飛べない翼』の作文集

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飛べない翼』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/11/2023, 10:19:55 AM

飛べない翼




翼の折れた天使は、堕天使かな。


いや、翼があれば勇気に変わる。


立派な天使さ。


翼があれば、私も飛べる。


どこまでも飛んでいけるな。



君にもついているかな?


我が愛猫よ。


折れていたら、治してやるからな。





にゃんざぶろう。

11/11/2023, 10:18:57 AM

昔ビニールでマントを作った。
飛べるわけないのにジャンプして頑張ってた。
あの時みたいな挑戦する勇気が欲しいな。
挑戦できる大人になりたいな。

11/11/2023, 10:18:22 AM

飛べない翼

今いるところから…
一歩踏み出せない
もどかしさ

その場で…
飛ぼうともがく

でも…

飛べない翼

11/11/2023, 10:18:15 AM

いつか空を飛びたい。

広大な空を自由に飛び回りたい。

そう思っているだけでは飛べないことはわかっているのに、ずっとそう思い続けている。

自分に足りないのは、飛び立つ勇気と行動。

翼があるだけでは、いつまで経っても飛ぶことはできない。

11/11/2023, 10:18:02 AM

縛られていて飛べない。

翼を気兼ねなく伸ばして飛びたいのにどんどん飛びたいのに。



飛べない。



飛べないことに苛立って苦しくなって。


その苛立ちや苦しみを忘れるまで待つ。


そしてまた飛ぼうとする。

けど飛べない。


繰り返し。


あぁ、何してんだろうな。

私の人生どっから間違えたんだろう。

生まれたこと自体間違ってたりして。


どこをどうしとけば自由に飛べた?

気兼ねなくスイスイ宙を舞える?


どこがダメだった?

小さい頃誰よりも勉強頑張っとけば良かった?
誰よりも人に優しくしとけば良かった?
信頼性を身につけておけば良かった?

なんでこんな思いしてんだろう。
私だけなのかな。

みんな消えたくなったときとかどうしようもない苦しみがやってきた時どうしてんの。

人に相談?

人間に相談したって解決できなくない?

相談された側は

あぁ、この人こんなこと思ってんだ可哀想とか。
あぁ、大丈夫かな。この人の力になってあげたいとか。
もしくは私がそばにいてあげなくちゃ。

とかそんなことを思われるかもしれないのに。

分かんないや。全部全部。


今更どうこうしたってむずかしいし。

できる気がしない。


ただどうしようもない面倒で毎日苛立ちを覚えたり苦しくなったりしながら生きていくだけ。


なんか、小説みたいなことが起きればいいのに。

そしたら少し楽になる。

救われる。


よくあんじゃんヒーローの男の子がウジウジ弱い女の子を暗闇から連れ出すとか。

あんなん小説で読むといい気持ちになったり面白いし、ワクワクするけど、

現実ではあり得ない。



あぁー、寝たら明日が来んのか。


まあ、明日が来てほしくても平和な明日が来ない人もいるから、私は贅沢なんだろうな。

11/11/2023, 10:17:41 AM

飛べない翼のように役に立たない重荷を背負って。
いつかふとしたきっかけで飛べるようになることを願って。

11/11/2023, 10:16:55 AM

飛べない翼

今 深い森の中で
飛べない鳥たちの
鼓動さえ 怯えるような
ため息をつく 毎日が聞こえてくる
何度も大空を 駆け巡ったイカロスの
羽はもうすぐ 焦燥へと投げ出されるから
自由の意味さえも 知らずに 都会の浅い眠りへと

飛べない翼
心臓の脈打つ音さえも
微かな愛の 行くえさえ 知らされてないから
でも忘れないでね
あなたを包む 深い親愛のそこに
眠りを忘れ 本当の空へと 飛び立てる時が来るから
明日祈りが もし 途絶えたとして
それでもあなたと 会えたことを
忘れはしないから 新緑の丘の上から

ずっと ずっと
探していたことが 何度も 色あせて
何度も歌を 忘れそうになっても
今 飛べない翼
銀色の 空は晴れかけている
今 飛べない翼
なくしかけた愛を 再びこの胸に

何度でも 私を
呼び覚ます
夏の草原
君と描いた
あの夢を
懐かしむ暇など
そこになくても

今 飛べない翼
大空を何度も 憧れて
今 飛べない翼
それでもあなたの事を
忘れてないからずっと 心の奥から
何度でも 大空目指し 飛び立つ

11/11/2023, 10:14:49 AM

そうです。
飛ぶことを禁じられたのです。

世界をこの目で見たかったのに。

ただのお飾りに
なってしまいました。

大きくて不便で
寝返りだってうてません。

飛べなくされてしまったのです。
私の翼は、

あなたたちに見せる
見せ物になってしまいました。

どうですか?
ご満足いただけてますか?

–飛べない翼–

11/11/2023, 10:13:41 AM

飛べない翼なんて、意味がないだろう?
大空に飛び立つという機能を果たさない翼は、翼ではない。

そうだよ、それでは駄目なんだ。
僕のこの翼は一体いつから動かなくなったのだろう。
いつから広げることをやめてしまったのだろう。

そんなことを思いながら、僕は今動物園に来ているわけだが……
悠々と歩く孔雀がピタッと止まった。
そしてその「飛べない翼」を大きく広げたのだ。

なんと美しいのだろう。
そこにいる全てを魅了するその様に、僕は思わず息を呑んだ。

そうか、飛べないなら飛べないなりに彩ってみようではないか。
飛ぶということだけが翼の目的ではないのだ。

そして、その孔雀はまるで微笑むかのようにその翼を畳んだのであった。

〝飛べない翼〟

11/11/2023, 10:12:58 AM

題.飛べない翼


空を飛べなくなった、青い鳥。

雲の近くまで行きたいのに行けない、

自分のことを「幸せの青い鳥」と呼ぶ人たちのことを思い出す。

でも、もう飛べないから、幸せなんて二度と運べない。

そう思っていたら、ある子どもに言われた。

「あなたのお羽、とってもきれいだね。青空みたい」と。


飛べなくなっても「幸せの青い鳥」と呼んでくれる人のことを考えた。

 まだ、今の自分でも、きっと幸せは運べる。

11/11/2023, 10:11:06 AM

飛べない翼╱11月11日 土曜日

3年前、貴方に振られたのは寒い寒い冬の日だった。
気温が下がり、寒くなるにつれ思い出してしまう。
あの時、どうすれば良かったんだろう?

今の貴方は、本当に優しい。
私のこと好きでいてくれてるってわかる気がする。
それでも、あの日のことをずっと忘れられない。
きっとまた同じことがあっても、貴方に謝られて、口説かれてしまったら。私は同じ選択をしてしまうの。
自分が幸せになれないのはわかってるけれど、それでも貴方が好きだと思ってしまう。

今は、貴方の元から飛べない翼だけれど。
いつか、しっかり諦めがついて飛び立てる日は来るのでしょうか。

いや、そうじゃない。

貴方が離さなければいいの。
このまま私を連れ去って。
私と永遠を共にして。

11/11/2023, 10:10:03 AM

飛べない翼

あなたの所へは

あなたの想いへは

あなたの胸には

届かない

私の心の飛べない翼

11/11/2023, 10:06:16 AM

とっくに折れてしまって、地を這ってる。
 でも、泥だらけの手を取ってもらえたから、オレは幸せだ。
 愛してる人がいることが、こんなに嬉しいことだなんて知らなかったよ。
 おまえを失ったら、オレはダメになるんだろう。

11/11/2023, 10:04:41 AM

私の背についているのは、飛ぶことなんて出来やしない白くて小さな翼。
この世界の魔法使いには皆立派な翼がついていて、綺麗に器用に飛べることこそ1つの1人前の証だ。
私も兄弟子たちのように上手く飛べるようになりたいけど、こんな小さい翼では、それも難しいことだ。

「君の翼は白くて柔らかくて、美しい」

心にも無いお世辞を、師匠が言う。
そのさらさらの金髪に、宝石のように煌く碧眼の美少年の姿では想像も出来ない程、高難度の魔術をいとも簡単に操って分厚い魔導書を読んでいる。

「でも、私の羽は…」

「天使の羽、魔術は天使には使いこなせない、そう言いたいのかい?」

「……はい」

「大丈夫。どんな蕾にも花開く時は来る。焦らなくていいよ」

本棚から1冊、私の手元に魔導書が飛んでくる。

「君に出来ないことは確かに多い、でも君にしか出来ないこともあるよ」

呪文を唱えてご覧、師匠が私に促す。
ポケットから銀色の杖を取り出し、空中に一振り。

『』

空を切る杖は、ただ弧を描くだけ。
机の上のねずみは変わらず檻の中で鳴いていた。




.☆.。.:*・゚





この間、初めての友達が出来た。
と言っても、心から友達になろうと思ってなったんじゃない。
彼は、師匠に呪いをかけたとある強大な魔法使いの息子だった。
師匠の復讐を果たすために、私は師匠の命令で彼
に近づいたのだ。
彼は流石に優秀な魔法使いで、立派な黒い翼、強くて美しいほどの鮮やかな魔力、私の欲しいものを全て持っていた。明るくあっけらかんと笑う彼は話すのが好きらしく、懐に取り入るのにそう時間は掛からなかった。

「君は僕の自慢の弟子だよ。こんなに早く打ち解けるなんて」

復讐に狂った少年の目は、異様なほどにぎらぎらと光っている。

「さあ、今日も特訓だ」

「……はい」

『』

銀色の杖は、弧を描く。
カンテラに光は灯らない。

『』

白い貧相な羽が背中をくすぐる。

『』

息切れがしてきて、必死に肺に酸素を取り込む。
首筋に汗がつたうのがわかった。

「ああ、体力がそろそろ切れてきたようだね、今日は終わりにしようか」

そう言って、師匠は底の見えない笑顔を見せた。
この終わりがあるのかも分からない真っ暗闇の道の、行く末は知らされないままだ。




.☆.。.:*・゚




彼を騙して、人のいない草原に連れ出した。
今日はXデー。すうっと、肺に酸素を取り込んだ。

「ここで、一体何をするの?」

暢気な彼の声が響く。
それにはなにも答えないで、私は黒い宝石をポケットから取り出して、そのまま口に含んだ。

途端に、わっと周りに風が巻き起こった。
私の小さくて貧弱な羽は、雪のように真っ白くて美しい、大きくて立派な翼へと変わる。
私はそのままふわりと宙へ浮き上がった。

今の私ならやれる。
魔力がとんでもなく増えて、自由に飛べる今の私なら。


『』
 

「!!その呪文は…!!」

彼が大きく目を見開いた。
と同時に、彼の翼から幾つもの羽根が抜け落ちて、みるみるうちに前の私と同じようなみすぼらしい小さな翼に変わっていった。
私の唱えた呪文。
それは、魔法使いにとっては命とも言える、翼の力を奪う禁忌の呪文。

『』

『』

『』

煮え滾るように熱い血が、全身に行き渡る。
燃えるように熱くて、私は昂った気持ちが抑えられなかった。
ああ、もっと、もっと、もっと!!!


でも、その幻想は、長くは続かない。

途端に、口の中に、鉄臭い味が広がった。
口から漏れた涎を拭えば、それは赤くて。
意識がだんだんと混濁していき、ゆっくりと地が近づいてきた。
目の前が徐々に暗くなる中、彼が駆け寄ってくるのが見える。
その背にあるのは、とっくに呪いは解けて元通りの大きくて立派な翼。

結局、私は出来損ないだった。

モノの力を借りても、これっぽっちの結果しか出なかった。

師匠の望みも、果たせなかった。

でも、彼を傷つけずに済んだのはよかったのかもしれない。


君は素晴らしい魔法使いだ、最初で最後のお友達。

君ならどうか、復讐に取り憑かれた師匠を救えるはずです。どうか、どうか、助けてやって下さい。


こんなことしてごめんなさい。


魔力なんて欠片もなかった、
飛べない翼の天使の子。

今1人、静かに眠りについた。

11/11/2023, 10:01:51 AM

某エナジードリンクで
翼を授ける
ってあるやんな。
授かっても飛べない翼じゃんね
飛べる翼欲しいな(?)

【飛べない翼】42 kogi

11/12/2022, 11:06:23 AM

当世、風切羽を切った天使を連れ歩くのが流行りだ。

街に出ればあちこちで天使を見かける。

雑に刈られ飛べない翼をみすぼらしく畳みぼんやりと主人の後について歩く姿に、清廉で威光に満ちたかつての面影はない。

神が死に、天上の安寧は永久に失われた。人間はその代わりに現世での加護を確保するべく、天使を地上へ繋ぎとめる強引な道を選んだ。

富める者は数多の天使を身辺に侍らせ、貧しい者はせめて折られた羽根の一枚でも護符になりはするまいかと彼らの後を追い回す。

神の死と共に教義への理解も捨てた人間の群れ、そのまた後にじっと付き従うのは大きな黒い影。

そう、神の不在は決して悪魔の消滅を意味しない。

空から堕ちた天使らの居所に相応しい世界。
この国はすでに地獄の領域。


************
「飛べない翼」

************
所感:
お題を比喩表現ではなく考えると、鳥か飛行機が酷い目にあう場面ばかり浮かんで辛かったので、いっそもっと派手に痛くしてみようかと天使を呼びました。

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なんの気なしに始めたこのアプリ、今日で一か月になりました。お題をもらって書くスタイルは自分に向いていたようです。まだまだ色々遊んでみるつもりです。
書いたものをアップし終えてから、他のユーザーさん達の文章を読むのも楽しみになりました。お気に入り登録もめっちゃいっぱい増えました。
毎日、同じ話題について互いに思いを巡らせ合った、その答え合わせをしている気分といいましょうか。ここに居る人間の数と同じ数だけ、違った物語が生まれている事実に深くときめきます。私、ロマンチストなので。

11/12/2022, 10:28:29 AM

飛べない翼

あるところに、翼を持った少女がおりました。

汚れのない純白で美しい翼は見るものを魅了しました。

誰もが少女の翼を羨みます。

あんな翼があったら、どんなに気持ちよく飛べるだろうか、と。

しかし、誰も少女が飛ぶ姿を見たことがありませんでした。

いつも丘の上で佇んでいるだけ。

彼らは知りませんでした。

少女のその翼が飛ぶための力を持っていないことを。

そうです。

少女は飛ぶことができませんでした。

翼はただの飾りに過ぎませんでした。



あるところにも、翼を持った少女がおりました。

黒く汚れた傷だらけの翼。

しかし、ボロボロの翼を少女は決して恥には思いません。

それは何度も何度も空へ飛び立ったからです。

そうです。

少女は自分の翼で飛ぶ力を持っていました。

翼は少女をまだ見ぬ世界へと連れていってくれましたーーー。




少女は飛べませんでした。

勇気がなかったから。

本当はいつだって飛べるのです。

しかし、はじめの一歩を踏み出す勇気を少女は持てませんでした。

不安、緊張、恐怖。

それらを打ち砕く勇気が。

だから、ある意味ではいつまでも美しい翼を保っていられます。



少女は飛べました。

彼女には勇気があったから。

広い世界へ飛んでゆく勇気を少女は持っていました。

失敗、挫折、苦痛。

上手くいかない飛行を、何度も何度も繰り返して、空へ飛びました。

ボロボロの翼は、勇気の証ですーーー。




あるところに、翼を持った少女たちがおりました。

少女の視線の先には、もう一人の少女が手を伸ばしていました。

丘の上に佇むだけの少女はもういません。

飛べない翼に勇気を。

私の心に勇気を。

少女たちは広い空へ翔けてゆきましたとさ。   


                      おしまい。

11/12/2022, 10:09:00 AM

例えば

悠久なる空を飛べる翼を持つのであれど、
羽ばたく自由を知らねば
その翼は「飛べない翼」となる

例えば

何処にだって駆けられる脚を持てど、
すぐに折れてしまったなら
その脚は「不自由な脚」となる

この2つの論点は一体どう異なるのか。

まあ簡単な話だ。

「知る事がなかった」

「知ってしまった」

であろう。

自由を知らずに済めば、自身の知る世界だけで
何にも脅かされず安寧を貪る事が出来る。

自由を知ってしまったなら、今までの
狭苦しい世界を窮屈と飛び出す事が出来る。

しかして、「不自由な脚」となった後者では
「自由を知れど踏み出せない」
その鬱屈さに心を病んでしまうかも知れない

そして、「飛べない翼」を持つ前者であれば
「自由を知らずとも生きていく」
翼に頼らず生きていく術を生み出せるかも知れない。

……とまあ、真面目くさい話だけれど
要は生き方とは自在に捉えられるのさ。
「誰かの不自由は誰かの自由」

世界を知って苦しむか
世界を知らずとも苦しむか

世界を知って自由に羽ばたくか
世界を知らず不自由に歩き出すか

その選択は、全て君次第!

とは言っても、『僕』の語る言の葉は
堅苦しく見せかけたまどろっこしいフィクション!

そう深く悩まなくても良い話。
ただ、薄っぺらい『僕』なんかの言葉でも。
今を生きるキミたちの心に刺す事が出来るなら

面白いかも知れないけどね!

11/12/2022, 9:57:05 AM

飛べない翼

養鶏場のような場所で
飼っている鶏を見せてもらったことがある。

ずっと狭いところに閉じ込められて
自分だったら気が滅入ってしまうなと思ったけれど

きっとあの子達は外の世界すら知らないのだろう。

そう考えると、小屋の中の鶏のように
私にも知らない世界があるのだとしたら

人生のかなりの部分損していることになるのかも
しれない。

色々なところに目を向ければ
自分の世界を少しでも広げることができる気がする

11/12/2022, 9:49:21 AM

「飛べない翼」


 飛べない翼の時でも、君は側にいてくれた。

 ずっと変わらず。

 嬉しかった。

 ありがとう。

 君のためにも羽ばたけるように、また頑張りたい。

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