『静寂に包まれた部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
静寂に包まれた部屋
「わかってる、言われなくても大丈夫、そしたらもう切るよ、はいはい」
ガチャと鍵を回し見慣れた暗い部屋呑み込まれる。
不便なもので灯りを着けるには暗闇の奥深くまで足を伸ばさないとならない。
先程まで電話をしていたせいか、暗闇の部屋が妙に静かに感じる。
朝起きて、支度をして、家を出れば、辺りには色んな音が耳をくすぐる。昼間は下らない雑談などして賑やかに過ごす。夜、帰路につけば虫の音や様々な機械音が帰り道のBGMになる。
そして、家に帰ると誰も居るはずのない静寂に包まれた部屋で一人朝を待つ。
たまに思う、いつもより静かな部屋で、時間がゆっくり感じる。きっとそれは自分が寂しいと感じているからなのかもしれない。そんな事を思いながら灯りを着け、スマホをまた取り出した。
静寂に包まれた部屋
夜中。枕元のほのかなライトを頼りにそっとリビングへ向かう。
家族は全員二階で寝ているから、静かに書き物をするには一階が一番なのだ。
茶色のペンを紙に立て、今日の反省とよかったことを書き連ねる。
これが嫌だった、これが嬉しかったと書いているうちに今日という一日が記憶から消えていく。
頭の中でいつまでも反省を反駁するのは悪い癖だ。全部なくしてしまおう。そうしているうちに何があったのかすっかり忘れてしまう。
今日も静かだ。
今を感じることを最後に、眠りにつく。
明日も静かでありますように。
あすなろ
明後日の方角から来る秋なんだ。
マリオットの糸がプツリと切れたみたい。
出逢った日もらの何時か……。
あなたには、カワイイマノままの私でいてほしいな
だから、無理くりでも、笑顔で
結婚も栄転と、『おめでとうございます^_^♫』って言えたらイイな〜🌸
何時もあなたとは小さなことで、私は悩んだり、不安になったりした。
大好きだから退くことが怖かった
あなたが別れ際に何時も手を振ってくれるだびに
私は、夢を見ていました。
可能性は、ゼロのままで恋してた。
私は、あなたに逢う度にテンションが上がっていたよネ(#^.^#)♫
ちゃんと現実を見なきゃと理解っていたけれども、わざと見なかったの
彼女の話しに逢う度に触れなくちゃいけなくなるね
だから、理解っていたけれど……🙏ごめんなさい。
素敵だもん、彼女がいない理由がいないよネ(´;ω;`)
『彼女さん、元気ですか??』と訊く度に胸が痛くなるなら。
ごめんなさいm(_ _;)m🙏
あなたとの想い出は、上書きはされないよネ(#^.^#)♫
桜の下で、ドキドキしながら撮ってもらったツーショット🌸
やっぱり素敵ですネ……。
こんな私も想定内です。
私にも優しい風が吹きますように🙏⭐✨(#^.^#)V
十五夜の夜は、まん丸お月さま。
私には、十六夜ぐらいが今は、丁度いいかもネ。
あすなろ、なりたい私。
濁りなくおめでとうございますと、伝えたいな〜。
空っぽになったら、また、天月さんやめいちゃんの歌でうめてもらうんだ💛
そして、元気になったら、冷静な私になって創作活動を頑張ります。
その日まで、青のままでいさせて下さい……。
終わり
静寂につつまれた部屋
あぁ君のいない部屋に
レコードが渦巻いて さっきまでの 星空が
嘘みたいに曇っていく 都会の3時
君のことばかりを 考えては祈る
僕は君のことだけを
夢中で追いかけている
あぁ 夜の静けさに混じって
雨の音が うるさくさせてく
天気予報は 明日になれば
このスコールはやむというけど
君を感じさせる 心はやまなくて
君の横顔が 君の微笑みが
君の優しさが 君の幻が
静寂につつまれた部屋
何度も繰り返す 雨のワルツは
きっと明日は 晴れているよね
音楽が止まない
静寂のなかで
静寂に包まれた部屋の中で
僕が望んでたことが起きた
僕は嬉しくなってその場で崩れ泣いてしまった
思い出しても苦しくなる
静かな部屋の中で僕は笑う
#静寂に包まれた部屋
喧騒の世界に耳を塞ぎ
言葉を無くしていった
迅る鼓動と恐怖から
透明な壁で自分をいつしか
囲んでいた
孤独に見えても私には
そこは安息の世界
誰かの言葉に傷ついて
知らずに誰かを傷つけるのは
もう嫌だ
どうかしばらくは
この音の無い世界にいる私を
そのままにして…
私のこころが
迷いの中から目覚める時まで
馬鹿だと笑っただろう?寂しく愚かで哀れな恋をしているのだと君は自分を笑っただろう?それがこのなにもない部屋に響いた唯一の愛だった。
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カタン
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#静寂の部屋→???
『静寂に包まれた部屋』
ねぇ、この写真の女の子
誰?幼馴染?
もしかして…
…。
私なの?
『静寂に包まれた部屋』 No.133
ふと目が醒めると、何やら白くぼやけた空間がそこにあった。目を擦る。ぼやけがとれないぞと思ったら、それもそのはず。サラのまわりは、霧に包まれたかのように白い壁で囲ってあった。
一般的な六畳ほどの部屋で、全てが真っ白だった。十字の仕切りが取り付けられた窓もあったが、外は真っ白で、風も吹いていないのに暑くも寒くも感じない気温だった。
中央には小さな机と、何やらメモ帳、鉛筆もあったが、全てが真っ白。小瓶に入った植物までもが白かった。
なにも匂いがしないし、明るいのか暗いのかも分からない。静寂に包まれたこの空間が、ただただここにあるだけだった。
あぁ、とサラは思った。
ホントは、わたしはこんな場所に来たかったのだ、と。
学生な私は、多分 疲れていた。
何もしたくなくて
歩きたくなくて
ただただ、静かな場所に一人になりたかった
これは夢なのだろうか…。
でも、都合の良い夢だ。存分に味わさせてもらおう。
壁と同化して気付かなかったが、ベッドがあった。
横になる。
とたん、ゆるやかに眠りについた。
目が覚めたら、いつもの部屋に帰っていた。
…なんだったんだろ。
でも、肩の重さが少し、軽くなっていた。
静寂に包まれた部屋。
机の上には、ぽつんと離婚届が置かれているだけ。
何が悪かったのか、何も教えてくれぬまま、彼は去っていった。
唯一わかっているのは、彼は昔から好きだった女性と、同じ部署にいること。
もう分かってる。私には何も出来ない。
私はただ、静まり返ったこの部屋で、泣くしかできなかった。
『静寂に包まれた部屋』
しんと静まり返った部屋。
暗いこの部屋を照すのは窓から差し込む
満月の光だけ。
目を閉じる
真っ暗になる。
世界から、
私だけ、はぐれてしまったかのように…
暗闇に解けてしまう
そのまま消えてしまう
そんな錯覚を覚える。
唯一、
耳に届くのは私の呼吸音。
ただ、それだけだ。
ただ、それだけなのに…
これ程、生きていると自覚できる時はない。
私は、私の音しか聞こえない
しんと静まり返ったこの時間が、
一番安心できる。
私は、生きているんだ。今日も、この1秒を…
いつかそんな日の訪れのために…
美佐子さんの笑顔を想い
明日もただ…
自分の弱さと向き合い
鏡の前の誰かにファイティングポーズで…
闘い続けるだけ…
まだ見ぬ朝陽の静寂の訪れ中に
美佐子さんと一緒に
小さな沢山の想いを笑顔にして暮らす事を想い
ミーチャンの笑顔を想い
俺は明日も…
ミーチャン…美佐子さん…
今夜も明日も変わらず愛してます
キミの笑顔は俺の明日への勇気です🍀
愛犬ロスの話です。苦手な人はご遠慮下さい🙇♀️
静かだな…
あの子が居ない部屋は暗くて寒い
あの子がいた時は賑やかで暖かかった
今もあの子の気配が残ってる
リビングにも寝室にも家中に…
あの子に会いたいな
クリクリお目目にツヤツヤの毛換毛期は苦労したなぁ
家中毛だらけにしてでもあの子は笑ってたな私も笑った
今思えば大変だけど楽しかった
また遊ぼうよ、帰ってきてよ……
愛犬ロス辛いですよね😭
眠っているおまえを見ている。
オレは、しょっちゅう魘されてるらしいけど、おまえはそんなことない。
静かに、穏やかに寝ている。
ぎこちない手つきで、頭を撫でた。
「いつも、ありがとう」
ぽつりとこぼした言葉は、部屋の空白に溶ける。
窓辺にて 風のめくれる頁のまま
眠るあなたをそっと見ている
#短歌 #書く習慣 20230929「静寂に包まれた部屋」
真っ暗な部屋にぽつんと1人
窓から入る一筋の光
見上げるとまんまるの満月🌕
そうか今日は中秋の名月だ
今度はひとりじゃなく
君と2人で寄り添いながら見たいと思った
#静寂に包まれた部屋
チッチッという秒針の音だけが聞こえてくる。
少し前に目が覚めたのは、天井の照明が落とす微妙な光量の違いがなければ壁の認識すらできないような、ただひたすらに白い部屋だった。
僅かな凹凸すらない部屋の中にあったのは目覚まし時計だけ。それが自室に置いてある安っぽい質感の、少しうるさい目覚まし時計だった事からこの状況は自分が見る明晰夢だとわかった。
現実の時計の音が夢の中まで追いかけてきたのだろう。常々やかましい時計だと思っていたがここまでとは、いい加減静かな代用品を探すべきだろうか。
秒針が六時に近づいていく。そんなことは無いだろうが、現実の時計と時間が同期しているならそろそろ特段やかましい目覚ましがなる頃だなと、針を目で追う。 もうすぐだ。5,4,3,2,1…---------
静寂に包まれた部屋で、月と星だけが、私を照らしていた。現実世界に救いなどなく、私は、空想の世界だけに、救いを求めた。
部屋の扉が空いていた。
なんの変哲もない部屋。誰かが閉め忘れたのだろう。
だがどうしても手招きしているように思えるのだ。
もしこんな話をしたら笑われてしまう。そんなわけ無いだろ、と。
いいや。私は招かれている。
目を伏せながら部屋に近づきドアノブに手をかける。沈黙によって満たされた部屋。だが視界の隅で、何かが踊っている。
それを誤魔化すようにドアを閉めた。
今度こそ、部屋は沈黙で満たされている。