『遠い日の記憶』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
人を殴り捕まった気狂い
今では業を背負い過ぎて
夜を癒す為に歌を詠むよ
「障がい者が」そんな怒鳴り声と共に目が覚めた焼いたウインナーの良い匂いがするリビングに行くと「おはよう うなされてたけど大丈夫?」と彼に言われた今から3年程前に付き合っていた彼氏の夢だ私は今は完治したけど生まれつき持病があったそんな時に付き合っていた嫌な彼氏の夢だ「大丈夫よ心配してくれてありがとう」「僕は彼氏なんだから心配するのは当然だよ 悩んでる事があるならすぐ言ってね!」今はあんな最低な彼氏と別れて毎日彼と幸せに暮らしている
お題 遠い日の記憶
今日の路上運転が終わって、帰りの電車内でホッとした。小学生の頃は、母親の両手を兄とそれぞれ握って、電車でよく原宿まで行っていた。あの頃はワクワクを邪魔する電車なんて大嫌いだったのに。
夕方の帰宅途中。私は、数え切れない数のカラスに囲まれ、全てのカラスに目を向けられていた。
空、電線、柵、地面、あの真っ黒で何を考えてるかわからない面に全方向からじっと見つめられているのだ。これで恐怖を抱かないやつはいるだろうか。
本来野生動物は本能に従い生きている。だが、あのカラスたちからは明確な殺意を感じた。「食うための殺し」ではなく、「復讐の殺し」だ。
私はあの時、夢中で逃げ出した。全速力で帰宅して、なぜこうなったか理由を考える。興奮状態で、思考能力がどん底だったが、だんだん思い出してきた。
一般常識を蓄えた今ならわかる。私がなぜカラスから殺意を向けられたか。それは、私がカラスを日常的に食べていたから。
もちろんこれは法律に触れる。だから隠れて食べていた。親も知らない。別に空腹だったからとか、貧乏だからとかいう金銭的な理由ではない。単純に美味しかったんだもん。特に目なんか最高だった。焼き魚の目も美味しいけど、カラスの目は比較にならないほど美味しい。まさに雲泥の差。もちろんお肉も美味しい。でもカラスを食べることで何よりも最高だったのは、死に行くカラスの顔を間近で見られるからだ。元々生気が感じられないカラスの目は、死に近づくほど輝いて見えた。そんなカラスが大好きだった。
あの時親にバレていなかったら今でも隠れてカラスを食べていただろう。
思い出しているうちにまた食べたくなってきた。外には先ほどのカラスたちが私が外に出てくるのを今か今かと待ちわびているだろう。早く出迎えてあげないと。なんで忘れていたんだろう。美味しそう。
私カラス大〜好き。おいで、美味しいカラスさん達。顔を見せて?
ちょっと変な話だけど
考えてたらカラスに囲まれるビジョンが湧いた
遠い日の記憶
貴方と過ごした 2年間…
ほんとに 色んな所に 連れて行ってくれた貴方…
私は 貴方の事 ほんとに 好きだったんよ
バイクショップで 知り合って
2人で ツーリングに 行ったり
時には タンデム走行…
でも貴方は 私に手を差し出す事は あっても 手を繋ぐ事さえ無かったよね
私は 大好きだった…
貴方の事がね
少しでも 進展が あれば 今頃は
2人で 居たのかな…
分からないけどね…
今は 私の隣に居るのは 貴方では無く 別の人…
【遠い日の記憶】
あの時は楽しかったなぁ、
もう昔のように関わることは出来ないかな…?
また話せないかな…
君と会いたい
遠い日の記憶を昨日の記憶に上書きしようよ
無理かぁ…うん、知ってた
でも、私は悲しいって寂しいって思ってるの
君は新しい人ができて、私より楽しいかもしれない
…私は、全然楽しくないからね
君がいないと無理、
また、会える日は来ますか?
大好きだよ、
ずっと…思い出せないのだと
そう思っていた遠い日の記憶
思い出せないのではなく
思い出したくないのだと
わかってしまったあの日から
僕の中で…君が段々と
消えていった理由がわかったんだ
あの日…君の瞳に僕が写っていなかった
そして…君の心に僕が見当たらなかった
だから…僕は君の温もりに触れることが
できなくなってしまったんだ
僕はそれがすべての答えなのだと
気が付かない振りをして…
こうして大人になってしまった
遠い日の記憶を辿ってみたら
君がうっすらと微笑んでいるような
そんな気がしたんだ
遠い日の記憶
サッカーであんだけ鈍かった自分があるとき覚醒して超ロングシュート決めた日
監督、親から褒められて凄く嬉しかった日が懐かしい!
昔一緒に遊んだあの子
毎日色んなことをして遊んだね
今では顔もおぼろげだけど
大切な遠い日の記憶
遠い日の記憶
夏の、暑い日だった
何も無い田舎の
誰もいない河川敷
夏期講習の帰り道、何故だか寄りたくなった
このまま自分は
ここに居続けるのか
勉強も頑張ってはいるが
自分が何をしたいのか、分からない
川が日差しを浴びてキラキラ光って、
セミは穏やかに鳴いている
ズボンの裾をまくって、川に入る
懐かし、川に入るのなんて何年ぶりだ
水の冷たさが心を落ち着かせてくれる
その時
楽しそうなことしてるじゃん、
と言い少女がやってきた
同じ学校の制服だ、顔は見たことないが...
私も混ぜてっ!と彼女は靴をポイっとほおり投げ
勢いよく水に入る
その勢いで自分の制服はビショビショに濡れてしまった
あははっと彼女は豪快に口をあけて笑う
何だか、全てどうでもいい
そう思えてしまった
その後しばらくはしゃいで、
帰り道に駄菓子屋さんでラムネを飲んだ
人生で、いちばん美味しいラムネだった。
...
...夢か、
暑さで目が覚める
日は傾きはじめていて、日差しがキラキラとまぶしい
わずかな風が風鈴をふるわせ、セミの音と調和する
何だか、懐かしい記憶だったな
今思えばあれが青春ってやつか、
もう戻ることはない、「遠い日の記憶」
縁側に腰をかけ、ぼーっと庭を眺める
喉が渇いたな、何か飲むか
そう思い、立ち上がろうとしたら
頬にひやっと何かが当たった
冷たっ!と当てられた方向を見ると、
変わらない、豪快な口を開けて笑った彼女がいた
「...ばあさん、冷たいって」
さ、飲みましょっとずいっと渡されたのは
あの日と同じラムネだった
キンキンに冷えたラムネが、喉を伝って
全身に冷たさを届ける
あぁ、何年たっても美味しい、
変わらない味。
あの日の青春がよみがえる。
彼女と飲むラムネは、格別に美味しいのだ。
題【遠い日の記憶】
(この話はフィクションです。)
私は、6年生になったとき、友達をうまくつくれなくて悲しかった。
別に話しかけても無視されるとかではない。
いじめでもない。
ただ単に、相手から話しかけてくれないだけ。
特別に仲良かったこも、他のグループにとられてしまった。
成績は毎回ほぼ100点、運動神経も人一倍良い。
一番怖かったのは修学旅行。
班にいれてくれるか心配だった。
でも、仲良くしてくれた人達がいた。そこで私は学んだ。
人気な人達のなかに無理やり入ろうとしないで、今の私を大切にしてくれる友達を大切にしようって。
ーこの記憶は、遠い日の記憶。
最後まで見てくれてありがとうございました!
題【私の感じること 俳句】
⬇️
セミの声
聞こえたならば
夏本番!
⬆️
嫌だー! 夏はじめじめするよ。
遠い日の記憶
生物としての
旬の時期
一番辛くて
それでも楽しかった
いいことも
悪いことも
ギュッと濃かった
青春時代という
アレ
遠い日の記憶
たった数時間前の事ですら
遠い記憶
ほぼ、ない記憶
あまりにも
腹立たしい事から
もうなくなった記憶
初恋の
人に振られて
外見れば
辺り一面
雪景色かな
/遠い日の記憶
『君を手放した罰』
夏祭りは嫌いだ。
風で回る露天の風車、屋台のライトに照らされてテカテカと光るりんご飴、当時のヒーローアニメの絵が描かれた綿あめの袋。楽しそうな人々と相反する物哀しさが神社に向かう石畳を歩くたびに蘇る。いやでも毎年思い起こしてしまう。
あれから、僕のそばに君はいない。
あの年の夏祭りまでは僕らは幸せだった。幸せすぎて怖かったほど順調だった。僕らはあの年の秋から同棲することが決まっていて、同棲を通り越して将来のことを語り合った。僕は君への片想いが高じた独占欲丸出しで、きっと君も困惑したと思うけどそれでもそんな僕が好きだと言ってくれた。矢絣の浴衣を着た君は大人っぽくて、特別可愛くて。こんな素敵な彼女がいるんだと胸を張る気持ちもあって、僕は有頂天になっていたんだ。
何故あのとき無理やり君を奪い返さなかったんだろう。偶然会った元彼を前に固まった君の瞳を何故遮らなかったのだろうか。
僕が君を五年間かけて見ていたように、君もあの男を何年も想っていたのは分かっていた。
片思いの苦しさを知っていたが故に理解のある男を演じた滑稽な僕は今になってもあの時の選択の罰を受けている。
あれから十年以上経つ。それでも僕は君のことばかり。いや、そうじゃない。君の面影を追い求めているそんな自分に酔っているかもしれない。
君の笑顔はもう思い出せない。思い出せるのは、あの男に指を絡ませて歩く君の後ろ姿。
風が吹いて風車が一斉に回るあの風景を僕はまだ忘れることができない。
#遠い日の記憶
遠い日の記憶
故郷によく似た街を歩いた
どこか支離滅裂で
人は少なかったっけ?
通りにあった店に入って
おじさんからヨーグルトの入ったクッキーを
もらえることになった。茶色くて味の想像はできない
でもきっと美味しい。さあ食べる。
その時こっちの世界に来た。あともう少しだったのに
たまにあっちの街に帰れることがあった
最後の記憶は人がいなくて曇り空
嫌いなクラスメイトの家が
某チェーン店に似た廃墟になっていた。
プールに行こうと思って長い距離を走った。
雨が降ってきて必死にスマホを握りしめて走った。
ごみ収集車がバスに変わる。人が並んでいる。
やっぱり家に帰ろうと引き返した。
家に着く頃には雨は止んで
そして…あれ?なんだっけ?
思い出せない。あの世界から遠く離れてしまった。
また行けるだろうか。
近頃はあの世界に飛べていない。
#遠い日の記憶
学校の図書館で
司書の先生がキミに向いてる、とオススメを教えてくれて読んだ。
楽しかった。
市立の図書館で
大人が読む様なコーナーの分厚いオススメの本を見つけて読んだ。
子供だと思ってても
大人と同じくらい賢い脳味噌が付いてるんだぞ、と言いたくて。
読んだのは
「ダ・ヴィンチ・コード」
ネズミの描写がありましてね、ちょっとゾッとしました。
ビビって開いて閉じて慌てて脳味噌の映像を消して、開いてビビってを繰り返して。
なんとか読み終えました。
今でもうっすらとトラウマです。
あの時、あれを選んだ自分のセンスと読み切った根性を今でも褒めてあげたいです。
余談ですが
数年後にテレビで観たら余計、でした。
ビビり散らかした記憶が舞い戻って来て、ビビり散らかしながらテレビの前でぎゅっとシャツを握り締めて観ました。
面白かったです。
遠い日の記憶
稔美乃は転校してきた。転校して席の近かった水野とよく話してた、その時からだ、関係性がおかしくなったのは
稔美乃は偏見とかイメージで人の好き嫌いを区別する子、だからね、今も
自分は梨音が悪い性格の奴には見えない。水野と未穂と遊ぶ時は必ずと言っていいほど稔美乃が来る、水野も梨音と仲があったが、稔美乃の為、と話さなくなった。味方は少ない、稔美乃は明るく誰にでも話しかけられるため
梨音の悪い印象が吹き込まれ、皆
梨音と話さなくなった。水野と話したとき、水野が言った「稔美乃が来てから変わったよね、」とね、違和感があったのは自分だけじゃないと分かった。
稔美乃が悪い訳でもない、
梨音が悪い性格じゃないと分かってくれるのは、1人だけ、
1番楽しかったな、″3人″でいたときが、
詩(テーマ)
『遠い日の記憶』
私には、昨日という1日が
遠い日の記憶のようだ
素麺は茹でたらゴシゴシ洗う
錦糸卵には片栗粉
幼い記憶は昨日のようだ
母さんの味噌汁も得意
私には、今日という1日も
遠い日の記憶のようだ
年月じゃない、心の距離だ
今は孤独で、砂漠に1人
【遠い日の記憶】
遠い日....
弱虫でなにかあったらすぐ泣く
泣き虫だった
でも今は違う
もう変わったんだ
遠い日と今は違う
人間は1日1日で成長してる