』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/22/2024, 10:28:35 AM

「はいこれ、誕生日の」

 食器をシンクに持っていったあと、テーブルの上にポンと置かれたベルベット張りの小箱に心臓が跳ねた。
 ジュエリーケース特有の引っかかりを指に感じながらそっと開ける。
 ティアドロップ型のプラチナのフレームに、繊細に揺れる青い石。きれいなペンダント。

「サファイアだよ、誕生石だろ?」
「……いや違うし、アクアマリンだし」
「ええ?」
「知らないの? 天使の涙」

 とたんにブハッと吹き出した。

「天使って柄かよ!」
「ひどっ」
「まあどっちでもいいじゃん。お前よく泣くからさ、ぴったりのデザインだろ」

 そう言って屈託なく笑う。プレゼントのチョイスに心から満足しているんだろう。
 それ以上なにも言える気がしなくて、ため息とともに飲み込んだ。
 明るくて優しくて、ちょっとおっちょこちょいなところも可愛い私の恋人。そのはずなのに。

 どうせならその朗らかさで、私を泣かせないようにしようとは思ってくれないの。



(雫)



 書きながら宮部みゆきさんの『火車』を思い出しました。完璧だった計画を綻びさせた婚約指輪のくだり。

4/22/2024, 10:05:08 AM

あなたの瞳がゆっくり瞬いて、まつ毛に乗った雨粒が頬に落ちるさまから目が離せなかった。
ずぶ濡れの体は冷えることも忘れていた。

お題:雫

4/22/2024, 10:04:37 AM

突然強い雨がばうっと降ったあと、窓にぽぽぽとついてる雫。あれを見ると、なにやら不思議な気持ちになって、家の中にいてよかった。窓があってよかったな、と思うのです。

4/22/2024, 10:03:17 AM

こんなに辛い気持ちになるまで
 どれだけ涙と汗を流したことか
 雫ほどで済んだのなら
 どれだけ楽だったことか

 私は自分が信じた道を進もうとした
 でもそれはみんなとは違った
 それだけなのに
 私は組織の中でただひとり悪になった
 私の周りを孤独がつきまとったせいだろうか
 私はとうとう自分を見せることを避けた

 これからもずっと
 私は誰の気持ちも理解できない気がしている
 そんな自分がせいぜいできるのは
 自分の気持ちも理解しないことだけだ

4/22/2024, 10:03:05 AM



よくパワーストーンを雫の形にされているのを見かけますが、どんな意味があるか皆さんご存知ですか??

スピリチュアル的な意味では、雨や水、涙が滴り落ちて生まれる雫は、癒しや浄化、そして生命力や希望を意味するシンボルです。 乾いた大地を潤し、自然に恵みをもたらす雨は神秘的な生命や成長の源であり、雫は恵みの雨そのものを象徴してるのです。

4/22/2024, 9:58:56 AM

沈む夕日の続き



パラパラと雨が降り雨の水が水滴になり
木々の葉っぱや建物の屋根に溜まって
雫となって地面に落ちる。

そんな疎らな雨の日だった。

ハイネはトレーナーのパーカーの
フードを被り自宅のソファーに膝を抱えて
寝転がり蹲って居た。

そうして 酷く不機嫌だった。
昨日から視界が黒く靄がかって居たからだ
眼鏡のレンズ越しで見れば消えるそれは
普通の視界では無いのだろう。

幼い頃から魂の色を見る事が出来る
特殊な目を持つハイネは時々こう言った
現象に悩まされる事があった。

特にこう言う天気が悪い時は
たまに起こる現象だった。

それは、生者のマイナスな思考
ネガティブな考え方とでも
言えば良いのか
生きている者の愚痴 本音 嫉妬
羨み 見下し 蔑みなど生きている
者のマイナスな色の感情を受け取って
しまうのだ。

今も家の中で一人きりなのに
壁越しに通行人でも通ったのだろう
その人達の負の色を受け取ってしまって居た。

でも視界だけなら眼鏡をしていれば
見えないので何ら問題は無いのだが
厄介なのは負の感情が直接頭の中に
流れ込んで来る事だった。

時々起こるこの現象厄介なのは普通の
病気では無い為薬も治療法も無い事だった。

バインダー専門の医療機関もあるには
あるがまだまだ特異な体質や現象に対して
研究中な事も多くハイネみたいな
特異体質な人は稀な為あまり治療も出来ない

なのでこの現象が起きた場合ひたすら家に
引きこもり一日が過ぎるのを待つしか無い

外出したら人の負の感情が流れ込んで来て
直接頭の中で声として響く為ハイネに
とって鬱陶しく億劫だった。

しかしこの現象は本当に時々で
この現象が起きた一日だけ乗り切れば
また元に戻る為今日一日外に出なければ
良いだけの話だったのでハイネは
不機嫌になりながらもひたすら引きこもり
今日一日は仕事が入ってもキャンセルする
つもりだった。

しかしそんな外に出たくない時に
限って訪問客と言う者は
やって来るもので....
ピンポーン
家のチャイムが鳴った。
しかしハイネは無視を決め込む事にする。

しかしチャイムは中々鳴り止まない
何だこの非常識なチャイムの鳴らし方は
とハイネは苛々してきたが我慢して耐え
無視をしていたが....

玄関のドア越しに絶対に身近には訪問して
来ない けれども馴染みのある声が聞こえた。

「はー君居る?遊びに来ちゃった!」

ハイネはその声にびくんとして起き上がる。

自分の事をそんな風に呼ぶのはハイネの
知る限り一人しか居ない....

ハイネは今すぐ家から逃げ出したい
衝動に駆られる。

しかし続いて聞こえて来た声に....

「ハイネ居る!」
「ちょっと何で出て来ないのよ大丈夫なの!」

お馴染みの二人の声が聞こえ....
ハイネは反射で玄関のドアを開けた。



「久しぶりね貴方はー君の家に入るの!」
「そうだな!」

そこには可愛らしい感じの30代位の女性と
精悍な顔付きの40代位の男性がソファーに
座って居た。

そうしてソファーからそれぞれ空いている
スペースにお馴染みのメンバー三人

「しかし驚いたね!」
「本当まさか街中で偶然声を掛けられたのがハイネのお父さんとお母さんだったなんて!」

「改めて自己紹介しますね はー君の
母のリンネクラウンです気軽にリンちゃんって呼んでね そうして私の隣に座ってる
格好いい人が私の愛しの旦那様
はー君のお父さんハイルクラウンさん
私は貴方もしくはイルさんって呼んでいるわ!皆も気軽に呼んであげてね!!」

「宜しく頼む!」両親の自己紹介に
周りが盛り上がって居たが
ハイネは心底早く帰って欲しかった。

(よりによってこんな時に来るなよなぁ...)

「あらミーナちゃんとナイト君は恋人同士なの良いわぁ~若いわぁ~!」

リンネが頬に手を当てて二人を
微笑ましい顔で見つめる。

ミーナとナイトが照れた様に笑って
「有難うございます。」と声を揃える。

「シズクちゃんは大人しいわねぇ
それにとっても可愛いわぁ~」

シズクはリンネの視線にどぎまぎしてしまう 「あっ....ありが...とう...ごさい...ます...」

ハイネは鋭い視線で両親が三人に
余計な事を言わないか見て居たが 不意に
.... 「っ....」ハイネは頭を抑えて
リビングの部屋から廊下側にそっと出る。


「ちっ....」頭が痛い 頭の中から
声が聞こえる。

『あいつ偉そうでむかつく』

『何であの子があの人と一緒に居るの
大して可愛くも無いのに....』

『死んじゃえば良いのに!』
「っ....」負の感情が 言葉が頭に
流れ込んで来る。

黒い靄が眼鏡の隙間から闇を湛えて
ぽっかりと口を開けて居た。

その闇に負の言葉と一緒に引っ張られそうになる。

ハイネは目を瞑る。早く一日が過ぎれば
良いのに....

ハイネは無意識に今一番側に居て欲しい人の名前を呟く

「シズク....」ハイネは廊下に座り込み
腕で顔を覆う。
自分が泣きそうになってるのが分かり
情けなくて顔が上げられ無い。

するとふわりと優しい温もりがハイネの
頭を撫でる。

「ハイネ....大丈夫?....具合悪いの?」
シズクが蹲って居るハイネと目線を
合わせてハイネの頭を優しく撫でて居た。

「っ....」ハイネは涙を見られない様に
眼鏡を押し上げる。
そうして自分の頭を撫でて居るシズクの
腕を取る。

「大丈夫だから向こう行ってろ!!」

また心にも無い事を言ってしまう...
本当は側に居て欲しいのに....
「で....でも....」シズクはハイネの言葉に
躊躇う。

「良いから向こう行け!!」ハイネの
言葉に従ってシズクは踵を返すがしかし
また戻って来て今度は自分の胸に
ハイネの頭を抱えて抱きしめた。

「なっ....」これにはハイネも予想外で
言葉が止まる。

「ハイネが....大丈夫でも.... それでも....
ハイネが皆の所に戻りたいって思うまで....
私も....此処に....居る....」

その言葉にハイネは目から涙が雫になって
流れそうになるが眼鏡を押し上げて
誤魔化す。
「何だよそれ...うぜえ....」
ハイネは自分の腕をシズクの背中に回して
抱きしめ返したい衝動に駆られるが
それをすると自分の気持ちが溢れそうで
怖くて出来なかった。

そうして 雨も上がり晴れ間が覗いた頃

ハイネの両親の見送りに皆が立った。
「今日はありがとうね!はー君の
お友達と喋れて楽しかったわぁ~」

「ハイネたまには実家の方にも来て良いん
だぞ!」
「行くかよ面倒くせェ!」ハイネは父親から視線を逸らしそっぽを向く

「それじゃあ皆今日はありがとね
さようなら!」

そうしてクラウン夫婦は背を向けて
駅の方へ去って行った。


そうしてハイネの家から遠く離れた後
クラウン夫婦は話し出す。

「あの子こう言う雨の日はたまに
情緒不安定になるから心配で見に来たけど
要らなかったわね!
あんなに心を開けるお友達が居るんですもの.... それに弱さを曝け出せる

大切な子も出来たみたいだし....
ああいう恋愛に不器用な所貴方そっくりね」

「何を言う俺はちゃんと君に気持ちを
伝えただろう...」
「其処まで来るのが長かったけどね!」
リンネの指摘にハイルは黙り込む
(そう言う所が似てるのよ!)
リンネはふふっとハイルを見て微笑む
そうしてクラウン夫婦は手を繋ぎ
息子の状況を知れて大満足だったのだった。

4/22/2024, 9:45:15 AM


今はたくさん雨が降っているかもしれない

でも雨あがりの雫はとてもキラキラしていてきれいだよ

4/22/2024, 9:40:13 AM

雫が、ぽとりと地に落ちた。
 それを見てはじめて、自分が泣いていることに気がついた。
「わ、わ。なんでだろ」
 誰かに見られていないだろうか。
 落ちた雫は無理でも、せめて心だけでも隠そうと取り繕おうとして、泣き笑いの笑顔を作った。
 だけどそれも無駄な足掻きだったみたい。
 誤魔化そうとすればするほど、ぽたぽたと雫は落ちて、止まらなくなった。


『雫』

4/22/2024, 9:38:15 AM

ぽと。








もう
水で
いっぱいのコップに

また
雫が
落ちる。






自分でも

分かってる。




もう

これ以上の

我慢は




無理。

とっくに

限界なんだ。








なのに、

水が溢れないように



まだ

頑張ろうとしている。



限界が来て

その先
自分がどうなるか
分からなくて

怖いから。





溢れないように
溢れないように
溢れないように。

もう無理
もう無理
もう無理!




わたしの

ほんとの声は

どっち?


#雫

4/22/2024, 9:36:47 AM

はらりと、あなたの頬を伝うひと粒の雫
赤く充血した瞳から次々と零れ落ちていく雫たち
なぜだかとても綺麗だと思った

4/22/2024, 9:34:55 AM

お題 雫
    雫                        
 「母さん、ここさあ。ほんとに、氷柱みたいな雫があったのさあ。」
あぁ、これはこの家の少年の声だ。母親を引っ張って私を見に来たんだね。
「だってさあ、西森中の姉ちゃんたちが【氷柱みたいだ】【インスタ映えする】って言ってたの、聞いてたんだもの。」 
「嘘おっしゃい。雨も降ってないのに、あるわけないでしょう。」

4/22/2024, 9:27:53 AM

雫って言葉を見るとアニメのしずくちゃんを思い……出した
あの声、あのキャラクター性が好きだったな

4/22/2024, 9:25:14 AM

「すぐ泣くから、雫な」

昔あなたに付けられたあだ名

懐かしいな

今どうしてますか?

4/22/2024, 9:23:20 AM

『僕をここまでお世話してくれてありがとう。
いつも吠えて君を困らせてばっかりだったよね。
でも嫌な顔見せずにいつも笑顔でお散歩に
付き合ってくれてありがとう。
◯◯、最後くらい笑った顔見せて。
そんな悲しい顔してたら安心して旅立てないよ。
本当に僕は君の家族の一員になれて良かった。
君の腕の中で天国に行けるなんて物凄く幸せ者だな。これからもずっと君の心に僕はいるから。本当にありがとう。』

僕はそう言った後、静かに息を引き取った。
目には澄んだ美しい涙の雫が光った。

4/22/2024, 9:22:45 AM

私の名前は雫。
 型に合わせて、どんな形にもなれる。
 でも、傾斜とかがあるとただただ流されるしかない。
 誰の手にも取られることがなくって。
 でも、よく流されて。
 一人より、集団を好む。

 案外好きなんだ、この名前。
 どれだけメリットが無いように見えても。
 私にとっては、大切なんだ。

4/22/2024, 9:19:00 AM

『雫』

 俺が来た街、雪落(ゆきおち)は所謂都会と言われる所だ。そして雪落には洞窟がある。

 言ってる事がわからないって? ああ、知ってる。だって俺もだもん。俺もネットで少し聞いただけだもん。だからあると思わなかったんだもん。

 俺の職業は写真家。今日はその洞窟の写真を取りに行く予定だ。その為にここにかなり昔から住んでいる人に話を聞いた。

 だから本当なんだ。この街に住んでいる人の中でもごく少数しか知って居る人はいないと思う。

 何故少数の人しか知らないか、それはその洞窟に行った人達はみんな霧のように消えるからだ。

 原因はわからない。なんか花が原因だみたいな事が噂であるが定かでは無い。

 てことで今日、と言うか今から俺は洞窟の中に入る。真相を確かめるのだ。

 ちなみに、この洞窟にはその少数の人達の中で有名な物がある。それが『sang・Rosse(サン・ロゼ)』と言うとても綺麗な雫らしい。いつもは透明だがたまに別の色が見れるのだとか。

 早速洞窟に入る。中は思ったよりも広いみたいだ。人が2人横に並んでも入るくらいの横幅だ。洞窟内は少し湿っており、上からは水滴が落ちてきて居る。

 そして、何も無い。たまに雑草とか水溜りがあるくらいだ。噂の花も無いし、やっぱり嘘だったのか?

 その後も2歩、3歩と進んでいく。だが、本当に何も無い。ただの洞窟だ。

 その時、少し先に光をみつけた。入り口に戻ってはいない。あそこに何かあるのか?

 その光を放って居る場所まで進んでみる。すると、見えてきたのは一輪の花。

 「まさか本当にあったとは……」

 思わず呟いてしまう。あると思っていなかった。

 これは写真に収めなければ。きっと金になる。

 そしてその白い花の写真を撮る。そしたら、なにかおかしいと思った。

 「なんだ、この違和感。この花、何かがおかしい」

 「勘がいいな、人間。お前はあまり生かしておけないやつのようだ」

 「は?」

 その声がした1秒後、目の前の花が開き、鋭い歯が俺の右足を持っていく。

 「あ? ああああああああああ!!!」

 バランスが崩れ、その場に倒れる。そして右足の方から来る激痛に思わず叫んでしまう。なんだ、何があった?!

 上を向いてみると、花が器用に笑っていた。その歯からは俺の血が滴って居る。まさか……?!

 「『sang・Rosse(サン・ロゼ)』と言う名前、そしてたまに見れる透明とは違う雫って言うのは……?!」

 「まさか人間達に知られて居るとはな。まあ、お前の想像通りだ」
 
 そうか、なら人が帰ってこなかったと言うのもこいつのせいか……。

 「証拠隠滅だ。大人しく死んでくれ」

 そして、花が茎を伸ばし、口を大きく開き、近づいてくる。

 俺が最期に見たのは、赤い雫だった。

4/22/2024, 9:14:39 AM

「涙って血液から出来とるんやって。っちゅーことは吸血鬼も血の代わりに涙でもええんちゃうん?」
そんな突飛な僕の疑問に幼馴染は即答した。
「アカン、コスパが悪い」
「コスパ……?」
思ったのと違う回答だ。てっきりヘモグロビンの違いについて言われると思っていた。
にしても、コスパって……まるで消費者みたいだ。
「血は傷つけたらすぐ出るやん、ここ切ったらようけ出るみたいな場所もある。けど、涙ってないやん。人によってツボ違うし、号泣しても量たかが知れてるし。タイパも悪いな」
「タイパ……、でも涙って感情によって味ちゃういうし、時間をかけた方が美味しいのかもしれへんで?」
「まぁ、そりゃ欠伸とかで出る生理的な涙より感情による涙の方が美味いけど」
「さっきから当事者みたいな発言やな?」
僕の指摘に彼が鋭い犬歯を覗かせて薄く笑った。まるで牙のような。あれ、牙?
「あれ?知らんかった?てっきり分かってるからそんな話するんやと思ってたわ」
「へ……?」
「お前ドジやからすぐ指とか切りよるし、なんもないとこでコケるからなぁ……困らんかったわ」
「なっ、なんで……近寄って、…ひッ!」
ジワジワとにじり寄ってくる彼が怖く感じて、後ろに下がると壁にぶつかった。もう逃げ場がない。
「怖がりやし、あぁほらもう潤んでもうてるやん。目ェ擦ったらあかんよ、勿体ない」
じわりと滲んだ雫を拭おうとしたら手首を掴まれた。痛い。
本当に目の前の彼は僕の幼馴染なんだろうか。
「もうつまみ食いみたいなことせんでええんよな?……怖がらんとってや、美味しく頂くだけやから」
そういって彼は僕の眦にキッスをした。

『雫』



作者の自我コーナー
いつものパロ。R12くらいです。
とあるボカロ曲から思いついた話。
吸血鬼をできるだけ現実的に書きたかった。

4/22/2024, 9:10:30 AM

私の名前は雫です。

周りには友達がたくさんいます。

家もとても広くて、私は大好きです。

私の名前は雫です。

学校は高いところにあって、下を眺めるととても景色がきれいです。

色んな色の服を着て、いっぱいおしゃれすることができます。

私の名前は雫です。

私はこの名前を気に入っていません。

だって名前が「雫」じゃなければ、固い地面に、体を打ちつけることもないのに、

名前が「雫」じゃなければ、高い高い雲のお家から飛び降りずにすむのに。

何で私は「雫」なの?

どうしてあの子は「雫」じゃないの?

私は広い海のおじいさんの腕の中で、ひたすら考えた。

その時ね。おじいさんが言ってたの。

「いつか自分が「雫」であることが嬉しいと思うようになるよ」

私はそれを聞いて頷いた。

「今は自分を大切にするね」

そう言って私はまた雲のお家に帰ったよ。

その時ね、遠くを見たら、私が生まれて始めて見るくらい、綺麗な朝日が上ってた。

そしたらね、私は「雫」でよかったな、って思ったの。

きっと人間は、こんな朝日は見られない。

他のお友だちは、みんな自分を大切にできてるかな?

自分が一番自分と一緒にいるから、まず自分を好きになれればいいね。



Title:雫

4/22/2024, 9:10:04 AM

透明な水を汚してしまうと、二度と元の透明には戻らない。

純粋な人の気持ちを透明な水だとして。

悪いの気持ちを黒い雫だとしよう。

透明な水に、一滴の黒い雫を垂らしてしまえば、それはとたんに、透明とは言えない。

『透明だった水』『汚れた水』に変わり果ててしまい、二度と透明な水には戻らない。

それは人の心と同じだと思う。

純粋な気持ちを多数の悪意に晒される。
当事者がそれに謝罪をしたとしても、やられた事実は消えない。

ずっと被害者の心に残り続ける。

今、笑っている加害者共よ。
お前の罪は消えたわけじゃない。
僕の心に強く強く残っている。
お前たちの嘲笑う声、言われたこと、されたこと。

昨日のように鮮明に思い出せる。

僕の心は透明には戻らない。

4/22/2024, 9:01:54 AM

ひとしずく
心に細波をたてた

ひとしずく
心に落ちてきて
光がうまれる
影を産む
火も花も色とりどりに

ひとしずく
星がうまれる

細波あふれて
こぼれおちる
あぁ
もう これ以上は



雫(お題)

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