雫伝わる振動揺れ動く水面広がって溢れ落ちていく幾度となく幾度もそれを見つめている月の満ち欠け光は闇に溶けていき闇は光を照らし写してしまう決して混ざることはなく確かに何処かにあるここではない場所それを知らせてくれる一粒の雫その一欠片に過ぎない何処へいくのだろうか?今日もひとり水面に語る何のためにでもなくただなんとなく形にしている
4/21/2023, 12:41:40 PM