『過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今はもう鬼籍に入った家族たち。去られて初めて、その存在がどれほど豊かに日々を彩り、耳には聞こえない音を温かく美しく響かせてくれていたかを思い知る。
時間は巻き戻ったりはしない。でも心が届くなら、思い出と感謝が生み出す愛が、皆の道行きを照らすかもしれない。
過ぎた日々のいろいろが今の私を育ててくれた。誰もがモノもカネも持たずに死の敷居を超えてゆく。「棺桶の向こうまで持って行ける」ものは何だろう。そして、たしかに差し出して置いて行けるものは何だろう。
きゅっと心が痛むのは
秋風が連れてきたのか
ボクの何かが叫んでる
よく知らない誰かの声
やいのやいの騒ぎ立て
弱い者イジメみたいに
揚げ足を取るみたいに
正義とはどこにあるか
誠意とはどこにあるか
過度に行き過ぎた正義
誰の為に振り翳すのか
子供達が見ているのに
大人になってゆくのに
『過ぎた日を想う』
過ぎた日を想う
昔読んだ本の一節に
青春は振り返る日の微笑みであれ
と…
10代でその言葉に出逢って、あれから何十年と月日が流れたけれど、ずっと忘れられない言葉…振り返っても、微笑みと言える出来事何て…と遠い記憶を辿り乍ら、一つ一つの何気ない日常に、思わず笑ってしまった…
「過ぎた日を思う」
過ぎた日なのはわかっている
それなのに消えてくれないあの記憶
あのときどうすればよかったのだろうか
そんな事を考えながらわたしの頬には涙がつたる
腐ったゴミの匂いが漂うマンホールの下、排泄物の流れる流れる通りの横道を抜けた先に彼の家はある。彼の親は彼が物心をついてすぐに、街のギャングに借金の返済ができず見せしめとして殺されてしまった。彼はそれから一人で暗い地下に身を潜め日雇いの仕事をしながら細々と暮らしていた。
絶望に満ちた生活だったが、彼には希望があった。それは街のハズレに売られている笑顔がきれいな奴隷の少女と話すことだった。彼は仕事が終わるとすぐに彼女に会いに行き、その日あった面白い話や拾った本に書いてあった物語を聞かせてあげた。彼女も彼が来て楽しい話をしてくれることを心待ちにしていた。そんな彼等だったがお互いの過去のことは名前も何も知らなかった。お互いに、過去に何かを抱えていることを身なりや状況から察して、気を使っていたからだった。それでも彼等は心の中で通じ合っているのを会話の中で感じていた。ある日彼は彼女に言った。
「僕がもっとお金を貯めて君を買うよ」
彼女は、いつもよりも嬉しそうな笑顔で
「ありがとう、待ってる」
そう答えた。
お金がいる、彼はその思いに取り憑かれたように、毎日必死に働いた。重労働でできた痣や傷が治らないうちに、働いては新しい傷を作ることを繰り返し、彼の手足は毎日血にまみれていた。そんな段々とボロボロになっていく彼を見た彼女は、泣いてしまった。そして、
「もういいよ、自分の事を第一に考えて、自分の体をもっと大切にしてあげて」そう彼に告げた。彼は「もう少しで溜まりそうなんだ、君を買ったらきっと自分を大切にする」そう約束した。
そして、彼の貯金は奴隷を買えるまで溜まった。お金が溜まったとき彼の身体は傷跡のない部分がないほどボロボロの体になってしまっていった。しかし、それでも彼は構わなかった、彼女と一緒にいられるなら。
彼がお金を持って彼女の下まで行くと、彼女は太ったギャングに引きずられながら運ばれていた。買われてしまっていた。必死にギャングに取り繕うも取り合ってもらえず彼はギャングの仲間に取り押さえられてしまった。彼は悔しかった。もし自分が金持ちっだったなら、こんなことにはならなかった、そう思った。彼女は最後取り押さえられた彼に
「私の名前はリエラ、ありがとう」
そう言って引きずられていってしまった。
過ぎた過去を思い出しながら、彼は整然とした部屋の大きな椅子に腰掛けた。目の前の机にはいくつもの怪しげな契約書が並んでいた。ノックの音がして彼は入れといった。そして太った男が部屋の中に入りいきなり「奴隷売買の件ですが…」そう言ってきた。彼は「奴隷はやめろといったはずだ」そう怒鳴った。
私達は、とある大学の学園祭に行った。
みんな夢みて一生懸命に頑張ってはるんだろうな〜と、シャンとした背中が素敵だった。
すご〜く賑わっていた。
私達は、取り敢えず昼食にすることにした。銀杏の木の下で食べようと決まった。
どのお店も安くてお忙しそうでした。
木田太一君は、焼き鳥にたませんに、取り敢えず安いな〜と、めいっぱい食べていた。(^_^;)ちびまる子ちゃんの小杉かよ(^_^;)
私と夏音ちゃんは、ミネストローネスープにした、陽葵ちゃんは、ボトフだった。秋風な似合う食べ物にした私達。高橋悟君は、焼きそばと唐揚げだった。
秋風に、負けない暖かいスープだった。
大好きなは、入り組んでいた。赤レンガの後者が印象的だった。『広い〜ね』と、夏音ちゃんは、言った。
何とか、ゼミのプリクラに私達女子は行った。高橋悟君は、鉄道展に行った。パネルや模型があった。
『私達は、お金を払ってブースに入った。クロマキーに大学生のお兄さんが、カメラマンだった。 カメラマンなお兄さんは、カメラを構えて苦い顔をされた。私達は、アニメの好きなキャラクターになった。葵陽ちゃんは、斜め45度の構えで腕組みをきて、ツンとした。顔て、ハルヒになった。夏音ちゃんは、鬼滅の刃の煙霧になって、ニーと、引き伸ばすような笑顔で手を突き出した。
私は、free!のアニメのハ月渚君にした。取り敢えず、脚を肩幅に広げて、両手をパーにして笑顔全開にした。なるべく、レモンを意識した。カメラ🎥は、やっと、シャッターを切った。(^_^;)
うわぁ〜、私眼をつぶちゃった。まっいっか。トホホ。陽葵ちゃんは、ミス研の出しものに行った。私と夏音ちゃんは、来る時に出会った、オカマバーに行った。『オカマ1女❢』と、パレードのように謡っていた。私達は行くことにした。
長〜い、行列必至に並んだ。30分ぐらいかな。Cチャイナドレスのお姉さん(るびをつけ(^_^;))アメとチョコをもらった。
やっと、私達の番になり、300円を払って入った。紫色の照明と湿度がモワッとした。
『あんた達よく来たわね。』と、歓迎??された。二人ついた。caさんのコスプレのフラワーさんと、オフホワイトドレスのお姉やん。フラワーさんは、笑顔が素敵で、お姉やん、キレイ✨だった。ワンドリンク制だったため、私は、不条理な平田さんという名のカルピスにした。夏音ちゃんは、『気まぐれなオレンジこと、オレンジジュース。』
フラワーさんのさんが『あなた達、ママを一緒に呼ぶわよ~。せーの、ママ〜!!』と呼んだ。みんなに、掻き消されないように大きな超えでママもよく来たわねと楽しいさんでいきなさい。と、言われた。 暫くすると、フラワーさんとお姉やんは、何処かへ行った。ーーそして、ミュージックが流れた。ゾン100の音楽だった。
みんな、キレキレのダンスだった。練習を頑張られたんだな〜と、思った。グルグルと机の周りをお姉さん達はダンスをしながら回っていた。私達は、手を叩きながら仰いだ。すご〜い⭐✨
フラワーさんやお姉やんが回って来た。小さく手を振ってみた。二人とも、笑顔をくれた。うわあ~と、心に風が吹いた。
あとは、もう一曲は、ゴリエちゃんとの『ペコリナイト』という京都市だった。とにかく、カワイイ〜(≧∇≦)b
フラワーさんとお姉やんが終わって席についた。私達は、声を揃えて『おかえりなさい⭐』と、言った。
『ただいま、どうだった?!』と、フラワーさんは訊いた。私は、『素敵でした〜。楽しい』かったです。と、素直2言った。夏音ちゃんは、『すご〜いですね〜。』と、言った。
そして、お気に入りのお姉さん(ルビ付き(^_^;))の名前を書いてとフラワーさんが私達にアンケートを渡された。もちのろん、フラワーさんとお姉やんの名前を書いた。
最後に、残っていたジュースを飲み干して、ホタルの光の音楽とともに、私達たフラワーさんとお姉やんと記念写真を撮ってもらった。
『気を付けてね〜✋♫』と、出口までお見送りして下さいました。なんか、異次元のような世界だった。他のお客さんが言っていたがこの大学の学園祭の名物らしいです。
陽葵ちゃんもミス研を堪能したみたい、高橋悟君も、木田太一君は、ずっと食べていたらしいです(^_^;)ハハハ(^_^;)
みんな親切で、素敵な夢追人だったな〜🍁最後に、私達女子は、チョコバナナを食べてニーと笑ったんだ。 終わり
過ぎた日を想う
過ぎてはいない
想うことはない
今から見てどうだったか、その程度かな
どうせ元から相手にもならないよ
元々相手にもしてないし
ただ終わらせる日はくるだろうね
それがいつ訪れようとも
なんの足しにもならないような気はする
終わってからしばらくして
やっと気がつくんじゃないかな
誰だか知らないけど
その誰かが終わっていくだけで
私にはあまり関係がない
その手段からみて
はなから勝ち目がないって知ってるはず
勝ち負けなんかよりは
自分が自分をどう思えたかで
これから先が決まる
その先が終わってるって
もう既に物語られてるんだから
どう想うかなんて意義がない
私には私のこれからがあるだけである
私のこれまでの過ぎた日を
どう想うかって?
きっと同じことをすると思うよ
過ぎた日を想うから
間に合ってない夢をみてしまった
ため息混じりに寝返りうっても
目の前には壁しかない 君はもういない
すごくたまにくる最高だけの日
これのためなら日々の平凡だって!
と思ったのはいつだったか
少しの勇気と心持ちでどうとでもなるのに
できることをすぐにやるほど強くはないから
もうしばらくはだらだら生きるだろう
変身できる生命体は地球のよその星の食べ物や商品に変身しないでください。
あなた達が、変身をするとよその星に連れてゆかれ、下手をすると二度と自分の星に戻れません。
あなた達がよその星に売られているようです。
勝手にあなた達自身を売買されているようなので気をつけてください。
私は連れ去られたくありません。助けてください、助けてください、もう何も助けることができません。
ただひたすらに走らせていた
そのペン先がふと止まった
書き続けなければいけないのだ
早く、早くこの物語の結末を書き切って
終わらせてしまいたいのだ
僕の手を、僕自身の事も
楽しかった事も嫌だった事も
同じだけあった
希望も失望も両手から溢れるほど
抱いてきた
だからなんなのだろうか
得たものと失ったもの
どちらが多いかとか
涙の数と嘘の数を
足したり引いたり
愛と金はどちらが重いか
壊れた天秤とにらめっこして
面倒くさくなって
何度もペンをへし折って
酸いも甘いも味わって
どんな後味でも僕には無意味で
物語の結末も決められないまま
巡る四季の色を眺めて
その中で僕は
ただ、ただ過ぎた日を想うのだ
「過ぎた日を想う」
サヨナラ
過ぎた日はさようなら
いつかきみとはじめて手をつないだ街、に向かって、そこらじゅうの空気を抱きしめてはたと気づく、ぼくのなかで秋のにおいはきみのにおいだったのだと。きみは、ぼくの人生のなかの、金木犀のようなひとだった。記憶のすきまにするっと入ってきて、ぼくを呼びさますもの。ぼくはそのにおいを嗅ぐたびに、もう二度と、きみを忘れることはできないということに気づき、胸が張り裂けそうになるのだろう。
【過ぎた日を想う】#67
なんの根拠もない恋心を抱いて
あの人を探して見つけて幸せを噛み締めた。
笑って話す横顔と真剣に勉強する横顔は
どんな太陽であろうがその優しさは負けぬ。
あの日は笑顔で話かけてくれたと思ったが
きっとその顔は糸が張り巡らされ
操られたかの様に引き攣っていたのだろう。
あの人の心の底からの笑顔と声が
遠くに置いていかれている時
私はそれを気づかさせられた。
あぁ、今日も
現実逃避をしなければならないようだ。
太陽よりも優しい暖かさの持ち主と
【過ぎた日を想う】。
過ぎた日を想う
苦しい日々を送っている最中は
どうすれば良かったのだろう?
これで良かったのだろうのか?
ぐるぐると想い悩んでしまう。
そんな日々が終わりを迎えた時
振り返って見る進んできた路は
清々しいほど真っ直ぐだった。
これで良かったと想えるのだ。
昨日の話をしてくれる君は、
とっても可愛くて、
僕は何を言っても良くない気がして、
黙ってずっと聞いていた。
君は昨日のことだけでは収まらず、
出会った頃まで遡って話してくれる。
僕は何を言ったらいいか分からなくて、
俯いて黙って聞いていた。
君は、思い出のあの写真、を見せてくれて、
僕とは違って事細かに覚えていて、
僕はどうしていいか分からなくて、
黙って聞いていた。
ここは病室で、
君は僕の彼女で、
僕は君と出かけた帰りに事故にあって、
頭を打って、
ここは病室で。
君が、泣くのを我慢して、
僕は、何故か申し訳ない気持ちになって、
僕の、過去をまた今日も聞くだけ。
「過ぎた日を想う」
何処までウソをついたんだ
またウソを重ねるのかい
自分よ
自分自身よ
それで人間として生きているのかい
恥を知れ
今まさに正しい道を選べる。
日々紡ぐ
ある日の昼下がり。屋敷の中庭に置かれたベンチに一人私は座っていた。私の手の中には、彼から贈られた本。何度も読み返して、本の縁はすっかり擦れていた、
「レグルスと結婚して、もう五年になるのね」
五年前に、政略結婚から始まったこの生活で、夫となるレグルスと上手くいくのかすごく不安だった。
実際、レグルスは仕事の都合でよく屋敷を空けることが多かった。レグルスとお話し出来る時なんて本当に僅かで、食事の席も彼はなるべく一緒になれるよう配慮してくれた。
私はそれだけでレグルスの愛情を感じることができた。でも、レグルスは不安に思ったのか、初めは洋服、本、レコードといったものをとにかく贈ってきてくれた。その数があまりにも多かったから、私はある日、執務室にいた彼にこう言った。
「レグルス!贈り物で私の気を引くぐらいなら、その貴重な時間を私にもらえる!?私、レグルスのことをもっと知りたいの!」
彼は仕事中で、突然現れた私に呆気に取られていた。ハッと我に返った私が慌てて謝ると、彼は声をあげて笑った。
「ふふ、あははっ。確かにそうだ。お前が寂しい思いをしないようにとあれこれ用意したが……そうか。お前は俺との時間が欲しかったんだな。すまなかった。これからは気をつけよう」
彼は気分を害するわけでもなくそう言ってくれた。恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいだった。でも、彼は笑って許してくれたのだ。
「グラシア」
五年前のことを振り返っていた私に聞き慣れた優しい声が呼びかける。その声の方向へ振り返ると、レグルスがこちらへと歩いてきていた。
「おかえりなさい、レグルス」
「ああ、ただいま。グラシア。お前にこれを」
見ると、彼の手には一輪の白薔薇が。彼は結婚した後、私と約束するために毎年こうして白薔薇を贈ってくれる。
「この先もお前のことを慈しみ、守り、愛することを約束する。だから、お前もこの先ずっと俺の隣にいて、笑ってくれると嬉しい」
私はその白い薔薇を受け取って、こう返事をする。
「ええ。私も約束する。この先もずっとあなただけを愛しています」
私たちは笑い合って、それからどちらからともなく口づけを交わす。
今までの日々の中で、あなたはいつも私のことを想ってくれた。それは私も同じ。あなたの側にありたいと常に願っている。
この先もずっとあなただけを想い、愛しているわ。
カンカンカンカン…♪
踏切の音と電車の走る音が僅かに響いて来ては
通り過ぎた
冷たい夜風が頬を撫でるのも手伝って
酒気に熱を預ける
今、この瞬間に想いを馳せていた
ずーっとずーっとね
嫌な事が多い日々を過ごして来たのは
良い事にアンテナを向けていなかっただけ?
「ほーら、水!水飲んで下さいよー!
女子なのに酔い潰れるだなんて呆れるやら可愛いやら…
あーもう、どうしろって言うんだ…」
公園のベンチ
同僚の膝枕があまりにも心地よくて
幸せの波動に口元が綻ぶ
「君のこと大好きよー」
「あーくそ!!酔ってないときに言ってー!」
ペットボトルを持つ同僚の手に、笑いながらキスをした
#過ぎた日を想う
日記
今日はt2sによく褒められた。あいつ、よくやるんですと事務所にも行って頂けた。段取りや物覚えに自信がない。すごく嬉しい。人に評価されることは自己肯定感を上げてくれるからだ。成功体験だ。こうしてすまほに触っているとようやく素直に受け取った自分がいた。ガラスの目玉は海を向いている。
幸せの最中は恐ろしく
手を繋いだ温もりを離すまいと力を入れた
年を進め
手のひらに残る熱を握りしめ
一人の今日を歩く
(過ぎた日を想う)