『開けないLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
読むのが怖くて、なかなか開けない便りもありますね。
とはいえ、びくびくしていても、その便りが貴女の手元に届いてしまっているということに変わりはありません。最近の貴女は、それを重々承知していて、あまり躊躇うことなくそういうものを開封できるようになりました。
自分に選べること、悩んだり怯えたりする価値や意味があるもの、ないもの。そういうものを丁寧に見極めて、日々を軽やかに、いい気分で過ごしていけると良いですね。
風
今日、24時間TVを母と見ていた。
あっ!😮!私と一緒の障害の女の子が、『はじめてのおつかい』に、一人で出かけていた。小学生なのにすごいなぁ〰️(*>∀<*)と思った。私も、以前は、歩行機で一人でも歩けていたなぁ〰️🤔と、思いつつ。杖でも、そのコは、歩けるんだ・・・。と、思った。僅かな段差に!阻まれることもあるなぁ〰️、うん。理解る。
私は、助けてほしい時は、笑顔を送るの🎵(o^-^o)相手に、無視されることもあるなんだよね〰️💧そういう時もあるんだ(*>∀<*)と、思った時は、気持ちをリセットするために、私は、俯くの。そして、顔を上げる🎵『よし!!』と、気合いを入れるんだ(*>∀<*)
何時のまにか、気持ちがいっぱいいっぱいになっているボクが、いた。
母が目の前にいるから、泣いちゃダメ🙅泣いちゃダメ🙅と、自分に言い聞かせた(>_<)恥ずかしい・・・??カッコ悪い。込み上げた気持ちは止まなく?かってに頬をつたって泪が零れ落ちた・・・。
ピコンと🎵とスマホが、跳ねた音がした。陽葵ちゃんからだった。
『あんずちゃん、今、TV見ているよね??大丈夫??』と、ラインスタンプでうさぎがボンボン持っている。陽葵ちゃん、ありがとう😆💕✨優しいなあ〰️🎵(o^-^o)
そして、その女の子のお父さんが女の子のを尾行のシーンで笑った😄癒された(o^-^o)🎶女の子は、無事目的地につきお母さんへのイヤリングかな〰️?買っていた。
ボクも、頑張って歩いている方と途中ですれ違う時があるんだ。自分はその時は車イスだったりした時は、落ち込む🙍♂️⤵️
ボクも頑張らなきゃとも思う。ーー風に合うとでも言うのかな✨
母が、ポソリと言った。『あんず、頑張れ。』と。ヤバい、また、泣きそう・・・(´;ω;`)
終わり
好きな人と毎日毎日LINEでおしゃべりしてきた。
それだけで好きな人と繋がれている気がして、それだけでも気持ちは毎日ウキウキできた。
ただもう会話が終わりに近づいているのをお互いに感じ合う。
どちらかが既読で終わったり、スタンプを押してきたらもう終わりのサインだ。
そんなのは嫌だ。
どうにかこうにかLINEを続けようと話題を探すが、それも限界がある。
好きな人からLINEが返ってきた。
次は私のターン。
スタンプをつけるか、既読をつけて終わりにするか。
何か送ろうと考えれば考えるほど、思いつかずLINEが放置になってしまう。
気づけば開けないLINEになってしまった。
開けないLINE
意図的に開けないLINEがある
読んだらきっと私の心が疲弊するだろう
そんな予想がひろがるからである
自分の心の危険を優先して良いのか?
嫌だけれども相手の事を思ってここは大人として付き合うべきなのか?
素直な自分が好きである
でも大人の仮面をかぶらないといけない時もある
私よ
相手に振り回されないで欲しい
ただそれだけを私に伝えたい
開けないLINE
鳴らない通話
来ない通知
動かないスマホ
5年目のスマホ。
【開けないLINE】
スマホのホームをみた
LINEの通知が来ていた
二件
そのまま来たメッセージを 読もうにも
一件は 僕が送った内容についての回答
もう一件は スタンプ と思われる
通知だけでは全文を読めない
どうしよう
開きたくない でも開かないと
でも 開きたくない
あの人に 想いを告げた
本当は直接 言いたかったけど
会えた時に 結局言えなかったから
続きはLINEでって 言ってしまった
情けない
心臓の鼓動が早くなる
深呼吸して 落ち着いたら
思い切って 開こう
開けないLINE
スマホの画面を開くたびに目に入る通知
だけど僕は
未だにそのアイコンを叩くことができない
君が別れを切り出そうとしていること
知っている
いつかは向き合わなきゃって
わかっている
だけどまだまだ心の準備ができていなくて
君の言葉
知らんぷりしてる
君はきっと待っている
僕のことを
僕の返事を
こんな僕だから
君は離れていこうとしているんだよね
わかってるんだ
本当にごめんね
心の中で呟いて
僕はスマホを机の上に置いた
開けないLINE、
本当はずっと開きたかった、でも怖かった、
君からなんて返事が来ているのか分からなかったから、
でも僕は今、後悔している、
なんであの時開かなかったのかと
【開けないLINE】
開けば何が出てくるだろう
鬼が出るか蛇が出るか
だから開けない
君からのLINE
返事が億劫になっていっそどこまで通知を増やせるか試す
甘え過ぎちゃったみたい
彼は本当に優しかったの
私がダメにしちゃったみたい
ごめんなさいね、なんて言わないから
許さないでねいつまでも
そしていつか忘れてくれればと思うわ。
悲しくなってきたわ
彼の優しさには驚くのよ
本当は思い出してくれると嬉しいの
ごめんなさいねって言いたいのよ
でも思い出は思い出よ
心のささくれみたいなものなの。
夢にあなたが現れたわ
忘れられないのは私の方みたい
ずっとわかってたのよ、だって。
ごめんなさいの変わりに一つだけ
赤い葡萄酒に例えるなら若すぎたの
私の好みなんだけど。
時間はゆっくり流れるの
生き急ぐ程に消えずにいる
馬鹿な女って最悪だわ
ごめんなさい本当に愛してたわ
あなたは何も悪くないのよ
でも最後にごめんよだなんて
それ以来あなたとのLINEは開けない小説
巡り捲るだけの小説
私はあなたが好きでした
あなたを忘れることなんて出来ない、それほど私はあなたに夢中だった
きっとこれを運命と呼ぶのかな
あなたとのメールのやり取り
あなたと同じ匂いの服
あなたとの思いでが詰まったこの家
全て私の宝物けして、忘れることの出来ない思いで
「私を置いていかないでー」と私の声がホールにこだました
私の愛する人が自殺をした
彼から私宛の手紙にこう書いてあった
○○へ
先にあの世に行くことを許して欲しい
君を置いて先に行くのは少し寂しいけど、もう僕は生きるのに疲れてしまった
でも、君のせいじゃないだから自分を攻めないで欲しい
僕は君を愛している、僕に未練があるからってまだこっちの世界に来るなよ!
またな
○○より
私はこの世界を憎んだ…
彼をこんな目に遭わせたこの世界を
私は許さない、彼がどうしてこんな目に遭わないといけなかったのか私には知る由もないそれでも、彼ともっと一緒に居たかった
思いでの詰まったこの家からも引っ越さないといけない彼の私物も全て私の目の前から無くなっていく
1つだけ残ったのは彼のLINEのメールのやり取りだけ…
でも、今の私には開けることなんて出来ない
彼の打った文字が私の心に1文字ずつ刺さっていく
私の心はズタボロだ…
でも、もしいつか彼との思い出がこもったあのメールを開けることが出来たなら……
私は立ち直れたってことなのかなぁ――
開けないLINE
開けなくても小窓で中身を少しだけ確認することができるし、長押しすれば既読を付けずに大体の内容を把握することができる。
つまり、内容がわかった上で開けないでおこうと判断することもできるというわけだ。なので、送り手からすると、既読が付いていなくても内容は伝わっている可能性があると判断してもよいのかもしれない。
そうなると、既読が付くか付かないかは、内容が伝わっているか伝わっていないかの判断材料にはならないということになる。
"既読"には、"既に読みましたよ"という意味合いではなく、"既読"をあえて付けないことで、また別の意味を伝えようとする、そんな役割になってしまっているのかもしれない。
「開けないLINE」#22
お風呂上がりに通知が1件鳴った。
彼からのライン。内容をロック画面から見ると
「別れよう」の文字。
咄嗟に口から出たのは「何でなの…?」
私が長風呂なのも彼に可愛いって思われたいから。
私が料理本ばっか買うのも彼にご飯が上手だと思われたいから。こんなに彼のために努力してるのに「何でなの?」その思いから出た言葉。
彼は長時間既読がつかないと送信取り消しをする癖がある。
そのLINEを開いたら、関係が終わってしまうから。だからわたしはそのLINEを開けない。
お題《開けないLINE》
きっともうこれ以上傷つきたくなかった。
知りたくない言葉の森へ迷い込んだら、私は永遠にあなたを許せないでしょう。
もう、いいの。
私もあなたもこれ以上闇に落ちてゆくくらいなら、これが正解だ。
人の結ぶ世界は、いつだって綻ぶのは簡単。
寂しいとき、君を思い出す。そして、気付いた。
私は君を好きだったんじゃなくて、君がこの寂しさを埋めてくれるんじゃないかと期待していただけだ。ついに返してくれていたLINEが途切れた。君もそれを感じ取ったんだ。何が君のためになりたい、だ。全部自分の欲じゃないか。ごめん。もう邪魔しないから、忘れてよ。
ピン留めされた彼とのトーク画面は、1年前から動いていない。別れようの一言もなく突然切り離された私は為す術なくただ1人死んだ様に生きる日々。
全部嘘だったらしい。あの言葉もあの旅行もあの思い出も、全部偽物だったらしい。
あんな奴好きじゃないと、何度も自分に言い聞かせる。新しい人に出会えるのだと、もう縛られなくていいんだとそう言い聞かせる。
最後に届いているメッセージは「ごめん」の3文字。何をどう思ってこれを送ったのか私には理解出来ない。私にどうして欲しいの、何を返して欲しいの、何を求めてるの。
ぴろん、と通知が来た。仲のいい親友からのLINE。こんな時間に珍しい。そう思ってトーク画面を開く。
『ねぇ𓏸𓏸!』
『××と付き合う事になった!』
そこには私の元彼の名前。悪気のない彼女からのLINEを見る感じ、××の中ではとっくに私との思い出なんてなかった事にされているんだろう。
おめでとう
それだけ送ってスマホの電源を切る。今はただ、1人の時間が欲しい。すぐに連絡が取れてしまうこの世界に、初めて嫌気がさした。
『開けないLINE』
『開けないLINE』
お風呂上がりに髪を乾かしているとピロリン♪とスマホから通知を知らせる音が鳴った。
スマホを手にして画面を見ると待ち焦がれた相手からの返事だった。
彼とは最近知り合って趣味が合い仲良くなったまだ友達の関係。でも私はすっかり恋に落ちていた。
なので時折来る彼からの返事を心待ちにしている。
ワクワク、ソワソワしながら早速読もうとLINE画面を開こうとしてからはっと気付きその手を止めた。
既読早い女って追いかけなくてもいいと思われない?
即返事とか重たい女だって思われない?
以前読んだコラムに書いてあった恋愛ノウハウ的な記事を思い出し、私は一旦スマホをテーブルへと置いた。
男は追いかけたい生き物。追いかけられる女になるべし。
簡単に落ちると思われるのも良くない。
LINEの返事は急ぎではない場合、最低2時間は開ける。
恋愛コラムを思い出し、うんうんと自分に言い聞かせるように私は頷いた。
今すぐ見たい!返事返したい!もっと話したい!
そんな欲望がひょこひょこ顔を出して私を誘惑するけれど、それを懸命にぐぐぐっと押し込めて耐える。
まだ開いてはいけない。
開きたいけど開けないLINE。
でも、我慢出来たのはたったの10分だけだった。
私の意思弱過ぎ。
開けないLINE
街コンで知り合った男性と
デートの約束をしていたのに
あとで冷静になって
やっぱり違うなって思って
他に相手が見つかったと
嘘をついて断った時の
彼からの返信
このラインをあけたら、またモヤモヤする
だったらもうラインごと消してしまえばいい
勇気を出して削除したら、
胸がスゥーっと軽くなった。
頭ではまだ未練があるけど、心はスッキリしてる。
ハートに従うほうがうまくいく
大丈夫。今はしんどくても、
うまくいくようにしかなってないから。