彼女は麦わら帽子の似合う人だ。本人は気にしているけれど、ひまわりの種のようなそばかすを散らして笑う笑顔は弾けた水風船のようで心が水に触れたように洗われた感覚になる。いつもみたいにそうやって笑ってる君が今も変わらず好きだよ。たまに枯れそうな時は僕が傍で君を笑わせるから、だから安心してね。僕は君の太陽にはなれなかったようだけれど、君の為の水になれていたら、それ以上に喜ばしいことは無いよね。だからどうか笑顔を絶やさず、幸せになってください。
8/11/2023, 11:51:41 PM