鏡の中の自分』の作文集

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鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/4/2023, 5:09:56 AM

鏡の中にいる自分に礼をして

横を見ると見てはいけないものが見えるって

そう言っていた子がいた

私は、へーぐらいに聞いていた

その子はそゆうけいに何故か詳しい

神社の子だからのかもしれないね

11/4/2023, 4:53:28 AM

俺は不細工だ。

メガネ、吹き出物、デブ、そばかす。

俺はお金がないし、不幸だった。

鏡の中の自分だけでも幸せであれ。

俺の存在自身。不幸である。

鏡の向こうには精神は存在しない。

なら鏡の向こうは幸せなはず。

俺はモテないだろう。

鏡の向こうには女も存在しないのだから幸福なはず。

俺に必要なのは。今のところダイエット。

鏡で映して痩せるしかない。

ふぁいとぉーー!!

11/4/2023, 4:47:11 AM

休日だがちゃんと鏡を見て歯を磨き、ヒゲを剃り、顔を洗った。身だしなみを整えると気分がビシッとして気持ちがいい。

11/4/2023, 4:43:50 AM

【お題:鏡の中の自分】

人が感じる恐怖
の種類には

結果が
想像できてしまう恐怖と

想像が まったく
つかない恐怖

があると思う

たとえば
ひと気のない夜道

誰かが 自分の後を
尾けてくる気配がする

こちらが足を早めると
向こうの足音も早くなる

こちらは前者
結果を想像しうる種類の
恐怖だろう

一方、
やはり ひと気のない夜道

正面から 妖怪なのか
宇宙人なのか

得たいの知れないものが
自分にヒタヒタと
近づいてくる

こちらは後者、
想像の範疇を超えた
恐怖だろう

江戸川乱歩「鏡地獄」

怪談や不思議な話を
仲間で語り合う うち

一人が奇妙な経験を
話し出す

その人物が
言うことには

レンズや鏡
幻灯機などの類いに
興味を持つ、
幼少からの友人が

長じるにつれ
いよいよ それらに
偏執狂的に
なっていったという

夜も昼もなく
その研究に明け暮れ

両親からの遺産さえも
つぎ込んでいく

あるとき 
四方すべてが鏡という、
鏡の部屋を
作り出した友人は

自身の小間使いで
恋人でもある
美しい娘と 二人きり
そこに 閉じこもったり

あるいは
そこから出ようとせず

心配した使用人の
呼びかけに

中から 素っ裸で
一人 現れて
プイと出かけてしまったりと

妙なことが
あったのだという

やがて 友人は
凹面鏡や 凸面鏡
波形など 変形の鏡を
収集し始めるが

ある日
その語り手のところに

使用人が血相を変え
助けを求め やってくる

友人宅に駆けつけると
果たしてそこには

使用人や恋人を尻目に
大きな球体が 転げまわり

中からは 唸り声なのか
笑い声なのか 奇妙な声が
聞こえてきたという

空気穴を見つけ
中を覗くと

球体の内部は
電燈がついているのか
ギラギラと光っている

やがて ドアの取っ手が
壊れ外れた形跡を見て
その語り手は

友人が球体から
出られず 長い間 
閉じ込められたと
推察する

そして もう一つのことに
思い至り 慌てて
巨大な球体を叩き割る

平面の鏡で
四方を囲めば

鏡同士が 反射し 映しあい
無数の重なりが
できるだろうが

鏡が平面でなく
球状ならば
どうなるのだろうか

私には想像もつかないが

たとえ
想像が及ばぬ種類の
恐怖であっても

現実に自分の身が 
巻き込まれない限り
その恐怖は魅惑的だ

百物語や
この「鏡地獄」の
冒頭でも

皆で怪奇話を
語り合うのは そこだろう

合わせ鏡をすると
悪魔が喚び出される
と聞いた子供の頃

恐る恐る
2枚の鏡で試したことがある

怖さ半分、
正体不明の
期待半分だったが

まったく 何にも
起こらなかった

けれど こういった
怪奇物を読むと

いやいや待てよ
何も起こらなかったのではなく

もしかすると 自分が
気づかなかっただけで

あのとき 実は
平行世界の一つに

子供だった私は
知らぬ間に
移動してしまって
いたかもしれない

などと
江戸川乱歩もどきにでも
なったような気で

空想に 心地よく
耽ってしまうのだった

11/4/2023, 4:34:45 AM

鏡は、自分を素直に映し出すものである。
私たちは、この映し出された顔と向き合わないといけないのだ。
コンプレックスのある私にとってはとても嫌なのだが、その事実からは逃げてはいけない。
いつか来る現実と、闘わなければいけない。

11/4/2023, 4:23:30 AM

鏡を見る。

私は自分の寝ぼけた顔で目を覚ましている。
なんと滑稽な顔だろう。
鏡の中の自分も眠そうだ。
まじまじと見つめていると
鏡の中の自分が睨んできて吃驚してしまった。
そんな朝だった。

〔鏡の中の自分〕

11/4/2023, 4:22:57 AM

いろいろな顔をしてきた、鏡の中の自分。
元気そうな顔、疲れて目の下にクマのある顔、眉間に縦の深い影のある顔、鬼のような、般若面のような顔、別人みたいな顔(!)、弱気な顔、目だけがギラギラしている薄暗い中での顔、思い巡らして気づく、美しく見えたことがないことに。

鏡の中の自分、というと、光学的に反射するものを見ているとき、つまりミラーに映る自分の鏡像が、まず思われる。物理的に構造している各器官の配置や、皮膚の血色、皮膚表面の細胞状態などなど、健康状態を推し測るためになら有用な情報がたくさん見てとれる「観測」だ。鏡に映る自分の身体状況のいろいろを、鏡を覗き込んで「自分自身の健康バロメーター」のように「評価」する。そして、何を食べてどう対処するかなどを大まかに決め、しばらく経ってまた鏡像から情報を得ては評価要素のひとつとし、改善が必要ならその実施策を講じる…まるで定期健康診察みたいだ。

多分、皆日頃のものとして、自分の鏡像から情報を得てはそれぞれが「重要」と思うものに取り組むのだろう。いずれにしても、それは「見えるかたちに表れる」自分のありようを映す「物」としての「鏡」だ。

「鏡」としてあるのは、物理的鏡だけではない。
人間と人間の関係の中で「鏡」があることがある。
本質から言うと、「自分が自分自身をどう扱っているか」を、自分以外の人間が自分に向かって映し出すときだ。これは、「自分の中の“癒す必要があるところ”」をめがけて(つまり心の中の生傷をめがけて)顕れるので、かなりキツい。
キツいし痛いし泣きたくなるし悲しくて心を閉ざしたくなるし心理的にも引きこもりたくなるんだが、しかしそれでも、痛がるだけでは損臭い。大コケして痛いし悲しい気持ちでふてくされたいけど、コケた場所には宝がある。コケて痛がらないと拾えない宝が。私はこれまでに、数えるのもバカバカしいほど何度もみっともなくコケてきたが、コケたまま拾ったものは、それらのすべてが「自分を癒すもの」だったり、「生きるためのちから」になった。

別に私は幸運なんかじゃない。どちらかと言えば波瀾含みで怪我の不運と体調不良と苦手な人間関係のデパートだった。現在の平穏は、これまでの歩みで少しづつ獲得した「結果」である実感が、確かにある。辛さを解決するための鍵や道具は、いつもぜんぶ自分の中にあった。必要な情報や知恵は求めればどこからともなく現れた。「生きるための懸命な努力」が、私を裏切ったことはなかった。

自分を自分の目で見ることはできない。だからこその「鏡」なのだろう。鏡の中の自分、それは、「今こんなだぜ! さあ、課題の解決へ向かって対処を始めようか」という、リマインダーのようなものだ。もちろん、「今すぐはムリ。まずHPとMPを回復しなくちゃ。それに、SAN値を適正にするのに一旦ここから離れなくちゃ」ということもよくある。自分を労りねぎらいながら、自分なりに無理せず少しづつ。自分の命も人生も自分のものだから、どこかの誰かが声高に「これがあるべき姿だ」なんて宣ってるフレームなんか馬糞の山に捨てておくのがちょうど良い。

みんな、自分とともに良き旅路を。鏡は状況を知らせてくれる友でもある。

11/4/2023, 4:22:10 AM

最近、縄張りの水場に知らない奴が来るようになった。

白黒の斑、尾っぽの折れ曲がったブサイクな野郎だ。

ここはオレの縄張りだぞ、と怒ると奴も全身の毛を逆立てて威嚇仕返してくる。

始終無言の不気味な奴だ。

オレだってヒマじゃない、さっさと何処かへ行っちまえと唸って、奴がビビっている間に暖かい寝床へ戻る。

フカフカに包まって、イビキをかいて眠るデカい子分の股の間に体を埋めて、奴が追ってきてないかと聞き耳を立てた。

テーマ「鏡の中の自分」

11/4/2023, 4:19:08 AM

ふっと鏡の中の自分が息を吐き捨てた

そっと鏡の中の自分に顔を近付けた


あっという間に入れ替わった


どちらが鏡の中なのか

それとも

どちらも鏡の中なのか

11/4/2023, 4:05:22 AM

鏡の中からの自分


『朝』


「おはよう」

眠そうだね!
パジャマの袖で、目を擦り
歯ブラシに歯磨き粉を付けて、
シャコシャコ磨く君

制服に着替えて
髪の毛を整えて
ママに内緒で
化粧を少しして

「いってきます」





    



『昼』 
窓際の席で
真面目にノートを取る君
でも、苦手な数学の時は、 
少し、ボーッとしてるよね
知ってるよ 君の横顔が
ちゃんと見れるのは
私だけだもん!!
「勉強 お疲れ様!」







『夜』
お風呂上がりの君
体重計に恐る恐る乗って
この世の終わりみたいに
沈んでたね 
少し可笑しかったけど
寝る前のアイスを我慢すれば
挽回できるよ! 
頑張って!!
「おやすみなさい」





『休日』
洋服を あーでもない こーでもないと
ベッドの上に放り投げる様に並べて
焦ってたね 
もしかして デートかな?
君にもそうゆう人がいるんだね
なんだか こっちまでドキドキしちゃうよ!
「楽しんでおいで!」





『朝』
「遅刻しちゃう~」
階段をドタドタいわせながら
駆け下りる私
ママに怒られ 朝から散々
前髪を鏡の前で、整え
両手を頬にパーンと当て
今日も頑張るぞと 気合いを入れる。
最後に「いってきます」と鏡の中の自分に
一声掛けて、家を飛び出した。




「いってらっしゃい! 今日も頑張ってね」
 
     もう一人の私


     鏡の中の自分

11/4/2023, 3:59:26 AM

#1『鏡の中の自分』

 私は鏡を見るのが好きだ。毎日鏡を見て、その中の自分を見て、今日のコンディションと筋肉を見て、酔いしれる。
 私は自分自身が好きだ。だから、鏡の中の自分はたまに違う時がある。

「おい、上腕二頭筋……今日はどうしたんだ。なに? 調子が悪いだと? ふさげたことを言うな! 貴様など、私の真似に過ぎんのだ!」

 私自身と鏡は違う。同じに見えている者は、それは自分自身を信じていない証拠。
 そんな物捨ててしまえ。私こそが最高なのだから。

「どりゃああああっ!!」

 だから自分自身を信じて鏡を殴り割った。
 あぁ、この鏡は買ってからまだ三日だというのに。また買いに行かなくては。

 行きつけのホームセンター。
 店員は私を常連と知る。

「今回はこちらの鏡を用意致しました。破壊は購入後にお願いします」

「もちろんだ」

11/4/2023, 3:51:02 AM

笑ってやがる、なんで、笑ってるんだ。

 目の前には、大きな姿見が一つ。
同じ服装で同じ体勢のをしている自分がいる。
 しかし、一つだけ違うこと。
 鏡の中の自分は、皮肉そうに笑っている。
嘲笑っているかのように。

 そんな顔でみるんじゃねぇ。

 俺は、思い切り鏡を殴ったが、割れることもなく、同じように拳を突き出している、笑った自分がいるだけだった。

 いや、自分が笑っている自覚がないだけで、他の人には、俺が笑っているように見えているのか……?

 俺は、ゆっくりと拳を戻す。
 自分にはわからない自分。鏡の中の自分。
 これが他人に見られている俺なのか。
 俺は、鏡の中の自分のように、自分自身を嘲笑ってやった。

【鏡の中の自分】

11/4/2023, 3:48:46 AM

鏡の中の自分

鏡の中の自分は
昨日マック🍔 🍟食ってたら太っている
自分が写っていた
うわぁぁん😭😭

11/4/2023, 3:45:50 AM

くっきりとした二重瞼、ふっくらとした涙袋。通った鼻筋。ぽってりと官能的な唇。シャープな顎のライン。
 綺麗な綺麗な私の顔。そこに睫毛のエクステ、カラコンを着けて、メイクを施せば更に美しさは増す。
 誰もが私を見る。綺麗ですね、って言ってくれる。

 自分の顔が大嫌いだった。
 父親に似た輪郭も、母親に似た鼻も。

 知り合いのいない場所に引越して、全てをリセットした人生。私は幸せだった。初めは本当にそう思っていた。

 陰口というのは勝手に聞こえてくるもので。
「やり過ぎ……」
「あれ、いくらかかってんの?」

 気づけばひとりぼっちだった。
 以前は家族だって友達だっていたのに。

 自分の顔が大嫌いだった。
 父親に似たエラの張った輪郭も。母親に似た団子っ鼻も。
 そんな私を可愛いと言ってくれた恋人がいたこともあったけど。

 もう以前の顔は思いだせない。写真も全て処分してしまった。
 今は鏡に写る美しい自分を見ても他人にしか見えない。
 家族も友達も恋人もいない。

「……ねぇ、あなたは誰なの?」

 私自身でさえ、鏡を見ても自分を見つけることができない。




 #2 2023/11/4 『鏡の中の自分』

11/4/2023, 3:33:48 AM

鏡の中の自分は気持ち悪くて嫌いだ。でも、いつかこんな自分を心から愛したい。その日が来ることを信じて、今日も自分磨き。絶対、変わるんだから。キラキラした自分になるんだ。

11/4/2023, 3:29:13 AM

鏡の中の自分に同情された
これが幻覚なら僕は疲れすぎだし
ホラーの類なら尚のこと惨めだ
そいつは生気を失った僕の顔を見やって
「一度寝てからやった方が効率も上がるぜ」
なんでそんな正論を言われなければならないのだ
弱火の怒りが湧き上がるが反論する声が出ない
一人暮らしをすると
ため息以外のものが口から出ないものだ
無視して部屋に戻り机に向かっても
さっきのやる気が返ってこない
どうしようもないのでさっさと床に臥した
遺憾でも幽霊の口車にのってやるしかない
死人に口無しのはずだけど…

11/4/2023, 3:25:44 AM

昏い目をしている。
(変わらない)
人の感情を見て真似てうまくやっているが、鏡の自分を前にすればそのままを写す。
淀んだ沼。
(ぬま、ならまだいいか)
生き物が、生きていたものの死骸が、塵芥が、それらが浮かび沈み混ざり混沌を生み出しているならまだいいじゃないか。
生きている ように見えるじゃないか。
(ただ昏い)
澄んだ夜の帷のようにどこまでも見えるのに何もない。綺麗なものも汚いものもない。
生きていると言えるのか。
(どちらでもいい)
死んでても生きててもいいと平気で考えられるから感情がないと言えるのだろう。
(なすべきことをなせれば)
その衝動。
純粋なエネルギーと呼べるのか。
それとも、それこそどろどろにこごった汚泥なのか。

鏡に映る自分の目から、それは見えない。
見えるものしか見せてくれない自分の鏡。


2023/11/03 鏡の中の自分

11/4/2023, 3:10:06 AM

鏡の中の自分


鏡の中の自分は
七変化だ

意識的に 映った自分は
最高の顔を作り

無意識に 映った自分は
その時々の 感情の顔が写る

大抵が
無意識に写る顔が
本当の自分

鏡だけが知ってる秘密

11/4/2023, 3:08:01 AM

『鏡の中の自分』

鏡の中に逃げ込んで
耳をふさぎ
目をつむり
口を閉ざして
一生を終えてしまえば
これ以上
くだらない人生を
生きなくて済むの?

私の問に
あなたがそっと
手を伸ばす

「コッチニオイデ」

白紙の未来を見つめながら
私は
静かに首を降り
戦闘服に身を包み
部屋を出る

「ウソツキ ウラギリモノ…」

あなたが何か叫んでいる
もう 私の耳には
聞こえないけれど

11/4/2023, 2:56:51 AM

毎朝、鏡を見るのは身だしなみを整え、確かめるためだけでは無い。
 誰よりも優しい王子様が望んだ、優しい王子様の顔で笑えているのか……それを確認するために。
 長年のその行為は癖のように今でも続いている。
 本来の顔の鏡の中の自分の笑顔はまだぎこちないけれども、それが今の自分なのだ。

20231104 鏡の中の自分

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