『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昨日は、通院の合間に神社へ行ったんだけど、思いがけず拒絶の気配を感じてしまった。
そんなときは、我が身を振り返る。
黄緑色の風を受けた日を思い浮かべて、ゆっくり頭を下げて。
落ち着いてから、また来なさいって。
【過ぎた日を想う】
「過ぎた日を想う」
わたしの、"それは" 君と過ごした今日までの日々
今で言うデジタルの時代に、
君とであった日から2年半…
初の遠距離に
なにも知らないとこから始まる、探り合う2人
親に反対されてでもどうしても別れたくなくて
隠れてでも好きだからと
"付き合っていこ"と決めてくれた君
そして、ようやく親に認められ
嘘つきながらこそこそ会うこともそれからは、
ちゃんと「彼に会いに行ってくる」と堂々と付き合えれるように
"あのとき、わたしのことを選んでくれてありがと"
過ぎた日を想う
窓の外に青い空
白い雲は流れていた
先生と友達と三人の教室
校舎あちこちから
みんなの音が聞こえた
午後の練習は珍しかった
トランペットを持った先生が
午前中より
優しかった
いつもと違って見えた
フルスコアで友達のパートを眺めながら
先生と友達がマンツーマンで練習しているのを聞いた
友達が失敗しても楽しかった
先生も笑っていた
この時間が
一生続いてほしいと
思った
今日という日を
なぜか
絶対に忘れないと思った
もう卒業したけど
一年以上経った今でも
思った通り
覚えている
友達はひねくれ者になった
あの先生は目の下にクマができた
でも
私は何も変わっていないと思う
友達とは
まだ仲良くしている
先生に会いに行くと
いつも
笑顔で迎えてくれる
あなたにとって青春とは何と聞かれたら
真っ先に
あの日のことを思い出す
あの日は
過ぎたけれど
まだ
心のなかの窓に
青い空が見える
もう、昔のこと。小学生の頃に抱いた気持ちじゃないか。
でも、まだまだ…中学2年生になって、学校も離れて…。
弟同士が同じ小学校だから、行事で会うこともある。
でも、向こうから話しかけてくることはない。そもそも認識されているのかも分からない。
小学校では休憩時間、話したり、たまに一緒に帰ったりした仲だったはず。
でも、やっぱり向こうからしたら「友達未満」だったのかな、なんて思ってしまう。
弟の運動会で、貴方はリレーを走ったよね。地域別の。
その待ち時間、貴方がこっちを見ている気がして、お辞儀をしたんだけど見てくれてたのかな。
お辞儀してから暫く、動けなかったんだ。それほど貴方が好きだから。
なんでこんなに好きなんだろう?って考えた時に顔…かなって思ってしまう自分がいる。
でも、きっとそれだけじゃなくて、女子に、なかなかなびかないところとか、いつも落ち着いているところとか。でも意外と涙もろい。男子友達とは笑いながら話していたり。
好きになったから好きなんだ。って文があるけど、今なら分かる気がする。小学6年生まで話したこともなかったけど、少しずつ話すうちに気づいたら好きになっていた。
実は両想い!なんて事があったらいいと願うけど、現実だからそりゃあ上手くはいかないさ。
まず、スペックが違うから。貴方は頭が良くて、運動も出来て、見た目も素敵で…。何でも卒無くこなしてしまう。
彼から見たら私なんてきっと眼中にも無いんだろうな。夢に出てきてくれた彼と現実は違うから。
今となっては昔の話。きっと彼も私なんて何にも覚えてないから。昔の話。場違いだから、諦めてよ。随分昔の話。
もう、諦めてよ。行動に移す勇気なんてこれっぽちも持ち合わせていないんだから。
【回想】
午後三時。
私は本を片手にベランダへと向かった。
玄関を開けると、傾き始めた太陽が差し込んできて眩しかった。
ベランダにあるイスに腰掛け、私は本を開いた。
ちょっとした哲学書。
私は最初のページをめくり、哲学の世界に入り込んだ。
本を読んでいると、過ぎた日のことを思い出す。
主に子供の頃のこと。
子供の頃、私は「楽しさ」とは程遠い生活を送っていた。
両親から…
いや、これ以上は止めよう。
とにかく、私は楽しくなかった。
しかし、音楽に出会ってから幾分は生活を楽しめるようになった。
どこの誰か分からない人の歌声。
心に触れる旋律。
それだけが総てだった。
大人になり、「逃げること」を覚えた。
私は家を出て、都会に出た。
しかしそこでは…
いや、これも止めよう。
とにかく、上手くいかなかった。
そういうわけで、私は自由を求めるようになって、今ではこんな森の中で生活しているのだ。
ここでは、誰も私の自由を奪わない。
それだけでよかった。
しかし、私はもうわかっている。
この美しい日々も、もうすぐ終わるのだと。
私は本を閉じた。
「過ぎた日を想う」
久しぶり、たぶん1年ぶりくらいだろうか?
「誕生日おめでとう」
忘れかけていた人からラインが来た。彼は、誕生日に祝いの言葉を言うくらいには、私のことを心に留めておいてくれたのだな。幸福感と罪悪感に同時におそわれた。
なにか、返信しなくては……。
「久しぶり、ありがとう」
一言のメッセージと、申し訳程度の猫のスタンプ。
数年前、人気者だった彼を巡って、まさかの六角関係という昼ドラまがいの人間関係が出来ていたことも、今ではテッパンの笑い話のネタだ。それだけ大人になったのかもしれない。私も、彼もきっと。
あの頃、私たちは無敵だった。
4人が揃っていて、完璧だった頃。
「過ぎた日を想う」
基本、今と近未来が大事なので
過去は振り返らない方なのだが
このテーマなので振り返ってみる
いい人生ではない感じがする
あの時ああすれば
あの時もっとこうすれば
後悔ばかり思い出す
願わくば
近未来でない、遠い未来の最期の時に
私の人生そう悪くもなかったなと
思えるように明日からがんばろう
そう思った
「過ぎた日を想う」
突っ込むところではないなと思いつつ、
"想う" "想う"
この2つはどう使い分けるんだろう。どういう意味なんだろう。私の持論を書いてみる。
想う:心の底から、その感情を噛み締めること
思う:パッと思いついたこと
こんな感じかな。
………
スマホで調べてみると大体合っていた。
想う は、心が中心。感情を込める時に使う。
思う は、頭や心が中心。幅広く使える。
過ぎた日を想う
いろんなことが
あった日々
過ぎた日を想う
もう戻らない
あの頃よりも
もっと想い出は
そこに
なな🐶
2024年10月6日2283
チャレンジ77(過ぎた日を想う)
槇原敬之の「遠く遠く」という曲に、
同窓会の案内状 欠席にマルをつけた
との歌詞がある。いま暮らしている街で頑張ると決意したから、同窓会には行かない。過ぎた日を想い、故郷を懐かしむ気持ちが強いからこそ、前向きになろうとしている。
本当は、慣れない仕事や、つらいことが多いのだろう。
誰よりも今はみんなの顔 見たい気持ちでいるけど と歌っている。
寂しくても、過ぎた日を想う時、明日に向かう元気が湧く。この曲は、寂しさと闘う人の歌だと思う。
私、記憶力がよくないので、言われた事とか昔の記憶とか、あんまり覚えてないんです。
でも、そういう私だから、記憶に残ってる楽しい出来事があると、「ああ、本当に楽しかったんだな」ってわかるんです。
誰かに言われた言葉とか、友達との思い出とか、心に残ってる想いとか。
大事なものだな、ってわかるんです。
〚過ぎた日を想う〛
君を考える日がいつか来るだろう。
でもそれはまだ、分からない。
過ぎた日を想う
あの時、していたこと
あの時の感情
あの時の感覚
あの時の夢
過去の楽しかった思い出を振り返る
ただし振り返るだけで、
心は未来へ向かって歩を進める
過去に捕らわれることなく、
積み上げてきた過去を力に変えて、
今を、未来を、
思い出に負けないくらい楽しくするために
#過ぎた日を想う
悔しくて泣いたこと
悲しくて塞ぎ込んだこと
失敗した自分に怒り狂ったこと
後悔ばかりに囚われていたこと
もうどうしようもないと思ったいくつもの日々も
いつかは過ぎた日になる
過去そのものは変えられなくても
どう受け止めるかはいつだって変えられる
過ぎた日を想うとき
それは本質や生き方を問われる時だと思う
もう二度と戻ってこないから過ぎた日を想うんじゃ
なくて。
過ぎた日の積み重ねで此処にいることを想う。
『過ぎた日を想う』
ああ死ぬんだな。天井を背景に孫と娘の顔が見える。
病院の一室での出来事だ。
夫には先立たれ、10年。私は少し長生きしすぎた。
だいぶ待たせてしまった。毎回デートでも遅刻していたことを思い出す。あの時と変わらない。
僕も今来たとこだよ、そう言って笑うあなたが簡単に想像できる。走馬灯のように流れて来る記憶には、上手くいかないときも、泣いてるときも、笑ってるときも、大きな失敗をしたときも、全部、隣にあなたが居た。まだ死にたくない気持ちと同じくらい、いやもしかしたら、それ以上にあなたにもう一度会いたい。遅くなってごめんね。また笑って私を許してね。
好きな人の好きなところ、おすすめした曲を必ず全部聴いてくれるところ。
僕の人生ってずっとこんなもんなのかなぁ。
好きな人ができたときは、本当に、本当に大切にしようって。守ろうって。
これ以上なく好きだった。愛してたんだ。
今更になって過ぎた日々を想うたってなにもないのにね。
嫉妬させようと思って他の人に絡みすぎちゃったのは反省かなぁ。酷いことした。ごめんね。
いざという時に救えなくてごめんね。君は何も悪くないよ。自分を責めないで欲しかった。
今は新しい好きな人と幸せみたい。よかった。そのまま幸せになってくれたら僕は嬉しい。
別に未練なんてない。相手が別れたいと言ってきたんだし、1度引き止めて無理ならもう無理という考えしか僕は持ってない。
最初はもちろん悲しかったし何度も泣いた。
でもそのうち恋愛的な愛というもんは薄まって。
いつの間にか友達関係に戻ってたね〜。
ただ後悔だけが連なるだけ。彼女は何も悪くないし関係ない。
これは僕個人で感じてるだけ。
君を救うことなんて、君が感じられるほどの愛を与えられることなんて、満たすことなんて出来なかったから、今の新しい好きな人の隣に行ったもんね。それ以前に冷めたからかもしれないけど。
彼女はもちろん僕の時より幸せになって欲しい。
だけどね、僕は、僕たちは誰か一人でさえ満足に愛してあげられる、救える、満たすことが出来なかったのが悔しいだけ。
それが僕らの後悔。特に俺とかはそうだと思う。
俺の時にちょうど出会って、付き合って。
将来一緒に暮らそう、とか思ってたもんね。本気で、これ以上愛したことがなかったぐらい、大切な人だった。
僕は僕で別に、彼奴らがまたいるから。孤独じゃないって思い込んでるだけだとか散々言われてるけど。
本当に幸せになって欲しい。心の底からそれは願ってる。
君は本当に、いい人と巡り会ったと思う。優しい人だもんね、話したこと何度もあるからわかる。
愛されるような人だから、君は。
僕と真反対だから。
【過ぎた日を想う】
coming soon !