部屋の片隅で』の作文集

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部屋の片隅で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/7/2024, 1:30:41 PM

部屋のすみで鳴く小鳥

ピーピーとこんな狭い場所から
逃げたいと
助けを求めるように泣く

無くした
大切を辿るように
あの日の誰かを思っている

たくさんの青い空
優しい笑顔のトモダチ
空想はどこまでだって
続いている

目の前にあるのは
狭い狭い檻
暗くて寂しい
ピピッと鳴る
久しい音から目を背け
布の被った部屋の隙間を見つめる

飛び立ってしまいたい
こんな重たい部屋から
でも、僕にはできない
小鳥のような
翼は僕には無いから

12/7/2024, 1:27:52 PM

題【部屋の片隅で】

「莉緒ちゃん~!来たよ~!」
ガチャッ
「あらあら、どちら様?」
「えっ?」
これ莉緒のお母さん!?
いやいや、そんなわけないよな…。
お姉さんだよね?二十歳!?
「あっ、莉緒のお姉さんですか?」
「えっ?私は、莉緒のお母さんよ?」
「若っ!?えっ!お母さん?若すぎでしょ!?」
「ちょっ、太陽!友達じゃないんだから。」
「ふふっ。いいのよ。莉緒のお友達なのね!」
「はい。莉緒にお世話になっています。」
「俺も!お世話になっています!」
「元気ね!素敵。莉緒~?降りてきて。」
「はーい!あっ、二人とも!もうかいくんいるよ。」
「そっか。」
「私の部屋行こ!」

「やっほー!かい!早いねー。」
「あっ、こんにちは。家が隣ですからね。」
「もう。かいくんたら早すぎてびっくりしたよ!」
「そうなんだね…。」
なんだか、体調が悪い気がする…。
まぁ、せっかく莉緒の家に来たんだから。
「では、莉緒さん!勉強しましょうか?」
「お願い!かいくん今日はみんなで遊びたいな♪」
「でも、勉強は大切です!」
「お、お願い…!」
「うっ。///俺、小さい頃から、莉緒のお願いには弱いんですよ…。」
「やったー!」
「では、ゲームでもしましょうか?」
「良い案だね!」
「よし!やろう!」
「だ、だね。」
?なんだか隼人、キツそう…?
声かけた方が良いかな。
「あっ、俺かいのお母さんに挨拶しに行く!」
「では、俺も行きますよ。」
「やったー!」

「…。」
「隼人?」
「うん?なに…?」
「えっと、大丈夫?体調でも悪いんじゃ。」
「え、大丈夫だよ。」
ピトッ
「っ!! り、りり、莉緒!?」
「熱でもあるかも!」
ちょ、えっ!?
莉緒の手が、僕のおでこにっ!
「熱い…!体温計、私の部屋にあったっけ?」
ガサッゴソッ
「あっ、あったあった!」
「ありがとう。」
「熱、測ろ?」
「うん。」
ピピピピッピピピピッピピピピッ!
「えっ!は、隼人?本当に平気?」
「えっと、実は嘘。だいぶやばいかも…。」
「だ、だって、38.8度あるよ?」
「でも、きっと大じょu、、、」
パタッ
「えっ!?隼人?大丈夫?すごい熱…。」
どうしよう。
えっと、まずはベットに寝かせないと!
濡れたタオルをおでこに、冷やす。
「うっ。スー、スー。」
「よ、良かった。」

「今、話が終わりました!」
「遅くなっちゃったー!」
「「えっ?」」
「あっ、二人とも。あの隼人が熱出しちゃって…。」
「それは大変です!」
「大丈夫?隼人。」
「なんとかよくなってきたけど…。」
「…。大丈夫ですよ。隼人さんは、疲れたのだと思います。」
「疲れた…?」
「はい。だいぶ無理をしていましたので。」
「そうなんだ。気づいて、あげられなかった。」
「大丈夫です。休憩をすれば!」
「そう、そう!大丈夫だって~!」
「そっか。ごめん、私ね看病とかしたことなくって。」
「そうですか。初看病、上手ですよ!」
「ありがとう!よし、続き、頑張るぞ!」

12/7/2024, 1:23:03 PM

私は休日決まってなかなか起きられない。別に病気でもないし意図的でもない。休日ってだけで身体が勝手に安心しているのだと思う。そして私は今日もこの部屋で眠りにつく。

私の部屋はそう広くはない。学生には勉強机さえあればいい。そういう親の考えで最初は部屋なんて用意されることはなかった。でも私を可愛がってくれた兄が気の毒に思い、一昨年大学へ出る時に私へ譲ってくれたのだ。

「当分はここを好きなように使え。俺のモンもある程度は残していくから狭くはなるだろうけど。」

兄は私の頭を撫でながらそう言い残し家を出た。それ以来、私はこの部屋を季節に合わせて装飾して兄が帰省する時に一緒に過ごしている。毎週の掃除だって欠かさない。部屋の明かりは1番暗くて暖かい色。日没後は部屋の照明は一切付けず電気スタンドだけ。私なりのこだわり。私の居場所だと言えるように。

思えば私にはここしか居場所がない。それは兄も気づいてくれていたのだろうか。
私の両親は仲が悪い。毎日のように父は母に怒りをぶつけ罵詈雑言を吐いては「離婚だ」と決まり文句のようなものを繰り返している。母は結婚してから一度も父に寄り添うことはなかったらしい。そして父は母の性格や言動が気に食わないのだ。母は

「私はただ生活しているだけなのに…どうして?」

と私に縋り付いてくる。兄と姉、そして末っ子の私。成長する程悪化する夫婦関係の仲裁に兄が入っていた。姉はそんなものに興味はないどころか

「離婚?勝手にすれば?どうせ私は家を出るし」

と火に油を注ぐようなことを言う。兄が家を出た今、あいだを取り繕うのは私。父にいい顔をし縋り付く母を慰める。しかし時が経つにつれ、父の矛先があらゆる方向へと向けられることになった。私が母を庇っていることに腹を立てたのだ。いつしか私へ母への罵詈雑言を愚痴愚痴と浴びせ、私への怒りもぶつけてくるようになった父。

「離婚をしようと思っている。お前の姉は離婚しても良いと言っているんだ。お前はどうなんだ?」

と私へ意見を迫るようなことも多くなった。私の一言の発言が命取りになってしまうかもしれないからへたなことは言えない。どうしようもできない私はただただ黙っていることしかできない。毎日、私の逃げ場所はここしかないのだ。階段を駆け上がり部屋の戸を閉める。親は子を選べるが子は親を選べない。人の宿命。親は自分の好きなように子を育てられる。洗脳だってできるから自分が望む子なんて簡単に作れるんだ。でも子はそんな自分の親を選べない。ましてや血縁関係であり自分を育ててくれた親を憎めやしないのだ。生まれた環境を恨んではそんな思いはどうすることもできない。父が母に手を出すことはしないが言葉だけが飛び交うこの家は私にとっては居心地が悪いんだ。私にとって悪い一面だけじゃなかった両親だからこそもっと憎めない。
冷えきったこの部屋から染み付いた兄の匂いがふっと香る。と同時に私の電話が音を鳴らす。

「暇になった。今何してる?飯は食ったのか?寒くはないか?ストーブはちゃんと付けろよ。付け方はわかるか?」

兄の声に今日もまたほっとする。私は1人涙を堪え平気なフリして兄と他愛ない話を続ける。私の居場所はきっとここしかないんだ。どうか兄だけは私のことを見捨てずにずっと側にいてくれますように。この部屋の片隅で今日もまた生きる理由を探してる。

題材「部屋の片隅で」

12/7/2024, 1:22:06 PM

私の部屋には北西に向かって隅っこに机がある。大学に入学した時、初めて一人暮らしをするアパートに新しく運ばれた。大学を辞めて実家に戻ってくると、それは少しずつ場所を変えられながら今の位置に至る。自室が好きな私は部屋の片隅で作業をした。初めて挑んだ手描きの動画作り。根気強く続けたニードルフェルト。就活に使う履歴書。いくつもの作品をあの机で生み出した。次に一人暮らしをする時は、迷わず机を持っていく。そしてそれはまた部屋の片隅に置かれるだろう。

12/7/2024, 1:21:55 PM

「ただいまー」
 
 家に帰ると、普段なら走ってお出迎えしてくれる恋人が来なかった。
 
 今日、彼女の仕事は休みだから、家にいるはずなんだけれど……。
 
 居間に行くと部屋の隅に体育座りしている恋人を見つけた。
 
「たーだーいーま!」
 
 少し大きな声で言うと、ガバッと顔を上げる。そして俺を見ると大きな瞳からボロボロと涙がこぼれおちた。
 
「今日のおべんと、ごめんなさいー!!」
 
 ああ……やっぱり落ち込んでるか。そりゃそうだよね。
 
 前日から〝今日のお弁当は楽しみにしていて〟と可愛い笑顔で言っていたし、昨日の夜と朝でしっかり準備をしていた。
 
 朝ごはんも作ってくれて、満足気に送り出してくれたのにお昼になったら自分のお弁当箱と俺のお弁当箱を入れ間違えていたという……。
 
 料理はまぁする方なんだけど、基本的に不器用だからこれだけ頑張るんだよな。それが俺のためだから口角が上がるというものだ。
 
 同じものを作ったのかと思ったのだけど、彼女は自分のお弁当は適当な冷凍食品をぶち込んだだけのお弁当になっていた。つまり俺のお弁当箱に気合いを入れまくった結果なんだなと理解出来る。
 
 俺のために作ってくれたお弁当は夜食べるから残しておいてとお願いした。
 まあ、俺は夜にそのお弁当が食べられると喜びが先延ばしになったと、一日浮かれていたんだけれどな。
 
 だけど、彼女はそう思う訳じゃないから罪悪感でいっぱいになっている。
 こんな落ち込み方、初めて見たもん。
 
 俺は彼女に笑顔で腕を広げた。
 
「そんな部屋の片隅で小さくなっていの。ほら、俺はまだ〝ただいまのぎゅー〟をもらってないよ」
 
 俺に飛び込んでいいのか不安な顔を向けてくる。腕を広げたまま〝おいでおいで〟と両手を振ると、ゆっくりと立ち上がって胸に飛び込んできた。
 めちゃくちゃ力強く抱きしめてくれて、これはこれで嬉しい。
 そして安心して欲しいから、俺も彼女を強く抱きしめ返した。
 
「本当に、本当にごめんなさい」
「なーんで? 作ってくれただけでも感謝しているし、入れ違いなんて大したことないよ。これから食べさせてもらうんだから!」
「でも時間が……」
 
 見上げてくる彼女は愛らしいけれど、大粒の涙は止まらない。俺は彼女の額に自分のそれを軽く当てた。
 
「愛を込めて作ってくれたんでしょ?」
「もちろん!!」
「じゃあ絶対に美味しいから、もう泣かないで」
 
 その言葉に納得した表情を浮かべ、また俺の肩に顔を埋める。
 
「愛はいっぱいいっぱいいーっぱい込めましたっ!」
「うん」
「だから、食べてくださいっ!」
 
 切り替えた彼女の顔は、俺が見たかった大好きな笑顔だった。
 
 
 
おわり
 
 
 
二〇五、部屋の片隅で

12/7/2024, 1:21:15 PM

明日も休みだから何しようかな?
後関係無いけどエッチな動画で
ヌキヌキしまくろう♪それと
誰でも良いから無断転載OKの
絵師さん・・・居ないかな?

12/7/2024, 1:19:47 PM

小説🔸部屋の片隅で

晴れた日は布団を干すようにしている
その時に寝室の床を掃除機がけして水拭きもしているので
寝室は常に綺麗を保っていると思う

だけど、部屋着とか、読みかけの本とかが自分の布団の横に乱雑に置かれている毎日なので、見た目はあまりきれいではない。

ある日、自宅でお昼ごはんを食べ終えて少し布団でごろんと横になっていると、部屋の隅の方にあるものを見つけた。くしゃくしゃっとしていてなんだかわからなかったが、近づいてみると、透明のビニール袋だった。スーパーに置いてある、肉や野菜などを入れる用の無料でもらえる袋のような物だ。

(なんでここにこれがあるのだろう?)

そう思いながらそのクシャッとした袋を手に取ると、袋から何かが出てきた。

何が出てきたのでしょう?

〜〜〜

続き どうなるんだろう?
いろんなパターンの話が書けそうだな。
とりあえずここで投稿しておきます。

空き時間につづきを書いてみたいものだ😉

〜〜〜

(つづき Aパターン)

……袋から、白い霧のようなものがふわぁっと出てきて、私の手にまとわりついた。それは水なのか、それとも何なのか。痛さや痒さはないが、何だかわからないものが手についたので、思わず「わっ」と手を振った。


(つづき Bパターン)

クシャッとしている状態から、そのビニール袋の大きさは推定20✖️30cmくらいかと思われるが、それよりもはるかに大きなヌイグルミらしき物体がびにょーんと出てきた

12/7/2024, 1:17:17 PM

部屋の片隅で

早起きした日の午後はリビングの床に寝っ転がる。ぼーっとスマホを見て、生きているのか死んでいるのかよく分からない時間を過ごす。何の生産性もない素敵な時間だね。

12/7/2024, 1:16:54 PM

ゴソゴソ…ゴソゴソ…
●なにやってんの??
○部屋の片隅寂しいから飾ってる
●へぇ~あとでどんなかみしてよ
◯いいよ、もうすぐで終わるから
ゴソゴソ…ゴソゴソ…カチッ
◯できたよ
…そこには暖色系のひもで繋がってるライトが壁にくっ付けられていたそのしたには子供が座るサイズの木の椅子があり、小さな木のおうちがたてられていた
●わぁ~なにこれ片隅やっただけでもこんなに部屋明るくなるんだ~私の部屋もやってよ!
◯やだよ…パクっていいから自分好みして

「部屋の片隅で」

12/7/2024, 1:08:17 PM

「部屋の片隅で」

自室の部屋の四隅には行ったことがない。一つはベッド、一つは姿見のせいで行けない。一つは机やコンセントが入り混じっていて隅に行けない。最後の一つは扉の開閉部分だから行こうと思ったこともない。
(一体何の話をしているんだ)

12/7/2024, 1:08:10 PM

※部屋の片隅で

ステロイド剤の副作用にムーンフェイスという
顔に脂肪が留まる厄介な症状があるんだ。
私はそれの解消の為に
「花王式ムーンフェイス対策リンパマッサージ」を
1日に3回以上している。副作用が辛いので。
継続、4ヶ月目。

後退した前髪の生え際が戻ってきて!
前髪ハゲが無くなった!マジで!

ちなみに母にも教えたら同じことが起きた。
頭皮のリンパブラシ方法もついでに教えといたら
艶とハリまで戻ってきてるとのこと。

父は羨ましいと言いつつ、継続しなかったわ。
禿げたくねえと1番言っているが
時の流れに身を任せっぱなしである。

部屋の片隅にあるベッドの上でカキコしてっから
これはお題に沿っているのだよ
という言い訳をしつつリンパマッサージおすすめ

12/7/2024, 1:06:22 PM

部屋の隅で呟いてしまう
「あの顔になりたかった」
だけど世界はいつだってランキングだらけ
オンリーワンでいいのにね
もしそうならばこの世界を好きになれたでしょう
ああ、もう面倒
消えちゃえば楽かな
もしも今死んじゃったら泣いてくれる人はいますか
1年、いや1ヶ月も経てばどうせ忘れてるんでしょ
なんか、ちょームカつくから
こんなこと考えるのはやめだ、お腹すいたし
「人生は最高の暇つぶし」
どうせなら楽しまなきゃね

12/7/2024, 1:06:01 PM

部屋の片隅で

ホコリが溜まる

掃除機をかけて出てきたのがアレ。

つい、顔がニヤけてしまった。





















懐かしの写真

12/7/2024, 1:03:27 PM

結露した窓硝子にいつまでも寄りかかっていて寒くはないのだろうか。ご飯ぐらい椅子にすわって食べなよ、私が何度言っても彼はまるで聞く耳をもたず、眼鏡の奥にみえる切れ長の瞳を手許の電子書籍端末に落としつづけている。本を読む趣味がない私には、なにかめずらしい虫でも探しているみたいに見えた。

「そんなに下を向いてばかりいるといつか目玉が落っこちるよ」
「そうかもしれないな。君がそう言うなら」

 いったい私をなんだと思っているのだろう。仕方がないので、鍋の中でまだぐつぐつと煮えているホワイトシチューをすくい、器に盛りつけて窓際に持っていってやる。もちろん木のスプーンもつけて。銀のスプーンは冬の底冷えをひろうのが趣味だから。
 読書の趣味をもたない私にこう言う資格なんてないのだろうが、電子書籍は好きじゃない。表紙とか背表紙というものがないから、なにを読んでいるのか伝わらなくて悲しい。彼がいまなにに興味を持っているのか、私に知る権利は与えられていない。
 出来立てのシチューはまた冷めるまで放っておかれるだろう。こんななにを考えているのかまるでわからない男の、なにを好きになったのか、最近よくわからなくなっている。窓の結露が雫になって床を蝕んでいる、このまま放置すればやがて腐りだすだろう。部屋を掃除する方法でも学んでくれていたら可愛いのにな、けれど私の願いはたぶん届いていない。
 私が見てもまるでわからないような題名をつけられた、難しい世界の決まり事ばかり考えていそうだから、私は彼のことが好きなのだと思う。

「じゃあ、ちょっと出かけてくるから、シチュー冷めないうちに食べてね」
「出かける前にひとつ言っておくけれど、俺は君の思っているような人間じゃないと思う」
「脈絡がないね。私の脳内でも読んでる?」
「まさか。脱出ゲームの作り方だよ」

 なるほど、彼は脱出ゲームを作ろうと思っているらしい。
 それは楽しみだ。
 出かける前に鍵がちゃんと掛かっているか確かめる。両足はしっかり枷をロックして鎖でつないであるし、念のためロープでも拘束してある。手は電子書籍を読める程度には自由にしておいたから、頑張ればシチューも食べられるだろう。

「君は自分が異常者だということに自覚がある?」
「何言ってるの……意味わからない」

 熱々のシチューを食べずに本を読んでいるひとには言われたくないもんね、と私は笑った。
 彼がきちんと留守番をしてくれるか心配になってきた。玄関の鍵をもうひとつぐらい自前で増やしてもいいかもしれない。防犯対策はいくらやってもいい、私は独り暮らしということになっているのだから。

 外に落ちていたものを拾ってなにが悪いのだろう。
 部屋の片隅に観葉植物を置くようなものだ。
 私はただ美しいものが好きなだけ。
 部屋と呼ぶには歪な直方体を、彼の吐いた二酸化炭素で満たしたいだけ。

(部屋の片隅で)

12/7/2024, 1:02:49 PM

『部屋の片隅で』

無理やり開けた窓に腰掛ける

あなたと過ごしたやけに狭い部屋


あの時、あなたに渡した私の大事は

崩れたら大変な隅っこのものではなかった


いつか落とした花瓶と床の傷に

私を笑うように揺れる埃が寄り添っていた

12/7/2024, 1:02:21 PM

勝ったと思いたい
2024/12/07㈯日記

今日は久しぶりにスーパーに。
クリスマスケーキのポスターを
見たら、予約完売になっている
ケーキがいくつもある。
みんな 豪勢だなあ。
お正月の食材が並んでいて
栗の甘露煮を見たら
安いので1袋850円。
高いのは3000円!
去年の暮れにきっと来年はもっと
物価高 で栗の甘露煮が
高くなっているんじゃないかと
予想して国産の栗の甘露煮 500円を
奮発して買ってずっと冷蔵庫で
保存していた。
お正月に食べる為に。
まあこういう事ををするの
ケチとかセコいとか
気持ち悪く思う人もいるだろうけど、世界情勢を考えたら
今後も更に物価高は続くと思う。
でも今年は高過ぎて、さ来年の
お正月のための備蓄は無理だね。
栗の甘露煮無くっても生きて行けるしね。 
(栗の甘露煮の製造者さん、ごめんね)

母から「〇〇さんから餃子をもらったから 明日来ない?」と。
〇〇さんがくれる餃子は
今まで食べた餃子の中で
1番美味しいから食べたい。
お年賀とプレゼントを実家に
置きに行くのを何時にしようかと
考えていた所だったから丁度
良かった。
という理由で明日は実家に。
でも………
明日、餃子を食べようと思って
市販のを買って来たんだよね。
という理由で2日続けて餃子に。
嬉しい。

おやすみ。

12/7/2024, 1:02:17 PM

私はいつも部屋の片隅に座っている。
理由は簡単。ママに殴られるから。
ママは私のことが気に食わないみたい。
私が隅っこにいないとすぐ殴ってくる。
何で私のことを産んだのかわかんない。
視界に入れたくないなら産まなければいいのに。
まぁでもしょうがないよね。
産んで私が成長したから気づけたんだもんね。
私がママより断然可愛いってことに。

12/7/2024, 12:59:58 PM

部屋の片隅で

温かいホットミルクを飲んで

今日の出来事に思いを馳せたりして

余裕のある私素敵!なんて思ってみたりして

実際は余裕なんかなくて

考えるのは答えの出ないことばかり

あの言い方キツかったかな…

あれちゃんとやったかな…

私このままでいいのかな…

「歳を重ねれば変わるわよ」ってお母さんはよく言ってたけど

どれくらい重ねたら変わるのかな


気にしやすい性格にとって夜は大敵だ

あー暗い、それに寒い

冬だって大敵だ

私、なんか生きづらくない?

何これ、私だけ?

もう嫌って項垂れた私の頭になんか当たった温かいもの

ホットミルクのマグカップ

お気に入りのマグカップにつるりとした白

少し冷えて温くて、溶けた蜂蜜は甘くて

広い部屋の隅っこでこれを飲むのが私のご褒美で、明日への活力


え?私凄い!

だって今日の自分を労わって、明日の自分を元気付けてるんだよ?

それ1人でやってるんだよ?

眠れない夜だって、泣きたい夜だって私ちゃんと自分で立て直して明日へ向かう準備してるんだよ?

私やっぱり素敵じゃない!

なんだか妙に元気になった私を諌めるように温い暖かさが包んでく

今日はよく眠れる

明日の私、明日もご褒美あるからね!って

明日の私に全てを託して今日の私は暖かいベッドに飛び込んだ

12/7/2024, 12:58:34 PM

部屋の片隅でカフェオレ片手に
静かに降る雨音をBGMに
大好きな本を読む
穏やかに流れる時間
気づけば半日が経っていた

これはこれで贅沢な過ごし方だなぁ

12/7/2024, 12:56:25 PM

朝食を食べ終わって自室に戻ると、部屋の片隅で黒い何かが丸まっているのに気が付いた。
奴の使い魔のコウモリではない。
奴とコウモリは魔女から急ぎの用事を頼まれたらしく出掛けている。
じゃぁ、アレはなんだ?と1歩前へ踏み出す。
ヴァンパイアハンターを職としているからか、こういった場面で躊躇はしないのだ。

近付くと丸い塊から、猫の耳がピンと生えた。
耳はこちらを向いて音を探っている。
なんでオレの部屋に猫が?
更に1歩前に出ると丸から足が4本生えた。
うん、やっぱり猫だ。
どうして部屋の片隅に?
もう一歩前へ出ようかと足を上げた所でそれは素早くドアに向かって駆け出した。
しまった、ドアは開けっ放しだ。

が、すぐに後ろのドアから声がした。
捕まえたぞ、この子猫め。あの時の恩返しとして大人しく捕まっブッ!!

後ろにはいつ帰ったのか奴が居り、引っ掻かれたであろう顔を押さえていた。
そしてそのさらに後ろで魔女が猫を抱いて立っている。

この部屋に逃げ込んでいたんだね。あの時の猫だよ。コイツが助けたっていう。アタイが引き取ったんだ。まさか猫又だったとは思わなかったけどね。とりあえず捕まえたお礼にラーメン屋のニンニク増し増し券と喫茶店のコーヒー券でいいかい?後で送るよ。

そういつもの様に一気に喋ると魔女は猫と帰って行った。
頭が混乱している。猫又って言った?
とりあえずこの吸血鬼をどうにかしないとな。

全く、朝からドタバタの1日の始まりだ。
(部屋の片隅で)

いつぞや助けた子猫の再登場。吸血鬼さん破傷風になっても死なないから安心して下さい。

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