『開けないLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
開けないLINE
君からのLINE届いたのは、一ヶ月前のこと…其れからは、通知も来ない…
でも…どうしても、開けない…何となく、雰囲気感じているから…
君は、何時でも真っ直ぐで妥協なんてしないこと、知っているから…
あの日の、君の、強い眼差しが、今も明瞭浮かんでくる…
作品No.154【2024/09/01 テーマ:開けないLINE】
職場の先輩からのLINEを、ずっと開けずにいる。かれこれ、七年くらいになるだろうか。
その先輩とは今も同じ職場で、今も頼りにしているし、よく話す間柄なのだけれど、それとこれとは話が違うもので。
多分きっとこの先も、開くことはないのだろうな。
第5 開けないLINE
# 𐊯ꙶ☍ / . 🦭
もうかれこれ20年前だろうか ?
一度も開けない いや、開けれない
相手からのLINEがある。
その相手は、私の母だ。
母は私が小学6年生の頃に交通事故で亡くなった。
私が産まれる前に父とは離婚していて
母と私で二人暮しだった。
母は病気を持っていて,沢山働いてお金を稼ぐ事は出来なかった。
だから家はボロボロだったし、
服も小さくなっても
『我慢して欲しい』と言われるばかりだった。
そんな私にも我慢の限界が来た。
母が交通事故で亡くなる前LINEで
母に強く当たってしまった。
母『ゲームが欲しいの? 我慢して、』
私『我慢ばっっかり。 もううざい』
強く当たりすぎてしまったなと思ってLINEを開こうとした時、ロック画面に母からのLINEが来ていた。
『後で見よっかな、』
あれから数分後
病院から電話があり、すぐに駆けつけたが、もう遅かった。
私はおばあちゃんの家に引き取られた
おばあちゃんの家に引き取られて
6年がたち私は就職することを決意
宮崎から東京まで新幹線で移動。
今は東京のタオル会社でぼちぼち頑張ってます。。
20年経った今 LINEの内容
LINEが来た時の母の反応は未だに謎に包まれています。
今は3年付き合っていた彼氏と結婚をし、2児の母です。
長女が現在12歳の反抗期中
人生は何があるか分かりません。でも
娘には必ず私みたいに後悔はして欲しくない。失われた物は必ず帰ってこない。
2024/09/02 『私の過去』
『よしッ 今日も日記書けたぁ~
暇だから散歩してこよっと、 』
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(この内容はフィクションです.ᐟ.ᐟ)
最後まで見て頂きありがとうございます .ᐟ.ᐟ 🙇🏻♀️
もっと読みたいがめっちゃ増えてて感動です .ᐟ.ᐟ ((アリガトウゴザイマス
最近、アイコンタップしてから開くまでが遅くなってない?
地味にストレスで、LINEあんまり起動しなくなっちゃった。
お題『開けないLINE』
メールからLINEになって、格段に些細な連絡がしやすくなったように思う。
今日の天気、食べたお昼ご飯、練習での質問、そしておやすみまで。
近況をどちらも送り合っていて、物理的に遠く離れている距離が、まるで隣の部屋にいるようなそんな親しい間柄になれたとそう思っていた。錯覚してしまっていた。
常に上にあった名前も他に誰かマメに連絡を取るわけでもないのに、今は下の方へ下がってしまっている。
つい、と指が避けてしまっている、『開けないLINE』。
スタンプではなく、「好きだよ」と打たれた文字は1週間前に届いたのに。
相手の真意がどうしても分からなくて、既読を付けられないでいる。
急に途絶えさせてしまったのに、宛先間違いなのか、そもそも何が好きなのか続けて送られる言葉もなく、たった1件の思いがそのまま残してしまった。
送られてくる言葉も写真も嬉しくて、柄にもなく返すようにしていたのに裏切られたような心地ですらいた。
なのに文句のひとつも言えない自分に腹も立つ。
ふう、小さく息を吐く。
それでも開けない。
関係を壊したくないのだと思う。
他校の、先輩と後輩ですらなかった関係を。
折角の居心地のよい、ぬるま湯のような関係を。
駄目になった後が怖くて、違うかたちにはしたくなかったのだ。
開けないLINE
次に何かを打ち込んだから戻れない気がするから、君のアイコンが変わった事も気付かないふりをした。
日々家
通知が20件以上届いてるLINEは開きたくないよね
開けないLINE
咲宮 風夏 視点
「ふーりんと同じクラスになれた!」
中学からの親友であるミライと同じ高校を受験して、見事2人で合格できた。
「ほんとだねー」
しかも、前の席がミライ。
「ねー、お前らどこ中ー?」
私とミライが話していると、班が同じの男子2人がこちらを見ていた。
「✘✘✘中だよ〜!2人はっ?」
ミライが勢いよく話にのる。
「俺ら、✘✘中」
「へー」
私の興味なさげな声を聞くと、隣の男子が眉をひそめる。
「何お前?反応うざ」
「あっそ」
この、名瀬という奴とは、数週間後には、犬猿の仲、とクラス……いや学校中で有名になる程に、仲が悪かった。
「ねぇ、風鈴」
その日の放課後、なぜかミライの隣の席の春坂が話しかけてきた。
「だから、風夏だって…ミライがずっと私の呼び方が風鈴なのが悪いんだ……」
私がぶつぶつ言っていると、春坂が口を開く。
「好きなんだ…」
横を向いているけど、頬が照っているのは分かる。
「あっ、やっぱり〜?!絶対ミライのこと、」
「俺、風鈴が好き!!!」
「…え?」
真っ直ぐな瞳は私を捉えていた。
私は、言葉につまった。だってずっと、春坂はミライのことが好きだと思っていたから。私が春坂に告白されるなんて、思ってもいなかったから。
「春坂……私のどこがいいの?」
何もいいところなんてないのに。
「…最初は、ぶっきらぼうな人だなって思ったよ。……でもさ、沢山の時間を共にしていく内に分かったんだ。美人で頭がいいのに、絶対に人を見下すような態度を取らなくて、人を褒めることが苦手で、優しくて寂しがり屋で、実は泣き虫で……それでも大切な人の為に頑張れてて……」
「あと今みたいに、すぐ照れるとこ」
「てっ照れてなんかっ!」
声が裏返る。私は照れてないんだから。
「俺と、付き合って下さいっ!」
あぁ、春坂、本気なんだ。
「私も好きっ!!!」
水川ミライ視点
「……」
初恋の相手の春坂と、親友のふーりんは付き合った。お似合いカップル。
そして、2回目に恋してしまった名瀬は、ふーりんに片思いしていた。
「あーあっ!ミライもふーりんになれたらなぁ……」
LINEの着信音がなる。
「…ふーりんから?」
通知には途中までしか書かれていない。
【私、名瀬に告白された……。意外すぎない?!】
そこまでしか読めなかった。
「嫌だっ!嫌だよぉ……ふーりんになりたかった…」
布団の上で泣きじゃくる。
親友……そして、強い強い恋のライバルであるふーりんからのLINEが、どうしても開けなかった。
「ごめんねッ、ふーりん……」
最後のLINEは「ハッピーバースデー!」だった。それを受け取った日、私はありがとうのスタンプだけ送って、先輩をブロックした。
何度となく彼を拒絶した。私にとって絶縁だけが、忘却だけが、未来に進む方法だったから。自分から引っ付きに行っといてなんなんだろう。恋愛は私が思っているよりもずっと恥ずかしくて、情けなかった。自意識の肥大そのものだった。先輩のことを知れば知るほど自分の歪みが浮き彫りになっていく。隣にいたいのに、いるには決定的な何かが足りないような気がした。
取り繕って、嘘を重ねて、へらへらして、ようやくこのノーマルエンドに辿り着いた。良い思い出。自意識過剰だった、あの頃の意味不明で輝かしい思い出。
私はずっとそれになりたかった。
時々、LINEの背景と音楽を変える。
一週間位経って、先輩のも変わっていることに気づく。
その度に記憶の波にさらわれていく感情を、貝殻のように拾って海へ放り投げる。もうこの浜に来ちゃ駄目と。
スマホ画面と格闘して3日。LINEが開けない。
心当たりは特に無いのだが、開こうとするとアプリアイコンが表示された後にすぐにホーム画面に戻されてしまうのだ。他のアプリは問題無く使える。調べたが、LINEが開けないという現象に悩まされているのは俺だけのようだった。LINE側にも問題は無いらしい。
俺はどうにかして、3日前に送られている『日並』からのメッセージを見たかった。通知は来ているのに、読めないから困ってしまう。『日並』は俺の中学時代の親友で、最近は全くと言っていい程連絡を取り合っていなかった。だから突然彼からLINEが来た時は、すぐにメッセージを見て、返信しようとした。
何度も再起動したが同じだ。どうも、ただの不具合とは思えない。
そこで俺は、ある事を思い付いた。母親は確か日並の親の連絡先を知っていた筈だ。俺は微かな望みを持って、実家へ帰った。
「もしもし、あの、日並のお母さんですか……?」
『あ、はい…もしかして木更津くん?』
母親から教えてもらった電話番号にかけると、案外すぐに繋がった。聞き覚えのある元気の無さそうな女性の声。俺の名字を言えるなら間違いなくお母さんだ。
「実は、日並からLINEが来てたんですけど開けなくて返信が出来なかったんです。だから本人に繋いで欲しくて……」
『え…?それっていつ?』
「3日前ですけど…」
『嘘…本当に伊月からなの?』
彼女は暫く唸ってから、重いトーンで言った。
『伊月は…3年前に亡くなったのよ』
LINEの通知音で目が覚めた。
少しぎこちない動きでスマホを手に取る。
『今日はお休みですか?』
書記のあの子からだ。
もう登校時間はとっくに過ぎている。
急いでアラームを確認する。
off。どうやら付け忘れていたようだ。
またピロンと音が鳴った。
『』
LINE嫌い!
X嫌い!
インスタ嫌い!
FB嫌い!
メール嫌い!
メッセージ嫌い!
電話も嫌い!
24時間365日他人と(身内も)繋がってるの
死ぬほど嫌‼︎‼︎‼︎
◼️開けないLINE
なんの変哲もない
ただのひとこと
開けないまま未読マークのついた
ひとつのアカウント
トークの一覧のずっと下の方
だってもう1年も前だもの
いい加減に開いたっていいじゃない
けど、開けないんだもの
あなたがいた日々が
本当に過去になってしまう気がして
もう通知が来ないって
もう既読が付かないって
もう返事もないんだって
信じたくない
だからそのLINEが開けない
_開けないLINE_
【開けないLINE】
一世一代の告白をした
返事をみるのが怖くて
未だにLINEを見れない
やばい、このままじゃ未読スルーになってしまう
でも、こ、怖すぎて開けない
考える時間なかった…
後日まとめて書こうと思います。
『開けないLINE』(2024.09.01.)
退会も 知られたく無い グループLINE
_______________
完全なるこちらの勝手な「惨めな気持ち」なので、皆の会話に水を差したく無いんだ。だから開けない。通知をオフにしたまま、皆が楽しくいることを心から祈っている。
かー!ほんっと我ながらコンプレックスを飼い慣らすのは面倒くさいわ!リアルで1人ずつに会ったら朗らかに会話するから許して!
スマホがメンヘラムーブかましてる。
起き抜けにアラームを止めて、スマホを起動して、そう思った。
大抵、夜中の間に俺のメッセージアプリには、友人からのメッセージが入っている。
現在、大学生として人生の夏休みを謳歌している身であり、周りの友人達も大抵は、ふわふわとこのモラトリアム期間を謳歌していた。
友人の中には、すっかり夜行性になっている奴や深夜まで遊び回る奴も珍しくなかった。
そんなこんなで、比較的、規則的で健康的な夏休みを過ごすタイプの俺のスマホには、俺が眠っている間に友人からいくらか連絡が来るのが常で、アラームを止めた直後にそれらの連絡を確認するのは、俺の日課となっていた。
だから、今日もいつも通り、通知を確認して、アプリを開こうとした。
メールで大学からの連絡を確認して、友達からの連絡を確認しにLINEへ。
…ところが、タップしても画面が動かない。
開かない。
画面が真っ白になって暗転し、ぴくりとも動かない。
開けられないLINEを前に、しばらく呆然とする。
すると、画面が急に動いて内カメラを起動させる。
慌ててスワイプすれば、待ち受けには戻れる。
一体これはどういうことなんだろうか。
不具合?ウイルス?スマホの故障?神様からの罰?
…とりあえず、大学に行ったら、友達には一言詫びを入れなきゃいけないな、めんどくせぇ。
とりあえずLINEを閉じて、検索エンジンを立ち上げる。
開けられない LINE
検索バーに入力してみる。
不具合やウイルス情報に混じって、都市伝説のサイトが出てきた。
気になって開いてみる。
タイトルはまさに『開けないLINE』。
どうやら、とある曰く付きの心霊スポットの写真が、特定の時間に送られてきたスマホのLINEは開けなくなり、内カメラを勝手に起動し、そのまま内カメラに写ってしまうと、画面に写っている自分と入れ替えられてしまうという話らしい。
これは…。
通知を確認にして、画像の送り主を確認する。
驚いた。俺は都市伝説_いや怪談に巻き込まれてしまったようだ。
これは…。
僥倖だ。
思わず口の端が上がる。
こんな現象を引き起こす怪異とは一体、どんな奴なのだろう。
期待で胸が弾む。
俺は、代々神主を務める家の生まれだ。
そのおかげで、生まれた時から見えないはずのものが見えたし、触れないはずのものが触れた。
初めて怪異に出会って目覚めたのも、4歳くらいの頃だった。
通っていた幼稚園に、怪異が住み着いていた。
煙の塊みたいな、大したことない奴だったが、怖がりな保育士さんを始め、みんなが怖がっていた。
だから。
だから俺は、食べてみたのだ。
モヤモヤの怪異を。
おやつの時間に一緒に。
めちゃくちゃ美味かった。
それからというもの、俺は怪異が大好物になった。
奴らときたら、味も食感も多彩で、飽きがこない。
食べる前に抵抗するやつもいて、そのスリルも楽しくて食前の良い刺激になる。たまらない。
今回の怪異_『開けないLINE』はどんな味がするだろうか?
どんな抵抗をするのだろうか?
ごくりと唾を飲む。
非常に楽しみだ。
とりあえず、画像を送ってくれたアイツには、何かお礼の菓子でも買っておこう。
電子マネーの残高を確認しながら、アイツの好物がなんだったのか、を考える。
一気に目覚めた俺の胃がぐぅとなった。
「不完全な僕」
言動に不完全だらけな僕を
全ての疑問符を嫌な顔をせずに
教えてくれた
僕はまたまだ不完全だらけで
完璧にはなれない
「物事を全て覚えて完璧にこなせる人なんて居ないよ、
少しぐらい欠点があるぐらいが丁度良いんじゃない?」
僕は完璧にこなすことを目指してたけど、
君が離れていくのが怖くなって
不完全な僕のままでいることにした
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「開けないLINE」
君からのLINEが届く度に
僕は開くことを止めた
僕が君からのLINEを開くことを止めた理由は
「御免。貴女の担当から外されちゃった…。
詳しくは来週に話すよ」
その一通のLINEから
君からのLINEはもう開かないて決めた
楽しみにしてた君からのLINEは…
もう開けない…
この前我らが主将から珍しくLINE来てたんだけどさ
金髪の方:え
金髪の方:まじで?嘘やないよな
俺が嘘つく奴に見えるってわけ?
金髪の方:おん
お前の片割れに「お前の片割れがプリン食べたの隠してるよ」って送ったよ
金髪の方:まじすんません許して
金髪の方:許せ
はいはい
でそのLINEの内容がさ、「2年全員のテスト結果知っとるか?」だったんだけど
ほんとのこと言っていい?
金髪の方:
金髪の方:やめろください
金髪の方:それか嘘でもええから高得点言っといて
バレるて
#2024.9.1.「開けないLINE」
おいなりさんLINE
開けないLINE
目と鼻の先どころか二人とも自宅に居て
部屋は違えども互いの姿が見える。
ケータイをずっとさわっているのに
私のLINEがなかなか既読にならない。
急ぎじゃないからいいけど
いいけど早く見てよ。
喜ぶと思って送ったLINE。
喜ぶ顔が見たくて送ったLINE。
既読スルーどころかいつまでも未読で
送信取消して、なかったことにスルー。
余談_φ(・_・
なんだかなぁ。
自分で気分を頭の上に持ち上げてみては
疲れて床に下ろしてしまった感じ。
床に下ろした気分をまた持ち上げるのは
よりいっそう重く感じる。