雪を待つ』の作文集

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雪を待つ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/15/2024, 11:36:03 AM

途中書きです。すみません。

雪の結晶をプレパラートにのせて溶けないように急いで家の顕微鏡で観察した思い出とか、雪だるまの玉を小さかった頃の自分の腰くらいの大きさにまで成長させた思い出とか、雪の上で思いっきり転けて人型の跡を作った思い出とか、雪はたくさんの思い出を運んでくれる。
もちろんホワイトアウトの思い出も。


「雪を待つ」

昔、スキー場でホワイトアウトに遭遇した。
最後にあと1本滑ろうかと言って滑っていた最中のことだった。
もともと天候が悪く視界も悪かったが、そのスキー場の特殊な地形も相まって、谷は猛吹雪となった。
ゴーグルに雪がはり付いて視界がすぐに白くなり、ゴーグルの雪を払っても1メートル先の地面がもう見えない。
皆の声は吹雪の緩急のおかげで微かに聞こえるけど姿は見えない。
指先の感覚がなくなって、冷たいのか熱いのかわからなくなる。
世界に私一人だけの空間。

私はここで死ぬみたいだ。
そう死を予感した時だった。
吹雪の向こう側に影が見える。
こちらへと近づいてくるその影。
吹雪が途切れて姿を現したのは、白一色のワンピースを着た女の子だった。
雪がキラキラと反射して輝いていてそこだけ眩しい。
女の子は指を指し、その女の子の示す方へ私は進んだ。

「ここは…」
「目を覚ましたようだね」
昨日泊まった宿のおじさんがそこにはいた。
「他の皆は?」

12/15/2024, 11:32:22 AM

ついに冬が訪れてきた
冬と言ったら「雪」だよね!1番は
雪と言ったら「北海道」海と言ったら「沖縄」ディズニーと言ったら「千葉」美しいと言ったら「あなた」
皆違っていい所はあるんだよ
誰とも比べないでのんびり生きてようね

12/15/2024, 11:32:17 AM

※雪を待つ

雪解け水が大切なことを知っていると
今年もしっかり雪が振りますようにと思う。

だけどね
やっぱり出掛ける時には
「頼むから今日、明日と降りませんように」と
祈ってしまうんだ\(^o^)/

12/15/2024, 11:31:40 AM

雪を待つ

今年も寒い冬がやってきた。
温暖なこの地域は雪が降ることはめったにない。

学生時代に、クリスマスの日に雪が降った。寒いはずなのに、物珍しさと嬉しさでワクワクと登校したことを覚えている。
ホワイトクリスマス
実際に体験することになるとは。
この言葉を聞くたびに、この年に頭がフラッシュバックしてしまう。

そしてその20年後、母親になった頃、また雪が降った。
小さな息子二人が喜んで小さな庭を、走り回る。
白く染まった地面を踏むと足跡がつき、それが嬉しくてたまらないようだ。
なんとも可愛い光景。

雪は私に特別な思い出をくれる。
次会えるのはいつだろう。

12/15/2024, 11:28:05 AM

小さい頃は雪が降ると嬉しかった。新雪に足跡をつける楽しさ、ゴムを噛んだような足音、あの頃は雪は幸福の知らせだった。しかし、私はいつからか雪を鬱陶しく思うようになった。冷たさや寒さが体に痛みを与え、ただでさえ億劫な仕事への足取りを止めるそれを誰が好きになれよう。

ワンッ

こいつがいたか。仕事終わりに大雪にあたり一時間ほど雪かきに時間を取られた私にポチが吠えてくる。家の前に積もった新雪にはポチがたくさんの足跡を残していた。ポチは今年で9歳になる大型犬だが、雪が好きなようで小さい頃から雪が降ると嬉しそうに尻尾を振って庭を駆け回っている。

ワンワンッ
「分かったから…分かった…」

ポチは疲れて帰ってきた私を見て駆け寄ってきた。外暮らしのせいで冷えた舌で嬉しそうに私の顔を舐めてくる。冷たいし痛い。でも嬉しくて、涙が溢れてきた。


ワンワンッ


分かっている。これは夢だ。目が覚めてほしくないと思いながら、伝う涙を抑えられずポチを抱きしめた。そして、目が覚める。ポチは今でも私のデスクの上で額縁に入って笑っている。


雪が降ったよ、ポチ。


【雪を待つ】

12/15/2024, 11:26:06 AM

今日は雪が降る気がするって?
十二月にこのあたりの地域で降るわけないだろ
予報だって曇りだし
お前は本当に思いつきで行動するよな
このままずっと雪を待つつもりか?
俺は寒さに強いから大丈夫だけど、こんなところに居続けたら風邪ひくぞ

「私はバカなので、風邪はひかないよ」

急に自虐するなって
お前レベルでバカだったら俺なんて塵カスだよ
おっと、俺も自虐してしまった
ともかく、そんなワクワクした目で空を見ても、降らないっての
奇跡でも起きない限りはな

「奇跡というのはね、不可能とイコールじゃないんだよ
ただ、確率がとても低いだけ
雪が降るのは奇跡かもしれないけど、それは絶対に降らないことを意味しない」

なんか屁理屈の臭いがプンプンするんだが
まあいいや
とりあえずどっか屋内に入って、外が見えるところで待機してようぜ
自販機であったかい飲み物買ってやるから

「大丈夫
私は外で降るところを見たいから、君だけ入っててよ」

あー、わかったよ
お前はどうあっても外にいるんだな
俺は寒くても全然平気だから、お前に付き合うよ
風邪ひいても知らないからな
一時間でも二時間でも、なんなら夜まででも、雪を待ってやる

「ありがとう
早く降るといいけど」

まったくだ
ん?あれ、もしかして

「降ってきたね」

本当に降りやがった
お前、超能力者か何かかよ

「そんなサイコパワー持ってたら、こんなところでのんびりできる生活は送ってないだろうね」

まあ、そうだな
で、どうだよ?
人生初の生で見る雪は?

「思ったよりフワフワした感じで落ちていくんだね
なんだか、可愛らしくてきれいだよ」

今日は積もらないだろうけど、来年降ったら積もるかもな
その時は雪だるまでも作るか?

「いいね、作ってみるのが夢だったんだ
大変そうだけど、頑張るよ
楽しみが増えた」

雪道は歩くのが大変だから、気をつけろよ
油断してるとすぐに滑るんだよ
お前、運動とか苦手だから、転ばないか少し心配だ

「うん、気をつけるよ
また、一緒に雪を待ってくれるかな?」

ああ、いいぜ
けど、今度は雪の予報が出てからにしような
奇跡は頻繁に起こらないし、風邪ひいたら大変だろ

「そうだね
不可能じゃないからといって、必ず起きるわけじゃないからね」

お前となら、雪が降るまでただ待つのも、なんだかんだ楽しいんだよな

「奇遇だね、私もだよ」

12/15/2024, 11:24:38 AM

邪心も醜い心も

嘘も悲しみも

その雪の下に

雪を待つ。

12/15/2024, 11:24:01 AM

(雪を待つ。)🦜

   あのね
     夜・・・・・、
      音も無く、深々と
         雪が降った翌朝は
      白銀の世界で
        美しい景色に替わるよね。
    ✣それは、其れは。綺麗で美しい。🦜
    ✣僕も羽根を膨らせ
     (ふくら雀。)に替わるんだね。
    ✣僕も、〈雪浴び,〉する位
          寒さに強いんだけど。🦜

   「雪雀、しゃん。には
           敵わないだね。
     雪雀、しゃん。は
    ・スノーフィンチ。と呼ばれて
       ヒマラヤ。や チベット。
          に住んで居るだよ。」

    ✣標高1500m所に住んで1000m
     以下には滅多に降り無いんだね。🦜
    ✣人間、しゃん。を怖がらないのも
           特徴なんだだって。🦜

   【そんな処に、住んだら・・・、
      初夏の風に揺れる
         稲穂を食べれ無いし、
     大好きな、ビスケットも
            食べれないから】

   ❝日本に生まれて、よかった、良かった。❞
           🦜🦜🦜

12/15/2024, 11:23:24 AM

〚雪を待つ〛

僕のところはまだ雪は降ってないよ。
きみのところは、降ってるかな。
僕にはわからない。

きみが雪が降っている写真でも、送ってくれたら。
僕は雪が降るように毎日願うよ。
雪が降ったほうが、たのしいからね。

"きみを待ってる"

12/15/2024, 11:20:07 AM

「雪を待つ」

今年はサンタさんに
何をお願いしようかな?

あれもこれも...

いっぱい
欲しい物はあるけれど

″White Xmas″をおねだりしよう♡

これなら
お金も掛からないし

いつも通り
一緒に家で過ごしながら
ただ雪を待つだけでいいでしょ

降るかな?どうかな?って
ただ一緒に窓の外を見てる時間が
最高のXmasプレゼントなんだから...

12/15/2024, 11:19:30 AM

「雪を待つ」
私は現在20歳を過ぎた立派な大人だが、
雪が降ると心躍る。
まるで小学生のように。
新雪を歩く時の独特な感覚が好きだ。
しかし、凍ったら危ないな、怪我しないように
ゆっくり歩こうという考えが働くのは、
少し大人になったのではないかとも思う。
今年は雪が降るのだろうか。
まあ、期待せずに待っていよう。

12/15/2024, 11:19:14 AM

【今年も雪一緒に見よ】という君

時と共に時間も過ぎれば
人も変わるし 変われる

言い出しっぺのくせになんで居ないの

12/15/2024, 11:17:38 AM

私は南国育ちなので
今でこそ、雪の日なんて本当に
珍しいわけで…

けれど、幼い頃は今よりずっと寒くて
その上、家は山間部の田舎だったから
冬になると、ず〜っと雪が降り続けた

朝起きて縁側に向かうと、軒下まで
雪が積もって、ヤンチャな私は寝間着の
まま雪にダイブし、母親にこっぴどく
叱られた記憶がある

南国ながら、山の生活は北国と変わらなかった…かも知れない。
父が木でソリを作ってくれて、兄と一緒によく山肌を滑って遊んだりもした…

だから、幼い頃は「雪を待つ」と言う
気持ちはきっとあったと思う
ただ、いつも凍えた手は霜焼けが出来て
赤く腫れ、血が滲んで痒みと痛みで
長い冬は、その事だけは辛い思い出だ

今は、滅多と雪など降らないから
一冬に1〜2回降る雪が5センチ程
積もれば、皆パニックになって
身動きが取れなくなる…

振り返れば、5歳くらいの私の方が
今よりよほどたくましく、力強く生きて
いたと思える…

12/15/2024, 11:17:06 AM

じっとしていられずに
わたしは
ただひたすら雪を待つ

雪の綺麗さや美しさは
華やかな気持ちになり
せめて
クリスマスイブから
クリスマスまで
この2日間限定で
降ってほしいと願っている

せめて
ロマンティックな
気持ちになりたい
好きなひとに
真っ白な優しい雪に
願いを書いて届けたい

もし
雪の妖精がいるならば
わたしはお願いをしたい

聖なる溶けない
輝かしい雪を降ってほしいと
毎日のように
わたしはお願いをした
来る日も来る日も
毎日お祈りをした

願いは通じたのか
見事に
クリスマスイブに
雪が降り続き
クリスマスまで
雪を降ることができた
なかなか
雪が降ることのない季節

雪を待つことは
運命的や偶然
そして
奇跡的に起こること
それは
人生においての
はじまりかもしれない

12/15/2024, 11:16:17 AM

雪が好きだった
それが自身の姓名に拠る物かは知らないが。
静かに、或いは嵐のように降り積もる、
冷たくやわらかな白が好きだった。

青く青く晴れ渡った快晴を睨めども
灰雲が覆うにはまだ暖かく。
景色の全てを覆う白を
今日ほど望む日は無かったのに。

‹雪を待つ›

12/15/2024, 11:15:32 AM

お題《雪を待つ》

今年も雪降らないかな
冷たくて手が痛くなってもそばにあってほしいもの
今年もあまり楽しめなかった
でも景色だけでも楽しみたい
ああ早く来ないかな
私は冬の間は
いつでも雪を待つ

12/15/2024, 11:14:10 AM

雪を待つ。

雪を待つのは
冷たいおててを
繋ぎたいから。

雪を待つのは
その先の
春が来るから。

12/15/2024, 11:12:11 AM

「今年はまだ降らないね、雪。」
彼は今にも雪が降りそうな雲を見つめて、そうつぶやいた。
「降らなくていいよ、寒いだけだから。」
そんな彼とは対照的に私は、集めた薪に火をつける。
「はは、相変わらず寒がりだね。」
彼も手伝ってくれて、すぐに火は大きくなった。
「うん。」
「でもね、雪が降るからこそ、美しいものだってあるんだよ。」
「知ってるよ、去年も聞いた。」
彼はそういうのが好きだから。
「そう。」
「でも寒いもんは寒いんだよ。」
私は火に手をかざす。
「そうだね。」
彼も同じように手を出した。私は知ってる、彼も寒がりで、だから大して雪を待ってるわけではないことを。でも彼は、私の前では強がりで。
「早く降らないかな。」
「ふふ、そうだね。」
「何がおかしいの?」
「ううん。なんでもない。」

12/15/2024, 11:11:35 AM

今日のテーマは『雪を待つ』ということで。

小さい頃は子どもらしく、雪が降れば非日常的な景色にはしゃいで、雪が溶けたらまた雪が降らないかなと思う子どもだったように思います。
ただ、大人になるにつれて「バイク使えない...」「通勤(通学)めんどくさい...」「雪が降るほど寒いのか...」と雪を待つことはめっきりなくなってしまったな、と。
しかしながら、子どもと関わる機会が多い職業ゆえに、雪が降った日の子どもたちのはしゃぐ姿を見ると「また降ってくれないかな」と雪を待つ自分もいるようで。

我ながら現金なものですね、まったくもって。
しかしそれでいいのだと、それが人間というもので、人間の特権なのだと、私は思っているわけです。

一見相容れない感情や情緒、想いといったものが、自分の中に同時に存在することを許容できない人もいます。それは「Aという感情や情緒、想いを抱いたならば、Bというそれらを抱いてはならない」というある種の思い込み、あるいは精神的な潔癖さが働いているからなのでしょう。多分。

矛盾した感情や情緒、想いを抱いたときに「これもまた一興、人間らしくていいじゃないか」なんて思えると、見えてくる世界が変わってくるかもしれません。きっと。

後半は『雪を待つ』というテーマから外れてしまいました。思考が拡散し過ぎてしまう、いやはやわたしの悪い癖です。
書き始めて30分が経ちましたので、このテーマはこのあたりでお開きとさせていただきます。

12/15/2024, 11:08:29 AM

「…はぁー」


優しく息をはく。


口の一面が白く光る。


…こんなに寒いんだ。
やらずにはいられない。





「ふふっ。」


声が聞こえた気がした。



この季節でしか、出会えないんだ。

君との思い出はたったの3ヶ月だけだったから。



もう…出会えなくっても。

君の声が聞こえるように。


雪を待つように。


今日も君との想い出を再現してる。

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