過ぎた日を想う』の作文集

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過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/7/2023, 3:32:08 AM

あの人との未来が見たかった。

過ぎた日々は、いつしか想い出となった。

想い出は少しずつ記憶から削れていく。

暗くて明るい軌跡だけを遺して。

【No.9 #過ぎた日を想う】

10/7/2023, 3:20:44 AM

「過ぎた日を想う」


「何やってんだよ、おっさん!」

またドル箱をぶちまけてしまった…これで7回目だ

「君、もう半年働いてるよね?そろそろミス減らして貰わないと…」

ガンジーと親しまれ誰にでも優しい店長のこの言葉は胸にくるものがある

パチスロ新世紀で働き始めて半年…この店の厄介者となっていた

休憩中も誰も話しかけてこない…この空気に耐えられず外に出た

公園のベンチに座り空を眺める

雲一つない青空が広がっていた

二十数年でよくここまで復興出来たものだ

1人になると救世主だともてはやされていた頃を思い出す

あれ程、平和を望んでいたのに…

暴力が支配していた世紀末、私は一子相伝の暗殺拳の使い手として街の厄介者のツボを突き膨らませる毎日を送っていた

最初はただの恋愛のもつれから使い始めた暗殺拳だったがそのうち周囲からもてはやされ、いつしか救世主として祭り上げられた

そして最後は同じ暗殺拳の使い手と戦いなんとか膨らませ世紀末に終止符をうった

良かったのは最初の三年だけだった

口下手な私は講演会でも上手く話すことができずに一回りするとお呼びがかからなくなった

パチンコの営業にも行ったが皆、台に夢中で目もくれない

そのうち金も底をつきアルバイトの毎日を過ごしている

この私が新世紀という店で厄介者とは皮肉なものだ…


「ユリアーーー!!!」


かつての恋人の名を叫ぶ

平和の象徴、ハトが一斉に逃げだす

暴力の時代、戻ってこい…!

かつての救世主は空に願った

10/7/2023, 3:19:27 AM

『過ぎた日を想う』



楽しかったあの頃のような充実さが今はない。
あの時ああすれば良かったと後悔しても、結果論なんていくらでも語れる。
しかし人生の選択肢と判断が、正解だったか失敗だったかなんて分かるはずもない。

今この時の先行きの見えない不安、このままじゃ老後に一人になることは分かりきっている孤独、どうしたらいいか考えてもわからない迷い。
そして将来どうなりたいのかもわからない空っぽな自分。

目先のことばかりで、苦しい思い怒る思いをする日々の繰り返し。ただただ死への恐怖を回避する為だけに生きている。
生きるための行動しかしていないのである。

昔に戻って人生の選択肢を変えたとしても、今よりもっと最悪な展開だったかもしれない。
今が一番マシな選択肢だったかもしれない。
そう思おうとしても、結局は今楽しめてめず自分でもわからない人生が無意味に感じてしまうのである。

だから趣味や楽しいことをして何も気にしてなかった子供の頃が羨ましい。もちろん嫌なこともあったし、二度とやりたくないこともある。
わがまま言えば、その嫌なことを全て排除した好きなことが出来る時間だけが永遠に続けばいいのに。

そうやって絶対に得ることのできない過ぎた日を想い、現実逃避をして前を向けない私は一生を無駄に過ごすのだろう。




ノンフィクション(私の想い) 2023/10/07

10/7/2023, 3:09:47 AM

「過ぎた日を想う」

 過去を振り返る懐かしさ
 それはもう未来が短くなってきたから
 過ぎ去りし日々が愛おしい

10/7/2023, 3:01:09 AM

ないことに出来ない過去の上に立つ 
支えてほしい 愛だと言うなら

#短歌 #書く習慣 20231006「過ぎた日を想う」

10/7/2023, 3:00:49 AM

卒業式の日、友達と一番乗りに着いた私は暗い教室の電気をつけにいきました。
その時、電気のスイッチがある方の扉から入ってきたあの子と目が合って、5秒くらいフリーズしてしまいました。
一言後で写真撮ろうって声をかけれなかったことが18年の人生の中で唯一の後悔です。

10/7/2023, 2:32:01 AM

『過ぎた日を想う』

驚き
多く
喜び
深く
苦しみ
深く
絶望

10/7/2023, 2:21:44 AM

私の青春の全てがそこにあった
またみんなで楽しく演奏したい
みんな今は何をしているのだろうか

【過ぎた日を思う】

10/7/2023, 2:14:10 AM

最後まで競い合ってたけど、首席をキープして船上で行われた卒業式ではバレディクトリアンとしてスピーチをした。みんなと過ごした11ヶ月間、本当に楽しかった。居残り組は3分の1。サカイがそれに入ってないことはとてもとても残念で悲しかった。それでもお互いの気持ちは変わらなかったからお別れすることはしなかった。ちゃんと続くと思ってた。
帰国する前の日はうちでイヌちゃんとタローくんと他にもいたのかな、夕食を一緒に食べたよね。タローくんが作ってくれたんだと思う。デザートには丸ごとパイナップル1個をタローくんがカットしてくれて。
涙もなく楽しく過ごしたね。

10/7/2023, 2:01:00 AM

いつも振り返ると後悔が残る。

あの時こうしてればとか

なんでこう動かなかったのかとか

いつもそうだ。

自分は常に過ぎた日を想ってしまう。

過去なんて変わらないのに

今日もきっと後悔してしまうかもしれない

それでも僕はそれでも今日を進む





─────『過ぎた日を想う』

10/7/2023, 1:58:05 AM

『恋してる自分が恋しい。』

そんな風に考える日など、来ないと思っていた。

なぜだろう。
少しのことで一喜一憂してたあの頃の私が、
今では輝いて見える。

#過ぎた日を想う

10/7/2023, 1:51:12 AM

お題「過ぎた日を想う」



振り返ると
いつも後悔ばかりが落ちている
ぽろぽろと綻びの穴から
大なり小なりの後悔が佇んでいる
前を向き最善の道を選んでいたとしても
何処かで綻んで安堵に影を落とす
そしてまた振り返ると
やはり後悔ばかりが落ちている

10/7/2023, 1:50:16 AM

過日を思う。
 例えばもっと勉強していればとか、もっとスポーツに打ち込んでいればとか。
 そんな過ぎ去った過去の、ありもしない未来を思う。それは大抵自分にとって都合が良くて、現実は儘ならない。
 でも。
 儘ならない現実を踏みしめながら、時に泥だらけになりながら、滑ったり転んだりしながら前へ進む。もし間違っていてもそれは教訓だ。
 それが生きていくことではないか……と、二十代の終わりに、なんともクサいことをノートに書き出していた。

10/7/2023, 1:37:15 AM

今日の強風がなんか気に入れない。

10月7日土曜日 ...

窓を叩くこの風に向かって〝 なにイラついてやがんだよ‼︎ 〟〝 うるせえんだよ‼︎ 〟そんなことを思い浮かべたりする。欲望に囚われ、目に映らない姿無き魔力に手足を捕まれ躍らされてる人も、それはそれで少しは羨ましく感じたりはする .... 。

いまさら、日航ジャンボ機123便墜落事件の真相究明だとか凄惨な遺体画像だとか ... 三浦春馬から始まり神田沙也加まで繋がる香川県豊島地下日本版エプスタイン島絡みの芸能人連続殺人事件は実は古くはX JAPANの hide以前に尾崎豊、坂井泉、飯島愛なんかもさりげなく関わりがあったりだとか ... そして日航ジャンボ機事件の黒幕も群馬県警、三浦春馬元所属大手芸能プロダクション社外取締役で捜査隠蔽の制圧力となっているのも群馬県警署長を歴任していただとか ...

自分個人の身の回り、暮らしに目線を戻せば ...

まぐれで昔取った杵柄すら自身すら誇りも温度すらもかなり薄れてただただ気が付けば庶民的本業のタクシースキルだけいつのまにか右手ハンドル左手小指でハナクソほじくりながら年収850万を掻き集めては嫁二人娘に流し使わせて俺ぁただただ酒で喉を焼きながらなにもかもを忘れようとしてる。

浮世のさなかに在ってマジになるフリなったフリ。

嫁の笑顔が秋の月🌕。

俺にはわからねえ。なにがなんなのか全くわかんねえ。

10/7/2023, 1:37:06 AM

ガラスのような色をした目の玉から
涙がはらはらとこぼれ落ちている
いつも卵の殻のように不自然に白かった肌は
一皮むけたかのように
紅色に染まっていた



「運が悪かったね
あなたみたいな可愛くて若い子が気に入らない意地の悪いババアはどこにでもいる、あなたは悪くないよ」

私が差し出したホットココアを
ありがとうございます、と
潰れたハムスターのような声で受け取ると
両手で包み込んで、すすり始める

新卒で入社してきた
この一際若いギャル風の女の子は、
初日髪色で怒られるわ
ネイルで注意されるわ、
カラコンの色はすごいわで
職場でかなり悪目立ちしていた
そのせいもあってか
御局様に目をつけられ、
随分こっぴどく、
自尊心を傷つけるようなことを
言われたらしくこの様だ

下手に歳をとると、
人を傷つけることばかり得意になるんだな、と
会社の年増たちを見ていつも思う



「でも職場のルールはある程度守らないとね
お客さんも、一緒に働く私たちも、
気持ちよく働くためのものなんだから」

「でも可愛くないと嫌で」

「ん?」

「先輩、なんで髪の色は派手じゃダメなんですか?なんでネイルも短くなきゃダメなの?カラコンだってブルーでもいいじゃん、誰に迷惑かけてるの?」

瞬間、わっと小さな火山が噴火したかのように声を荒らげると、
すぐにすみません…と自ら萎んでいった

「わたし、可愛くないとやる気出ないんです、だから可愛くしたいのに……なんでダメなの、先輩は思ったことないんですか?」

まだまだ大人になりたての幼い視線が私を刺す
黒髪、薄化粧、短いネイル、平凡なオフィスカジュアル
この若い娘の目には
私は相当退屈な大人に写っているだろう


私の口角は懐かしさ故か少し上がっていた

「あったよ、私も昔、可愛くなりたくて可愛くなりたくて髪をピンクにして付け爪をつけて、紫のカラコンをつけてフリフリのお洋服を着てた」
あなたなんかよりよっぽど凄かったんだから、と
付け足すと少女の眼が輝いた
写真を見せると
彼女から小さな悲鳴が上がる

「すごーぃすごい!!可愛い!先輩ですかこれ!?」

「あはは、我ながらねえ」

「でも、なんで辞めちゃったんですか……?」

「……なんでだろうね、気づいたからかな。もちろん見た目は大事、それはそう。でもそれと同じくらい中身も大事、ほら星の王子さまだって大切なものはなんとやら〜言ってるじゃない?あと1番は歳だな!似合わなくなった!この歳であれは着れないでしょ!」

かっこいいことを言おうとして言えなかったので年で誤魔化すと、彼女は食いかかるようにかぶせてきた

「そんなことないです、人はいつだって自分の好きなように生きていい」

ふいに目の奥がツンとした
ああ若人よ、
どうか挫けず折れず
周りにどう言われようが
この先思うように生き、
存分に限りある人生を楽しんで欲しい
心の底から思った

私にも全く同じことを思っていた
若い頃があったはずなのに
気づけば、
色んなものに揉まれてつまらない大人になってしまった
板ずりされたオクラみたいだ

後を引く涙を止めてやろうと私は
もう一本ホットコーヒーを奢ってやった

私は、つまらないなりに若い人を応援しよう、
それは私が置いてきた若い頃の私の意思を救うことにもきっと繋がる
午後休憩を2分オーバーして過ぎた日を想うのであった

10/7/2023, 1:32:50 AM

過ぎた日を想う
私にとっての
過ぎた日

真っ先に思いつくのは 楽しく過ごした幼い頃の夏

母の実家が長野のため 毎年夏は親族一同 集まる
東京から埼玉から千葉から もちろん長野にいる親族

とにかく人数が多い おじいちゃんおばあちゃん おばさま おじさま 歳の離れたいとこから近いいとこ

毎日畑や大池を散策 神社で鬼ごっこ 夜は花火に肝試し〜毎晩話が尽きない楽しい食卓

二度と過ぎた日はかえってこないけど…
私の心には 眩しいくらい大切な夏の日

10/7/2023, 1:17:19 AM

目を覚ます。
 窓を開ける。
 ベランダのパセリに水を遣る。
 太陽は真上にある。
 掃除機をかける。
 パンを焼く。
 バターを買いに出掛ける。
 電車に乗る。
 鍵を開ける。
 パンはすっかり冷めている。
 洗剤を入れる。
 洗濯機を回す。
 書類を片す。
 ピアノに向かう。
 鍵盤を叩く。
 きみは隣にいる。
 鍵盤を叩く。
 きみの表情を想い描く。
 黒鍵を叩く。
 白鍵に触れる。
 ………
 浴槽を洗う。
 鍋いっぱいの水を沸騰させる。
 レトルトカレーを放る。
 洗濯物を取り込む。
 ガスの元栓を閉める。
 床に放られたアルバル。
 前の本棚に詰め込む。
 しかし溢れる。
 床に放られた広辞苑。
 後ろの本棚に詰め込む。
 それでも溢れる。
 …………
 ヘッドフォンを着ける。
 ケーブルを接続する。
 すこし変わった音が鳴る。
 空気を吐く。
 鍵盤を叩く。
 パセリの香りが漂う。
 鍵盤を叩く。
 棚から落ちた本の音がする。
 鍵盤を叩く。
 白鍵を叩く。
 黒鍵を叩く。
 楽譜は要らない。
 そんなもの必要ない。
 全て頭に残っているから。
 夜の静寂が襲い掛かる。
 怖い、と思う。
 きみがいてくれたらいいのに、と思う。
 きみが隣にいた日を思い出す。
 きみの隣に在れた日を、想う。
 きみとの思い出を噛み締めながら。
 ぼくの中できみを感じながら。

 ぼくは、きみの居ない今を、生きている。


▶過ぎた日を想う #25

10/7/2023, 1:06:19 AM

【星よりもなお】
 畏敬の眼で夜空を仰ぐ君を微笑ましく思いながらも、一抹の寂しさをずっと感じていた。星よりもなお遠く輝かしいものを夢見るその眼差しに。
 君が夢見るその未来に僕の居場所はあるの。尋ねることができない言葉を飲み込んだ時、ふと振り向いた君が嬉しそうに笑った。
「君と見る星が、一番キレイ」

10/7/2023, 1:01:49 AM

過ぎた日を想う

幸せだったあの頃には戻れない

それでも前を向き歩いてゆく

10/7/2023, 1:00:52 AM

何で

こんなに

頑張ってるのに

報われないんだろう。

出来ないんだろう。








そう
思ってた。









確かに
あんなに
ヘトヘトになるまで
よく頑張ってたな
って思う。




でも

あの環境は
わたしに
合ってなかったみたい。





出来ないことより

出来ることで

頑張れる場所を

選んでみたら




人生が

ちょっと
生きやすくなる

って
気付くための
日々だったのかな。


#過ぎた日を想う

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