『雪を待つ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこよりも、
早く
冬が来るこの街は、
初雪も
一番乗りである。
秋から、
冬に変わるこの季節は、
家族の絆を
感じることが多い。
子供が育ち、
巣立って行った
家に残された、
彼女は
毎年
この雪の季節が
待ち遠しい。
バラバラに
なった
家族達が
集まる場所。
雪が一面に
白く景色を塗り替える。
今年も、
皆んなが
大好きな
ご飯を作る。
雪国も大変だけど、
雪をまつ
人によっては
この季節は
楽しみでもある。
私、雪が好きなんだけど、待っていたらいつか降ってくれたりするんだろうか。
研究室で実験を出来るのも残り1ヶ月半だけど、なかなか思い通りの結果にならない。進んで欲しい反応が進まなくて進んで欲しくない反応が進んでしまう。もう1年近くこの有機合成に取り組んでいるのにまだ完成しないのなら、あと1ヶ月半で成功させるなんて無理なんじゃないかと頭をよぎる。
そして今日もそんな状況に焦りながら、1人黙々と実験をしていた。そして、NMRスペクトルの結果を眺めながら頭をフル回転させて失敗した原因と上手くいく方法を考えた。もう無駄な実験をしている時間は無い。過去の先輩のデータなんかも確認して1番上手く行きそうな反応条件を考えた。そして、同期が持っている過去の先輩の実験データも見せてもらうことにした。
同期の彼は先輩の実験ノートを探して持ってきてくれた。それから、これからの実験について一緒に考えてくれた。そして目的物の合成について4時間も議論した。
この4時間で、私はもしかしたら今度こそ上手くいくかもしれないと、また思えた。あと1ヶ月半あれば合成出来るかもしれないって、心の底から信じることが出来た。研究者にとって、可能性を信じることは1番大切なことだと思っている。だって、可能性を信じることが出来ないと研究への熱量なんて生まれないでしょう?きっと上手くいくと、そう信じられるから何度失敗したってまた次の実験に進めるのだ。彼はそんなことを思い出させてくれた。そして久しぶりに、実験とか反応について考えることが楽しいと感じた。
私は運がいいし人に恵まれているとつくづく思う。助けて欲しいと言ったときに助けてくれる同期がいる。やりたい実験があると言ったら試薬を買ってくれる先生がいる。目的物のピークだと思っていたものが不純物のピークだと分かって心が折れてもう無理かもしれないと諦めそうになったとき、「これが何のピークか分かって嬉しいっす!」と目を輝かせて私を見る後輩がいる。そんな周りの人達のおかげで私はまだ頑張ろうと思えるのだ。恩返しなんて簡単には出来ないけれど、修論発表の日までできる限りの実験をすることが唯一私に出来ることのような気がする。
雪を待つよ、どきどきどき
雪が降るよ、しんしんしん
心が鳴くよ、わくわくわく
窓を開けるよ、がらがらがら
真っ白な息は、ふわふわふわ
目が輝くよ、きらきらきら
雪を待つ
いつになったら
君は現れてくれるのかな
あの日、あの場所で交わした約束
左手の小指、重ねた指
君がいなくなってから
僕の心の時計は止まったまま
ずっと12時を指している
周りはあっという間に時が進んで季節も巡り
もう、あの冬から3年経った
想いも、冬の寒さもどんどん強くなって
僕だけがあの冬に取り残されて
「…もう、会えないのかな」
そう、冬の白い息と共に彷徨った言葉は
すっと、消えてしまった。
あれから毎日通っているこの場所
今年も、会えないまま過ぎてゆく
約束の12時を回るころ
冷たい風に吹かれて、
この場所を去る。
「……雪、降ってたんだ。」
気付けば、肩に落ちた雪が溶けていて。
また、今日も会えなかったな。
雪を待つあなたに見せたかった。
いや、一緒に見ていたかった。
そんな想いは
暗闇に溶けて無くなった。
ちょっと複雑で良く分からないかもですが、、
「あなた」は、もう死んでしまってこの世にはいないのに、それを受け入れられず、ずっと待っている、僕を書きました。雪が見たいと言って消えた「あなた」を、
僕はずっと待っているのかもしれません。でもきっと、そばにずっといるはずです。
読んでみてくださいね。
「今年は雪、まだなんだね」
白い息を吐きながら幼なじみが言う。
僕は目を丸くして、どうしたの、と返した。
「雪なんて冷たいだけだから嫌いだって、去年言ってたじゃん」
「去年はね。今年は、雪でやりたいことがあるの」
「雪で?」
なんだろう。雪合戦? 雪だるま作り? 小学生じゃあるまいし。
いくら候補を思い浮かべてもピンとこなくて、僕は幼なじみの袖を引いた。
「やりたいことって何?」
足を止めた幼なじみは、引っ張られた袖と僕の顔を交互に見る。そして、
「なんだと思う?」
と、質問に質問で返されてしまった。
「分からない」
間髪入れずに答えると、幼なじみは仕方ないなぁと笑う。
「ヒントはねー、私の家の庭でやるってこと」
「庭で? かまくらでも作る?」
「違う。私の家の隣の家に、メッセージを送りたいの」
隣の家。
隣の家というと、僕の家になる。僕の家に? メッセージ? 雪に字を書いて、ってこと?
「そんなの、普通にスマホで送ればいいのに」
「特別なメッセージだからダメ」
「特別? ねえ、せめて文字数だけ教えてよ」
僕の手をやんわり外し、先を行こうとする幼なじみに言う。幼なじみは振り向かずにぽつりと呟いた。
「二文字」
寒さのせいか、幼なじみの耳は赤くなっていた。
「雪を待つ」
青よ争え白に覆われ
どうか何も聴こえないほどに
「雪を待つ」
寒空の下
君と待ち合わせ
今日はXmas
天気は曇りのち雪
どうやら
サンタさんは僕のSNSを
チェックしてくれたみたいだ
1度でいいから
ホワイトクリスマス過ごしてみたい!!
と言った君...
僕が君のホワイトクリスマス
第1号になるんだ!!
ポケットの中には
プレゼントのリング...
あとはオシャレした君と
サンタさんから届く雪を待つだけ...
今までの努力が無下に終わったとき、雪を感じるのだ。
人には誰しも得意不得意がある。
あなたが得意なことが出来ない人だっている。
だから自分ができるから相手もできる。
そう思わずに相手のペースもみよう
北国に住む人の冬は厳しい
日々天気予報とにらめっこ
大雪なら除雪機を稼働して
屋根の落雪にも厳重注意を
時にホワイトアウトに遭遇
大人の皆様はお疲れ様です
それでもね雪が降った後は
空がとっても美しいのです
澄み切った水色と雪の色が
キラキラと輝いてるのです
積もったばかりの雪の中に
ダイビングしたいでしょ?
雪のベッドで空を見るのも
気持ちがいいものなんです
『雪を待つ』
雪を待つ
雪が積もったら、何をしようかな
雪だるま作り、雪合戦、それとも雪の中を思いっきり
駆け回る!
ああ、どれも楽しみだな、早く雪が降らないかな…
真っ白い国に迷い込んだみたいなワクワク感が好きで、
幼い頃の私は雪が積もるのを心待ちにしていた
今はこのくらいの季節になると、心が弾んだことを
しんみりと思い出す
わたしはずっと雪の日が嫌いだった。
雪の日、街を歩くとあちこちの家から暖炉の火のあたたかな匂いがする。それと同時に夕飯のおいしそうな匂いも。それぞれの家庭の匂い。家族のいなかったわたしは道を歩くたびにそれを思い知らされる。わたしの知らない、家族の温かさ。雪の日は、それが特に感じられて嫌いだった。
けれども今は、雪を待つようになった。雪の日の温かさを知ったから。雪のちらつく寒い帰り道、その先に、家を温めて待っていてくれる温かい家族ができたから。
『雪を待つ』
"雪を待つ"
「ご馳走様でした。……さて」
居室で昼食を摂り終え、残りの昼休憩を午後の準備にあてようと椅子から立ち上がる。
椅子から離れて立ったのと同時に、ハナが皿から離れ軽快に窓のヘリに飛び乗って窓の外を見上げる。
「どうした?」
疑問の声をかけるが、こちらを振り向くどころか返事すら無い。ただ黙ってじっと窓の外を見上げている。
──一体どうしたんだ……?
窓に近付いて、見上げるハナの横顔を見る。
──まるで何かを待っているような目だ。
ハナの見上げる目に、そんな感想を抱いた。
──ならこいつは、何かを待ってるのか?一体何を……。
深く深く思考を巡らせていると、ハナの髭が微かに動いた。
「みゃあん」
そう思ったのと同時に、『待ってました』と言わんばかりの鳴き声を上げ、空を見上げる。
白い綿のようなものが、ふわふわと舞いながら落ちてきた。
「……これを待ってたのか」
ハナが待っていたものは、雪だった。けれど一体なぜ?
「あぁ……。こないだ雪降ったのを見たからか」
あの時、居室にいたハナも舞い散る雪を見ていたらしい。その時に雪に魅入られたのだろう。
──だからもう一度見たくて、窓に近付いたのか。
そして、改めて窓の外を見上げる。
舞いながら落ちてくる様が綺麗で、再びスノードームの中にいるような感覚になり、空に引き込まれるように舞い散る様を見上げる。
「……っと、駄目だ駄目だ。早く戻らねぇと……」
頭を振り、何かに弾かれたように身を翻して扉へと向かう。そして振り返り
「そんじゃ、また行ってくる。大人しく待ってろよ」
窓辺に座るハナに言葉をかける。
「みゃあ」
俺の顔を見ながら、返事の一声を上げる。その鳴き声を聞き扉を閉めて診察室に向かい、定位置に着いた。
Rainbow🌈
いい天気それに勝るものはない。
今日、部屋を片付けた。読みたかった、本が出て来た(^_^;)
♫洗濯物が濡れてくしゃみを一つ‥‥。
あのコ達の歌、可愛くて元気いっぱいだったな〜。元気かな〜??
また、会えるといいネ。(*^^*)♫ーー大谷選手の犬の名前、デコピンだって知った。カワイイな〜💛
ちょっとずつ、大人になっていく、私たち。
でも、失きさないでいよう、私らしさ。
バスケ🏀が好きで、読書が好きで、文章を書くのが大好きで、音楽も大好きで、川柳も大好きで、アニメfreee!みんなには、本当に、勇気や希望や憧れを真っ直ぐもらったな〜(*˘︶˘*).。.:*♡✨
京極夏彦先生が大好き!で、たとえ叶わなくても頑張るのが大好きで、メイク💄が大好きで、最近は、ツインテールがお決まりです(*^^*)V
私のカワイイのベストなんだ、と想えるの。^_^♫泣き虫で、夢みがちで、嬉しい時も悲しい時も顔で出るんだ。(^_^;)
作家には、向いてないかも‥‥。勉強も大好き❤新しいことを取り入れながら、私らしく進むんだ。
ーーこんな。私を想先生、頷いてくれたな😢超、嬉しかったな〜(*^^*)♫
研修わ終えて、苺さんやみんなの元気や笑顔☺に圧倒されているんだろうな、きっと。
私には、でも、物語を書くのが大好きで‥‥_φ(・_・
私の虹の向こうには、には何があるのかな〜🤔
私らしく、新しい冒険をしよう(*^^*)♫また、リハトにも、会いたいし、リハトの友達のかすみちゃんとにも会ってみたいな〜❤
いつか、みんなの歌のように(*^^*)♫♫ラララ、虹が虹が、出たヨ(*^^*)♫ーーきっと、きっと、明日はいい天気(*^^*)♫💛
pP.S.誰がなんと言おうとも、魘夢が大好き💜(≧∇≦)b(笑)
終わり
雪を待つ
一緒に雪を見よう…そう約束して、初めて来る冬…寒がりなあなたがそう言ってから、冬が待ち遠しくなった…実は同じ寒がりな私は、冬は大嫌いな季節だった…けれど、あなたと出逢って、あの約束をしてから、初めて迎える二人きりのクリスマスは、ホワイトクリスマスに憧れていたから…真っ白な世界で、あなたと二人、一緒に白銀に染まりたい…
ただ雪を待つ
ひたすらに、冬を待つ
ただ花を待つ
ひたすらに、春を待つ
ただ紅を待つ
ひたすらに、秋を待つ
ただ君を待つ
ただ、ただひたすらに、君を待つ
いつか来てくれるだろうと、今日も信じ、明日も信じ
きっと、4年後さえも信じている
いつか帰ってくるだろうと、昨日も信じ一昨日も信じ
確か、4年前も信じていた
今年もまた、風鈴がなる
ただ君を待つ ただ夏を待つ
また、静かな空を凪ぐ 、 盆が来る。
新しいスマホの
ウザさについていけない
PC民な自分…。
白き息 空を舞い降りゆく
窓辺に立ち 雪を待つ
静寂の中 冷たい空気が
心を包み込む 冬の詩
白銀の絨毯が 大地を飾り
寂寥の中にも 美しさ宿る
一粒一粒が 時間の粒
積もり積もる 季節の歌
窓から見る世界は 白く染まり
心の中にも 純粋な静寂
雪が舞い降りる その瞬間に
希望の光が 心を満たす
雪を待つ
雪を待ってからどれくらいたったろう。
僕の住む関東は雪があまり降らない。
何故なんだろう?と思っていたが湿度が関係しているのか否かだった。
テレビの天気予報を見ると気温が下がらないと雪は降らないと言っていた。
雪が降る地方は羨ましく思う。だが、雪が降ると雪かきをしなければならず…。
結果として、雪は邪魔になってしまうのだ。
だから、雪を待つのはいいが…、後のことを考えなければならないのだ。
だから待つのはいいが…、雪はたくさんはいらないなぁ。
雪を待つ
私は、一人、雪を待つ。今年の雪も、例年とは、違って、何もかもがロマンチックに変わる…だって、今、私は、毎日、心から愛する未来の旦那と同棲してて、毎日幸せだから、例年なら有り得なかったけど、今じゃ、寒い時は、二人で温め合う事が出来るし、暑い時は、お互い涼しい事が出来る…ねぇ。雪よ。今年は、例年とは、違うロマンチックな雪を私達の元へ降らせてね。ホント今が何よりも幸せ過ぎて、これ以上の幸せなんて無いと毎日この日々を噛み締めている…何度も間違った道ばかり選び続けた果てに、ようやく自分で掴み取った幸せ。この幸せを何時までも、私は、追い続け、そして、手放さない様に心の奥底へと閉じ込めていく。今までなら嫌いだったはずのプールでさえも、貴方と行くってだけで気分上々してた今年の夏。ホント不思議ね…貴方といると、どんなに苦手な事でさえも、貴方といると言う安心感から、何もせずには、いられないし、貴方といると言う事だけで、どんなに苦手な事でさえも楽しく幸せに嬉しく感じてしまうなんて…あの頃の私に、この今の夢の様な生活を過ごす事、教えてあげたい。そして、こんなにも愛を深め合ってしまった私達は、もう出会う前には、戻れない程、強く愛し合っている…