『誇らしさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
蒼のままで
私は、青井ありすです。アニメが大好きです。
でも、なりたい夢は、小説家。
アニメのfree!のような物語が書いてみたいな〜。と、夢みています。
二次元だけど、free!の世界に入りたいと、ずっと願っていた。
夏祭りのイベントで、七夕だけど、『1日だけfree!』の世界に行きたい〜!!と、書いて頑張って一番高い枝に吊るした。
もちのろん、青い短冊でーー。
その夏祭りをおもっいきり家族で楽しんで帰ってすぐ寝たのだ。
『ねえ〜、ありすちゃんだよねえ〜』と、カワイイ声した男のコに声をかけられた。
『ハイ、そうです。が、ここは何処ですか?』
『アニメfree!の世界だヨ^_^』と、カワイイ笑顔で、返された。
『でも、夢の中だから、ネ♫』と、男の個は、言った。
『え〜、もしかして、渚君ですか??』
『そうだよ、ありすちゃん。』
私は、夢をおもっいきり楽しむこにした。
『ずっと、会いたかったです』と、私は、渚君を見てい泣きそうになった。
『ありがとう、みんなもいるよ。ほら、彼処にいるのが怜ちゃん』
『知っています、怜ちゃんは、何時もクールだけどもみんなのことを大切に想っているんですよねえ〜』
『まだまだ、泳げないんだけども、努力家なんだヨ』と、ニコリと、また、笑顔で渚君は、言った。
私は、うんうんと、何度も頭を振った。目の前に、怜ちゃんがいるはと、想うとジーンとした。
『渚、サボるな〜』と、真琴君が声をかけた。
『はじめまして、ありすちゃんと、ゆっくりしていって下さいね。』と、真琴君らしい柔らかな声で私を歓迎してくれた。
そして、まっすぐにコースに視線を向けて真琴君は泳ぎ出した。
『それから、あれが、ハルちゃんだよ〜』と、渚君は、言った。
只管に、水と向き合っていた。水の妖精だ〜。
水泳が、大好きなんだ。ーー息をするように、ハル君は、そういう存在だったよね。
渚君は、『ありすちゃんは、何かが好きなの?!』、『もちのろん、水泳のfree!のみんなが大好きです!!』と、私は、大きな声で宣言した、
『ありすちゃん、ありがとう』
と、渚君は、笑顔で言ってくれた。
『ありすちゃんは、僕らは、水泳が大好きなんだ。ありすちゃんは、何が他は好きなの?』と、渚君は、言った。
『私は、小説家に、なるために勉強をしています❢』と、恥ずかしくて俯いたけれども、渚君は、
『それが、ありすちゃんから、聞きたかったんだ〜。』
私は、言葉をなくして、泣いていた。
『でも、自信がないの〜。』『大丈夫、怜ちゃんだって僕だってまこちゃんとだってみんな頑張っているんだから、ありすちゃんも前に一歩進めたらいいヨ^_^』と、ダメ押しのスマイルだ~。
『世界が違うけ、ありすちゃん、一緒に頑張れろう〜、ネ』と、渚君は、プールに飛びこんだ。
水しぶきがわなかかった。夏の暑さが調和したような感じで、嬉しかった〜。
『私、みんなと会えてよかったです。ありがとうございました〜!!』と、叫んだ。
ハル君が手を上げてくれた。
ジリリリン♫と、めざまし時計が、なつた。
もう一度、神社へ行ってお礼を言ってから。ちゃんと前に私も進もう。
旧暦の七夕さま素敵な夢をありがとうございました💙ペコリ。終わり
ある日突然、思い切って全部やめた。
体の不調が続くのは、気付かぬところで無理や我慢をするからだ。
もう一本たりとも、大切な体に針を刺したり傷つけたりしたくない。
ならば無理や我慢は全てやめる!
そう心に決めた。
しなくてはならないことはとっとと済ませ、それ以外の
やって当たり前の些細な事
私がしないで誰がするのという事
別に大した事じゃないしという事
形だけでもやっといた方がという事
何か知らんけどノリで延々続けてた事
そういう事は本当に全部やめた。
いろんな反発が起こったような気もするが、知らん顔で「我がまま」を続けた。
そのうちに、そういうことは全部無理、ホントはしたくない、とハッキリ分かるようになった。
もちろん最初は困った事も起きたが、表面上のことばかりで、どうにかなった。
まだ何をしたいのかまでは思いつかないが、近いうち必ず思い出す、ということは解る。
いつの間にか体はすっかり元気になり、軽いという形で返事をしてくれるようになった。
なのであの時、思い切って全部やめた自分に、誇らしさを感じる。
我が家のルール、それは「誕生日は家族で過ごす」こと。
娘が生まれた時に、今は亡き夫が決めたルール。
今日は娘の誕生日。遠方に住んでいる娘が、ルールに則って弾丸日帰り帰省の予定だ。
仕事が忙しいだろうから無理して帰ってくることはないのよと伝えてはいるのだが、毎回律儀に帰ってきてくれる。どうも、このルールがお気に入りらしい。
ルールを決めた夫は、彼岸で喜んでいるに違いない。
今回も無事帰宅。バタバタと慌ただしく入って来た娘は開口一番「ママ!ありがとう!四半世紀を無事に過ごすことが出来ました!」と言いながら抱きついてきた。
ああ、なんということでしょう。こんなに幸せなことがあるだろうか。返事をすることも溢れる涙を止めることも出来ず、ただただ娘を抱きしめた。
娘と一緒に夫のお墓参りへ行く。
あなた、見てた?と語りかける。わたし、この子に抱きしめてもらったのよ。羨ましいでしょ?わたしたちを置いて、早々と逝ってしまうからよ。残念ね。彼岸で悔しがるあなたの顔が目に浮かぶわ。ねぇ、あなた。わたしたちの娘は、本当に本当に素敵な子になったわね。
―――ワタシの誕生日[母]
#44【誇らしさ】
とりあえず、今、息をしている。
深く深く、腹の底から息を吐き出す。
周りから褒められることをした訳では無いし、反対に幾人もに被害を及ぼすような甚大な失敗をした訳でも無い。何も無く、ただ疲労を背負い込んだだけの一日だった。
だが、ああ。今ここで自分は息をしている。
この厭世観に、この疲労感に、この自己嫌悪に別れを告げずに不思議とここに立っている。
楽な方へ、易きに流れてばかりの自分が、何故か不思議とそうとは選ばずに、ここに居る。
「⋯⋯あ、明日、漫画の最終回だっけ」
ただ生きているだけの自分を、自分だけは、褒めてやりたい。
誇らしさ
あなたが誇らしい。
そう言うのは簡単だし、心から思うのだって難しいことではないだろう。
一番難しいのは、自分が誇らしい。そう、心から思うこと。
きちんと自分を誇っている大人は格好良い。そう感じているからこそ二十代までのカウントダウンに焦ってる。
勉強をひたすらする。褒められることかもしれないけど、正しいことだろうか。真面目なだけで自分を誇れる大人になれるだろうか。
僕にはまだ分からない。
「…分からないって言ってる間に人生終わっちゃいそう。」
ベッドに沈んで溢した低い声は反響もせずに宙に消えた。
誇らしさ
テストでいい点をとるより、可愛いって言われるより
あなたの隣に立てることが何より誇らしいのです。
誇らしさ
誇らしさ、とはなんだろう?
お金持ちだということ?
有名人であること?
親が有名人やお金持ちであること?
自分は勉強していなくとも、成績がいいこと?
友人が多いこと?
私は、誇らしさとは
自分が自分であること。自然と周りに優しくできること。また、人の悲しみに寄り添うことが誇らしいと思う
多くの人々が行き交い、生きるこの地球の上。
自分の存在意義さえ見失い、
お金持ちになることや有名になること。
また成績によって格差が出るこの世の中で、
他人を思いやる気持ちこそが誇らしいと思える。
他人を蹴落とし、揶揄して、自分が上であることを示す
そんなことになんの意味がある?
ただ単に、他の人を傷つけ、時にはその命さえも失わせる。
そんな世の中で生きること、その考えに染まることは果てして誇らしいのだろうか?
少なくとも、私はそうではない。
その中で生きなければならないのなら、
その色に染まらなければいけないのなら、
私は喜んで人の輪から、この世界から消えるだろう。
人の未練さえ残さずに…
だからあなたも、自分にとって何が誇らしいのか考えてみてほしい。
その先が、理不尽な未来につながらないことを願う。
母にあなたはみんなに愛される存在だよって言われたとき、自分を誇らしく思えた。
どんだけ傷をつけられても、私は愛される人間なんだと、嬉しかった。
僕は自分に誇らしいと思う
それは何故かって
そう、僕は学校のみんなに何を言われようとずっと笑顔で受け止めるから。
でも、なぜ僕はずっと笑顔で受け止めるかって言う理由に関しては長くなるけど書く。
僕の性格はみんなを心配させたくないという気持ちが1番強いと自覚している。
だけど心はすごく弱い、それも自覚している。
いつもはみんなに言われると笑って『僕は大丈夫。言われても大丈夫だよ!』みたいな感じでみんなの声を聞いている。だけどそんな感じの僕だけど言われるのはすごく辛いし泣きたくなる、たまに笑顔でいる自分が嫌いになる。素直な気持ちを出せない自分がダサいから
素直な気持ちを出せない自分がダサいのではなく
嘘をついている自分がダサい
中学の卒業式。母は泣いた。あなたも大きくなったねぇ、と号泣した。まだまだこれからだよって苦笑した。「〇〇高校行くなんて、流石のお子さんですね」と言われる母を見て、わたしはずっととびきりの笑顔を浮かべていた。
高校の卒業式。わたしは泣かなかった。これからどうするつもりなの、と母が責める。もう、わたしはお荷物であった。「うちの自慢なんです〜」なんて言ってくれる母はどこにもいなかった。努力不足による出来損ないを、母は必要としてくれなかった。
#誇らしさ
ある時は叫びたくなる
青く澄んだ空の下、どこまでも見渡せそうな丘の上で
ある時は王冠をかぶる
立派な玉座にちょこんと乗って、周りを見下して
ある時は与えられる
自分も知らなかった自分のすてきなところを
一番大切なひとに褒められて
ある少年は言った
「僕は、今は刑務所にいる父のことを誇らしく思っています」
彼にとっては、父親はたった一人の理解者だった
誇らしさ
誰にだって、自分にしか無いものを持ってる。
もちろん僕もね。
その強みが、誇らしさに変わる。
でも、その誇らしさが少しずれるだけで
自慢になる。
誰だって自分が一番でありたいものだ。
自慢されていい気分になる人は少ないだろう。
そのすれ違いで
「誇りを汚された」
と勘違いしたり、されたりすることを忘れずに。
ー誇らしさー
誇らしさ
自分の思う誇れるもの。
人と比べたらちっぽけなものかもしれない。
だけれどそれでいい。
自分で感じた揺るぎない価値。
ずっと誇らしく持っていて。
あなたは
私を救う詩を連ねたの
誇りという言葉が
合わないなんて言わないでよ
私はなんて出来損ないなニンゲンなのだ。
絡まったパソコンのコードを鞄にしまう。
〝お疲れ様でした〟
私。
生温い空気が私を解放させる。
三秒の無。
身体に取り込まれる深い酸素に全身が震える。
私は夕陽と暮れながら俯き歩いた。
あれ、あんなところに店なんてあったっけ。
店の手前に置かれた緑の生きものたちと目が合った私は足を吸い寄せられた。
一際輝くミニバンブー。
今は一人が寂しかったから、一緒に帰った。
私の左手にはイキモノがいる。
なんだか心がジワっとした。
そうして私はベッドサイドにミニバンブーを飾る。
まあいっか。
お前も生きてるし、私も生きてる。
堂々と背筋を伸ばしたバンブーが誇らしげに私を見ている。
明日も明後日も枯らさずにね。
自分がちょっと誇らしく思えた。
「私の仕事」
病棟に低いようで、高い、どちらともいえない大きな声が響く。それは、荒れ狂う雨の昼でも、満月が輝く夜でも聞こえてくる命の音。
真っ白な服を汚し、汗をこめかみから垂らして、息を途切れ途切れに吐いてでも、私は握りしめると強い力で握り返してくるこの小さな手の、懸命に生きようともがくこの小さな命の、生まれる手伝いをしてることに誇りを感じている。
さあ、前を向け。
テーマ「誇らしい」
何かに
打ち込む。
一生懸命になる。
たとえ
後悔があっても
たとえ
客観的には
良い結果でなくても
何かを
頑張れた
っていうことは
わたしの
軸だ。
不器用で
損してることも
上手く出来ないことも
いっぱいあるけれど
わたしは
頑張れる人間なんだ。
#誇らしさ
我が息子ははっきり言って
グレーゾーンです
幼い頃は育てやすかったのですが
学生になり集団での生活が苦手なのか
困った行動が多く
かなり手を焼きました
卒業間際に不登校になり転校したり
引き篭ってオンラインゲームで騒ぎ
殴り合いの喧嘩もしました
やがて彼は学び習得したい分野がはっきりしたのか
ジジババとわたしに饒舌にプレゼンして
都会の空へ飛び立ちました
今、高く評価され
企業からも声が掛るまでに成長しました
時々成果を送ってきますが
なんとも誇らしげで微笑ましく
今までの事がチャラになるが如く
親バカぶりに苦笑いです
成長している様子に
こっそりガッツポーズ
お腹は満たされず
安心して眠られず
暖すらとられず
生活の足しにならないもの
どんなに取り巻く環境が変わろうと
どんなに他者から批判を受けようと
どんなに窮地に追い込まれようと
これさえあれば笑って過ごせる
自分が自分であるために必要なもの
時には変容を受け入れて
執着しちゃいけないよ
自分勝手なぐらいがちょうどいい
肩の力を抜いて
誰も見られない 心の中で胸を張れ
運動が苦手な息子。
中学生になって自らの意志で運動部に入った。
今日はこういう練習をしたんだ
今日は疲れた
少し上手くなったんだよ
毎回、そう報告してくる息子。
決して自慢げに言ってくるわけではなく
苦手なものでも自ら進んで打ち込んでるところ
親としては、そんなあなたがとても誇らしいよ。