香水』の作文集

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香水』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/30/2024, 10:10:50 AM

㉘香水

香水が好きだ

香水に限らず

いい香りのするものに

惹かれる

初恋のあの人の香りを

忘れないように

私も

いい香りの人と

思われたらいいなと

思う

8/30/2024, 10:10:43 AM

誰かにではなく
あなたに届いて欲しくて
香水をつけてるから

8/30/2024, 10:07:33 AM

「香水」とかけまして
「1,2,3,4,5,6,7 ?」と解きます。
その心は「瑛人/Eight」です。

8/30/2024, 10:06:43 AM

香水

甘い
あなたの
匂い
今では
同じ
香水
つけてねむるの

なな🐶

2024年8月30日2024

8/30/2024, 10:04:24 AM

たまたま人とすれ違った。どんな人だったか、どんな身長だったか、男か女かすらも覚えていないけど、すれ違った瞬間にふわりと鼻を突いた香水が私の脳みそをドロドロに溶かした。私の頭は一生囚われるのだろう。あの、甘く爽やかな知らない香水に。

9/1/2023, 7:01:57 AM

[香水]

その店を見つけたのは高校1年の6月くらいのことだった。


華の高校生になって浮かれていた気分もまだ冷めていなくて新たな環境で友達が出来て余計に舞い上がっていた。

その日はバスケ部の見学があり、友人は皆そっちに行ってしまったため一人で帰ることになった。少しの寂しさがあったが、一人で帰るというのが久しぶりすぎて観光客のように街中を物珍しくキョロキョロしながら帰った。

その中で家まであと半分と言ったところにものすごくお洒落な店があった。純白のウェディングドレスのような内装の中にまるで宝石のような瓶が小さな机の上にこれまたお洒落に並べられていた。カウンターの裏側にもバーのお酒のようにその瓶が陳列されていた。そこまで見て初めてその店の看板が目に入った。香水を売っているそうだ。物珍しく見ていると、店の扉が開いて「中に入る?」という声が聞こえた。ハッとして振り返ると、この店の店員だろうか、女性が話しかけてきた。その女性はとても綺麗というか、可愛いでも美しいでもなくて、なんというか、、、そう、可憐だ。可憐な女性が中に入るか?と聞いて来たのだ。こういう事があまりなかったせいか、ドギマギしてしまって「いえ、俺は男だし、まだ高校生だから」と言った。分かっている。今の時代、男だろうと子供だろうと香水くらい誰でもつけたりしているのは分かっているのだが、照れ隠しもあって素っ気なくそう言ってしまった。しかしその女性は、「男の子でも高校生でも香水付けてて恥ずかしくないよ!1回入ってみない?気になってたんでしょ」と優しく言ってくれた。今度は素直に「有難うございます」と言うと女性はニカッと笑ってドアを開けて招いてくれた。

店の扉をくぐった瞬間香水のいい香りがした。そこまで強くなく、ごちゃごちゃもしていない、光の三原色の真ん中のような混ざりあった結果透き通った香りがした。ひとしきり香りを堪能した後、周りを見渡すと女性はいつの間にか店の奥に行っていた。店の中でどのようにいれば分からずソワソワしていたが、とりあえずカウンターに座った。すると店の奥から女性が出てきて、「香水つけたことある?」と言われたので、「今まで興味がなかったので、あと、自分に合う匂いとか分からないんで」と答えた。すると、「じゃあさ、全部試してみようか!」と突拍子も無いことを言ってきた。頭では「は?」とか「え?」とかそんなのどんだけ時間かかんだよと思った。しかし、何故かは分からないがこの時「はい!」と答えた。それから毎日その店に通い、香水を試した。

それから数日後、まだ全部試しきれてはいないが、自分に合うものが見つかった。とても嬉しかったのを覚えている。その後もその店には通った。最初は自分に合う香水を見つけるために通っていたのだが、下校時にそこによるのが習慣となっていた。ある日、いつものように美咲さん(女性)と話していると、店の奥からガタイの良いイケメンが少し大きめの箱を持って出てきた。男は「美咲、これはどこに置けばいい?」と言っていた。そこからはあまり覚えていないが、胸の奥に幾重にも絡まり、重くなったワイヤーがあるかのような感覚におちいり、逃げるかのように帰ったのは覚えている。

その店とは少し疎遠になった。







__________________________

「お父さんおかえりー!今日もいい匂いがする!」

仕事から帰って娘からそう言われる度に私の最初で最後の初恋のことを思い出す。
そういえば、あの時義兄さんに嫉妬してたんだっけ。


明日も妻に作って貰った香水をつけて出社する。

8/31/2023, 5:18:39 PM

〜香水〜

背伸びして初めて買った香水はCK

買ってから使うまで
1年も引き出しの中に閉まっていたのは
使う勇気が持てなかったから

知り合いの家にお呼ばれした帰り道

すっかり辺りは暗くなり
心配だから…と車で送ってもらうことに

車のキーを持って現れたのは
その家のお兄さん

思わぬ人の登場に戸惑いながらも
流れで車に乗り込む

白のランドクルーザーに
シンプルなのにお洒落な服装

車の中は爽やかで少し甘い香りがする

勢いで助手席に乗り込んでしまったけど
ここで良かったのか…

優しい視線に見守られながら
シートベルトを装着しようとするが
慌て過ぎて上手くいかない

不意に甘い香りが近づく

忙しなくこだまする心臓の音

今、自分はどんな顔をしているのか…
恥ずかしくて俯いたまま顔を上げられずにいると

爽やかな香りの後に
頭をポンポンッと叩く優しい手

気持ちを察して
わざと明るく振る舞う彼の優しさが
いやに切なく…

あれから1年

初めての彼氏とのデート

リサーチした服と化粧
爽やかで甘酸っぱい香りを纏う

憧れの大人に少しは近づけたかな

8/31/2023, 12:51:28 PM

ある店の前でふと、足が止まる。

「あぁ……まただ。」

そこは昔付き合っていた元彼が好んでいた香水のお店。
別れたのはもう数年前だというのに、その香りを嗅ぐと未だに思い出して足を止めてしまうのだ。


付き合っていたのはたった数ヶ月。


新入社員として入った会社の直属の上司だった。
とても優しくて、でも時に厳しくて、憧れの人だった。

憧れから恋心に移るのはそう時間はかからず、気づけば私は彼に告白し、交際をスタートさせた。

最初の一ヶ月はとても楽しかった。
歳上でとても頼りになって、職場とプライベートでのギャップとか全てが愛おしかった。

デートも仕事も毎日がとても楽しくて、幸せな一ヶ月だった。


しかし、一ヶ月をすぎた頃、彼と時間が合わなくなった。


彼が大きなプロジェクトを任されてから、職場であまり話さなくなり、デートもキャンセルすることが増えた。

連絡もまめじゃないので、3日に1回「おはよう」と「おやすみ」 が送られてくる程度。


そんな連絡も来なくなってきたある日。
携帯がブルルと震えた。

久しぶりの彼からの連絡。
嬉しくて嬉しくて、急いで開いたトーク画面には、たった4文字のメッセージ。


『別れよう』


信じられなかった。
疑問とか悲しいとか色んな感情が巡っていって、嫌だと反抗しようとしたけれど、会社でギクシャクするのもな、と。


『わかった』


そんな簡単な言葉で終わらせるしか無かった。

別れて数日後に他部署の先輩と付き合ってるという噂を聞いた。あぁ、そういう事かってなんとなく腑に落ちた。

詰め寄る勇気も、反撃する力も残ってなくて。
ただ、その思い出を消すことに必死だった。


そんな日々から、もう数年も経っているはずなのに。

あの香水の匂いだけ忘れられない。
ある意味、彼に囚われ続けているのかもしれない。


私がこの匂いから開放されるのはいつなんだろう。


私は、その香水をとってレジへと向かった。


#香水

8/31/2023, 12:30:47 PM

道端でふっと懐かしい香りがし、足を止めた。シトラス系の爽やかで、でも主張しない心地のいい香水の香り。私は、これをどこで嗅いだのだろうか。思い出せそうで思い出せないもどかしさが、さっきまでの心地よかった気分をぐちゃぐちゃにさせる。

香りというのは、思い出よりも印象に残りやすい。それが良い記憶だったか悪い記憶だったとかは置いておいて、私にとってはきっと、忘れきれない思い出だったに違いないだろう。そう割り切って、また歩き始めた。

8/31/2023, 10:09:34 AM

「きんもくせい」
高い鼻をこちらに向け、アイツはゆっくり息をする。
今日選んだ香水は金木犀。俺の肌から揮発した香水の分子が、アイツの嗅神経の末端に付着している。
それだけでなんか胸が高鳴る。
アイツの皮膚を通り抜け、隠された秘密に忍び込んだような感覚。
「いい匂いだね」
そう言い残し、アイツは帰って行った。
俺から離れても、俺から揮発した分子はアイツに微かな記憶を刻んでいる。

8/31/2023, 10:07:19 AM

香水


私が纏う香りは一杯のコーヒー

僕を纏う香りは一杯の紅茶

好きなものが違っても

君の魅力は変わらない

8/31/2023, 10:04:06 AM

信号待ちをする僕の目の前を、若い女性が軽やかに通り過ぎていく。

仕事中なのだろう、きれいなオフィスカジュアルに、ヒールの靴を履いている。

その時、ふわっとした風が、僕と彼女の間を吹き抜けた。

「これは…。」

僕は思わずハッとした。この香りは、ゆいがつけていた香水の匂いだ。

僕の頭は、あっという間に2人で過ごした日々にタイムスリップした。

【香水】

8/31/2023, 9:50:14 AM

僕もつけてます香水
  すみません今日は
  思いつかないです

8/31/2023, 9:50:07 AM

良い思い出に昇華出来るまで
まだまだ時間がかかりそう

それまで封印

またいつかお会いしましょう
二度とお会いしない可能性もあるけど♡


―――香りの思い出


                     #58【香水】

8/31/2023, 9:46:47 AM

#121 華やぐ朝

殺風景な
僕の部屋に
君の笑い声と
金木犀のコロンが香り
僕の心も華やぐ朝

お題「香水」

8/31/2023, 9:38:10 AM

匂いは記憶と結びつきやすいと言う
 つまり匂いを纏うという事は、記憶を纏うという事だ。
「少し気が早いとも思ったんだけど……」
 秋の香りを纏って現れた君が言う。
 僕は「良い匂いだと思うよ」と返すと、ニコリと笑った。

 君が動く度金木犀がふわりと香る。いつかの小道で散歩した景色や、肌寒い空の下交わした言葉が蘇り消えていく。
 きっと街角で金木犀の香りを嗅ぐたびに、今日の君の事を思い出すのだろう。

「きゃっ」

 短い悲鳴が聞こえ、君はその場から僕の方へと駆け寄ってくる。
 足元を見るとひっくり返った蝉が動いていた。遠くではひぐらしが鳴いている。君からは金木犀がまた香った。
 なんとも情緒が入り乱れた空間だろう。それが面白くて、思わず笑った僕に君はむくれている。
 
「君の事を笑ったんじゃいよ」
「本当に?」
「本当さ」

 きっとこの会話も、この景色も、音も……金木犀が香るたびに思い出せるかな。
 きっと、思い出すだろう。そしてその時にまた、君と話しをしよう。
 なんて事無い日常の一欠片の思い出話を。

8/31/2023, 9:27:17 AM

香りは記憶に直結するらしい。今し方すれ違った人のことを間違えようがないのも、言葉を交わしていないのに思い出がぶわりと呼び起こされたのも、恐らくは変わっていなかった香水のせいだ。一気に心臓を打つ痛み。知らないふりが上手に出来ず、わたしは足早にその場を立ち去るしかなかった。
 プルースト効果って知ってる? ──いつの日か、その人が口にした問い。いつも同じ香りを身に纏っているのには、ちゃんと理由があるのだと。その時は面映さから笑ったものだけど、今となっては知りたくなかったとさえ思ってしまう。「いつでも君に見つけてもらえるようにだよ」
 わたしはきみを忘れたいのに。脳に染み付いた香りが、いまだに消えてくれやしない。


――――――――――――――――
香水

8/31/2023, 9:20:59 AM

【香水】



君と同じ匂いの香水を

僕は買おうとしたんだ

でも買えなかった

思い出せなかった

大好きだったあの匂いは

僕にはもう必要ないのかな

8/31/2023, 9:20:53 AM

「香水」

そろそろ八月も終わりだというのに、太陽に焼かれそうなほどの暑さは衰えることを知らない。この炎天下の中、歩いて家に帰らないといけないなんてどうかしてる。出かけるのをもっと夕方にすればよかったな……。暑さに限界でどこか涼しいところで休もうとあたりを見渡すと、見覚えのない店が目に入った。最近できたんだろうか。ベージュ色の外観で、きれいに咲いた花の鉢植えが飾ってある、こじんまりとしていてかわいいお店。丸いショーウィンドウには色とりどりの硝子の小瓶が飾ってあった。

『本物仕立ての香水売ってます』

立て看板には丸っこい文字でこう書かれていた。どういうことだろう。香水の本場から輸入してるのかな。いったい何が本物なんだろう。興味がわいてきて、涼みがてら店に入ることにした。
店の中は柔らかい白の照明で照らされていて、机や棚に所狭しと香水の瓶が置いてあった。びんの横には小さな紙が置いてあって、香水の説明が書いてある。見てみると「焼きたてのフランスパンの香り」とか「摘みたての苺の香り」とか「お菓子屋さんを通りかかったときにするバターの香り」とか、普通の香水にはないような香りが多い。というか、焼きたてのフランスパンの香りを漂わせている人ってどうなの?嫌な香りではないけど、なんだか不思議なお店。

「いらっしゃい、可愛いお嬢さん。香水に興味がおありかい?」

店の奥から白いひげを蓄えたちいさなおじいさんが出てきた。まるで白雪姫に出てくるこびとみたい。店主だろうか。

「そこはおいしい香りのコーナーだよ。気になるのがあったらかいでみるといい」

正直どんな香りなのか気になっていたので、「摘みたての苺の香り」のテスターをかいでみた。
そっと鼻を近づけた瞬間、さわやかで甘酸っぱい苺の香りが鼻を通り抜けた。甘いだけじゃなく、うっすらと葉っぱの少し青臭い香りと土の香りもする。しかしそれが苺の香りを邪魔しているのではなく、まるでたったいま苺狩りをしていて苺を摘んだかのように感じるのだ。

「す、すごい……」

思わず声が漏れた。これが本物仕立てという意味なのか。日常の一コマからそのままもってきたような、自然の香りだ。
おじいさんが自慢げにうなずいた。

「ふふふ、そうじゃろう。私が世界各地を飛び回って見つけたとっておきの香りをつかっておるからね。他にもいろいろあるよ。これとかどうかね。若いお嬢さんにはちと地味すぎるかな」

おじいさんがさしだした瓶には「夏の森の中の香り」とある。
そっとかいでみると、木々や草、岩やかすかな水の香りがただよってくる。においをかいだだけなのに、マイナスイオンというのか体が冷えて涼しくなるように感じる。本当はそんなことないのに、今夏の森の中にたたずんでいるような気持ちだった。
感激している私を見ておじいさんがほほえむ。

「本物の香りを閉じ込めて作ってあるから、いい香りがするじゃろう。すぐ香りが消えてしまうのが玉に瑕じゃが、気分転換に使う分には問題ないよ」

「だから本物みたいな香りがするんですね」

いいながら店内を見渡すと、店の端っこに隠すようにおかれた小さな棚を見つけた。そこにもたくさんの香水がおかれている。私が小さな棚に近づくと、おじいさんは嬉しそうな顔をした。

「おお、その棚に気づいたか。そこはちょっと癖があるがいい香りが集まっておるぞ」

「古びた遺跡の香り」、「新築の香り」、「鉛筆を削ったときの香り」などなど、確かに癖が強いものが多い。嫌いな人もいるけれど、癖になってついかぎたくなっちゃう人もいるような香りたち。
試しに「古びた遺跡の香り」をかいでみたら、じめっとして土や苔の入り混じった香りがした。古い、こもったような、でも歴史を感じる重厚な香り。
店の中を一通り見た時には、私はすっかりこの店を気に入っていた。一番気に入った「夏の森の中の香り」を持ってお会計に向かった。
おじいさんは私が選んだ香水の瓶を愛し気に撫でる。

「お嬢さんはお目が高い。この香りはわたしのお気に入りだよ。世界中の森を探して手に入れたんだ。大事にしておくれよ」

「ええ、もちろんです」

深緑色の袋に入れられた香水を持って、私は微笑んだ。

「また、来ますね」

外は相変わらずうだるように暑かった。でももう嫌じゃない。暑い時にこそ、今日買った「夏の森の中の香り」の出番なんだから。明日出かけるときにはこの香水をつけていこう。憂鬱だったお出かけが少し楽しみになった。

8/31/2023, 9:20:26 AM

香水

ジャンポールゴルティエが君が好きだと言ったから、買いもしないで♥︎リストに入れてある。

ただの友達。

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