』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/21/2023, 11:16:25 AM

「雫……しずくなぁ?」
丁度「雨」のお題を見越して書いたストックがある。
某所在住物書きはメモアプリを開き、書きかけの短文を見て、ぽつり呟いた。
「やっぱりこのアプリ、空関係のお題で書き貯めときゃ、どこかのお題でいつか引っかかる説」
問題は俺がそうそう大量生産できる頭も文才も無いってハナシな。ため息ひとつ吐く物書きは、しかし折角の機会だと、雨の物語の書きかけをコピーして……

――――――

最近最近。都内某所の某アパートに、人間嫌いと寂しがり屋を併発した捻くれ者が住んでおりました。
どこで何の世界線がバグったか、捻くれ者の部屋には、週1〜2回、不思議な不思議な子狐が、不思議なお餅を売りに来ます。
ひとくち食べると少しだけ、ふたくち食べるともうちょっと、心に溜まった毒がお餅にひっつき抜けていくような、不思議な不思議なお餅です。
低糖質から甘味まで、主食もおやつも何でもござれ。バリエ豊富にコスパ最高で1個200円。現代人の、腹にも懐にもありがたいお餅なのです。

その日もコンコン子狐が、防犯強化の叫ばれる昨今、唯一扉の鍵を開けてくれる捻くれ者のアパートに、たったひとりのお得意様の部屋に、お餅を入れた葛のカゴと小さいハスの葉の傘を持って、ざーざー降りの雨の中、やって来ました。

「あーあー。何も、この雨の夜に来なくとも」
玄関の前でぶるぶるぶる。体を振って水を飛ばしても、まだびしょびしょのコンコン子狐。
小さいハスの葉の傘では、カゴの中のお餅は守れても、カゴを持つ体までは覆えません。雨に濡れた子狐は、まるで洗濯直後のぬいぐるみです。
ぽたり、ぽたり、雨の雫が滴り落ちては、嫌なところに当たるのでしょう、また体をぶるぶる振ります。
「ドライヤーは?大きい音は、怖いか?」
大きいバスタオルでポンポンポン。捻くれ者は、子狐を優しく叩き拭いてやりました。

「ドライヤー、怖くないもん。かかさんが、ととさんを叱ってる時の方が、もっと怖いもん」
「かかさん?」
「かかさん、ととさんがお肉焦がすと、怒るの。ドライヤーより静かなのに、ドライヤーより怖いんだよ」
「つまりドライヤーも怖いんだな。分かった」
「怖くないやい。怖くないもん」

きゃん、きゃん。怖がり疑惑に子狐が抗議します。
捻くれ者はポンポン構わず、ある程度体が乾くまで、バスタオルで拭き続けてやりました。

「雨が止むまで居ろ。また濡れたくないだろう」
「平気だもん。濡れたってドライヤー怖くないもん」
「分かってる。分かってるよドライヤーは使わない」
「怖くないやいっ!ホントに、怖くないもん!」
「はいはい」

4/21/2023, 11:14:22 AM

歪んだ硝子窓の向こうで
アカシアの若木が雨に煙っている
細い枝が風にしなる
一筋の雫が窓をつたう
それを白い指がこちらからなぞる

軋む縁側の廊下の床に
裸足の足指
羽織った藤色の絹の振り袖

そんな幻がこの家には今も
住み憑いている

4/21/2023, 11:11:53 AM

【雫】

ふと目に入った 葉の上の雫を見て
すべてが眩しくて楽しかった
子どもの頃に見えてた世界を思い出したんだ

4/21/2023, 11:10:16 AM

テーマ


雫は下に落ちることは、他の世界では当たり前ではないかもしれない。
空気中にプカプカ舞ったり、上に勢いよく飛んでいっちゃったり。想像さえもつかなかったり

けれど、わかればそれで解決でいいじゃん。
なんでみんな拒否するんだろう。
まあ、怖いのはわかるけど。

怖くなかったら、宇宙飛行士にでもなってるよ。

きっと。

…いや。
別にそんなのきにしなくっても、当たり前にした下に落ちている。「それは上だ!」って言われても。

4/21/2023, 11:08:06 AM

彼女を庇って飛び出した先
僕はトラックに飛ばされた
朦朧とする意識の片隅で
周囲のどよめきがうっすら聞こえる

手元の気配が動き出す
彼女が僕の顔を見下ろす
閉じた瞼の隙間から
花びらのような紅が滴る

彼女のそんな顔を見るのは初めてだった
きっと僕はもう助からない
彼女はすぐに悟ったのだろう
今までずっと見開いていた
眼球のない赤い眼孔は
今は穏やかに閉じられて
口元に笑みを浮かべていた

僕の顔に雫が落ちる
癒えない傷を慰めるように
絶えゆく命への手向けのように
白く細い手に撫でられながら
僕は明けない夜を迎える

4/21/2023, 11:05:52 AM

昨日は彼女の誕生日で、
僕は彼女にハンカチをプレゼントした。
プレゼントしようとした。

でも君は受け取ってくれなかった。
君は素直な人であり、
その行動は僕の考えと異なっていた。

君は冷めた顔だった。
僕のまだ見た事のない顔をしていた。

何もいらない。

僕の口からは、
その君の言葉に対し、
ハンカチが可愛くなかったかな、
なんて言葉が出てくるけど、
そう出ないことは明らかであり、
きっと僕も分かっていた。

君の何もいらないは、
何にもいらないって意味で、
あなたも、いらないって意味だったんだと思う。

僕の何が悪かったのか、
本当に分からないけど、
君は素直な人だから、

きっと冗談でもなんでもないんだろうな。

「何もいらない」


「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!!
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あの木から採れる密は、
病気をなんでも治し、
さらには運動能力を著しく向上させ、
寝なくても良い体になれる、
素晴らしいものなのです。

そこで、私たちはその蜜を、
神の雫、と呼んでいるのです。

その雫の事が、いつ知られたのかわかりませんが、
ある日から他の土地の者が見に来るようになりました。

けが人がきたら私たちはいち早く飲ませてあげました。
そしてその者たちが元気に動く様を見て、
大いに喜びました。

しかし、
その者たちは私たちの神の雫を、
自分の物にしたいと言い出し、
その強靭になった肉体で、
私たちに向かってきました。

私たちは、神の雫はあれど、
特に戦いの術は持っていなかったため、
話し合いで解決しようとしました。

そうしたら、その者たちは攻撃をしない代わりに、
大量の雫を、毎月送るように言いました。

私たちは困惑しました。
ですが、私たちの平和には変えられません。

私たちは、もう神の雫を舐めることはできません。
しかし、私たちの神の雫なのです。
私たちは神の雫を守ったのです。

「雫」

4/21/2023, 11:02:46 AM

涙が雨のように止まらない。


どうして泣いているのか自分でもよく分からない。

何をしたいのかも分からない。



でも、雫が落ちる度。

私の心は軽くなる。

お態 雫

4/21/2023, 11:02:13 AM

【雫】

待ち人は来ず
花雫に濡れて待ちぼうけ。
花の盛りも過ぎて
落ちる花びらが肌に付く。
目に映る景色は美しいはずなのに
雫が頬を伝うせいで世界が歪む。
それでも期待を捨てられずにいる
私をどうか笑ってください。

4/21/2023, 11:01:07 AM




雨上がりの草木の雫。
太陽の光が差してきて、キラキラ光る。

小さな雫たちは、
葉っぱの上で揺れ動きながら、
街の景色を映し出していた。

雫が小さな葉っぱにとどまる時間は短い。
その瞬一瞬が永遠に続いているような気がして
とても鮮明に残った。

自然の小さな瞬間に感動を抱くことで、
生活をちょっと豊かにできるのかもしれない。

4/21/2023, 10:59:53 AM

保育園がいちばん楽しい。何もかもに置いて楽しい
以上

4/21/2023, 10:59:32 AM

落ちた波紋に広がる息吹
沈黙にひとつ

蝶のつながりで茂り
砂時計を逆さまに

薙いだ波紋に広がる言霊
沈黙にふたつ

4/21/2023, 10:57:28 AM

雫は青い

それは水であって

それは涙だ


なのに君の瞳から垂れる雫をみると

僕の心は赤になる

心が叫んでいるんだ


助けたいと


《雫》

#25

4/21/2023, 10:57:22 AM




⚠︎︎重たい話です。


いつの日か、僕は感情がなくなった。

家族は誰1人泣かなかった。

父も、母も、兄も。

みんな、僕を毛嫌いしていた。

逆に嘲笑っていた。

僕なんかの居場所は無い、と。


僕は何とも思わなかった。


僕は家族にとって邪魔であり、使える道具だった。


だが、唯一弟は、僕を兄として見てくれていた。



「なんで、僕を産んだの?」


と聞くと、母は黙った。


「なんで、僕は産まれてきたの?」


父に尋ねると、僕を睨んだ。


「なんで、僕を嫌うの?」


兄に聞くと、兄は僕の胃をめがけてを思い切り殴った。

胃液が逆流し、酸っぱいものが込み上げてきた。


「ねぇ、なんで君は愛されてるの?」


弟に聞くと、弟は僕をそっと抱きしめた。


「痛いの痛いの飛んでいけ〜」


まだ3歳になったばかりの弟は何も知らなかった。


僕は自然と涙が溢れた。



僕は自分が愛されていない理由がようやく分かった。

僕は、母親の姉と、今の父の間にできた子供だった。

父は不倫したのだ。


そんな僕は、本当に場違いな存在だった。


僕はその日、自分の部屋で首を吊って死んだ。



「おにいちゃん、何してるのー?


……おにいちゃん?泣いてるの?」


最後に弟の呼ぶ声が聞こえてきた。

4/21/2023, 10:56:17 AM

「「雫」」

「転校生の松山雫と言います!」

つい最近私のクラスに、転校生が、やってきた

その子は、勉強もできて、スポーツもできて、

料理や、ピアノ、ほとんどの事が出来る

もちろん、とっても可愛い子だった。

「雫ちゃん、よろしくねっ!」

「うん!よろしくね!」

こんな私でも、、可愛くなれるかな…?

だなーんて、そんな訳ないか、w

「きっと、なれるよ!」

「…え、?」

その言葉は、とても、暖かい言葉だった

「あり、…がとう。」


その日から、可愛くなれるように特訓中だ。

「雫ちゃんは、優しい、……ね。」

4/21/2023, 10:52:27 AM


って聞いても
ぴちょんくんしか思いつかないんだけど

4/21/2023, 10:52:24 AM

傘を伝う雫が
傘をさす人の
足元辺り
裾を汚す

傘から落ちて
地面で潰れて
裾に飛び散る

それに気づかない
人間たち
愚かだけど
可愛いな。

_ ₃₂

4/21/2023, 10:50:25 AM

空から雫が落ちてくる。ポタポタ、ぽたぽた。
 今年も地球は、熱いと言って泣くんだろうな。

4/21/2023, 10:50:20 AM

自分のことだけで頭がいっぱいだった。
家業についていけない悔しさも、どうして〝使えるように〟育ててくれなかったのだという怒りも、全部が渦巻いて脳を支配していた。
「あんたなんか、父親じゃない。来ないで。探さないで。さようなら」
目の前の男が傷つく顔をする前に踵を返した。見たくないものから逃げるなんてまったくもって子供だ。
それでも自分の中の父親は何よりも強く、朗らかで、そう、まるで太陽だった。
それにポンと放り込まれたような自分が温かく迎え入れられたのはあの陽気な人柄によるもので。本来ならそんなことが許されるはずもなかった。
足掻いて無理矢理にでも側にいたのはきっと見苦しかったに違いない。
誰よりも自分自身がそう信じ込んだ。
駆け足がだんだんと坂を登っていく。枝に引っ掛けた痕でじんと痛覚が主張する。
涙が出てくる。泣く資格もないくせに。みっともなくぼろぼろと。
暗い空がじわりと明るく見えて彼らが遠く見えるような頃合いなら、一思いに、と後ろを振り向いた。
「ハァ、ハァ……いない……」
見事な朝焼けがザンバラな前髪を縫って瞳に差す。それ以外誰も遮る姿はない。誰も追いかけてこない。
どっと疲れに襲われた足が限界を迎えて尻をついた。投げ出した靴がころころと落ちていく。
このまま朽ちてしまいたい。あの人の子どもではない何かになって、知らない人の元で暮らしてみたい。そのまま普通のそこらにいる人間のように朽ちる生き方を知りたい。
それは心踊る、夢のような生活に思えた。
ぜいぜいと肩で息をしながら土に伏す。あり得ない空想が鮮やかに形取る前に、息遣いと心臓の音の合間で聞き慣れた足音がひとつ。
「体力がないんだから走りすぎるな」
父親は笑って子どもの腕を取る。よっこいせ、なんてふざけた掛け声で背負う。
「お前はいつも泣いてるな」
太陽のように暖かな背中の上では静かに朽ちることができない。焦がれてしまうのは恐ろしかった。
目を背ける我が子に横目で明るく破顔して、父親はいっとう輝きを増した。
「ふうん、そういうところは俺よりも母親に似たのか? そりゃ良かったなァ! もう数年もすりゃあきっと立派になる」
涙も汗も瞬く間に拭われて泣き止ますのが上手い人。
彼の前では雫ひとつ自由にできない。
わたしはまだ、そういう生き方しか知らなかった。

4/21/2023, 10:49:58 AM

学校の帰り道あなたの瞳を見たら息を飲むほどの綺麗な雫がたれていた。

4/21/2023, 10:48:07 AM

「雫」

水槽の底にある
ビー玉から覗いた世界
ため息と水草と気泡が
コポコポ音をたて揺れていた

うっすら七色に光る
ガラスの外の世界
あの時繋いだ二つの手と
あの時揃えた大きな革靴
世界は終わりなく美しいと信じてた

ガラスに両手を当て
このビー玉から出してくださいと
いうポーズをして
いつも自分がヒロインでいることに
溺れていたのかもしれない
何の意味があったのだろう
目に見える泡は水の中では見えるのに
本当はため息さえ幻
全ては偽りの映画のよう

気泡は涙
揺れる水草は諦めと怠惰
視点はありとあらゆる場所に映り
宇宙の星全てが監視カメラなら
貴方の居場所も分かっただろうに
ガラスも木製のドアも飛び越え
二人が映る星に飛んで行く

そうだ、いつか夜汽車に乗ろう
きっと大事なことを思い出した

ビー玉の中にいるのは私
その私を見ている私は誰

懐かしい貴方
水の中から取り出し
大きな手のひらにビー玉を乗せた
真っ直ぐこちらを見る眼には
大きな大きな一粒の涙の雫

「やっと見つけた、もう離さない」

私は偽りの両手をつくポーズを止めると
急に身体の力が抜け
だらしなくへたり込んだ
ビー玉は静かに割れた

貴方の暖かな涙の雫で
初めて濡れた髪
ガーゼのハンカチは
いつか私が贈ったもの
疲れきった私は
貴方の手のぬくもりの中で眠る

「大丈夫、いつか二人、夜汽車で帰ろう」

コポコポと水槽の音に紛れ
おぼろげに優しい声が聴こえる



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