『雪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
わたしも雪の花びらみたいに
溶けて消えれたらいいのに
[雪]
雪は嫌い
冷たいし 滑るし すぐ消えるから
雪は好き
綺麗だし 癒されるし 春を運ぶから
でもやっぱり雪は嫌い
人間そのものみたいだから
足跡がひとつもついてない新雪に
君と片足ずつ足跡をつけたいんだ
私は左足、君は右足で雪に足跡をつけよう
ふたりの足跡が並んだ雪の姿をみてみたいの
しょうもないことだし、
こんなちっぽけなことでも
君は笑ってくれるかな
笑いあってたいな
「雪」
今日初めてマグネットネイルをしました!
磁石で動かすの難しかったけど
完成が可愛かったからまたやってみたい💖
雪
ひらひらと雪が降り始める。
みんなで行ったスキー旅行をずっと覚えている。
あの時もこんな風に少しばかり雪が降っていた。まあ、あのときの雪は人工だったのだけれど。それでも、手袋に張り付いた結晶を見て、これは人工だ、いや自然のものだなどと言い争ったものだ。
あなたはスキーが上手かった。
まだ小さかった私たちは、あなたに教えられてだんだん上達していった。初めは曲がることすらできず、平たい場所では引っ張ってもらい、転んでは帽子や板を自分の所まで持ってきてもらったものだ。
それが今では中・上級コースを難なく滑ることができるようになったのだから。
あなたの滑りは美しかった。無駄のない身のこなし…はしていなかったな。景気づけにストックをちょいちょい無駄に動かして軽快に滑る人だった。
私はその癖は受け継がなかったけれど、今そこにいる彼はよくしているよ。景気づけ。
あなたが豪快に曲がる時にぶわっと舞い上がる雪が好きで、自分でもわざとらしく雪が多いところで曲がったりなどしてみたものだ。
いつの間にか、あなたは来ることができなくなった。
いやー、最後がいつかってわからないものだね。
でも、きっとまた行くよ。
スキーウェアに引っ付いた雪の美しさも、風に乗って吹き付ける雪の冷たさも、全部あなたに教えてもらった。
また、みんなで。全員とはいかなくても。
今度は私が教える番だ。
私は滅多に雪の降らない地で過ごしている。
以前、祖父母の家に行った時、ちょうど雪が降っていた。
空から舞う粉雪を被りながら外を歩いた。
翌日、積もった雪で地面は真っ白だった。
雪だるまを作った。雪玉を投げた。真っ白な地面に指で絵を描いた。
田舎の祖父母の家の広い庭。この真っ白な雪で自由に遊べるのは私だけ。この雪は全て私のもの。
少しでも雪が降ればテンションが上がる。そんな地に生まれた私にとって、雪は特別なもの。もう雪遊びなんてするような歳じゃないけれど、あまりに非日常的な経験に、はしゃぎすぎてしまった。
一人なのに、寒いのに、ずっとここにいたいと思った。ずっとこの雪を独り占めしたいと思った。
今もまだ、雪が恋しい。
雪
冷たさ
ぼぅっと光る青白い光
ぼたん雪
まっさらな上を歩く足跡
不思議だけど綺麗な結晶
私の好きなもの
雪
しんしんしん…。
気づけば雪が降っていた。
子供の頃は雪が降ると、
息も絶え絶えになるくらいには、はしゃいでいた。
「雪だ雪だ!積もるかなぁ?
早く雪だるま作ってあげないと!」
目は真っ暗闇。目元は真っ赤に腫れている。
視界の片隅にさえ、雪の光なんて入れたくない。
真っ赤に染まった手が、微かに寒さに震えた。
変な匂いがする。生臭い。とても不快な匂いだ。
蝿が群がる音がする。
ここにあるもの、全てが不快で、気持ち悪い。
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
しんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしんしん
雪
都会で雪が降ると
「あ、雪、、。」と
あちらこちらから、小さな驚きの声が聞こえる。その声の成分には少しだけ嬉しさが含まれている。小さな喜びは人波に伝染し、都会に流れる忙しい時間を少しだけ止めてくれる。
空を見上げることが少ない都会の大人たちにとって、雪はタイムマシーンだ。
ちらつく雪に、しかめっ面はほぐされ、真顔は無邪気さを思い出し、大人たちは童心にかえることができる。雪が止むまでの束の間の時間だけ、タイムマシーンは自分が大人であることを忘れさせてくれる。
雪道で滑って転んだり、小さな雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、冷たい手を温めあったりする。
明日になって雪が溶けたら、なにもかもなかったかのような顔をしてるけど、夕べ転んだ傷がちゃんと痛いからタイムマシーンは夢じゃなかった。
【 銀 雪 憐 花 】
むかし、まだ人が死を恐れる前に、
白銀の雪原にひとつの花が咲いていたという。
銀雪憐花。
雪より白く、月より淡く、
近づく者の息を静める、不思議な花だ。
この花には、ひとつの言い伝えがあった。
死人の傍らに活ければ、花は萎れ、
代わりにその者は一日だけ、生前の姿に戻る。
声も、温もりも、癖も、
死が奪ったすべてを取り戻す。
だが、翌朝には
身体も想いも、雪解け水のように溶け、
死体すら残さず、跡形もなく消えてしまう。
奇跡ではない。
それは、別れをもう一度与えるための花だった。
ある法師が、長い修行の帰り道、
吹雪の山中で一際美しい花を見つけた。
手を伸ばし、摘み取った瞬間、
花は音もなく萎れてしまった。
不思議に思った法師は、
顔を守っていた笠を外し、
根元の土ごと、雪ごと、花をそっと包み込んだ。
すると花は萎れず、
雪の中で咲いていた時のまま、静かに息づいていた。
「これは、妻への土産にしよう」
そう思い、法師は家路を急いだ。
だが、家に戻ったとき、
妻はすでに、ひとり静かに息を引き取っていた。
法師は嘆き、泣き、
何も出来ぬまま夜を迎えた。
ふと、笠に包んだ花を思い出し、
妻の枕元に、そっと添えた。
願いはなかった。
奇跡を求めたわけでもない。
ただ、独りにしたくなかった。
夜が更けるころ、
銀雪憐花は静かに萎れ始めた。
その代わりに、
妻の頬に、血の色が戻った。
閉じていた瞳が開き、
懐かしい声が、法師の名を呼んだ。
二人は、一日を共に過ごした。
語り合い、笑い、
何でもない食事を分け合い、
いつも通りの、何でもない一日。
だからこそ、
別れが迫っていることを
二人とも口にしなかった。
夜、妻は隣で眠りにつき、
法師もまた、その温もりに身を委ねた。
だが、夜明け前。
急な冷えに、法師は目を覚ました。
隣には、もう誰もいなかった。
布団は濡れ、
そこには、雪解け水だけが残っていた。
妻の姿も、
死の痕も、
何ひとつ、残ってはいなかった。
「……それで、その人はどうなったの?」
物語を聞いていた子どもが、布団の中で尋ねる。
「また、会えなかったの?」
親は少しだけ考えてから、答える。
「二度と、その花を探さなかったそうだ」
「どうして?」
「また一日を望んでしまわないように、だろうね」
子どもは黙り込む。
「ねえ……生き返った意味、あったのかな」
親は、灯りを落としながら言った。
「意味があったかどうかは、
残された人だけが決めることだよ」
その後、法師は人の死に立ち会うたび、
必ず一晩だけ、灯を消さずに祈ったという。
別れを惜しみ、
しかし、引き留めぬために。
銀雪憐花は、今もどこかの雪原で咲いていると噂される。
一瞬だけ、
あまりにも美しく輝き、
そして、何も残さず消えるものの象徴として。
それは、
白銀の雪の中に咲く、
憐れみの花の名である。
「雪」
君の心に
雪は降らない
悲しみすら溶かしていける
君だから
きらきら光る
灯りを目指して
飛んでいこう
雪は降らない
隣に横たわった兄の頬に、雪が降っている。
目の見えない双子の兄は、雪をどのように感じているのだろうと、ぼんやり思った。
「…しんしんと、降るんだよ」
「本当に、しんしんと」
僕の心がわかっているかのように、兄が答える。
「…そうなんだ」
「……うん。誰が言ったんだろう。雪がしんしんと降っているだなんて。……全くその通りなんだ。」
「すごく静かなんだ。どこも、かしこも。雨が降るときは、コンクリートのかたさ、だとか、車の水たまりを跳ね返す音、だとか、そういうのが全部耳から入ってくるのに、雪が降るときは静かなんだ」
「風の音はするけれど、風がないとき、ここはどこなんだろうって気持ちになる。それはとても心地がいい。僕は雪が好きだよ」
───お前は?
そう、兄に問われる。
少し思案する。
「………オレも、雪がすきだよ。たぶん。」
それで言葉に詰まる。
兄は自分の世界をとても美しい言葉にして僕に伝えてくれるのに、僕は僕の世界を上手く伝えられない。
同じ遺伝子なのに、どうしてここまで違うのだろうか。
それでも兄は僕の言葉を待っていてくれている。
兄がいると、沈黙さえ美しい時間になる。
「雪は…真っ白なんだ。兄さんの持つ、しろいつえみたいに…。いや、少し違うな…。白くて…でも、よく見ると、透明で……。光を吸い込んでるみたいに、雪があるところは明るいんだ……。それが、たしかに、すごく……綺麗で……」
僕がそれきり言葉を紡げなくなると、兄さんが優しく微笑むのがわかった。
「そっか」
そう言って、しばらくそのままでいた。
「寒くなってきた。もう、夕方かな」
兄が言う。
たしかに、もう、暗くなってきていた。
でも、僕は戻りたくなかった。
そうすると兄が立ち上がって、僕に手を伸ばした。
「帰ろう。ついてきなよ」
「今日は僕が、お前を家まで連れて行ってやる。時間かかると思うから、お前は好きな話でもしてろよ」
兄が明るい顔でそういうのを、眩しく見て、その手を取った。
そして手を繋ぎながら歩く。
いつもの帰り道を、ゆっくり、ゆっくり歩いていた。
噂は風に乗ってやってくる。
だからくしゃみをする。
星は手が届かない。
だから流れてくる。
自分で勝手に決めたことを
毎日1つ唱えていく。
本当にそんな気がしてきて、
それが間違っていても
偶然合っていても
自分に少し知識を与えれる。
考え続けることが
頭を働かせる1つの方法だと
どこかで見てから、
朝はこの方法に限る。
でもやっぱり
頭は働いても
気分は上がらない。
仕事や学校、
世間も嫌な事ばかりだろう。
ずっとこうして生きていくのか
そう聞かれたら
私は迷わず
そうだと答えるだろう。
私は変化を好まない。
たとえ現状が最悪でも
後から遠目で見なけりゃ
最悪とわからないから。
今は今が1番いいと思ってしまう。
生き方を変えるということは
私には少し荷が重い。
ずっと我慢をして、
ずっと嫌な事から逃げて、
ずっと、ずっと…。
"Good Midnight!"
ずるい私の頭の上を
今日は一段と
冷たい雪が降る。
今から十数年前、滅多に降らない積もらないこの地で雪が降り、積もった。
東京でもすごい雪が降ってるそう。
奇しくもその日は兄と共にいとこのいる栃木へ旅行に行く予定だったのだ。
起きたら一面の銀世界。いやはやこんなに積もるなんて思ってもみなかった。
「電車ギリ動いてるけど行く?」「行ってみよー」
とそんなノリで旅行出発。
ギリッギリ動いてた新幹線に乗り、雪景色を見ながら爆睡。その間にドクターイエローも通ったらしい。
ふと起きるとまだ東京には着いていなかった。予定時刻ではもうとっくに着いているのに。
寝直そうとすると車内アナウンスが鳴った。
「お客様の中にお医者様はおられませんか?」
……ガチで言うんだ。と二人で謎の感動を覚えた。
無事お医者さまはいたのか、患者はどうなったのかはわからないが、新幹線は東京に到着。実に約二時間遅れだった。
その後、宇都宮へ行くために上野駅へ。そこで「旅行の検討をされてる方は今すぐ中止を……」という感じのアナウンスが流れた。
「もう遅いよな」「なー」
とそんな会話をしながら宇都宮へ。そこでも中々に時間がかかった。
そして着いた駅のポスターにはこう書かれていた。
『全部雪のせいだ』
そりゃそうだ! と私は大いに納得した。
……今でも忘れられない雪の思い出である。
僕の故郷は、あまり雪が降らない。
雪が降る年もあったけど、
その年もそうでない年も、
毎回どこかの地方で大雪になったり、
全く雪が降っていなかったりするから、
世界とは面白いものだ。
雪だるまを作った日が懐かしい。
今年は吹雪のようなものを一度だけ見た。
今年は、小さな雪だるまを作ることはないだろう
…そういえば、まだ2025年を
今年の感覚で話しているが、
新年を迎えて既に1週間?ほど経っていた。
まだ僕は若いけど、年が明けることに
興味を持てなくなったかもしれない。
人間とは不思議なものだな。
きっと、大人になったらまた、
昔のはしゃぎ方を思い出すのだろう。
今は覚えていなくとも。
雪
雪降る夜は、静かで、ぼんやり明るい…雨のような、これ見よがしな音もない…
風がない時のゆっくり落ちてくる雪は、何処か奥ゆかしい気がするし、風に煽られて舞う雪は優雅で、吹雪く様子は、怒りを吐き出すように見える…
白銀に輝く景色は、絶景だと思いつつ、歩き慣れない雪の上は、雨よりも、注意してしまう…
この降り積もる雪が、わたしの心の中も、覆い尽くしてくれたら、どんなに楽になるだろう…
批判に備えようとするのは
自分を守る為だと思った。
けど本当は勝ちたかったのだ。
勝とうとする裏には
既に自分が負けていると思っているから。
先に自分が自分を否定して、負けにして
一人で勝手に戦闘に備えて
勝手に誰かを敵にしていた。
私はもう降りたい。
必死に身を守ろうとした
弱く幼いあの頃の自分へ
ここは戦場じゃないと伝えたい。
もう大丈夫だから。
強い振りをしなくていい。
傷から成長しなくていい。
安全な世界に立って
落ち着いて見渡せば
自然な強さを得られるから。
弱さが怖くなくなるから。
着込んだ鎧の重さも脆さも
無くなっていく。
雪道を走る際はスタッドレスタイヤを着用しましょう。
積雪がひどい時はチェーンを巻きましょう。
車間距離を空けて落ち着いて走行しましょう。
無理だと思ったら引き返しましょう。
何故こんなことを書いたかと申しますと、雪道ドライブをしようと思い北陸方面に向かって運転してましたら車のスリップ祭りを拝見したからです。
雪の幻想的な風景を求めて旅路に赴いたら、直面した現実は田んぼに直立するトラックでした。
逆立ちするトラック、ガリガリ側面を擦った普通車、追突事故に頭を悩ます人、雪の重さに耐えられなかった倒木による通行の遅延。
あれ?雪の幻想ってなんだっけ?
待ってたのはとても厳しい現実でした。
雪って清楚なイメージが、なんとなくありますけど実際は邪悪なのでは?と思ったのでありました。
#雪
【雪】
僕が大好きだった君は雪みたいだった
白くて透き通る肌
柔らかくて優しい笑顔
君は春が来て雪みたいに消えてしまったね
雪が降ったらなにしよう?
雪合戦とか、雪だるまを作るのも良いね。
でも君は遠くに住んでるからこうやってメールでしか話せないね。
また一緒にゲームとかしようね。
友達から一件メールが送られていた。
でもその友達はもう亡くなっている。
私は、過去から私にメッセージが来たのだと思う。
彼女は今日で16歳だな。
5年前に戻れたらな⋯なんて叶わないことを思う。
私は、布団に潜って目を閉じた。
雪
雪を生で見たことがない。だから、想像上の雪を叙述してみることにする。
色は白。でも、人が踏んだり泥がついたりで、汚れそうな気もする。案外近くで見たら、灰色になるんじゃないか。新鮮で、基本の雪はやっぱり白だと思う。見たことがあるもので最も近いのはかき氷。夏の風物詩。
触り心地はふわふわだといいなあと思う。かき氷だったら、触れたらすぐに溶けてしまうので、空気を触っているみたいでつまらない。雪ならもうちょっと長く持ってくれそうな気がする。ふわふわにも色々ある。布団もマシュマロもふわふわだが、雪はそのどれでもない気がする。弾力は無さそうだ。思いつくふわふわのどれも雪には当てはまらない。じゃあ、ふわふわではないのだろうか。夢が壊れそうなので、触り心地についてはこれ以上考えない。
雪はどのように降ってくるのだろう。想像では、ゆーっくり時間をかけて、ぽと、と着地する。空中を降りる雪は、風に吊られてふらふらしそうだ。雨とはまるで違う。かわいい感じがある。
いつかは雪を見てみたいな。