』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/21/2023, 12:44:52 PM




昨日テレビを観ていたら、富士山のふもとの鳴沢氷穴に外国人観光客が入っていくシーンをやってました。
子どもたちがまだ小学生の頃、鳴沢氷穴にいったのを思い出しました。
子どもたち、あの頃は可愛かったなぁ。
今じゃ上から目線で世の中語りますからね。


雫のお題ですが〜氷穴の中の氷のつらら、時間をかけて雫が少しづつ垂れて出来たんですよね。

時間は子どもたちを大人にしました。雫はつららになりました。
あれれ、かかった時間が違ってますね笑

4/21/2023, 12:41:40 PM


伝わる振動
揺れ動く水面
広がって溢れ落ちていく
幾度となく幾度も
それを見つめている月の満ち欠け
光は闇に溶けていき
闇は光を照らし写してしまう
決して混ざることはなく確かに
何処かにある
ここではない場所
それを知らせてくれる
一粒の雫
その一欠片に過ぎない
何処へいくのだろうか?
今日もひとり水面に語る
何のためにでもなく
ただなんとなく形にしている

4/21/2023, 12:33:30 PM

雨粒が傘を弾く音が好きだ。
 軽やかに傘の上でバウントし、水の玉となって
 滑り落ちていく。
 ポツポツ、ポトポト。
 どんよりとした空に、雨粒が音をたてる。
 ポトポト、ポットン。
 ほら、また雨が水の玉になった。

                「雫」

4/21/2023, 12:32:13 PM

「雫」

新芽に落ちる雫を

見透かしたようなその瞳に

僕の心が揺れる。

4/21/2023, 12:30:59 PM

─雫─

世界は綺麗だ。

ただの雫でさえ、光が当たると綺麗になる。

ただの雪でさえ、綺麗な景色を生み出す。

景色だけではない。人の命も綺麗だ。

一生懸命頑張っている人。

自分の好きを貫いている人。

ただの一般人だって。

何かをすれば何かになれる。

全てが綺麗だ。植物、動物、自然。

世界にある全てが綺麗。

でもその綺麗を“自分が正しい”と思っている奴が潰す。

それが嫌だ。自由な人こそ綺麗だ。

人とは変わった考え方だが、それが私の思う綺麗だ。

4/21/2023, 12:29:46 PM

〜雫〜

雫は綺麗だ。

海の雫。

湖の雫。

川の雫。

涙の雫。

全部音が違う。
だから良い。

4/21/2023, 12:23:33 PM

寒い冬を越え

暖かい日差しに包まれながら

新芽が顔をだす

昨夜降った雨の後

今度は柔らかい風と

葉から滴り落ちる雫

あ、春だなあ

夏に向かう前の風の心地よさ

一番気持ちがいい

生きてるってことか

こうやって感じるんだから

4/21/2023, 12:23:04 PM

私は中学3年の櫻井瑠愛
そして私には大好きな先輩がいる!
三途先輩だ!

4/21/2023, 12:16:59 PM

「ごめん」
6月の嫌な梅雨の日。ボタボタ限りなく落ちる雨が、店の窓に打ち付け、流れ星のように流れる。そんな日に貴方は私を呼んだ。ふられた。

コーヒー代を雑に押しつけて出て行く彼をぼーっと見つめた。え…夢?ゆめか。

おかしいわ…
夢のはずなら


雨のように

雫が目から溢れないはずなのにね



お題
 雫 より

4/21/2023, 12:09:09 PM



水でさえ、一滴の雫になってしまえば無力だ

火を消すことも出来ない
誰かの喉を潤すことも
植物の延命でさえも

しかし

一滴の水が落ちる瞬間
地面に落ち、形無くなる寸前

最後に魅せる、その姿は美しい

無力な水でさえも、美しいのだ


無力なものでも最期は美しい、ということか

ものは、ものの最期が美しく写ってしまう、病気的な生物

ということか

4/21/2023, 12:08:59 PM

『雫』

言葉にならなかったものが涙として外に出てくる
自分なんて大切じゃないと思ってしまえば
もう、動けなくなった
言えない思いはどこに消えてゆくの
今、雫が落ちる、ぱたぱたと

4/21/2023, 12:07:17 PM




初めて見る海に大はしゃぎの5歳の息子。

ママ!みてみて!お水がこっちにくるー。

キャハハと笑って波から逃げたり
追いかけたり

最近戦隊モノを覚えたきみは
  
  ゆうちゃん、お水としょうぶするー

って、

タァーッとか
ドゥゲシッとかいいながら
キックの真似事をして
たたかっている。

そんな言い方、どこで覚えたんだか。

    ママ ママー みてってばぁー。

私の方ばかり見ているものだから

大きな波が来て顔までびしょ濡れ

さっきまでのヒーローは なきべそ顔



「あらあら 濡れちゃったねえ
         こっちにおいで。」

ハンカチで髪を拭いてあげながら

半泣きのゆうとの頬を伝う雫を指で拭って

ペロリと舐める。 

ビックリして目を丸くするゆうとに

   「あまぁい」  

といって笑顔を向ける


   ホント?

ワクワクしながら
自分の濡れた指を舐めたキミは

  からいーー ママのうそつきっ!!

ニコニコしながら息子にいう

 ホントに甘いのよ ママにとってはね。



     なんて幸せな初夏の午後

4/21/2023, 12:05:51 PM

「雫」という一文字にはどこか清らかな印象を抱く。実際にはただの液体の滴りだというのに、不思議なものだ。雫と聞くと、月の光に照らされる水滴とか聖水の一滴だとか、そういう澄んだものを連想してしまう。色のついた液体だろうと雫は雫だというのに。
 音もなく、手にしたナイフの先から水滴が落ちて床を汚した。深く赤い色をしたこれもまた雫ではある。しかし神聖には思えない。或いは、神聖な人物から流れたものであれば清らかなものなのだろうか。
 膝を折り、床を僅かに濡らしたそれを指で拭って舐めた。鉄臭い。酸味、だろうか。なんとも形容し難い味をしている。先程切り裂いた女の匂いを思い出した。

4/21/2023, 12:05:07 PM

冬場は窓ガラスに結露のためか、やけに水滴がついていたはずなのに、最近はその雫も見なくなった。
 春から夏場は梅雨の時期も重なり、傘から滴る雨粒を鬱陶しく憎たらしく、その雫を見ていた。
 気がつけば夏も終わり秋、朝露なんて言葉がある白露や寒露の時期になっていた。

 窓ガラスについた雫も、傘から落ちる雫も、草花に降りた雫も、同じ水滴なのにそれぞれの味がある。

 今、頬を伝ったこの雫、これにはどんな味があるだろう。


【雫】

4/21/2023, 12:04:22 PM

私は感情の形が見える。
大抵仲良くなって、信じれるようになってもこの能力?を言うと憐れむような、薄い青色で三角のような形が見える。
最近はそれがわかって来たから、言わないようにする。
理解して欲しいけど、してもらえないから
言わない。
簡単なことだけど、とっても難しい。

最近クラスに、転校生がやってきた。
誰にでもやさしくて、人当たりがよい。
なんでも理解してくれるけど、その子の趣味とか、好きなものは多分誰も知らない。
ふと話してる時、その子の感情の形が見えた。
雫のような形をしていて、透明。
ガラスのようなものになっていて、
ところどころくすんでいて、
まるで今まで見たことないけど、なんとなく寄り添うような、そんな形をしている。
なんなんだろう。
同じような形なら、悲しむような感じの、水色の雫型がある。
でも、何か違う。
どこか独りぼっちで、いろんな感情が混ざり合うような。
複雑で、人が入り込めない。
なのに、人のことを気にして、近くで寄り添う。
まるで自分を犠牲にするように、
...
その透明な雫を見た時から、数ヶ月がたった。
その子はやっぱりやさしくて、未だ感情の形が変わらない。
怒りもしないし悲しみもしない。
でも、ただあるのは、泣きそうなくらい優しい透明と雫だった。

4/21/2023, 11:59:52 AM

/雫

ぽた、ぽた、と雫が垂れる。赤い雫だ。
それが、僕の左手首からとめどなく流れて、一粒ずつ床へ垂れる。
「……痛いなぁ」
右手の包丁を床に落として呟いた。
こんなにも痛いのに、死ねる気配はない。傷口が浅かったのかと思うが、赤に染まった奥には白い神経が見える。これ以上切れば失敗した時に左手を捨てることになる。そうなると更に自殺の成功率が下がる。
「はぁぁあ……また失敗、かな」
大きくため息を吐き出しながら床に寝転んだ。
鼓動に合わせて溢れる赤い血を眺めて、またため息が漏れた。

「……お前、またやってんのか。懲りねぇな」
少しして、彼が帰ってきた。
「懲りてないわけじゃないよ。前回の反省を活かしてるはずなのに、何故か失敗するだけ。ねぇ痛い。どうにかしてよこれ」
笑うと彼は引きつった顔をした。引いているなと思うとそれもおかしかった。
「ねぇ、手当して」
血まみれの左手を差し出すと、彼がそっと手を取ってくれた。

4/21/2023, 11:59:36 AM

私の頬から一粒の雫が流れた。

汗?それとも涙?

4/21/2023, 11:59:22 AM

雫が滴る、、。
と綺麗な表現をしたくなるような。
泣いてる君の姿があまりにきれいで、、。

目に止まったんだ。
なんで泣いてるのか、悲しい事でもあったのだろうか。
綺麗と思ってしまってなんだか申し訳ないと思いつつも見惚れてしまった。


そんな君と目が合って僕は胸の奥が熱くなった。
一目惚れというのはこういうことかな。

泣いてるから気まずかったのかすぐ逸らされてしまった。
『あの!これっ!』
思わず僕はハンカチを差し出した。
ハンカチ持ってた僕ナイスと内心思ったりして。

君は少しびっくりしていたけど、そっと受け取り、
「、、ありがとうございます。、、」
と小さく言いお辞儀した。

これから何か始まるであろう僕たちの出会いに心が躍る。
泣いてる理由よりも、今はただ隣で君が泣き止むまでそばにいさせて、、、。

4/21/2023, 11:57:52 AM

-shizuku-


コンクリートロード

この道を行けば

あの町に続いてる…

気がする…

コンクリートロード


大好きな町は時とともに

僕の成長と一緒に姿を変えてゆき

山は削られ森は切られ動物は姿を消して

大きなマンションが数多く並び

たくさんの壁になって風を止めて

僕は季節を忘れる大人になり

空に近い心を棄てました、

4/21/2023, 11:52:23 AM

【雫】
久しぶりに
親友の泣いているところを見た
いや、初めてかもしれない
頑張って泣かないようにしていたが、
耐えられなかったのか
気づけば頬に雫が伝っていた。

泣いた理由はわかったけど
解決法が見つからない。
我慢するというのが最初に浮かんだが
我慢し続けるのは良くない
でも我慢しか対処法が見つからない

大人に相談しようにも、
なぜ辛いのかも分からないだろう
多くの大人が「頑張って克服しろ」「勇気を出せ!」
と言う未来しか見えない

あなたの唯一の心の置き所が私ならば
隣を空けておきます。
いつでも休めるように
だから、無理しないでください
あなたの無事を心から祈っています。
――――――私もあなたが心の置き所なのだから

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