心の旅路
道と共にある
道の友である
沢山の道があり
沢山歩いたら良いけど
旅に出会いが付き物
出会いが別れでもあったりする
心の共で
心が友
旅で道を歩く
歩く事を目的にすると
多分はタダの迷子になってしまう
あまりにも沢山の道があったりするから
それでも歩けるのは
己れの道だけで
己れの心だけ
どんな道を選ぶにしても
どれだけ道を定められたにしても
心にとっての
旅が良いとしたら
余分なモノを持っていけない
そんな条件がだと思うよ
己れは迷うけど
心は迷わない
どんな風に歩こうとも
大概の心と言われてるモノは
他人のモノだったりする
己れの心に気が付ける旅である事を願う
凍てつく鏡
鏡にとっては外で
鏡の中には無い
鏡は見る人を選べない
鏡を見る人が決めている
凍てつくのは見る人だろうね
鏡が凍った姿を見た事はないけど
多分凍ったら映らない
水面が凍ったら氷面で
氷面は氷面
表面は氷面
中身は水で
水の底からは氷面が見れると思う
雪明かりの夜
雪の明かりを足場に
雪の暗闇を避けながら
夜道を歩いている
雪の暗闇は光ってる
気をつけて見てれば判るよ
判っていても歩くなら覚悟はする
知らずに歩いてるなら足跡を追うと楽
雪に見惚れても
足場は確認しましょう
明かりは記されてる
記されてない場所は気をつけてね
祈りを捧げて
クリスマスだから
メリークリスマスで良いかな
捧げるは委ねる
祈りは願い
祈りを捧げても
捧げてる間に願いはなくなる
祈りになり
捧げれてはいなく
自らに預けてしまってる
自らに委ね
自らに願う
人は1人ではない
自らとは1人ではない
自立は1人だけじゃ成せない
自らを歪ませずに
ただその中で自分を行うだけ
その中に拘らず
あることを知っている
遠い日のぬくもり
温もりの遠い日
日の遠い温もり
遠い温もりの日
何処にあるかに寄る
夜に日はなくても
日の温もりは残っている
温もりは日を残していない
温もりは去り
温もりを残して
日はまた温もりをもたらす
日は与えていない
他に奪わられ
他は保てない
日は通り過ぎていく
遠い日のぬくもり
思い出
名残り
求めても
その日はなく
ないから思う日
名残り求めなくても身に残ってる
遠いのはいつの日でも遠い