお母さんの涙は
とてもいけないことをした
してはいけないことをした

雷みたく瞬時に理解させる

そうさせてはならない
そこに人生をかけた嘘は今日も生きてる

大丈夫、痛くないよ

その言葉はあの日の川原にずっと残っている
あの時に飛んでいった麦わら帽子と共に

8/11/2023, 10:47:51 PM

この夏だけはお父さんの実家に泊まることになった。

久しぶりにおばあちゃん達に会えることも

昔の木造りの大きな家も

ワクワクしていた。

お母さんもお父さんも忙しくしてしたので

僕は外に出て探検することにした。

いつの間にか一面黄色のひまわり畑に来ていた。

「わぁ、綺麗!!」

なんて声が出てしまうほど

僕はこの景色が新鮮で

ここじゃなきゃ見られない景色だと思った。

背の高いひまわりに囲まれながら僕は進んだ。

すると少し開けているところに先約がいた。

僕と同じくらいの子供

麦わら帽子を被って可愛いワンピースを来ていた。

「こんにちは」

僕がそう言うと

彼女は笑顔で返してくれた。

彼女の笑顔は太陽みたいに明るくてキラキラしてた。

麦わら帽子が良く似合う彼女は

僕の心臓の動きを早くさせた。

「また明日もここにいる?」

「うん」

「じゃあまた明日」





─────『麦わら帽子』

8/11/2023, 10:43:18 PM

クレヨンしんちゃんの映画で…

自転車の後ろに乗せられて

しんのすけが夏の田舎道を行く…

麦わら帽子で…


俺の麦わら帽子姿も

多分あんな感じでした…

虫籠や虫取網とか持って


時おり…

ホンダスーパーカブの後ろに…

たまにオート三輪の助手席…


現在 町から街に姿も変わり…

麦わら帽子は…もう…


それでも待ってる夏休み



カルピスを茶色い原液瓶から氷のコップへ

お母さんがいない時に濃いめに作って…

後で叱られて

それでも待ってる夏休み…


日本テレビで萩本欽一さんと徳光和夫さんが

募金箱へ愛を促す夏休み終わりの頃 (笑)

それでも待ってる夏休み…


エアコンも無い中の駄菓子屋さんに

エアコンを入れたら活気がさらに…

それでも待ってる夏休み…


ノコギリクワガタ探して森のくぬぎの木の樹液の匂い

それでも待ってる夏休み…


最終日のアイスクリームを求めて…

ラジオ体操の捺印の列

それでも待ってる夏休み…(笑)






懐かしい人や町を訪ねて…

汽車を降りて見ても…


目に映るものは…

時の流れだけ…

心が砕けてゆく…



過ぎ去った夢が

崩れ堕ちる


永い旅が終る…



夜空は街に落ち

人々が笑いながら通りすぎきる

あの日と同じところを…


シンシア…

帰る場所も無いのなら…

君の胸で

シンシア…

眠りたい…



……


ねぇ…ミーチャン

ねぇ…ねぇ…ミーチャン…


終わらない夏休みの朝をキミの胸で眠り続けたい🍀






夏休み

吉田拓郎


シンシア

吉田拓郎&ムッシュかまやつ

抜粋させてもらいました

8/11/2023, 10:30:07 PM

麦わら帽子

「麦わら帽子」と聞くと、つばが広くて頭頂部が丸くなったような、昔ながらのデザインをイメージする。
私が被ったことのあるものは「カンカン帽」。
頭頂部が平で、可愛いけれどどこか子供っぽい印象だった。
中学生の頃に被って以来だからかな。

その当時は、夏っぽい鮮やかなオレンジのお花のワンピースと合わせるようにして買ってもらった。

大人っぽく見えて、大学生にでもなったような気分で
近所のショッピングモールを嬉々として練り歩いてた。

その行動自体は中学生らしかったかも。



大人になった今、麦わら帽子を被ってみたい。

子どもの頃のように近所のショッピングモールに被っては行けないし、
旅行や浜辺や、特別な場所でなければ被れないような気がするけれど、

そんな特別な日に被ってみたい。

そんな麦わら帽子を被れるような日を作れたらいい。

8/11/2023, 10:19:56 PM

まだ残暑が残る日の事だった。

僕は、咲き終えてしおれた向日葵畑で

麦わら帽子を被った彼女に出会った。

8/11/2023, 9:32:44 PM

【麦わら帽子】

 カタカタと音を立てながら、ミシンが麦わら帽子を編み上げていく。足元のペダルで器用にミシンを制御する君の横顔は真剣そのもので、私はその様を眺めているのが大好きだった。
 一度だけミシンを触らせてもらったことがあるけれど、麦で作られた紐はすぐに波打ってしまって、平面に縫うことすら難しかった。模様まで織り込む精緻な編み込みができる君の腕前の高さを実感したことをよく覚えている。
 集中している君に話しかけても無駄だ。周囲の音なんて何一つ入っていない。だから私は勝手にお茶を淹れて、畑から刈ってきた向日葵を勝手に牛乳瓶へと飾る。家の中だけど帽子は被ったままで、手元の文庫本を開いた。
 小気味の良いミシンの音を聞きながら、本のページをめくる。太陽が西の空へと沈む頃になって、ようやく規則的な機械音がぷつりと止まった。
「あれ、来てたんだ」
「うん、勝手にお邪魔してます」
 完成したらしい麦わら帽子が、作業台に並んでいる。君の作る麦わら帽子はあまりに美しくて、まるで芸術作品みたいだ。色濃い麦の香りが、気持ちを優しくほどいてくれる。
「良かった、ちゃんと似合ってるね」
 私のかぶった麦わら帽子を見て、君は安心したように笑った。前に作ってもらったものは実用性を重視していたから、少しおしゃれなものも欲しいのだとねだって、オーダーメイドしてもらった特別な帽子。適当なものでも良かったのに、せっかくなら一番似合うものにしたいからといくつも作り直してくれた。
「ねえ、今から帝都まで行って、夕食にしない?」
 こうして君を誘うために、今日はこの作業小屋を訪れた。職人気質な君は嫌な顔をするんじゃないかって、ドキドキと心臓がうるさい。
 君の作ってくれた麦わら帽子が一番美しく引き立つように、髪型も洋服も一生懸命選んだのだ。君の横で、帝都の人々に自慢したい。私の幼馴染が作る麦わら帽子は、こんなにも素晴らしいのだと。
 ぱちりと君の瞳が瞬く。そうして君は私の頭へと手を伸ばした。少しだけ曲がってしまっていたらしいリボンの角度を直し、満足そうに頷く。
「良いよ、行こうか。着替えてくるから待ってて」
「うん、待ってるね!」
 弾む声で応じた。君と二人で帝都へ出かけるのなんていつ以来だろう。生まれは帝都なのだという君は、あの華やかな街があまり好きではないらしい。それでも数年に一度、こうして私が誘えばいつだって断りはしなかった。
 きっと君は、私に甘い。でも私だって、君以外の人を夕食へ誘おうとは思わないし、君以外の作った帽子をかぶるつもりもないのだから、お互い様というやつだ。
 麦わら帽子の編み込みを指先でなぞり、私は思わずくすりと微笑んだ。

8/11/2023, 9:12:54 PM

ふわり、と僕のもとへ飛んできたのは、ひとつの麦わら帽子。

真っ赤なリボンはくたびれて、所々網目がもつれている。

どこからやって来たのか。

ひまわり畑の中心で考える。

すると、どこからか幼い女の子の声が。

「おにーさん!そのぼうし、ちょうだい?」

いつの間にか、目の前には小さな女の子がいた。

ひまわりをそのまま擬人化したような、元気いっぱいで明るい子だった。

僕は、その子に手渡しすると、女の子はキラキラ眩しい笑顔で、感謝の気持ちを伝えてくれた。

「ありがとう!」

久しぶりに聞いたその言葉に、僕は微笑みを返して言った。

「どういたしまして」

〜麦わら帽子〜

8/11/2023, 9:05:55 PM

ひまわり



君の真似をしたんだ

お揃いだねって言いたくて

でもあまりに眩しすぎて

目深にかぶってしまった夏の思い出




※麦わら帽子

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