透明な水を汚してしまうと、二度と元の透明には戻らない。
純粋な人の気持ちを透明な水だとして。
悪いの気持ちを黒い雫だとしよう。
透明な水に、一滴の黒い雫を垂らしてしまえば、それはとたんに、透明とは言えない。
『透明だった水』『汚れた水』に変わり果ててしまい、二度と透明な水には戻らない。
それは人の心と同じだと思う。
純粋な気持ちを多数の悪意に晒される。
当事者がそれに謝罪をしたとしても、やられた事実は消えない。
ずっと被害者の心に残り続ける。
今、笑っている加害者共よ。
お前の罪は消えたわけじゃない。
僕の心に強く強く残っている。
お前たちの嘲笑う声、言われたこと、されたこと。
昨日のように鮮明に思い出せる。
僕の心は透明には戻らない。
4/22/2024, 9:10:04 AM