誰よりも』の作文集

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誰よりも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/16/2023, 4:37:12 PM

誰よりも

自分を卑下しないで
いつだって自分を一番に考えて
悲鳴を上げているのは
紛れもない自分自身なんだから

2/16/2023, 4:27:36 PM

【誰よりも】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

2/14 PM 7:00

「暁、嬉しそうだったな。
 天明(てんめい)にも喜んでもらえた
 みたいだし、今日は良かったな、宵」
「……暁も真夜(よる)も
 槇(まき)くんが喜んでくれたからって、
 なんでアタシに良かったなって言うのよ」

 そんなのは決まっている。
 オレにとっても暁にとっても、
 宵が誰よりも大切だからだ。
 大切な人の幸せを願うのは、当然だろう。
 ……宵自身は、まだ自分の気持ちを
 自覚している段階ではないようだけれど。
 
「暁も言ってた通り、宵が大好きだからだよ」
「大好きと良かったながイコールで繋がる 
 意味が分からない……」
「今は分からなくてもいいよ。
 ただ、オレと暁はいつだって宵を想ってる。
 そういうこと」

2/16/2023, 4:11:38 PM

誰よりもあの子を見て
誰よりも推しを見て
誰よりも努力して
誰よりも自分と戦ってきた
なのに
なんであいつに勝てない?
努力なんて無駄だったのかもしれない
努力なんてしたって、
自分の惨めさと時間の無駄なだけだった。

誰よりも頑張ってたと思ったのに
やっぱりダメだったんだ

2/16/2023, 4:02:16 PM

死屍累々と積み上がる
赤い血染めのシャレコウベ
骸骨で出来た小山の上に
ソレは独りで立っている

髪は逆立ち、目は吊り上がり
切れた皮膚から血が滲む
かつて身につけていたものは
ほとんど全てが削げ落ちて

資格があるのは一人だけ
何にも優る者だけが
君を所有するだろう

誰が言い出したわけでもなく
気づけば始まる殺戮ショー

手にしたナイフを強く握って
君の為に刃を振るう

私は誰よりも強く、賢く、優れている
私は誰よりも君を手にする権利がある
私は誰よりも風雅で優雅
私は誰よりも×××で×××

全てが終わったそのあとに
唯一残った君のこと

私だったその生き物は
黒い血が滴るカギ爪で
君のその腕に手を伸ばす

私だったその生き物は
この世界で誰よりも

「−誰よりも−」

2/16/2023, 3:45:17 PM

僕と一緒に生きたいと
言ってくれた人がいた
その手を僕は取れなかった
違和感が払拭できないままで
何より君が残ったままで
並び立つ事に怖気付いて逃げ出した

ありふれた感情なら
きっとどこにだって転がり落ちているのに
意地になった子供みたいに
懲りもせず君に縋っている
こんな僕など無視して君はそっちへ行ってよ
僕は泣いてもいいから
もう慣れたから
そう願うのにどうして君は
泣きそうな目で僕を見ているの
僕を独りにしないの


本当は誰よりも君の隣がいいよ
溢れた声は消えそうなほど小さかったのに
君の耳には届いていた
君と僕は約束をした
子供のような約束をした

2/16/2023, 3:19:33 PM

誰よりも傷つきやすい君だから、僕がずっと守るよ。
「ごめんなさい。わたし、いつもあなたに頼ってばかりね。もっと強くならなきゃ」
 そう言うけど、なにも気にしなくていいんだ。君に頼られるのは嬉しいし、もちろん負担でもない。君を守るのは僕の当たり前だから。
「わたしもあなたを守りたいの。わたしだってあなたがとても大事なんだよ? だから、ね。わたしを頼ってね」
 ……違うんだ。
 僕は、君を失うのが一番、怖い。生きていられなくなる。
 たぶん、誰よりも傷つきやすいのは僕だ。「守る」のは君だけでなく、僕自身も含まれている。
 強いフリをしていなければ、夢は果たせない。
「大丈夫。わたしとあなたがいれば無敵よ。なにも心配いらないわ」
 ああ、そうか。君にはとっくに見抜かれていたんだね。
 彼女の体温に包まれて、凝り固まっていた部分が少しだけ、溶けて消えた。


お題:誰よりも

2/16/2023, 3:17:06 PM

他の誰かになんて負けるはずがない
私が一番わかっているの
愛の重さも、恋の煌めきも
私のものが一番でしょう?

美しいところも醜いところも全部知っているからこそ
全部愛して、全部に恋してあげる
他人になんて目を向けないで!私だけを見て!
誰よりも、私が私を愛してあげる

だってそうでなくちゃ
誰からの愛も恋もないまま、生きていくのは辛いもの

2/16/2023, 3:15:29 PM

『誰よりも』


君に会えたことは
僕の最大の幸福だった

決して長くはない君の時間を
共に歩かせてくれてありがとう

君の幸福は見つけ難い形をしていて
君の多感で繊細な心が
君を苦しめたろうけれど

いつも傍に在ったことは
きっと分かっているね

2/16/2023, 3:11:43 PM

私にはヒーローのような勇気も強い力もないが誰よりもその人自身を見ていると思う。

2/16/2023, 3:10:30 PM

どうしても
素直になれなかった

もてあそばれてる

そんな不安を
消すことができなかった

「私だけを見て」と
言えなかった

わがままだと思われたくなかった
嫌われたくなかった

誰よりも好きだった

強がる事しかできなかった

2/16/2023, 3:09:16 PM

☆誰よりも☆

誰よりも速くて
強くてパワフル✨✨✨

そんな あなたに憧れた。

いつでも正義の味方だった。

ほんとにいると思ってた。

ほんとにその世界が広がっていた✨

子供の夢は純粋で
空さえも飛んでゆける。

想像の翼を広げて
意識の翼を広げて

あの頃みたいに
もう一度飛びたいな✨✨

2/16/2023, 3:02:20 PM

「特技はなんですか」

昔からその質問が嫌いだった。自分をアピールすることは苦手ではない。趣味だって数多くある。人並みには出来ることだってそれなりには。けれど'特技'そう問われると口が重くなる。

誰かに自慢するほど特別な何かは持っていない。自分より秀でた人がいるものを特技と言えるほどの傲慢さや自信はない。


『物事を多方面から眺めることです』

用意していた答えを,事実になりきらない真実を本当のように見せること。嘘ではないことを信じさせること。それは苦手ではない。

明確な嘘をつかないで,望む方向へと誘導する。欺瞞に充ちた不誠実な行為。
……そもそもこの質問に大した意味などないけれど。


『思考停止せずに冷静に,客観的に考えること。答えを一つに絞らず要素ごとに捉え直すこと』

ほら。さも立派な事のように聞こえる。ただの揚げ足取りの捻くれ者が。







「言葉遣いも返事も行動も完璧。これなら本番も大丈夫」
『ありがとうございます。なにか直すべきことはありますか?』

方にはまった言葉に,セオリー通りの回答。本当にくだらない。人間性がとかいう採用方法もその練習も,仮面を纏う己も。

本音などありもしない。建前とお世辞と演技の世界。きっと互いに何もわからない。



誰もが自分を隠し偽りながら生きている。それが社会というものでそこに疑問も異議もない。

けれど,やはり虚しくはなる。自分を見てほしい。言葉だけではなくて,上辺の振る舞いではなくて もっと深い臆病な心の奥を。

なんて言うわけもないけれど。
そんな我儘言えるわけがない。



'特技' 考えることもなく言える何かがあるのなら,もう少し楽に生きれたのかな。

本当は,誰よりも自分の特技を知りたいのは ガラスに反射して歪に微笑む自分だと。そう知っていたから。



『特技 なんて嫌い』





テーマ : «誰よりも»

2/16/2023, 3:02:01 PM

テーマ“誰よりも”

誰よりも理解していると思っていた人に
言われたくない言葉を笑顔で言われた。
誰よりも信頼していたのに
その一言で全てが壊れた気がした。

誰よりも信用していた人を
誰よりも信じられなくなった。

2/16/2023, 3:01:09 PM

誰よりも。

誰よりもあなたのことを1番に愛していた。はずなのに

私が見ていない間にあなたは消えていってしまったね。

探しても見つけられないのが辛い。出てきて。

2/16/2023, 2:54:09 PM

誰よりも









────貴女を愛しています
────君を愛しています

2/16/2023, 2:46:44 PM

誰よりもあなたが好きだし大事にしてみせるから、
恋愛下手なりに頑張っていくから、
ずっと、ずっと俺の傍にいてください

2/16/2023, 2:45:16 PM

【誰よりも】 #17

私は知っている

誰よりも愛していたこと
誰よりも愛されていたこと
誰よりも辛かったこと
誰よりも一緒に居たかったこと
誰よりも幸せだったこと
誰よりも本気の恋をしていたこと

そして幸せは決して続かないことを

誰よりも知っている

2/16/2023, 2:43:02 PM

死にたいと願ったのは

いつからだったか

消えたいと願ったのは

いつからだったか

この世の全てが憎く思えたのは

いつからだったか

昔のことも

今のことも

嬉しかったことも

苦しかったことも

すべてを忘れてしまいたいと

願ってしまった

思えば

人より劣っているだとか

人より出来が悪いだとか

そんなくだらないことを考えてしまったことが

なによりいけなかったのだろう

得手不得手は必ずある

比べるものじゃぁない

頭ではわかっていても

自分の過去が

記憶が

幻覚となって現れて

いつまでも

いつまでも

縛り付けてくるんだ

出来損ないだから

頭が悪いから

殴られても

罵られても

仕方がないのだ

そうやって

言い聞かせてくる

きっと

それが事実なのだと

受け入れてしまったから

呪いとなったのかもしれない

いつの日か

「死にたい、消えたい」が

口癖になってしまった

言うだけだから

死なないから

暗示をかけて

死にたいと思っていないと

不安で

不安で

仕方がないのだ

自分は生きていてはいけない

産まれてきたことが間違いなのだ

ずっと

言われてきたことだから

それでも

生きたいと思ってしまった

誰よりも

君を

愛してしまったから

2/16/2023, 2:39:02 PM

#誰よりも

あなたはいつも、どんなときでも私のそばにいてくれた。

助けを求める前に、私のところへ飛んできてくれる。

私の大事な人。

いつでも私のそばにいて、でもそばにいるのに離れている気がする。

あなたの存在は近いけれどなぜか遠い。

まだ私のそばにいて。

あなたの太陽のような笑顔をもう一度見せて。

でもあなたはもういない。

いつしかあなたは私の知らないうちにどこかへ行ってしまった。

あなたはどこ?

どこにいるの?

離れないで。そばにいて…。

2/16/2023, 2:38:45 PM

俺の友人、ーーさんは子供のような人だ。

周りが自然と笑顔になれる天真爛漫さに、”今”に全力投球する一生懸命さを持った、仲間を疑うことをしない純真無垢な人。
純粋すぎるせいで、色々と抱え込まなくてもいいことまで抱え込んでしまう人。
ーーーだからきっと、俺よりも色々と抱え込んでいたのかもしれない。
誰よりも無邪気で優しくて繊細だったからこそ、誰よりも狡猾で非情で大胆になれたんだろう。

俺の友人、ーーさんは子供のような人だ。

天真爛漫で純粋な子供っぽさと、奸佞邪智で狡猾な大人っぽさを併せ持った、誰よりも”人間”らしい人だ。



誰よりも

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