今日のテーマは『雪を待つ』ということで。
小さい頃は子どもらしく、雪が降れば非日常的な景色にはしゃいで、雪が溶けたらまた雪が降らないかなと思う子どもだったように思います。
ただ、大人になるにつれて「バイク使えない...」「通勤(通学)めんどくさい...」「雪が降るほど寒いのか...」と雪を待つことはめっきりなくなってしまったな、と。
しかしながら、子どもと関わる機会が多い職業ゆえに、雪が降った日の子どもたちのはしゃぐ姿を見ると「また降ってくれないかな」と雪を待つ自分もいるようで。
我ながら現金なものですね、まったくもって。
しかしそれでいいのだと、それが人間というもので、人間の特権なのだと、私は思っているわけです。
一見相容れない感情や情緒、想いといったものが、自分の中に同時に存在することを許容できない人もいます。それは「Aという感情や情緒、想いを抱いたならば、Bというそれらを抱いてはならない」というある種の思い込み、あるいは精神的な潔癖さが働いているからなのでしょう。多分。
矛盾した感情や情緒、想いを抱いたときに「これもまた一興、人間らしくていいじゃないか」なんて思えると、見えてくる世界が変わってくるかもしれません。きっと。
後半は『雪を待つ』というテーマから外れてしまいました。思考が拡散し過ぎてしまう、いやはやわたしの悪い癖です。
書き始めて30分が経ちましたので、このテーマはこのあたりでお開きとさせていただきます。
12/15/2024, 11:11:35 AM