高く高く』の作文集

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高く高く』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/14/2023, 2:27:18 PM

高く高く

「おかーさん。とりさんってどのくらいのたかさまでとぶの?」

「そうねぇ〜。お家の屋根くらいまでかな?」

「そっかぁ〜。じゃあもっとたかくとべるとりさんもいるのかなぁ?」

「いるわよ。」

「そうなんだ~!!!」

窓越しにスズメの鳴き声がする。

もう何年も昔の会話。何度も夢に出てくる。

カーテンを開けて上を覗くとスズメがいる。

もっと高く高く飛べるのかな?

10/14/2023, 2:26:50 PM

~高く高く~


空を飛ぶ夢をよく見る。空を飛んで逃げることが多い。
うちに特殊能力があったら戦争だって止めれるなんて想像してしまうけれど。
夢が私の本性を物語ってるんだろう。

10/14/2023, 2:24:30 PM

もっと高みを目指さなければ 。

首領の役に立てるように 。


「 ……… ま 、 ンな事これっぽっちも思っちゃいねぇけどさ 。 」

木刀を振る 。
静かなトレーニング室に空を切る音が響く 。

高みを目指しているのは本当だけれど 。

「 …………… 」

部屋の隅でトレーニングをただ眺める少年が 、
幾度かの空を切る音の後に口を開いた 。

「 首領のために強くなろうと思わないのか ? 」

暗く沈んだ深海の底のような瞳を向けて
質問の答えをひたすらに待つ 。

やがて振っていた木刀を止め 、
乾いた音を立てて剣先を床に当てた 。

「 勿論 。 」
良い笑顔だった 。

「 首領のためじゃねぇ 、 俺のためだ 。 」

少年は黙ってしまった 。
下を向いて 、 何かを考える 。
しかしその時間はあまり長くは無かった 。

「 俺は ……… 強くなりたい 。 首領のために 」
これまでに無い程 、 真っ直ぐな目で 。

その瞳は 、 太陽の射し込む海の色だった 。

「 ……… そうか 。 じゃあ特訓するしかねぇな 」
狂犬は笑う 。

木刀を少年の方に投げた 。

「 高く高く昇って見せろ 。 そうじゃなきゃ首領にゃ届かねぇぜ 。 」



- 高く高く
- 山吹シュヴェールト 、 柑子浅葱

10/14/2023, 2:24:26 PM

高く高く

私は飛びたい。この現実世界から逃れたい。
私は親に毎日殴られご飯も三日に一回、学校でも虐められている。毎日毎日この繰り返し、
私はもうこの世界、この人生に希望がないと知った。
学校の屋上、4回建てだから死ぬだろう。

次の人生は幸せだろうか、、そんな思いを胸に一歩前に出て飛び降りた。
私は飛んだ、高く高く

天国へ

10/14/2023, 2:24:19 PM

夢に向かって走り続けるキミが眩しいよ
ジリジリと照らす真夏の太陽みたい
置いてきぼりのわたしはドロドロに溶かされていく
このまま負けてられないな
すぐに追いついてみせるよ

高く高く

10/14/2023, 2:22:19 PM

高く高く
みんなが普通の場所にたつのは簡単でも
私からその場所は
遠くて高くて
どれだけ前に進もうと
どれだけ高く高く飛ぼうとそこにはたどり着けない

10/14/2023, 2:14:19 PM

高く高く空を登る繊維
幼子だったのは遥か昔数秒前
定刻通り 一切のキモさなく
線たる線であることを強いられている
自覚的な彼らは
自身が持たない欲望にまみれ
むず痒い体表のほつれを捩っては
よじれて 解けかけて
四時の方向へと進む
秋晴れ 夕暮れ
下で寝ぼけて絡まる酩酊の兄弟達には
子供の駆け足が聞こえたらしい

行こうよ まっすぐ 圧縮へ 
重力を捨て大気圏越えて
天体掠める光のように
行けるよ まっすぐ 圧縮へ
どやされても気にせず
潰れても面倒がらず
立ち上がる
湿気るまでは飽きぬ 性分だからこそ

10/14/2023, 2:09:33 PM

高く高く
何処迄も続く青空を飛べたなら…千切れ雲の間を縫いながら飛ぶ姿を思い描いてみる…真っ白な翼をはためかせられたなら…
どう仕様もない行き詰りを感じる今、せめて自由に空を翔べたら、どんなに救われるだろう…何からも解き放たれて、あの山を超えて、太陽に近付いて、そして…

10/14/2023, 2:09:16 PM

高く高く

あの星を目指して

あなたは飛ぶ

高く高く

あなたを追いかけて

わたしも飛ぶ

あなたの瞳に輝く夢

わたしも見てみたくて

高く高く飛んでいく

10/14/2023, 2:08:44 PM

高く高くお月さんが夜を航っていく
私たちは照らし出された深夜の球場で、祭りのあとを踏み均している

車通りの少ない道を夜更けに歩き
夜明けには球団の応援歌を歌って、お菓子を食べて
それぞれ目を擦りながら、電車に揺られ、再び日常に溶け込んでいったのです

お月さんは、気づけば足下に潜っていってしまって
目を刺すような朝焼けに、静けさが勝っていました

お日さまが高く高く昇る頃
私はひとり
夢から醒めたかのようでした

───────────────────────
►高く高く
はじめまして
お題の言葉を使っただけのはじめてのもの書き
とあるイベントのお片付けをしたときの話

10/14/2023, 2:06:50 PM

夕焼け雲を見上げると
高く高く
まだ碧い空が続いている
淡いピンク色の雲の隙間から
金色の光が溢れる
僕は今
夕暮れの川辺にいる
夕日の色が
川に映っている
水の表面は
淡いバラ色だが
よく見ると
青く黒く重く
水が流れている
まるで
僕の心のようだ
表面は
明るい笑顔で
内面は
苦しさ
悲しみ
恨みの感情が
渦巻いている
ふと僕はおもう
このまま
川の中に
この全てを投げ出して
自分を消せたら
どんなに楽かと
水に溶かし込んで
消し去りたい
この悲しみも
寂しさも
何もかも
自分の鼓動
生きてる証を聞くたびに
わけも分からない罪悪感で
息苦しい
ガラスのかけらが
心に突き刺さるようだ
出ない涙が
胸の奥
心の傷から溢れ出る
ああ
苦しい
誰か助けて
でも誰にも言えないんだ
僕には
救われる資格なんてない
このまま全部投げ出せたら
あと一歩踏み出せば
このまま水の中に
飲み込んでもらえるのに
だけど
そう思うたび
いつも引き止められるんだ
僕の心の奥にいる
たくさんの霊たちに 
僕は感じるんだ
自殺してしまった少年
生まれてこられなかった子
戦争で亡くなった方の霊
たくさんの人たちの想いを
彼らは
僕が死にたいと思うたび
哀しい目で僕を見つめるんだ
「そんなに悲しむな。君は1人じゃない。」
「私は君みたいな子に生まれたかったよ」
「まだ希望はある。諦めてはだめだ。」
僕ははっと思う
そうだ僕はいろんな命に生かされて生きてる
僕が見つめるこの景色は
僕という存在を通して
今まで生きたかった人たちが
見つめているのかもしれない
この身体も心も
ふと自分のものではない気がする
きっとそれは
僕が
たくさんの人たちの気持ちを
背負っていきているからだ
今までどんなにつらくても
今まで生きのびられたのは
彼らがいてくれたから
「いつも守ってくれてありがとう」
僕がそう思って
目を閉じて祈ると
彼らは優しく
僕を見てくれる
僕と彼らの気持ちは
共鳴している
まるでこだまのように
肩からスッと力が抜けて
重苦しい気持ちが
夕焼けの空に
溶け込んでいく
僕は川に背を向ける
彼らに生かされている限り
頑張って生きよう
諦めたいと思っても
最後まで足掻こう
自分に与えられた使命を
全うしよう
そんな強い決意を持って

10/14/2023, 2:05:40 PM

高く高く


なんかね

高いほうがいいって思っていた。

私には分不相応だと思っていたから

安いのを低いのを探して選択していた

でね

今日、バランスが大事だって師匠が言ってた。

そしてこのお題。

良いも悪いもない。

それを決めるのは誰?

わたし…

10/14/2023, 2:04:11 PM

◤高く高く◢

屋上に寝転んで、高い空を見上げる。
鮮やかな水色に、真っ白な雲が浮かぶ空。
今なら雲が掴めそうな気がして手を伸ばす。
「……なにやってんの?こんなところで」
ふいに視界に人の顔が入り込んだ。
一瞬だけその顔を見て、それからただ黙って視線を上に向けると、その人も隣に立ったまま空を見上げた。
すぐ隣で何気なく下ろされた手を掴もうと手を伸ばす。
高く高く、一ミリでも高く。
この距離では届くはずがないと知っているけれど。

10/14/2023, 2:03:46 PM

【高く高く】
『あっははは!すっげー高ぇ!』
『やっばー!めっちゃ上がるじゃん!』
午後4時僕達は近所迷惑になりそうなくらい凧揚げで笑っていた。
昼は人が多かったから夕方にやり始めた。
凧揚げなんて小学生かよって思うかもしれないけど久しぶりに会った友達と凧揚げをしてみた。
僕は付属の糸が無くなるまで揚げてみた。

10/14/2023, 2:03:16 PM

【高く高く】

私の「太陽」に、今すぐ届くとは思っていない。

けれど、いつか出来る気がするんだ。

何度も、幾度も、気が遠くなりそうでも。

高く、高く。

手を伸ばして、私は掴み取る。

イカロスのように羽をもがれても、

全てを賭けて「あなた」に並んでみせる。

10/14/2023, 2:03:13 PM

小さい頃は高く高くありえない夢と願望があった
今は低く低くとりあえずの夢と願望

それが正解か不正解か分からないけど
どっちも私であり他人に否定はされたくない

10/14/2023, 2:01:12 PM

【高く高く】

 日がゆっくりと沈み、夕日が辺りを照らし始めていた。少年の影が異様な形をして伸びていき、路地の両端に構えられた石塀に歪に屈曲してその姿を写した。頭上では、かぁかぁと烏たちが不気味な合唱を奏でている。
 不穏な空気がそこかしこに纏わりついていた。なにが、とは明確に言い表せないが、この時間になるとこの世のものではない何かが湧き出て来ているような気がするのだ。今この瞬間にも、死角から得体のしれない何者かがこちらを狙っているのではないか、と思うほどだ。
 少年は早足になって帰路を急いだ。今すぐにでも家に飛び込み、自分の帰りを待っている母親の顔を見て安堵したかった。
 少年は無心になって目的地を目指したが、ふと背後から何者かの視線を感じて立ち止まった。否、立ち止まった、というよりも立ち止まらされたのだ。
 その視線は明らかに少年の背中を凝視している。下から見つめられたかと思うと、それは徐々に上から見下ろすように視点自体が上がっていっているような感覚がした。
 少年はいても立ってもいられず、ばっ、と背後を振り返った。
 人間の顔だった。煙の中に浮かび上がった青白く、にたぁ、といやらしく下卑た笑みを浮かべた顔が、ぼんやりとそこに漂っていた。顔は煙の流れに沿って高く高く立ち昇る。背後にあった民家の二階あたりまで昇っていくと、ふっ、と消えてしまった。

 後日、少年は近所で古びた駄菓子屋を営む男の家を訪ねていた。
 男は物好きとしてこの辺りでは有名だった。とりわけ風俗的なことや伝承に詳しく、少年が出会った何者かについても知っているのではないかと踏んだのだ。

「坊主、それは煙々羅(えんえんら)という煙の妖怪だな。はるか昔、江戸時代のとある画家が描いた今昔百鬼拾遺という――と、こんな話してもつまらねぇか」

 男は一人で楽しそうに笑いながら話していた。
 少年にとってはちんぷんかんぷんな内容であったが、とりあえず悪いものではないようだったので、ほっと胸を撫で下ろした。
 男が言うには、あのくらいの時間はちょうど現世と異界の境界線が曖昧になり、此方側に魔が入り込んでくることがあるそうだ。

「気をつけねぇと、今度は坊主が迷い込んじまうかもしれねぇな」

 男は嫌な笑みを浮かべながらそう冗談を言った。冗談かどうかは定かではないがそう思い込む他ない。
 少年には男の笑みが、あの時に見た煙の妖怪の笑みと同じくらい気味悪く思えた。

10/14/2023, 1:55:34 PM

「高く高く」


高く跳ぶためには

低く屈まないとならない。

つまりは大事なことは

真逆の中にあるということ。



高く 高くを目指すのであれば

自分の今の足元を見て

低く 低く屈むこと。

        
       「高く高く」

10/14/2023, 1:52:54 PM

遥か上まで続く塔を作ろうとした。
国中から最高の職人を、最先端の科学技術をが集められた。
塔は何年もかけて高く高く積み上げられ、雲の上にまで登り、まさか天にまでも届くだろうと思われた。

誰かが「もういいだろう。」と言った。
急に力が削がれていくように、塔はその進みを止めた。

10/14/2023, 1:49:50 PM

ここが
良くなかった。

失敗したなぁ。

あの人に
こう言われた。

あの人は
こうしてた。



じゃあ

こうしてみよう。








そうやって
自分なりに

上達する

努力をしてきた。






そしたら




あの人より
すごくはないけど

それなりに

昔の自分より

レベルアップは

出来たと思う。




でも

気付いたら


あの人より出来てない。
また失敗した。
上手く行かない。



自分を

ひたすら

傷付けて




ボロボロにして





もう

わたし

頑張れなくなっちゃった。


#高く高く

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